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Yamareco

記録ID: 378524
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
中央アルプス

木曽駒ケ岳

2011年04月29日(金) [日帰り]
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onotosi その他2人
GPS
--:--
距離
3.7km
登り
481m
下り
481m

コースタイム

9:15千畳敷−10:20宝剣山荘付近−11:00中岳付近−11:30木曽駒ケ岳−13:30宝剣山荘付近−15:00千畳敷
天候 快晴/雪
過去天気図(気象庁) 2011年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
菅の台バスセンター駐車場、一日500円
菅の台バス停〜(バス)〜しらび平駅〜(ロープウエイ)〜千畳敷駅
往復3800円
コース状況/
危険箇所等
千畳敷駅に登山ポスト有り。
10本爪以上のアイゼンでなければ入山不可。もちろんピッケルも必要。
四月下旬とはいえ冬山装備でなければ入山不可。
八丁坂は雪氷の急な直道、常に上を注意! 登山者や落石が滑り落ちてくる危険有り。
千畳敷駅に売店、レストラン、水洗トイレ有り。
菅の台に早太郎温泉郷、入浴500円、売店、飲食店有り。
千畳敷より。
素晴らしい眺め、期待を込め出陣。
2011年04月29日 09:13撮影 by  DSC100Z , KENKO
4/29 9:13
千畳敷より。
素晴らしい眺め、期待を込め出陣。
宝剣山荘付近。
怪しい天気になってきた。
2011年04月29日 10:20撮影 by  DSC100Z , KENKO
4/29 10:20
宝剣山荘付近。
怪しい天気になってきた。
雪混じりのガスが発生。
2011年04月29日 10:21撮影 by  DSC100Z , KENKO
4/29 10:21
雪混じりのガスが発生。
最悪の天候になってきた。
2011年04月29日 10:56撮影 by  DSC100Z , KENKO
4/29 10:56
最悪の天候になってきた。
雪のトレースは無く、雪氷に付いたアイゼンの爪痕がたより。
2011年04月29日 10:56撮影 by  DSC100Z , KENKO
4/29 10:56
雪のトレースは無く、雪氷に付いたアイゼンの爪痕がたより。
中岳付近。
2011年04月29日 10:56撮影 by  DSC100Z , KENKO
4/29 10:56
中岳付近。
ほとんどホワイトアウト状態。
2011年04月29日 10:56撮影 by  DSC100Z , KENKO
4/29 10:56
ほとんどホワイトアウト状態。
数十メートルの視界はある。
2011年04月29日 10:56撮影 by  DSC100Z , KENKO
4/29 10:56
数十メートルの視界はある。
もうすぐ山頂のはず。
2011年04月29日 11:03撮影 by  DSC100Z , KENKO
4/29 11:03
もうすぐ山頂のはず。
天候はますます悪化する。
2011年04月29日 11:03撮影 by  DSC100Z , KENKO
4/29 11:03
天候はますます悪化する。
木曽駒ケ岳、到着。
2011年04月29日 11:27撮影 by  DSC100Z , KENKO
4/29 11:27
木曽駒ケ岳、到着。
すぐに下山開始。
下山途中、横殴りの雪とガスで完全にホワイトアウトになり、アイゼンの爪痕が雪で埋もれた!
2メートル離れた相方のひざから下が見えない程、迷走、行動停止。恐怖が襲う。
2011年04月29日 11:28撮影 by  DSC100Z , KENKO
4/29 11:28
すぐに下山開始。
下山途中、横殴りの雪とガスで完全にホワイトアウトになり、アイゼンの爪痕が雪で埋もれた!
2メートル離れた相方のひざから下が見えない程、迷走、行動停止。恐怖が襲う。
運良く一瞬の晴れ間に宝剣山荘の発電機の排気口を見つけることができた。
八丁坂を下る。
2011年04月29日 13:55撮影 by  DSC100Z , KENKO
4/29 13:55
運良く一瞬の晴れ間に宝剣山荘の発電機の排気口を見つけることができた。
八丁坂を下る。
オットセイ岩に身を隠し、表層雪崩の発生に注意をする山岳パトロール隊員がいた。
2011年04月29日 13:55撮影 by  DSC100Z , KENKO
4/29 13:55
オットセイ岩に身を隠し、表層雪崩の発生に注意をする山岳パトロール隊員がいた。
撮影機器:

感想

千畳敷に着いたときは快晴で素晴らしい眺め。早まる気持ちを抑えアイゼンを念入りに装着し、いざ出陣。八丁坂からは雪氷の急な直道、息を切らしながら慎重に登る。常に先を行く登山者や岩の滑落に注意し一歩ずつ確実に登る。
乗越浄土に着くと先ほどの青空は無く雪混じりのガスが発生してきた。
中岳付近では視界が数十メートルとなり、雪のトレースは無く、アイゼンの爪痕をトレース替わりに進み木曽駒ヶ岳山頂に到着、天候はどんどん悪化する一方。
食事をそそくさ済まし、すぐさま下山開始。
ほとんどホワイトアウト状態となり三人横並びになりアイゼンの爪痕を探しながらなんとか天狗荘近くの中岳/巻き道の分岐標識に到着。しかしここからは完全にホワイトアウトになり二m程離れた相方のひざから下が見えなく宙に浮いた感じだ。
激しい横殴りの雪でバチバチと音を立て、ガスで周りすべてが白色の世界!基準になるものが見えないため方向感覚がおかしくなる。上下左右斜めすべての感覚がおかしい。何度か地図とコンパスで宝剣山荘を目指すが、迷走してしまう。行動停止、恐怖が襲う。運良く一瞬ガスが晴れ宝剣山荘の発電機の排気口が見えた。三十mも離れていない。
助かった(((o(*゜▽゜*)o))) 近づくと人の声が聞こえる、山荘の方々が出入り口の雪を堀出していた。山荘は全て雪に埋まり排気口の煙突だけが見えていた。
一安心して八丁坂を下る途中、オットセイ岩に身を隠し表層雪崩の発生に注意する山岳パトロール隊員がいた。上の方がもっと危険なのだが、先に登っていた人たちはどうしたのだろうか?あまりすれ違わなかったけど?
下山後、今回のことを教訓にGPSを購入することにした。

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