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Yamareco

記録ID: 392846
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥多摩・高尾

紅葉の雲取山〜飛龍山縦走(鴨沢より日帰り)

2012年11月02日(金) [日帰り]
 - 拍手
GPS
11:13
距離
30.3km
登り
2,103m
下り
2,107m

コースタイム

鴨沢バス停前P(5:02)
登山口(5:26)
堂所(6:30)
七ッ石小屋下(7:03)
ブナ坂(7:30〜7:38)
奥多摩小屋(8:02)
雲取山頂(8:42〜9:17)
三条ダルミ(9:33)
狼平(10:02)
北天のダルミ(11:12)
飛龍山(11:40)
飛龍権現(11:56)
前飛龍(12:26〜12:48)
熊倉山(13:30)
サヲウラ(サオラ)峠(14:00〜14:05)
丹波天平(14:32〜14:42)
親川(15:45)
鴨沢バス停前P(16:15)
歩行時間9時間57分:全所要時間11時間17分
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2012年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
鴨沢バス停前の駐車スペース
コース状況/
危険箇所等
・鴨沢バス停〜小袖登山口
 案内表示に従って進んで行くと小袖登山口に出られます。
 登山届けポストは鴨沢バス停裏の交番にあります。
・小袖乗越〜雲取山
 整備されていますので、危険な場所はありません。
 ブナ坂を過ぎると、幅広のなだらかな山道になります。
・雲取山〜飛龍山
 特に危険な場所はありませんが、踏み跡は少なくなります。
 飛龍山ばで各ピークを巻いてのコースになり、
 綺麗な桟道が数箇所渡ります。
 その他は、尾根みち、巻き道なので危険な場所はありません。
 擦れた文字で飛龍山と書かれた案内板から直登りする
 ショートカットがあります。
・飛龍山〜サオラ峠
 帰路は正規のコースへ向け、シャクナゲジャングル道を抜けてから
 飛龍権現神社下がって行きます。
 前飛龍までは標高を下げながらのアップダウン
・サオラ峠〜親川
 広い尾根道で、道標はほとんどなく、赤テープを頼りにあるきます。
 落ち葉の道なので、慎重な行動を要します。
※因みに微かな足跡を辿って行くと、目の前に猿軍団がいました。
 猿の足跡につられて間違えすぐ戻りました。
・親川〜鴨沢
 車道歩きですので右側通行を心がけましょう。

※【過去レコ】2014年1月ヤマレコアップ! 
奥多摩湖に架かる真っ赤な「峰谷橋」は毎度の如く、一際目を引きます。鴨沢バス停前にで車中泊です。
2012年11月01日 18:52撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
11/1 18:52
奥多摩湖に架かる真っ赤な「峰谷橋」は毎度の如く、一際目を引きます。鴨沢バス停前にで車中泊です。
支度を整え5時にヘッテンを点けてスタートです。トイレの先を右に曲がり、細い車道を登って行きます。
2012年11月02日 04:51撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
11/2 4:51
支度を整え5時にヘッテンを点けてスタートです。トイレの先を右に曲がり、細い車道を登って行きます。
黄色いプレートがトレードマークの雲取山案内板の路地を左に曲がり、民家の横を歩きます。右カーブ途中の左に標識がありますので山道に入り雑木林歩きになり、しばらく先を進むと先ほどの車道と合流になります。
2012年11月02日 04:57撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
11/2 4:57
黄色いプレートがトレードマークの雲取山案内板の路地を左に曲がり、民家の横を歩きます。右カーブ途中の左に標識がありますので山道に入り雑木林歩きになり、しばらく先を進むと先ほどの車道と合流になります。
左脇に登山口の「小袖乗越」に到着です。貸切の真っ暗な杉林の細道は、道筋はしっかり付いていますので、ヘッテンの灯りでも容易に歩けます。
2012年11月02日 05:24撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
11/2 5:24
左脇に登山口の「小袖乗越」に到着です。貸切の真っ暗な杉林の細道は、道筋はしっかり付いていますので、ヘッテンの灯りでも容易に歩けます。
道中、廃屋や作業場跡みたいな建物が左側にあり、緩やかな山道を1時間ぐらい黙々と歩きます。やがて木々の隙間から朝日が差して来ます。
2012年11月02日 05:29撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
11/2 5:29
道中、廃屋や作業場跡みたいな建物が左側にあり、緩やかな山道を1時間ぐらい黙々と歩きます。やがて木々の隙間から朝日が差して来ます。
やがて木々の隙間から朝日が差して来ます。
2012年11月02日 06:14撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
11/2 6:14
やがて木々の隙間から朝日が差して来ます。
標高を上げて行くと雑木林の中の「堂所」の平地に到着します。見上げると日差しを浴びた紅葉が輝いています。
2012年11月02日 06:30撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
11/2 6:30
標高を上げて行くと雑木林の中の「堂所」の平地に到着します。見上げると日差しを浴びた紅葉が輝いています。
木々の間から富士山がクッキリ見えて来ました。
2012年11月02日 06:59撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
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11/2 6:59
木々の間から富士山がクッキリ見えて来ました。
今回は「七ッ小屋」をスルーして、巻道から木橋を渡って、直接ブナ坂へと進んで行きます。
2012年11月02日 07:04撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
11/2 7:04
今回は「七ッ小屋」をスルーして、巻道から木橋を渡って、直接ブナ坂へと進んで行きます。
どうやら七ッ小屋経由でなかったせいか、紅葉の絶景ポイントをスルーしたみたいで、少々後悔です。しかしながら見上げると・・・!
2012年11月02日 07:05撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
11/2 7:05
どうやら七ッ小屋経由でなかったせいか、紅葉の絶景ポイントをスルーしたみたいで、少々後悔です。しかしながら見上げると・・・!
朝日を浴びた紅葉が艶やかでした。木々の葉は強風でなびいています。
2012年11月02日 07:08撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
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11/2 7:08
朝日を浴びた紅葉が艶やかでした。木々の葉は強風でなびいています。
雲取山と七ッ山&鷹ノ巣山との分岐の「ブナ坂」に到着です。冷たい風が吹いていますので、ジャケットを重ね着します。
2012年11月02日 07:31撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
11/2 7:31
雲取山と七ッ山&鷹ノ巣山との分岐の「ブナ坂」に到着です。冷たい風が吹いていますので、ジャケットを重ね着します。
幅広の石尾根道を進んで行くと、本日初めての人間様とすれ違います。雲取山荘泊の気さくなおじさんで、「今日の景色は最高!」と、ご機嫌で言ってました。
2012年11月02日 07:36撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
11/2 7:36
幅広の石尾根道を進んで行くと、本日初めての人間様とすれ違います。雲取山荘泊の気さくなおじさんで、「今日の景色は最高!」と、ご機嫌で言ってました。
ザクッ!ザクッ!と霜柱を踏み、音を立てながら登って行きます。
2012年11月02日 07:39撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
11/2 7:39
ザクッ!ザクッ!と霜柱を踏み、音を立てながら登って行きます。
富士山のアップで、富士宮口からのコースが確認出来ます。
2012年11月02日 07:51撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
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11/2 7:51
富士山のアップで、富士宮口からのコースが確認出来ます。
南アルプスの雄大な眺望が広がります。北岳と間ノ岳。
2012年11月02日 07:38撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
11/2 7:38
南アルプスの雄大な眺望が広がります。北岳と間ノ岳。
遭難、救助、森林火災等で使用する、見晴らしの良い「ヘリポート」に到着です。進行方向よりやや左正面には、三ッ山〜飛龍山〜前飛龍が見えます。左は南アルプスの山並みです。
2012年11月02日 07:54撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
11/2 7:54
遭難、救助、森林火災等で使用する、見晴らしの良い「ヘリポート」に到着です。進行方向よりやや左正面には、三ッ山〜飛龍山〜前飛龍が見えます。左は南アルプスの山並みです。
雲取避難小屋が遠くに見えて来ました。
2012年11月02日 07:53撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
11/2 7:53
雲取避難小屋が遠くに見えて来ました。
先程から山小屋泊のご夫婦と数組すれ違い、気持ちの入った挨拶で元気を頂きます。
2012年11月02日 07:55撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
11/2 7:55
先程から山小屋泊のご夫婦と数組すれ違い、気持ちの入った挨拶で元気を頂きます。
風流に佇む「奥多摩小屋」標高1,750mに到着です。自炊小屋みたいですので覗き込んでみると、おじさんがいました。
2012年11月02日 07:57撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
11/2 7:57
風流に佇む「奥多摩小屋」標高1,750mに到着です。自炊小屋みたいですので覗き込んでみると、おじさんがいました。
ちらほら山小屋泊の登山者とすれ違います。標高を上げてもツツジ系は紅葉していました。写真を撮っていたらご婦人に話しかけられ、少々会話が弾んで心が和みます。
2012年11月02日 08:09撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
11/2 8:09
ちらほら山小屋泊の登山者とすれ違います。標高を上げてもツツジ系は紅葉していました。写真を撮っていたらご婦人に話しかけられ、少々会話が弾んで心が和みます。
急登の途中で優しそうな夫婦と挨拶程度の会話を交わします。「雲取山から飛龍山を周回して、明いうちに鴨沢まで帰えるんです」と言ったら、沢山のエールを頂きました。
2012年11月02日 08:25撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
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11/2 8:25
急登の途中で優しそうな夫婦と挨拶程度の会話を交わします。「雲取山から飛龍山を周回して、明いうちに鴨沢まで帰えるんです」と言ったら、沢山のエールを頂きました。
富田新道分岐を過ぎると、小雲取山付近ではケルンに目が引かれましたので、もれなく小石積みです。
2012年11月02日 08:32撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
11/2 8:32
富田新道分岐を過ぎると、小雲取山付近ではケルンに目が引かれましたので、もれなく小石積みです。
雲取避難小屋です。綺麗な避難小屋の中を覗くと、今回は誰もいませんでした。小屋の温度計は摂氏8度を差していますが、風がありますので体感温度は摂氏3度位かな?と勝手に思いました。
2012年11月02日 08:41撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
11/2 8:41
雲取避難小屋です。綺麗な避難小屋の中を覗くと、今回は誰もいませんでした。小屋の温度計は摂氏8度を差していますが、風がありますので体感温度は摂氏3度位かな?と勝手に思いました。
周辺の景色は素晴らしく、東京湾やスカイツリー、東京ドーム?も見えました。
2012年11月02日 08:41撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
11/2 8:41
周辺の景色は素晴らしく、東京湾やスカイツリー、東京ドーム?も見えました。
雲取山に到着です。なんと!快晴にもかかわらず、山頂一体は、豪華貸切ではありませんか!富士山、南アルプスを始め、丹沢、奥多摩、奥秩父連峰などの展望が楽しめます。
2012年11月02日 08:45撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
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11/2 8:45
雲取山に到着です。なんと!快晴にもかかわらず、山頂一体は、豪華貸切ではありませんか!富士山、南アルプスを始め、丹沢、奥多摩、奥秩父連峰などの展望が楽しめます。
山頂を表す案内標識が二つあります。一等三角点と山頂方位盤、現在の三角点になる以前の明治16年に埋設された測量標識で測量の歴史上貴重な原三角点など色々とありますので、全部まとめて写してみました。
2012年11月02日 08:46撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
11/2 8:46
山頂を表す案内標識が二つあります。一等三角点と山頂方位盤、現在の三角点になる以前の明治16年に埋設された測量標識で測量の歴史上貴重な原三角点など色々とありますので、全部まとめて写してみました。
山頂方位盤の後方は、今から向かう奥秩父主稜縦走路方面と、飛龍山〜前飛龍へ続く稜線です。
2012年11月02日 08:46撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
11/2 8:46
山頂方位盤の後方は、今から向かう奥秩父主稜縦走路方面と、飛龍山〜前飛龍へ続く稜線です。
甲武信岳と木賊山で
2012年11月02日 08:47撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
11/2 8:47
甲武信岳と木賊山で
豪華な貸切山頂を後にして、飛龍山へと向かいます。
2012年11月02日 09:00撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
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11/2 9:00
豪華な貸切山頂を後にして、飛龍山へと向かいます。
ホシガラスが優雅に富士山を眺めているではありませんか!
2012年11月02日 09:06撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
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11/2 9:06
ホシガラスが優雅に富士山を眺めているではありませんか!
三条の湯との分岐の「三条ダルミ」まで、もったいない位標高を下げて行きます。やがて飛龍山を見上げる事になります。小さなアップダウンを繰り返しながら、稜線の南側を巻いて進んで行きます。
2012年11月02日 09:30撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
11/2 9:30
三条の湯との分岐の「三条ダルミ」まで、もったいない位標高を下げて行きます。やがて飛龍山を見上げる事になります。小さなアップダウンを繰り返しながら、稜線の南側を巻いて進んで行きます。
三条の湯からの合流地点の「三条ダルミ」
2012年11月02日 09:33撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
11/2 9:33
三条の湯からの合流地点の「三条ダルミ」
「三条ダルミ」から雲取山荘へも直接行けるみたいですが、「道が悪いため通行禁止」になっていました。
2012年11月02日 09:32撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
11/2 9:32
「三条ダルミ」から雲取山荘へも直接行けるみたいですが、「道が悪いため通行禁止」になっていました。
「三条ダルミ」からも富士の姿は雄大に見えます。
2012年11月02日 09:33撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
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11/2 9:33
「三条ダルミ」からも富士の姿は雄大に見えます。
振り返って!
2012年11月02日 09:34撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
11/2 9:34
振り返って!
しばらくすると右側に突然視界が広がります。辺り一面が野原となっている、狼のいない「狼平」に到着です。
2012年11月02日 10:03撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
11/2 10:03
しばらくすると右側に突然視界が広がります。辺り一面が野原となっている、狼のいない「狼平」に到着です。
狼平は桟道建設時に資材をヘリコプターで運び、資材置き場になっていた人工的な広場です。
2012年11月02日 10:04撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
11/2 10:04
狼平は桟道建設時に資材をヘリコプターで運び、資材置き場になっていた人工的な広場です。
眼下の標高の低い山は紅葉に染まって来ました。飛龍山手前のピークと三ッ山は、巻いて歩くコースになっていますので思いの外、楽です。
2012年11月02日 10:29撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
11/2 10:29
眼下の標高の低い山は紅葉に染まって来ました。飛龍山手前のピークと三ッ山は、巻いて歩くコースになっていますので思いの外、楽です。
さすが多摩川水源域縦走路なのか、良く整備されています。綺麗な桟道が数箇所続き、まるで空中散歩みたいです。
2012年11月02日 10:32撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
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11/2 10:32
さすが多摩川水源域縦走路なのか、良く整備されています。綺麗な桟道が数箇所続き、まるで空中散歩みたいです。
ようやく飛龍山が近付いて来ました。
2012年11月02日 10:56撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
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11/2 10:56
ようやく飛龍山が近付いて来ました。
飛龍山と三条の湯との分岐点の「北天のタル」は南側の眺望が利きます。
2012年11月02日 11:10撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
11/2 11:10
飛龍山と三条の湯との分岐点の「北天のタル」は南側の眺望が利きます。
良く整備されている桟道を再び渡ります。
2012年11月02日 11:14撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
11/2 11:14
良く整備されている桟道を再び渡ります。
岩の小ピークを巻いて行きます。
2012年11月02日 11:20撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
11/2 11:20
岩の小ピークを巻いて行きます。
振り返ると、雲取山から続く石尾根の山容が良く見えます。この角度から眺める雲取山は、幾つもの稜線尾根の集合地点になっていて、貫禄を感じます。
2012年11月02日 11:29撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
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11/2 11:29
振り返ると、雲取山から続く石尾根の山容が良く見えます。この角度から眺める雲取山は、幾つもの稜線尾根の集合地点になっていて、貫禄を感じます。
右上に擦れた文字で飛龍山と書かれているプレートを気にしながら、注意を払って歩きます。
2012年11月02日 11:31撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
11/2 11:31
右上に擦れた文字で飛龍山と書かれているプレートを気にしながら、注意を払って歩きます。
地図上では破線で書かれている、ショートカット道で飛龍山へ登って行きます。通り過ぎると正規の登山道経由では、20分以上余計に時間が掛ります。
2012年11月02日 11:32撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
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11/2 11:32
地図上では破線で書かれている、ショートカット道で飛龍山へ登って行きます。通り過ぎると正規の登山道経由では、20分以上余計に時間が掛ります。
急坂を登っていくと尾根に出ますので、左に進むと飛龍山標識と三角点があります。
2012年11月02日 11:40撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
11/2 11:40
急坂を登っていくと尾根に出ますので、左に進むと飛龍山標識と三角点があります。
予想通り貸切の「飛龍山」に到着です。山梨100名山の標識が寂しく立っているだけでした。唐松に囲まれ余り眺望の無い山頂ですので、折角登って来ましたが、1分足らずで撤収します。
2012年11月02日 11:40撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
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11/2 11:40
予想通り貸切の「飛龍山」に到着です。山梨100名山の標識が寂しく立っているだけでした。唐松に囲まれ余り眺望の無い山頂ですので、折角登って来ましたが、1分足らずで撤収します。
帰路は正規のコースへ向け、シャクナゲジャングル道を下がって行きます。途中で、私と全く逆周りの半分ラン姿の単独男性とすれ違います。
2012年11月02日 11:47撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
11/2 11:47
帰路は正規のコースへ向け、シャクナゲジャングル道を下がって行きます。途中で、私と全く逆周りの半分ラン姿の単独男性とすれ違います。
「飛龍権現神社」との分岐点に到着!
2012年11月02日 11:56撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
11/2 11:56
「飛龍権現神社」との分岐点に到着!
奥秩父主脈縦走路は飛龍山頂を通らず、笠取山〜将監峠へと抜けて行くコースですので、飛龍山はスルーされる事が多いいようです。
2012年11月02日 11:57撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
11/2 11:57
奥秩父主脈縦走路は飛龍山頂を通らず、笠取山〜将監峠へと抜けて行くコースですので、飛龍山はスルーされる事が多いいようです。
思っていたのと違い、小さな石祠があるだけの「飛龍権現神社」でした。
2012年11月02日 11:57撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
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11/2 11:57
思っていたのと違い、小さな石祠があるだけの「飛龍権現神社」でした。
前飛龍へ向かう稜線にはツツジ系の紅葉が一際、目を引いてました。
2012年11月02日 12:03撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
11/2 12:03
前飛龍へ向かう稜線にはツツジ系の紅葉が一際、目を引いてました。
後山方面には何やら怪しい白い建造物が見えますが・・・、大寺山の仏舎利塔でした。
2012年11月02日 12:28撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
11/2 12:28
後山方面には何やら怪しい白い建造物が見えますが・・・、大寺山の仏舎利塔でした。
「前飛龍」標高1,954mの岩場天辺からの眺望は良く、周囲の景色を250度近く見渡せます。
2012年11月02日 12:47撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
11/2 12:47
「前飛龍」標高1,954mの岩場天辺からの眺望は良く、周囲の景色を250度近く見渡せます。
雲取山から続く石尾根が良く見えます。
2012年11月02日 12:40撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
11/2 12:40
雲取山から続く石尾根が良く見えます。
前飛竜直下の標識は「サヲウラ峠」と書かれていますが・・・。
2012年11月02日 12:47撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
11/2 12:47
前飛竜直下の標識は「サヲウラ峠」と書かれていますが・・・。
下の木製の旧標識には「サオラ峠」と書かれていました
2012年11月02日 12:48撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
11/2 12:48
下の木製の旧標識には「サオラ峠」と書かれていました
ゴツの急坂を下がって行くと、やがて樹林帯の中の緩い登山道になります。
2012年11月02日 12:57撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
11/2 12:57
ゴツの急坂を下がって行くと、やがて樹林帯の中の緩い登山道になります。
所々背の高い巨木もあります。
2012年11月02日 13:13撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
11/2 13:13
所々背の高い巨木もあります。
嬉しい事に心地良い山道がしばらく続きます。
2012年11月02日 13:14撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
11/2 13:14
嬉しい事に心地良い山道がしばらく続きます。
見上げれば・・・!
2012年11月02日 13:49撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
11/2 13:49
見上げれば・・・!
落ち葉が多くなった一直線の緩い尾根道の先には、三角点がポツンと埋まってました。「熊倉山」1,624mです。山名板にカッコ書きで(火打岩)とありました。
2012年11月02日 13:30撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
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11/2 13:30
落ち葉が多くなった一直線の緩い尾根道の先には、三角点がポツンと埋まってました。「熊倉山」1,624mです。山名板にカッコ書きで(火打岩)とありました。
しばらく急な坂を下がります。
2012年11月02日 13:31撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
11/2 13:31
しばらく急な坂を下がります。
熊倉山〜サヲウラ峠間は、ブナ中心の自然林です。
2012年11月02日 13:36撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
11/2 13:36
熊倉山〜サヲウラ峠間は、ブナ中心の自然林です。
広葉樹と落葉樹の混生林で、彩り鮮やかな紅葉真っ盛りです。
2012年11月02日 13:37撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
11/2 13:37
広葉樹と落葉樹の混生林で、彩り鮮やかな紅葉真っ盛りです。
2012年11月02日 13:48撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
11/2 13:48
思う存分紅葉森林浴を楽しみながら下がって行きます。
2012年11月02日 13:45撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
11/2 13:45
思う存分紅葉森林浴を楽しみながら下がって行きます。
「サヲウラ峠」に到着です。小広い平地に中川神社という石碑があります。
2012年11月02日 14:01撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
11/2 14:01
「サヲウラ峠」に到着です。小広い平地に中川神社という石碑があります。
本日最後の富士山を眺めます。
2012年11月02日 14:01撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
11/2 14:01
本日最後の富士山を眺めます。
三条の湯と丹波天平と丹波との分岐になっていて、殆どの登山者は右の分岐の丹波方面に下がって行き、バスで鴨沢までのコースを取るみたいです。
2012年11月02日 14:01撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
11/2 14:01
三条の湯と丹波天平と丹波との分岐になっていて、殆どの登山者は右の分岐の丹波方面に下がって行き、バスで鴨沢までのコースを取るみたいです。
体力と時間が予想以上に残っていますので、予定通り、丹波天平方面の天平尾根を経由して、鴨沢バス停へまで元気に歩いて行きます。
2012年11月02日 14:02撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
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11/2 14:02
体力と時間が予想以上に残っていますので、予定通り、丹波天平方面の天平尾根を経由して、鴨沢バス停へまで元気に歩いて行きます。
広々した「天平尾根」は緩やかで、散歩道にふさわしい快適な場所でした。
2012年11月02日 14:11撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
11/2 14:11
広々した「天平尾根」は緩やかで、散歩道にふさわしい快適な場所でした。
左側にすっごく広々した場所があり、木々と空と落ち葉とのバランスが絶妙で、明るく開けた不思議な空間は疲れが癒されます。
2012年11月02日 14:26撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
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11/2 14:26
左側にすっごく広々した場所があり、木々と空と落ち葉とのバランスが絶妙で、明るく開けた不思議な空間は疲れが癒されます。
丹波天平」に到着です。親川と丹波との分岐になっています。ザックを下ろしておやつ休憩に入ります。
2012年11月02日 14:30撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
11/2 14:30
丹波天平」に到着です。親川と丹波との分岐になっています。ザックを下ろしておやつ休憩に入ります。
高畑・親川方面へ直進して行くと、落ち葉の多い下り坂になります。やがて踏み跡も不明瞭な広い場所になります。微かな足跡を辿って行くと、目の前に猿軍団が10匹位歩いています。(o_o;)ガーン!微かな踏み跡は、猿の足跡でした。慌ててしばらく戻り、赤テープを見つけ一安心です。
2012年11月02日 14:57撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
11/2 14:57
高畑・親川方面へ直進して行くと、落ち葉の多い下り坂になります。やがて踏み跡も不明瞭な広い場所になります。微かな足跡を辿って行くと、目の前に猿軍団が10匹位歩いています。(o_o;)ガーン!微かな踏み跡は、猿の足跡でした。慌ててしばらく戻り、赤テープを見つけ一安心です。
左右に振られながら赤テープと踏み跡を辿って下って行きます。落ち葉は少なくなりましたが、今度は急斜面をトラバース気味で続く心細い感じの狭い山道になります。
2012年11月02日 15:26撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
11/2 15:26
左右に振られながら赤テープと踏み跡を辿って下って行きます。落ち葉は少なくなりましたが、今度は急斜面をトラバース気味で続く心細い感じの狭い山道になります。
廃墟化された民家跡?の脇を通り抜け、しばらくすると左眼下に集落が見えて来ました。
2012年11月02日 15:27撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
11/2 15:27
廃墟化された民家跡?の脇を通り抜け、しばらくすると左眼下に集落が見えて来ました。
青梅街道を往来する車の排気音も大分近づいて来ました。ここからジグザグしながら急降下して行きます。
2012年11月02日 15:30撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
11/2 15:30
青梅街道を往来する車の排気音も大分近づいて来ました。ここからジグザグしながら急降下して行きます。
幾つかの廃屋を横目に標高を下げて行きます。
2012年11月02日 15:30撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
11/2 15:30
幾つかの廃屋を横目に標高を下げて行きます。
民家の脇をフェンス越しに下がって行くと、親川バス停近くの青梅街道に出ます。親川から鴨沢バス停までの距離は、意外と長く感じながら歩いて行きます。
2012年11月02日 15:45撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
11/2 15:45
民家の脇をフェンス越しに下がって行くと、親川バス停近くの青梅街道に出ます。親川から鴨沢バス停までの距離は、意外と長く感じながら歩いて行きます。
お祭り荘のラーメンの幟を見ると、無性に生ビールとラーメンを食べたくなりましたが・・・ 。丹波バス停15時30分発のバスが目の前を通過して行きます。
2012年11月02日 15:53撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
11/2 15:53
お祭り荘のラーメンの幟を見ると、無性に生ビールとラーメンを食べたくなりましたが・・・ 。丹波バス停15時30分発のバスが目の前を通過して行きます。
出発地点の鴨沢バス停に帰着です。
2012年11月02日 16:16撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
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11/2 16:16
出発地点の鴨沢バス停に帰着です。
日帰り温泉「のめこい湯」へ入りたかったのですが、、帰路の奥多摩温泉「もえぎの湯」(750円)でゆっくり汗を流し、疲れを癒します。
2012年11月02日 16:53撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
11/2 16:53
日帰り温泉「のめこい湯」へ入りたかったのですが、、帰路の奥多摩温泉「もえぎの湯」(750円)でゆっくり汗を流し、疲れを癒します。
撮影機器:

感想

今回で3回目の雲取山になりました。
「H21年」の鴨沢コースと、「H22年」の三峰コースで、何れも日帰りです。
今回で3回目になるので、難易度を上げて、
飛龍山へとの周回縦走コースを組みました。

嬉しい快晴の中、終始富士山を眺めながら歩けた事と、
後半、前飛龍から熊倉山へ下がる緩やかな山道沿いの素晴らしい艶やかな紅葉と
サヲウラ峠から落ち葉を踏みしめながら歩いた丹波天平はとっても心地良かったです。
飛龍山方面から眺めた雲取山の山容も貫禄があり、石尾根の稜線が素晴らしかったです。
 
丹波天平から先は落ち葉で踏み跡が不明瞭な箇所があり、
猿軍団の足跡を少々辿って行くと、
とんでも無い場所に向かっているので少し焦りましたが、
すぐに戻り赤テープを見つけたので安堵しました。
私的に落ち葉の多い時期は、丹波天平から親川のコースは、
余りお勧め出来ません。

【過去レコ】
2014年1月ヤマレコアップ!

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