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Yamareco

記録ID: 3946395
全員に公開
雪山ハイキング
八ヶ岳・蓼科

天狗岳 ☆一年越し!唐沢鉱泉から周回☆

2022年01月25日(火) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:04
距離
9.1km
登り
885m
下り
874m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:20
休憩
0:43
合計
5:03
8:41
8:45
44
9:29
9:30
38
10:08
10:08
35
10:43
11:10
16
11:26
11:33
2
11:35
11:38
5
11:43
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26
12:09
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4
12:13
12:14
16
12:30
12:30
29
12:59
12:59
1
13:00
ゴール地点
天候 晴れだが山頂付近はガス
過去天気図(気象庁) 2022年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
唐沢鉱泉登山口の駐車場を利用
トイレは冬季閉鎖、登山ポストは唐沢鉱泉の玄関脇にある。
ここに至る道路は数日前の除雪の形跡あるが、終盤のきつい傾斜と急カーブは4駆+スタッドレスでもアクセルワークやハンドルさばきには神経使った。
ただその後除雪作業が行われたらしく下山時にはスタッドレスタイヤなら普通に走れそうなほど改善していた。

この日の朝は登山口まで到達できなかった車もあったらしい。
訪れるタイミングによって道路条件が大きく変わるので雪道での装備はしっかり整えられたい。
自分はタイヤチェーンと除雪用のスコップも用意してました。
コース状況/
危険箇所等
積雪しっかり有るがよく踏まれ適度に締まっていて歩きやすかった。
特に危険と感じたところは無い。
今後の天候によって登山道の状況は変わるので雪山の装備はしっかり整えて臨まれるのが良いです。
自分は唐沢鉱泉から第二展望台手前まではツボ足+ストック、そこからは12本爪+ピッケル。
樹林帯内の急坂をヒップそりで下ったらしい不心得な形跡ありましたが、せっかく刻んだステップを滑り台に変えるのはやめましょう。
予約できる山小屋
黒百合ヒュッテ
朝7時20分頃到着も広い駐車場には誰もいません。
その後金沢ナンバーの方がお見えになりました。
2022年01月25日 07:24撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
7
1/25 7:24
朝7時20分頃到着も広い駐車場には誰もいません。
その後金沢ナンバーの方がお見えになりました。
第一展望台に到着。
南八ヶ岳の峰々の頂が見えてきました。
2022年01月25日 09:29撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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1/25 9:29
第一展望台に到着。
南八ヶ岳の峰々の頂が見えてきました。
今日最初に目指す西天狗岳の頂が一番左。
右に根石岳、箕冠山。
2022年01月25日 09:29撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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1/25 9:29
今日最初に目指す西天狗岳の頂が一番左。
右に根石岳、箕冠山。
南アルプスの峰々。
2022年01月25日 09:29撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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南アルプスの峰々。
北八ヶ岳方面には怪しいガスの塊が乗っかっています。
2022年01月25日 09:29撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
4
1/25 9:29
北八ヶ岳方面には怪しいガスの塊が乗っかっています。
第二展望台手前の小高い場所。
西天狗岳望むなら展望台よりこちらの方が良い。
この場所でアイゼン装着してストックをピッケルに持ち替えました。
2022年01月25日 09:54撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
25
1/25 9:54
第二展望台手前の小高い場所。
西天狗岳望むなら展望台よりこちらの方が良い。
この場所でアイゼン装着してストックをピッケルに持ち替えました。
第二展望台
第一展望台の頃より雲が出て眺望が怪しくなり始めています。
2022年01月25日 10:08撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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1/25 10:08
第二展望台
第一展望台の頃より雲が出て眺望が怪しくなり始めています。
第二展望台から西天狗岳。
2022年01月25日 10:08撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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1/25 10:08
第二展望台から西天狗岳。
西天狗岳への登りにかかりました。
ゴーロ帯を雪が埋めているので夏場よりも歩きやすい。
2022年01月25日 10:23撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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1/25 10:23
西天狗岳への登りにかかりました。
ゴーロ帯を雪が埋めているので夏場よりも歩きやすい。
しかし山頂方面のガスが厚くなってきた。
2022年01月25日 10:39撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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1/25 10:39
しかし山頂方面のガスが厚くなってきた。
西天狗岳山頂に到着。
辺りは真っ白・・・。
2022年01月25日 10:43撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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1/25 10:43
西天狗岳山頂に到着。
辺りは真っ白・・・。
山頂から少し離れると無風地帯があるのでそこでおにぎり食べながらガスが動くのを待ちます。
2022年01月25日 10:59撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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1/25 10:59
山頂から少し離れると無風地帯があるのでそこでおにぎり食べながらガスが動くのを待ちます。
真っ白だった南八ヶ岳方面。
ガスが動けば青空も顔を見せる。
今日の天気は晴れだったことを思い出させてくれます。
2022年01月25日 10:59撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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1/25 10:59
真っ白だった南八ヶ岳方面。
ガスが動けば青空も顔を見せる。
今日の天気は晴れだったことを思い出させてくれます。
その後登って見えたお二人の登山者さんとおしゃべりしながらガスの動きと時折姿を見せる眺望を楽しみます。
2022年01月25日 11:00撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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1/25 11:00
その後登って見えたお二人の登山者さんとおしゃべりしながらガスの動きと時折姿を見せる眺望を楽しみます。
中央には赤岳と横岳がガスに飲み込まれていますが、こんな景色にもワクワクします。
2022年01月25日 11:01撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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1/25 11:01
中央には赤岳と横岳がガスに飲み込まれていますが、こんな景色にもワクワクします。
眺めているのが楽しい。
2022年01月25日 11:01撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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1/25 11:01
眺めているのが楽しい。
これはこれで素晴らしい景色。
2022年01月25日 11:01撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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1/25 11:01
これはこれで素晴らしい景色。
西天狗岳山頂と青空。
これもずっと続くわけではない。
2022年01月25日 11:02撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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1/25 11:02
西天狗岳山頂と青空。
これもずっと続くわけではない。
じっと待っていた甲斐がある景色。
2022年01月25日 11:04撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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1/25 11:04
じっと待っていた甲斐がある景色。
霧ケ峰の先に北アルプスがわずかに姿を見せてくれました。
2022年01月25日 11:07撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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1/25 11:07
霧ケ峰の先に北アルプスがわずかに姿を見せてくれました。
東天狗岳
2022年01月25日 11:07撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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1/25 11:07
東天狗岳
この天候の中でついに姿を見せてくれた赤岳、中岳、阿弥陀岳。
2022年01月25日 11:08撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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この天候の中でついに姿を見せてくれた赤岳、中岳、阿弥陀岳。
奥秩父も峰々も・・・。
2022年01月25日 11:08撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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1/25 11:08
奥秩父も峰々も・・・。
東天狗岳に向かう鞍部から見上げる西天狗岳。
2022年01月25日 11:17撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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1/25 11:17
東天狗岳に向かう鞍部から見上げる西天狗岳。
東天狗岳到着。
2022年01月25日 11:27撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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1/25 11:27
東天狗岳到着。
西天狗岳
先ほどわずかに姿を見せた北アルプスも完全にガスのかなた。
2022年01月25日 11:27撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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1/25 11:27
西天狗岳
先ほどわずかに姿を見せた北アルプスも完全にガスのかなた。
赤岳方面もガスが激しく動いています。
2022年01月25日 11:29撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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赤岳方面もガスが激しく動いています。
左手に西天狗岳を見ながら下山します。
2022年01月25日 11:43撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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1/25 11:43
左手に西天狗岳を見ながら下山します。
黒百合ヒュッテは営業してません・・・こんな寂しそうなヒュッテは初めてだなあ。
どうやら営業していたみたい・・あまりに閑散とした雰囲気だったので勘違いした!
<(_ _)>
2022年01月25日 12:13撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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1/25 12:13
黒百合ヒュッテは営業してません・・・こんな寂しそうなヒュッテは初めてだなあ。
どうやら営業していたみたい・・あまりに閑散とした雰囲気だったので勘違いした!
<(_ _)>

装備

MYアイテム
Q_B
重量:2.23kg

感想

唐沢鉱泉からの天狗岳反時計回りは雪の季節にはまだ歩いたことがありませんでした。
実は一年前に実行しかけたのですが直前に降雪、新雪積もる道を登山口までたどり着くことができないどころか脱出もできずロードサービスのお世話になる始末だったのです。

今回の記録を書く段になって初めて気づきました。
同じ1月25日だったのです。

この日はとても歩きやすい雪の状態でした。
雪が適度に踏まれ一方で凍結もなくツボ足で山頂まで行けてしまうかと思ったほどです。
・・・・安全のために途中で12本爪装着しましたけどね。

まあ歩きやすいのも道を付けてくれてあったからでこれが新雪だったらかなり手強かったでしょうね。
ラッセルしたかった気持ちも少々。
一年前はそんなラッセルを期待して来て登山口にも到達できぬまま敗退したのですけどね。

この日は好天の予報、午後からはガスがかかる可能性も伝えられていたのですが予報よりガスの発生が早かった。
気持ちの良い眺望にワクワクしながら歩いていたのは第一展望台辺りまで。
その後は下から湧き上がるガスと一緒に上を目指しました。

西天狗岳山頂に着いたときはあたりは真っ白。
妻が作ってくれた大きめのおにぎりを山頂すぐ脇の無風地帯でほうばりながらガスの動きを期待を込めて眺めていました。

やがてガスに空いた穴から東天狗岳や南八ヶ岳の峰々が透けて見える瞬間が訪れます。
さらには長続きしないまでも青空も広がる瞬間も。

細かいところは写真の方でご覧ください。
絶景が安定して広がっているのもよいのですがガスと風が演出する"映像のように変化する景色"も悪くない・・・ですよね。

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