オーレン冬季小屋泊〜赤岩の頭〜硫黄岳(撤退)
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- GPS
- 09:59
- 距離
- 15.0km
- 登り
- 1,170m
- 下り
- 580m
コースタイム
- 山行
- 4:12
- 休憩
- 0:54
- 合計
- 5:06
- 山行
- 6:30
- 休憩
- 0:18
- 合計
- 6:48
天候 | 初日:午前晴れ/夕方〜曇りと雪 2日目:曇りのち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
am8時で7割埋まってました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
桜平分岐〜夏沢鉱泉 車の轍部分が沈んで硬く凍結しており、雪の部分と轍の部分とで、道がボコボコ。歩きにくいですが、桜平登山口に近づくにつれ歩きやすくなります。 夏沢鉱泉〜オーレン冬季小屋 しっかりトレースありますが、途中吹き下ろしによる風で朝に付いたであろう足跡が消えていた箇所がありました。 駐車場からアイゼン着けましたが、オーレンまではつぼ足で行けそうです。 帰りは、夜の降雪のおかげで、轍が埋まって歩きやすくなってました。 |
その他周辺情報 | 縄文の湯 600円 いいお湯でした♨️ |
写真
感想
当初、中駐車場に車をとめる予定でオーレン小屋までテン泊装備を担ぐつもりだったけど、降雪を考慮して唐沢鉱泉・桜平分岐の駐車場に変更したため、テントを置いて行くことに。
重い装備を担いで4時間歩く自信なくて、、テントがない分軽いはずだけど、何故か荷物は多かったな、、食料が多かったのかも、、笑笑
と、ゆう事で、オーレン冬季小屋にお世話になった訳だけど、これが大正解だった🏅
今回の山行はサークル仲間6人で決行。オーレン小屋集合で、スタートもバラバラ。
オーレン小屋に到着してみると、小屋組4人テント組2人で、他のパーティーはおらず貸切。周りに気を遣わずに過ごさせてもらえた。小屋内は、外気温に比べ3度程度で暖かく、外の暴風の音も聞こえず静かでとても過ごしやすい。この小屋の快適さよ!本当にありがたい🥲夜は小屋組のみんなで大貧民大会。一度も大富豪になれなかったけど、修学旅行気分で楽しかったな〜♪
2日目は夏沢峠ルートの暴風を回避するため、赤岩の頭から硫黄岳を目指すことに。
トレースなし。オーレン小屋からワカンを装着してラッセルしながら登ります🏔
いつも大体後ろを歩くんだけど、今回は先頭の順番が回ってきた!人生初のラッセルだ!
うぉぉぉ〜!!!やってやるぜ!!!
新雪の上に足跡をつける。アドバイスを受けながら、後に続くみんなが歩きやすいようにピンクロープを目印にルートを選ぶ。
一部の急登で滑って苦戦したけど、私が選んでつけた道にみんながついて来てくれる。立ち止まっても振り返れば仲間がいる安心感がほんと心強かった。
最後尾を歩く時は、なぜかいつも遅れちゃうから。
わっせ!わっせ!あの丘の向こうに分岐があるのかな。
樹林帯を抜け、徐々に稜線に近づくにつれて風が強くなってくる。視界も悪い。分岐に着いたけど、このまま硫黄岳目指す?どうする??
うーん、、眺望も良くないし、アイゼンに付け替えるのも面倒くさい。硫黄岳はまた来る事にして、とりあえず赤岩の頭を踏んで帰ろう。
帰り道。私がつけたトレースがちゃんと道になっていて、何かちょっとうれしかった。
逸れることなく通ってくれたんだな。
歩んできた道は間違いじゃなかったんだな。
帰りは1番うしろ。やっぱり遅れてオーレンまで戻る。
冬季小屋にデポした荷物をまとめたら、掃除して出発。夏沢鉱泉でランチをいただいて下山。
ふぅ。。
硫黄岳には行けなかったけど、初めてのラッセルと小屋泊の楽しい夜に大満足の山行でした!今回も無事に下山できた事に感謝✨ありがとうございました!!
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