霞沢岳西尾根
- GPS
- 09:22
- 距離
- 36.4km
- 登り
- 3,059m
- 下り
- 3,065m
コースタイム
天候 | 快晴 稜線の風は10m強 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
朝5時に受付でお金を払ってゲートをオープンしてもらいます。1日1,000円 5時ちょうどで5台ほど並んでいました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
釜トンネル、上高地トンネルとも出入口が少しだけ凍結。 ルートはトレースがしっかりありました。 |
その他周辺情報 | 坂巻温泉で入浴。 入浴は16時まで 内湯はシャンプー、ボディソープありました。 |
写真
感想
山岳会を辞めた友達とトライ。
アイスメインで、しっかり歩けていなかったので、登り下りともスピードが上がらず友達には迷惑をかけた。
数年前の厳冬期にトライした同ルート。
その時は1,900m付近で撤退。幕営装備にラッセル、翌日の荒天予報… そこそこ厳しい印象があった。
今回は風は強いが晴れ予報だったので日帰りにした。
トレースはしっかりあり、一般道の雪山グレードって感じでした。ただ練習不足からか寝不足なのかスピードが上がらず我慢の登山となった。
岩峰下部は氷の上に薄い雪が乗っている状態なので前爪を効かせて登る。
上部の岩が出ているところは技術的な難易度は全くなく、浮石を落とさない事に注意が必要。
懸垂支点は太めのハイマツに幾重にも残置スリングがかかっていた。残置ロープは3本。あてにするかしないかは各々の判断。
以降のナイフリッジは向かって右側は雪庇なので滑落注意。雪庇にピッケルの穴がたくさん開いていた。荷重しない方が良いかと。
以後は穏やかな稜線歩き。意外と長い。
ピークからの景色は最高。
穂高連峰、笠ヶ岳、焼岳、乗鞍岳、御嶽がばっちり。
他は霞んでいたので同定出来ず。
風が強いので早々に下山。
岩峰下部の氷部分がピッケルが効きにくいやらしい感じ。2人だから懸垂でサッと下りた方が安心だったかも。後続が登ってきたので、クライムダウン下りた。
あとは急な下りがひたすら続きます。
1850mあたりに1箇所急な部分があります。
ロープで確保した方が良いかも。
膝が痛くなりぼちぼちの下山で少し時間がかかり雪が緩みまくって穴に何度も落ちた。
気温が上がると笹藪が露出してかなり歩きにくくなるだろうなと思いました。
下部の賞味期限はあと少しって感じ。
上部はまだまだ大丈夫そうでした。
好天とトレースのおかげで日帰り出来たが、条件次第では難しくもなる印象。
久しぶりの友達との登山は楽しかったです。
強い友達が一緒だと心強いですね。
核心部でもすれちがいましたね!
お二人の頑張りに思わずガンバ!って言いました。
最高の天気でしたね!
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