記録ID: 4273576
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ハイキング
御在所・鎌ヶ岳
雨乞岳(武平峠駐車場から往復)
2022年05月07日(土) [日帰り]
![情報量の目安: S](https://yamareco.org/themes/bootstrap3/img/detail_level_S2.png)
体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 07:30
- 距離
- 8.5km
- 登り
- 812m
- 下り
- 736m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 5:15
- 休憩
- 2:54
- 合計
- 8:09
7:26
7:32
19分
(R)
13:07
13:19
18分
ゥ櫂ぅ鵐
14:40
14:45
17分
(R)
15:02
武平トンネル東登山口
GPSログが14:55で切れていたため、以降は手動で補充。
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
鈴鹿の山の中では、指導標が丁寧に設置されておらず、また携帯の電波も来ないエリアであり、しっかりとした読図とルートファインディングのスキルが必要である。ただ、登山道はしっかり整備されている。 登山口には、滋賀県東近江警察署と東近江市山岳遭難対策協議会が設置した注意喚起の案内板があり、また、東近江市山岳遭難対策協議会が設置したルートガイドの案内板もあった。ルートガイドでは、登山口を,箸掘雨乞岳の山頂をとする、´↓…の案内板が設置されているような説明と、コースタイムが案内されていた。ただ、これらの案内板の設置されている場所が的確だとは言い難く、気づきにくいところに設置されている箇所もあるため、知らずに通り過ぎる。また、沢谷峠など重要な分岐ポイントで指導標がなく、当初予定していなかった尾根ルートに入ってしまった。尾根ルートも、ルートとしては明瞭だったので、そのまま山頂まで行けたが、分かりにくいことに違いはない。 〔目次〕 1.武平峠〜沢谷峠 2.沢谷峠〜三人山〜東雨乞岳(尾根ルート) 3.東雨乞岳〜雨乞岳 4.東雨乞岳〜クラ谷〜沢谷峠(クラ谷道) 1.武平峠〜沢谷峠 鈴鹿スカイラインが三重・滋賀の県境を越える武平峠トンネルの付近に駐車場がある。トンネルの東側、三重県側の駐車場は、一番トンネルに近いところだと数台しか停められないが、その30m東にはそこそこの台数が停められる駐車場があり、トイレもある。三重県側の駐車場ではドコモの電波は来ていた。滋賀県側の駐車場は非舗装で、向かいの数台を含め20台程度が停められる。登山口付近にも3台ほど停められる。滋賀県側の駐車場ではドコモの電波は来なかった。 6時30分過ぎに着いたが滋賀県側の駐車場は満車で停められず、三重県側に戻って停めた。このため、まずは武平峠トンネルを歩いてくぐる。トンネル手前の右側(北側)に武平峠への登山口がある。トンネルを出てすぐの左手に滋賀県側の駐車場があり、武平峠への登山口にもなっている。その駐車場から先、小川にかかる橋を渡ると、右側に雨乞岳への登山口がある。登山口にも3台程度が停まっていた。 登山口を入ると、小川沿いに進み、その後林の斜面を登っていく。ほぼ登り詰めると左へ旋回し、尾根の反対側に出ると、その後はトラバースの道になる。登ったり、下ったりを繰り返すため、帰路も結構登らされる。途中、小さな沢を徒渉することもあるが、一跨ぎできる程度の小さい沢がほとんどである。 トラバースの道を進み、最後に少し登り詰めてから下ると、沢谷峠に着く。沢谷峠の標識はないが、かなり広い感じのエリアになっている。沢谷峠に着く手前にの案内板があるが、登りでは気づかなかった。沢谷峠では、ドコモの電波は来なかった。 2.沢谷峠〜三人山〜東雨乞岳(尾根ルート) 沢谷峠から、計画ではクラ谷道を進むつもりだったが、指導標がなかったため、前の登山者に追随して尾根ルートに入ってしまった。武平から沢谷峠分岐へは下って到着するが、右へ折れてさらに下っていく道がクラ谷道で、その先にコクイ谷分岐もある。(コクイ谷分岐から、点線ルートだがコクイ谷を下ってコクイ谷出合まで結ぶルートがある。) 右へ折れず、直進して登っていくと、尾根ルートになる。 少し登ると、右へ曲がり、そのまま尾根上を進んでいく。いくつもの小ピークを登っては降りて、を繰り返し、少し長い登りを終えると、1014m標高点に着く。木に括りつけられた小さな札に「三人山」と書かれている。三人山から少し下ると、あとは東雨乞岳までずっと登りになる。沢谷峠からずっと林の中の道であったが、山頂直前で林から出て、笹原を進むようになる。もう少し夏になると藪漕ぎになるかもしれない。笹原になったので、振り返れば鎌ヶ岳が見え、行く先の左手には雨乞岳(本ピーク)も頭を出してきた。山頂までずっと笹原が続き、やがてとても広い東雨乞岳のピークに着く。山頂中央に「東雨乞岳」の標識があり、その周囲360度のどこでも展望を見ながら休めるところがある。 東雨乞岳では、ドコモの電波は3Gがなんとか来ていたが、途切れて圏外となることもあった。 3.東雨乞岳〜雨乞岳 東雨乞岳から雨乞岳までは、少し下って登るだけの道である。展望がある気象状況であれば、すぐそこに見えている。東雨乞岳からの下りはすぐに終わるが、雨乞岳より11m低いため、登りの方が長い。下り終えたあたりから先は笹原になっていて、少し水平に進む。結構な背丈の笹原もあり、藪漕ぎをさせられる。最後は笹原を登っていき、藪漕ぎが終わると、山頂の白い柱が見えてきて、雨乞岳に着く。 雨乞岳の山頂は、東雨乞岳ほど広くはなく、展望も東雨乞岳より劣る。20人くらいは集まれる山頂ではある。大峠への入口には案内板が設置されていた。杉峠の方は見れば分かると思う。雨乞岳の山頂では、ドコモの電波は来なかった。 4.東雨乞岳〜クラ谷〜沢谷峠(クラ谷道) 東雨乞岳からクラ谷道へ下る入口も笹原であった。ただ、笹原はすぐに終わり、明瞭な道を下っていくと、まもなく七人山のコルに着く。Г琉篤眸弔函▲襦璽醗篤發良玄韻設置されていた。七人山へのルートも明朗な感じだった。 コルで右へ折れて、クラ谷へ下っていくと、コルから1分と経たないうちに、水の流れが始まる。以降は、沢の右岸と左岸を行ったり来たりの徒渉が続く。沢の水量は徐々に増えていくが、徒渉に困るほどの水量ではない。徒渉点の水深はわずかで、直接沢を踏んでもいけそうだが、靴が濡れるのが嫌なので、岩を探して足を運んだ。支流の沢を横切ることもあり、そうした箇所では沢の急な斜面を下ることがある。2か所で虎ロープが設置されていた。クラ谷の途中、イ琉篤眸弔離櫂ぅ鵐箸蝋く、休憩をとるのに適していた。イ鯆兇┐董▲襦璽箸右岸になると、次第に沢を離れるようになり、軽い登りになる。クラ谷と別れて、小さな沢を登ったり下りたりしながら進むと、次第に広い沢を登るようになっていく。登り詰めたところが沢谷峠である。 |
その他周辺情報 | 鈴鹿スカイラインの三重県側入口付近に、希望荘がある。「自助の湯」という温泉があり、日帰り入浴も可能である。大人600円とお手頃価格。露天風呂があり、露天風呂からは四日市市街方面を見下ろせる。 鈴鹿スカイラインから入るアプローチ道は2つあり、武平峠に近い方の入口(上側)から入ると、エントランスの建物に入ってケーブルカーで温泉施設の建物まで下るようになる。 希望荘/自助の湯 059-392-3181 http://www.kibousoh.or.jp/ |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
行動食
非常食
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
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保険証
携帯
時計
タオル
ストック
ナイフ
カメラ
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