三尾山、桜とコブシとヒカゲツツジの山を周回【丹波山地、兵庫県】
- GPS
- 02:32
- 距離
- 7.6km
- 登り
- 555m
- 下り
- 567m
コースタイム
權太夫大神下(中山側ゲート前) 1542 − 林道終点 1556 − 小屋 1602
− 「山頂まで650m」 1613 − 山頂・東三尾分岐(a) 1622 − やれやれ地蔵尊 1625
− 東三尾 1626/29 − (a) 1631 − 中三尾分岐 1634 − 西三尾 1639
− 三尾主峰(三尾城址) 1648/1701 − 縦走路・佐仲峠分岐 1706
− 佐仲峠 1714/15 − 東中側ゲート 1747 − 中山側ゲート前 1812
●行動時間 2:30
天候 | 晴れ、薄曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
(自宅=中山:權太夫大神)− 三尾山 − 東中側入口 −(權太夫大神=自宅) ●登山口へのアクセス ○權太夫大神(中山側登山口) ・舞鶴若狭自動車道を「春日IC」にて降り、県道69号を南下し東へと進む。東中交差点を過ぎると「三尾山登山口」という看板が現れる。最初の案内は東中側の登山口への標示なので見送り、2度目に現れる看板にて右折。鹿除け柵の手前が權太夫大神。付近の路上駐車とするか、柵を開けて林道の終点まで行くと駐車余地がある ○東中登山口 ・舞鶴若狭自動車道を「春日IC」にて降り、県道69号を南下し東へと進む。東中交差点を過ぎると「三尾山登山口」という看板が現れるので、これを右折。直進した先に鹿除けネットが現れ、その先へと進めば登山口。佐仲峠まで車で入ることは不可だが、それより手前に広場などがあり、そこであれば駐車余地もある ・車が入るだけを言えば、佐仲峠のすぐ手前まで一定の整備がされている。しかし、突然に通行不能の状態となるばかりではなく、その地点において車を回転することがまず不可能である。そんなことを考えると、「行けるところまで車で〜」というようなトライをすること自体薦めれない。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
●コース状況 ・全般明瞭 ・中山側の登山道では、林道から登山道に入ると1150mから100mごとの標示が建てられている 「あと350m」は東三尾への分岐点、「あと250m」は中三尾への分岐点、「あと150m」は西三尾への分岐点となっている ・中三尾から西三尾へは、登山道に戻ることなく行くことができる ・佐仲峠側へは、主峰(城址)から縦走路を南東へと進み、一つ目の小ピークを越えてすぐに分岐がある ●買う、食べる ・「春日IC」付近にはコンビニや道の駅がある ●日帰り温泉 ・「東中」の手前、「国領」には国領温泉がある ・日帰り温泉としては、県道69号、97号と東進すると篠山市西紀町の草山温泉「観音湯」、篠山から南西には今田に「こんだ薬師温泉ぬくもりの郷」などもある |
写真
感想
丹波篠山の奥、三尾山へ。
舞鶴若狭自動車道で春日へと向かうが、その途中では三尾山の山腹を走り抜けることになる。見上げて見えるものでもないが、インターに着いてから振り返ると、山には岩のように白い部分が目につく。
麓の權太夫大神に着くと、まだ桜が咲いていた。桜にはカメラを向ける人もいる。
鹿除け柵を開けて林道を進む。林道終点と思しき地点には駐車余地もある。登山道の始まりを示す標示もある。ここからは谷筋の細い流れに沿って直線的に登る。小屋を過ぎると次第に流れが不鮮明になり、登山道も斜面を急登するようになる。
つづら折りを繰り返すうちに、山頂部の尾根に到着。三尾山と東三尾との分岐点にもなっている。まずは東三尾(前三尾)に向かう。「やれやれ地蔵尊」にお参りをし、東三尾へ。
山頂標示はないが、展望のよいピーク。南以外がきれいに見える。足下から舞鶴若狭自動車道の騒音が聞こえてくる。見えにくい南面には、これから進む西三尾や主峰が見える。鋸山同様に全山に白い塊が見える。白く見えるのは岩ではなく、一面に咲くコブシであった。
戻って分岐点を通り越し先に進むと、「中三尾」への分岐。「中三尾」は地図にもなく、どこを示すのか分からない。
ともかくも登ってみると、東三尾を展望できる小ピーク。そこから更に南西へと踏み跡が続いており、それをたどると西峰へ。こちらにも山頂標示はない。先達が残してくれた小さな木板に西峰と書かれているのが唯一の標示。西峰は見通しがない。ヒカゲツツジが芽吹き始めている。
そこから一旦踏み跡に沿って下降すると、再び山頂部の登山道へ。ちょうど「山頂まで150m」の標示のあたり。ここから最後の主峰へと登る。頂上の手前からは人工的な段のある地形となり、やがて頂上の「三尾城址」の石碑が見え始める。
頂上からの360度の見渡しを楽しみ、縦走路を佐仲峠方面へと進む。こちらは近畿自然歩道の標示が建っている。急斜面を一気に下り、谷筋の始まりのような窪地を下降すると程なく「佐仲峠」。切り株ベンチが置かれ、自然公園の案内看板も立っている。ここからは県道くずれの道となる。あたかも道路標識のような“春日町”の看板も建っているが、自動車では走ることが出来ない道路状態。
途中からは車道状になり、やがて、桜の広場へ。一気に降りて中山側の鹿除けゲートへ。そこからは車道を歩き続ける。「大納言小豆特産地」を通り抜け、權太夫大神に着く頃には日暮れとなった。
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