【金剛山】郵便道−カトラ谷 往復
![情報量の目安: S](https://yamareco.org/themes/bootstrap3/img/detail_level_S2.png)
- GPS
- 07:18
- 距離
- 9.8km
- 登り
- 1,045m
- 下り
- 1,040m
コースタイム
9.7km 18081歩
天候 | 晴天 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
大阪側の駐車場は ほとんど有料ですが 奈良側の駐車場は全て無料です。商売優先か 信仰心の有無の違いかな(笑) 高天彦神社から不動滝付近の土砂崩れにより迂回路があります。 迂回路は 200mほど伏見道へ行った所に登山口があります。 駐車場に標識があるので参考にしましょう。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
所々 崖崩れがありますが危険箇所はありません。 カトラ谷のクリンソウの谷からの最後の登りの所が 崩れていて ロープの長さが足りません。 かなり危険ですので雨の日等は カトラ谷へ迂回しましょう。 |
写真
装備
個人装備 |
NIKON J1 1
NIKON D7000 1
AF-S DX Micro 85mm VR 1
三脚 1
|
---|
感想
【金剛山寺(転法輪寺)】
住所 御所市金剛山頂
宗派 真言宗
山号 戒那山(金剛山)
開山 役行者小角
本尊 法起菩薩
役行者小角が神変大菩薩なる仰々しい宝号で菩薩になり、葛城山の麓の祖神一言主大神を鎮守とする法起大菩薩を祀る神仏習合の霊山として転法輪寺(金剛山寺)を建立したのがはじまりです。歴代天皇の勅願所として五堂七宇の殿堂輪煥の美を誇った転法輪寺も廃仏棄釈や神仏分離により一言主大神のみを残し廃寺となった。
金剛山古来の伝統を葛城修験道大本山として細々と守り続けて、現在は真言宗醍醐派に属しております。平成十二年の役行者一千三百年御遠忌の年より復刻事業が行われて、平成二十三年に遷座の法要が行われ本尊法起菩薩を拝することができるようになりました。
ちなみに 千回以上登られた方多数います。叡山の千日回峯行で阿闍梨になれるのなら、こちらは阿闍梨さんが多数居ると言うことになりますね(笑)
【葛木神社】
住所 御所市金剛山頂
祭神 一言主大神
その他の祀神 建角身命、大山祇命、豐受比賣命、素盞嗚命、大國主神、少彦名神、玉依比賣命、健御名方富命、後醍醐天皇、護良親王、楠木正成、楠正行
【高天彦神社】
住所 御所市高天
祭神 高皇産霊神(タカミムスヒノカミ・タカミムスビノカミ)
ご神体は、本殿後ろの白雲峯と言う美しい円錐状の小山です。もちろん葛城氏の祖神高皇産霊の神がこの小山に降臨した地です。神々の住む高天原が裾野に広がります。管理は、賀茂氏の総社である高鴨神社です。御朱印もこちらで頂けます。大和朝廷が熊野から北上し飛鳥や三輪の地にたどり着いたとき、既に、この地に葛城氏や賀茂氏の勢力があったとされています。元々降臨伝説は、九州の氏神に多い伝承です。大和朝廷が三輪を降臨の地としたことが理解できますが、この地にその降臨伝説があると言うのは、葛城氏や賀茂氏が、大和勢力に国譲りとして譲渡した証とも言えましょう。
草萌ゆり 白きネコノメ 咲き踊る 法起菩薩に 捧げし舞よ
金剛に 塔婆納めて 読経し 錫杖の鈴 カタクリの花
葛木の 菩薩の智恵に 導かれ すがり触れたる 佛の慈悲に
白雲の 高天原に 降臨し 榊供えし 神籬の地に
金剛の 飛行三鈷杵(ひぎょうさんこしょ)握りしめ 願い一言 妻の健康
いよいよ金剛山も山野草が"賑やかになってきましたね。
イカリソウも咲いてますか。
郵便道が良いですが大阪からは遠いです。
サイゴクサバノオは思った以上に小さいです。
また周囲の土や落ち葉の色と同じで見分けが付きにくいです。
例年の場所には咲いてなかったです。
西国鯖尾 いつもの場所には やっぱり無かったんですね。
だいぶ沢の中から見上げたりしながら足下濡らしながら
探したのですがありませんでした。
次回は 岩湧に期待して探してみます。
春蘭 今年は当たり年なのか たくさん見かけますね。
カタクリは 金剛山より葛城山ですね。
弘川寺の銀龍草も見に行かないとあかんし忙しいですが
霜焼けで痛めた足の指が付いていかないです(笑)
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する