【★銀世界の涸沢カール★上高地〜横尾〜涸沢カール(涸沢ヒュッテ1泊夕食・ピストン)★】
- GPS
- 32:00
- 距離
- 30.7km
- 登り
- 963m
- 下り
- 944m
コースタイム
◎長野県松本市(旧:南安曇郡安曇村)
【★今回のコース★】
【▲5月4日(日)▲】
『上高地(標高1505m/6:57am/登山開始)-明神(標高1530m/7:44am)-
徳沢(標高1560m/8:40am)-横尾(標高1615m/9:46am/34分休憩)-
本谷橋(標高1780m/11:26am/6分休憩(アイゼン装着等)-
涸沢ヒュッテ(標高2309m/13:53/初日登山終了)』
<※水は1リットル飲んだ・所要時間は6時間56分>
【▲5月5日(月)▲】
『涸沢ヒュッテ(標高2309m/5:58am/下山開始)-
本谷橋(標高1780m/7:19am/7分休憩(アイゼン装脱等)-
横尾(標高1615m/8:38am/18分休憩)-徳沢(標高1560m/9:53am)-
明神(標高1530m/10:47am)-上高地(標高1505m/11:41am/全行程終了)』
<※水は1リットル飲んだ・所要時間は5時間44分>
天候 | 5月4日(日):晴れ 5月5日(月):涸沢カール〜本谷橋までが降雪・本谷橋〜横尾〜上高地が小雨 |
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過去天気図(気象庁) | 2014年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
/圭-松本(JR中央本線・篠ノ井線/4000+520円) <520円(快速ムーンライト信州81号指定券)> ⊂硝-新島々(アルピコ交通上高地線(電車)/上高地往復キップ) <上高地往復キップは松本〜上高地の往復で4550円/6日間有効> 新島々-上高地(アルピコ交通バス/上高地往復キップの範囲/4550円) ※4月1日のJR東日本ダイヤ改正で松本までが東京近郊区間に組み込まれ ましたので、塩山や甲府や上諏訪などで途中下車できなくなりましたの で注意が必要です。夜行快速列車につきましては日が変わっても最初の 下車駅まで有効ですので問題はありませんが、停車時間が長い塩尻駅な どで改札外に途中下車する事はできません。 ※上高地往復割引乗車券は新島々駅にて発売しております。 【●復路●】 ‐綛眞-新島々(上高地片道割引キップの範疇) ⊃慧隋-松本(上高地片道割引キップの範疇) 松本-八王子(JR中央本線・篠ノ井線/5510円) ※特急スーパーあずさ22号(自由席)に乗車 ※新宿松本間の普通乗車券は4000円ですが、 1510円高くなると特急自由席で八王子まで行けます。 【●往路詳細●】 新宿23:54-4:32松本4:45-5:08新島々5:20-6:25上高地 【●復路詳細●】 上高地12:40-13:45新島々14:07-14:36松本14:49- 16:49八王子-京王線360円区間 【●交通機関リンク●】 アルピコ交通上高地線(松本〜新島々/刻表) http://www.alpico.co.jp/access/rail/#timetable アルピコ交通上高地線(松本〜新島々〜上高地/時刻表) http://www.alpico.co.jp/access/kamikochi/shinshimashima/ |
コース状況/ 危険箇所等 |
【▲全区間一般登山道(本谷橋付近から完全雪道)▲】 ‐綛眞蓮漸H:ジャリ林道歩き(通称:横尾街道) 横尾〜本谷橋:所々に積雪&凍結有り・無アイゼンOK K榁橋〜涸沢ヒュッテ:完全雪道・雪崩跡・デブリ ※私は往路ともに6本爪アイゼンとダブルストックで登り下りしま したが、問題ありませんでした。中には時間を掛けて4本爪や無ア イゼンで登っている人もいました。12本爪以上のアイゼンは涸沢カ ールから上で必要です。従って涸沢ヒュッテ&涸沢小屋までは6本 爪で問題なし。雪崩跡が多いので雪崩には十分に注意する事です。 【▲登山者数情報▲】<往路のみ> ‐綛眞蓮遡誠澄約1000名 ¬誠澄漸H:約500名 2H〜本谷橋:約100名 に榁橋〜涸沢ヒュッテ:約100名 【▲読み方▲】 ‐綛眞蓮Гみこうち ⊂梨平:こなしだいら L誠澄Г澆腓Δ犬 て疎堯Г箸さわ ゲH:よこお λ榁橋:ほんたにばし м疎堯Гらさわ 【▲別名▲】 ◎涸沢カール:涸沢圏谷・唐澤 |
写真
装備
個人装備 |
ヘッドランプ 1 LEDヘッドライト
予備電池 2 単三4個・単四4個
ガイド地図 1 山と高原地図
コンパス 1 普通の方位磁石
笛 1 プラスチック製
筆記具 1 ノート・ボールペン・マジックインキ
保険証 1
飲料 4 コカコーラ1リットル・麦茶500ml・水500ml
ティッシュ 2 トイレットペーパー1ロール・紙製おしぼり
三角巾 1
バンドエイド 15 大小さまざま15枚
タオル 2
携帯電話 2
軍足 1
雨具 3 雨具・ポンチョ・折りたたみ傘
防寒着 3 ジャンパー3着
ストック 2
冬用手袋 2
時計 1
非常食 1 カンパン
着替え 1
軍手 2
六本爪アイゼン 1
鈴 2 直径2cmの鈴
ラジオ 1
ライター 3
ビニールテープ 2 2個とも赤色
四本爪アイゼン(予備用) 1
菓子パン 3
菓子 2 柿の種1袋・ピーナッツ1袋
山神ノ御札 1
ピッケル 1
使い捨てカイロ 5
小型懐中電灯 1
山岳用コンロセット 1
帽子 2
予備メガネ 1
替えの靴下 1
替えのパンツ 1
小型裁縫道具 1
荷物固定用ゴムバンド 1
新聞紙 1
サングラス 1
携帯電話電池式充電器 1
眼帯 1
ゴーグル 1
緊急シェルター(アルミ製) 1
ブランデー300ml 1 低体温時の緊急用
塩・角砂糖・タバコ 1
毛糸のマフラー 1
ツェルト 1
小型救急箱内の薬 20 パブロン・太田胃散・イソジン・正露丸・目薬・バファリン・バンドエイド・オキシドール・タイガーバーム・包帯・ピップエレキバン・灸・アリナミンA・モカアンプル・リポビタンD(タウリン2000)・去痰カプセル・トゲ抜き・ナロンエース・乗物酔い止・梅仁丹
デジカメ 1
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感想
【■■■感想と解説■■■】
今回は雪の涸沢カールに行ってきました。まず初めに上高地バスターミナルで下車して上高地〜小梨平〜明神〜徳本口〜徳沢〜新村橋〜横尾とジャリ林道(通称:横尾街道)を歩いて、横尾から横尾大橋を渡って横尾岩小屋跡を過ぎると所々が雪道になり、本谷橋でアイゼンを装着して、本谷橋は渡らずに本谷橋左岸から冬道である横尾谷(涸沢)を直接登る形で歩きました。雪質は堅い物もあれば新雪同様の物もあればさまざまでしたが、登りも下りも6本爪アイゼンで行き来する事が出来ました。中には下りのみスキーやボードで下りてくる人もおりました。本谷橋から涸沢ヒュッテまではパンチが効いた雪の斜面で、途中で足が痛くなりましたので休み休み登ること6時間56分もかかってしまいました。涸沢ヒュッテから上の奥穂や北穂は完全な雪山で多くの人が斜面を登っている姿が見られました。私は写真を撮ってビールを飲もうとした時に偶然にも『mixi静岡発登山「中年山登り隊」コミュニティ』管理人のビバ氏にお会いして、ビバ氏と大阪からの若者と栃木と神奈川から来た登山者と5名で夕食まで酒を飲んで楽しく山談義に花を咲かせました。翌日は早朝から降雪で非常に寒かったので下山できなくなると困ると思いましたので、5:58amに急ぎ足で横尾を目指して一目散に下山しました。だけどこの悪天候の中、奥穂に登っている人がたくさんおりましたので驚きました。降雪は本谷橋付近まででそこから上高地までは小雨でした。今回の総括は雪の涸沢カールを2007年4月以来、7年ぶりに行けた事に満足しております。涸沢ヒュッテで四方の山々を見ながら飲む生ビールは極楽です。
Yamaotokoさん、こんにちは涸沢ヒュッテでお酒をご一緒させていただいた大阪から来ていた者です。4日は他のご一緒した皆さんも交えてとても楽しい時間を過ごさせていただきました。山を登る楽しみに加え、今回は山を登る人との楽しみが加わって、最高の山行となりました。
関西からなのでそれほど頻繁にアルプスには行けていませんが、今度お見かけしたときにはまたぜひお声をかけさせていただきます!
先日はお疲れ様でした
静岡から来た私の知人と共に飲んだ酒は楽しかったですね
是非ともまたどこかでお会いしましょう
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