不帰嶮—不帰�曲�南峰で迎える極上の朝—

2022年07月02日(土) [日帰り]

• GPS: 10:26
• 距離: 14.5km
• 登り: 1,701m
• 下り: 1,376m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:18
• 休憩: 3:07
• 合計: 10:25

0:01 黒菱駐車場
0:30 八方池山荘
0:45 石神井ケルン
0:51 第2ケルン
0:56 0:57 八方ケルン
1:03 第三ケルン
1:04 第三ケルン
1:04 八方池
1:39 扇雪渓
1:49 1:50 丸山
2:25 3:05 唐松岳頂上山荘
3:20 唐松岳
3:46 5:19 不帰嶮（不帰二峰南峰）
5:28 5:36 不帰嶮（不帰二峰北峰）
6:07 6:29 不帰嶮（不帰一峰）
7:00 7:02 不帰嶮（不帰二峰北峰）
7:19 7:20 不帰嶮（不帰二峰南峰）
7:56 7:57 唐松岳
8:08 唐松岳頂上山荘
8:14 8:16 牛首
8:31 8:46 唐松岳頂上山荘
9:10 丸山
9:18 扇雪渓
9:57 八方池
9:58 9:59 第三ケルン
10:03 八方ケルン
10:07 第2ケルン
10:14 石神井ケルン
10:26 八方池山荘
10:26 ゴール地点

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

黒菱駐車場に駐車

コース状況／危険箇所等

・八方池山荘〜八方池間の一部木道が通行不可。
・上ノ樺周辺〜丸山間で残雪の為、尾根上のルートを通行。

その他周辺情報

そのまま帰宅。
下山後は白馬八方温泉、白馬塩の道温泉など入浴施設多数あり。

写真

7/2 4:03

不帰�曲�南峰で迎えた朝。
超久しぶりのブルーアワーが！
これは朝陽が楽しみです！

7/2 4:16

白馬村上空には雲海が！

7/2 4:21

これまた久しぶりのビーナスベルト！

7/2 4:31

雲を割って朝陽が出てきました。

7/2 4:36

朝焼けの唐松岳と不帰嶮�景�。

7/2 4:39

立山と薬師岳も紅く染まりました！

7/2 4:39

明けゆく剱岳。

7/2 4:41

八方池と朝焼けの雲。

7/2 4:46

八方池の朝。

7/2 4:48

後光が素晴らしく美しかったです。

7/2 4:51

不帰�曲�南峰からの不帰嶮。素晴らしい眺望です。

7/2 4:55

素晴らしい剱岳。

7/2 4:56

薬師岳も美しいです。

7/2 4:58

雄大な立山連峰。

7/2 5:03

岩肌が美しい唐松岳。

7/2 5:04

毛勝三山の朝。

7/2 5:07

唐松岳頂上の方も素晴らしい景色を楽しんでいらっしゃるでしょう。

7/2 5:16

これから向かう不帰�曲�北峰。

7/2 5:17

チングルマとイワカガミ。

7/2 5:24

岩峰と剱岳。

7/2 5:26

振り返る不帰�曲�南峰と唐松岳。

7/2 5:26

唐松沢と八方尾根。

7/2 5:28

不帰�曲�北峰から望む天狗の頭方面。

7/2 5:29

いよいよ不帰嶮の核心部です。

7/2 5:29

目指す不帰嶮�喫�。

7/2 5:40

見上げる不帰嶮�曲�北峰。

7/2 5:41

ワクワクするルートです。

7/2 5:45

不帰�曲�北峰からの下りが核心部です。

7/2 5:56

不帰嶮�喫�への登りから振り返る不帰嶮�曲�。

7/2 6:00

青空に岩峰が映えます。

7/2 6:02

不帰嶮�喫�から望む天狗の頭。

7/2 6:03

まだまだ雪渓が残っています。

7/2 6:05

剱岳と北方稜線。

7/2 6:06

毛勝三山。

7/2 6:07

水晶岳と赤牛岳。

7/2 6:08

薬師岳と立山。

7/2 6:29

白馬らしい素晴らしい景色が広がります。

7/2 6:43

不帰嶮�曲�北峰へ登り返します。

7/2 6:44

西側には剱岳がずっと見えています。

7/2 6:54

イワカガミ。

7/2 7:08

不帰�曲�南峰。

7/2 7:14

チングルマと唐松岳。

7/2 7:20

核心部を越えると穏やかな稜線歩きが楽しめます。

7/2 7:40

立山・剱岳。

7/2 7:55

唐松岳頂上から望む不帰嶮方面。

7/2 7:56

唐松岳より望む五竜岳。

7/2 7:56

八方池山荘と雲海。

7/2 8:15

牛首から望む五竜岳。

7/2 8:16

素晴らしき夏の後立山の景色。

7/2 8:16

唐松岳の残雪も良い感じです。

7/2 8:20

ハクサンイチゲ。

7/2 8:50

さっきまで居た不帰嶮。

7/2 9:31

シラネアオイが咲いていました。

7/2 9:32

大輪の花が美しいシラネアオイ。

7/2 10:09

ニッコウキスゲ。

7/2 10:28

下山後は八方池山荘の屋外売店でブルーベリーソフトを頂きました。

撮影機器：

E-M1MarkII OLYMPUS CORPORATION

装備

個人装備

長袖シャツ タイツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 着替え 靴 ザック ザックカバー 行動食 飲料 地図（地形図） ヘッドランプ 予備電池 GPS 日焼け止め 保険証 携帯 サングラス ストック カメラ ポール ヘルメット

感想

Katsuma0628

7/1に黒菱林道が開通して八方尾根のナイトアプローチが可能になったので、不帰嶮�喫�まで日帰りピストンしました。
7/2は高気圧に覆われて午前中は素晴らしい天気となる予報で、以前から気になっていた不帰�曲�南峰での朝焼けを狙う事に。
続々と車が到着する黒菱を0時に出発。前日の猛暑の影響で気温の下がりが鈍く、少し暑かったものの、快調に登って行きます。
30分で八方池山荘に到着。上の樺〜丸山間は尾根通しの登山道に付け替えられており、少々狭く歩きにくい箇所もありました。一部雪渓もありましたが、ステップがしっかりとあり、滑り止めは不要でした。
唐松岳頂上山荘に2時半に着いてしまい、日の出には早すぎる為、暫し休憩。
稜線は西風が強く、唐松岳と不帰嶮が雲に覆われる時間もあり、朝まで残ったらどうしようと不安になりましたが、直ぐに雲は消えてゆきました。
40分程小屋前で休憩した後、不帰嶮に向かいます。唐松岳をサクッと超えて不帰�景�を巻いて不帰�曲�南峰に到着。
東の空がブルーアワーとなっていい時間。やがて西の空にはビーナスベルトが。
超久しぶりの爆焼けの予感に心が高まります。
朝陽は雲を割って登り、唐松岳と立山・剱岳が真っ赤に染まりました。
後光も美しく、完璧な朝陽を見させて頂きました。
核心部の不帰�曲�北峰からの下りをこなして目的地の不帰�喫�に登頂。
余りの天気の良さに栂池まで行けるかも？！と一瞬心を揺さぶられましたが、上空に寒気が入っており、午後からの雷雨の懸念があったので、大人しくピストンしました。
帰路の不帰�曲�北峰で長靴登山スタイルで有名な超健脚karasawa246さんにお会い出来ました。この日は雪倉まで行かれるとの事で、流石だなぁと感心していました。
唐松岳まで戻ると、五竜岳が素晴らしくかっこよかったので、牛首にも寄り道する事に。牛首からの五竜岳は圧巻でした。
唐松岳頂上山荘でシーフードヌードルを頂いて八方尾根を下山するタイミングでガスりました。お陰で下りは陽が陰って涼しい中下山が出来ました。
八方池山荘からはリフトを利用して下りました。

コメント

kiyohisa

モルゲンの極み

八方尾根からナイトスタートで不帰ノ嶮で夜明けを迎える発想はありませんでした！
私のモルゲン好きはまだまだ甘ちゃんです。
0:01発にするこだわりも好きだなぁ…
一眼カメラで切り撮った写真も素晴らしいですね〜🤲
ますます磨きがかかっていて羨ましいです。
夏シーズンになり、行動範囲も広がりますが、お互いに安全登山で楽しみましょう！

Katsuma0628

kiyohisaさん

去年、不帰劍日帰りした際は唐松岳頂上モルゲンでしたが、天気の急変に備えてなるべく先に進みたかったのと、II峰南峰から眺めるIII峰の荒々しい岩壁が焼けたら凄いだろうなぁと思って決めました😊
天狗ノ頭〜I峰〜II峰北峰へ伸びる稜線が描く陰影のS字カーブも好きです！

もう少し早く出ようか迷いましたら、折角なら日付変わってからにしようと思い立ちました 笑
カメラの腕はありませんが、天気が見方してくれましたね😃
kiyohisaさんもご安全に登山を楽しみましょう！
次回、どこかのピークでモルゲンハント同窓会が開催出来る日を楽しみにしていますね😊