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Yamareco

記録ID: 453266
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥多摩・高尾

川苔山(通行禁止は本当!救助ヘリも出動)

2014年05月17日(土) [日帰り]
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pocopen46 その他1人
GPS
--:--
距離
12.3km
登り
1,076m
下り
1,158m

コースタイム

川乗橋8:55→9:40細倉橋9:50→10:50百尋ノ滝11:00→13:00川苔山頂14:00→大根ノ山ノ神
16:10→17:00鳩ノ巣駅
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2014年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
往路)JR青梅線で奥多摩駅8:21着  奥多摩駅発8:35→(西東京バス)→8:48着川乗橋
復路)JR青梅線鳩ノ巣駅17:20発→17:59着河辺駅 ※河辺駅前の温泉に立ち寄り帰宅

コース状況/
危険箇所等
細倉橋から百尋ノ滝方面は木橋崩落のため通行禁止になっています。細倉橋の登山道入口にロープが張られ注意書がありましたが、誰も気にせず入って行くので我々も気にせず入りました。
途中沢に雪渓がありここの木橋が落ちていて崖を2,3mよじ登ることになりましたが、足を掛ける場所が殆ど無く皆さん苦労していました。お年寄りや小さなお子さんは無理だと思います。よじ登ってから見て分かったのですが、足元の雪渓は下が空洞になっており、踏み抜いて沢に落ちる危険があります。今後気温が上がり雪が更に解けると危険度は益々アップします。また、完全に雪が解けると登山道へよじ登る高さが増し通行は不可能と思われます。いつになるかは分かりませんが、橋の改修が終わるまでこのルートは使わない方が良いと思います。
当初我々も同じルートを下山するつもりでしたが、この箇所を下るのは危険と判断し、鳩ノ巣駅に下ることにしました。
百尋ノ滝から山頂まではもう一ケ所雪渓を渡る箇所がありましたが、こちらは大したことはありませんでした。
ちなみに、山頂には「足毛岩⇔大ダワは通行禁止」との表記もありました。

山頂からの下山途中、茶屋の跡付近で消防庁ヘリによる救助活動に遭遇しました。詳細は分かりませんが、救助隊員が上空でホバリングしているヘリに怪我をした方を吊り上げていました。
どんな山であっても山は山、登山には細心の注意が必要です。
川乗橋バス停 
多くの登山者が下車しました。
2014年05月25日 13:22撮影 by  DSC-HX5V, SONY
5/25 13:22
川乗橋バス停 
多くの登山者が下車しました。
いよいよ本日の登山開始です。
2014年05月25日 13:22撮影 by  DSC-HX5V, SONY
5/25 13:22
いよいよ本日の登山開始です。
細倉橋までは舗装された林道を歩きます。
2014年05月25日 13:22撮影 by  DSC-HX5V, SONY
5/25 13:22
細倉橋までは舗装された林道を歩きます。
アジサイのような花が咲いています。
2014年05月25日 13:22撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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アジサイのような花が咲いています。
美しい新緑の中を歩くのはとても気持ちがイイです。
2014年05月25日 13:22撮影 by  DSC-HX5V, SONY
5/25 13:22
美しい新緑の中を歩くのはとても気持ちがイイです。
目印になる大きな岩。
2014年05月25日 13:22撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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目印になる大きな岩。
ウツギの花がキレイです。
2014年05月25日 13:22撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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ウツギの花がキレイです。
細倉橋
ここから登山道に入ります。
ここにはトイレがあり、電力を水力発電で賄っています。
2014年05月25日 13:22撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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細倉橋
ここから登山道に入ります。
ここにはトイレがあり、電力を水力発電で賄っています。
現在の発電状況がわかります。
2014年05月25日 13:22撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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現在の発電状況がわかります。
「木橋崩落のため通行できません」とロープが張られていましたが、誰も気にせず入って行きます。
後で本当だったことがわかりました。
2014年05月25日 13:22撮影 by  DSC-HX5V, SONY
5/25 13:22
「木橋崩落のため通行できません」とロープが張られていましたが、誰も気にせず入って行きます。
後で本当だったことがわかりました。
舗装路と違って土の道は歩きやすいです。
2014年05月25日 13:22撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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舗装路と違って土の道は歩きやすいです。
最初の滝が眼下に見えます。
2014年05月25日 13:22撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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最初の滝が眼下に見えます。
水辺に群生している小さな黄色い花。
2014年05月25日 13:22撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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水辺に群生している小さな黄色い花。
ここは二つの沢が出合っていて、かなり広く開けています。
何かいいな、ここ。ずっといたい気分。
秋は紅葉が美しいことでしょう。
2014年05月25日 13:22撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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ここは二つの沢が出合っていて、かなり広く開けています。
何かいいな、ここ。ずっといたい気分。
秋は紅葉が美しいことでしょう。
木橋を渡ります。
2014年05月25日 13:22撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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木橋を渡ります。
下を向いて歩いていると気づきませんが、上にも注意していると美しいヤマツツジが咲いています。
2014年05月25日 13:22撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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下を向いて歩いていると気づきませんが、上にも注意していると美しいヤマツツジが咲いています。
沢に近づいたり離れたりして進みます。
2014年05月25日 13:22撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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沢に近づいたり離れたりして進みます。
こんな注意書もありましたが、本当?
もう雪なんて無いよね?
2014年05月25日 13:22撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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こんな注意書もありましたが、本当?
もう雪なんて無いよね?
木橋崩落現場はここか!
崖上の登山道まではほんの2,3mですが、足を掛ける場所が無くよじ登るのは結構大変です。
2014年05月25日 13:22撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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木橋崩落現場はここか!
崖上の登山道まではほんの2,3mですが、足を掛ける場所が無くよじ登るのは結構大変です。
登って分かったのですが、足場の雪渓は下が空洞になっており、落ちたらとても危険です。
ヒェ〜!あんなんだったんだ!こわー!
2014年05月25日 13:22撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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登って分かったのですが、足場の雪渓は下が空洞になっており、落ちたらとても危険です。
ヒェ〜!あんなんだったんだ!こわー!
しばらく行くと立派な滝がありました。
連れのIさんはこれが百尋ノ滝だと思っていたそうです。(笑)
2014年05月25日 13:22撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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しばらく行くと立派な滝がありました。
連れのIさんはこれが百尋ノ滝だと思っていたそうです。(笑)
谷には結構雪が残っています。
2014年05月25日 13:22撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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谷には結構雪が残っています。
それにしても新緑がキレイです。
2014年05月25日 13:23撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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それにしても新緑がキレイです。
いよいよ百尋ノ滝です。
2014年05月25日 13:23撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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いよいよ百尋ノ滝です。
急な階段を沢まで降ります。
帰りはここを登るんだよね?ちょっと憂鬱。
2014年05月25日 13:23撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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急な階段を沢まで降ります。
帰りはここを登るんだよね?ちょっと憂鬱。
突然目の前に大きな滝が!
これが百尋ノ滝か…。
そのスケールの大きさと美しさに絶句。
2014年05月25日 13:23撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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突然目の前に大きな滝が!
これが百尋ノ滝か…。
そのスケールの大きさと美しさに絶句。
滝壺の近くまで行くとその大きさに圧倒されます。
この一角だけ別世界のようで、時間の経つのを忘れてしまいます。
2014年05月25日 13:23撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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滝壺の近くまで行くとその大きさに圧倒されます。
この一角だけ別世界のようで、時間の経つのを忘れてしまいます。
新緑と純白の水、そして滝の中ほどに木漏れ日が差し込み何とも言えない美しさです。
もう今日はここに来られただけで満足です。
2014年05月25日 13:23撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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新緑と純白の水、そして滝の中ほどに木漏れ日が差し込み何とも言えない美しさです。
もう今日はここに来られただけで満足です。
滝壺
細く繊細な水が涼しげです。
夏なら泳げそう。
2014年05月25日 13:23撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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滝壺
細く繊細な水が涼しげです。
夏なら泳げそう。
滝をバックに記念撮影。
なんで腕を組んでんだ?
2014年05月25日 13:23撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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滝をバックに記念撮影。
なんで腕を組んでんだ?
所々で満開のヤマツツジを見かけます。
この色好きだな。
2014年05月25日 13:23撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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所々で満開のヤマツツジを見かけます。
この色好きだな。
またまた階段です。
2014年05月25日 13:23撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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またまた階段です。
ここでも雪渓に阻まれ道を失い、結局雪の上を渡りました。
踏み抜かなくて良かった。
2014年05月25日 13:23撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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ここでも雪渓に阻まれ道を失い、結局雪の上を渡りました。
踏み抜かなくて良かった。
足毛岩方面への分岐
山頂へは足毛岩経由で1.8km、まっすぐ登ると1.5km!ここは迷わずまっすぐ登ります。
ここで足毛岩方面からいらした男性のお話では、あちらのコースも何か所か雪渓が残っているとのことでした。
あとで知りましたが、足毛岩−大ダワ間も通行止めになっていました。
2014年05月25日 13:23撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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足毛岩方面への分岐
山頂へは足毛岩経由で1.8km、まっすぐ登ると1.5km!ここは迷わずまっすぐ登ります。
ここで足毛岩方面からいらした男性のお話では、あちらのコースも何か所か雪渓が残っているとのことでした。
あとで知りましたが、足毛岩−大ダワ間も通行止めになっていました。
茶屋の跡
こちらにもロープが張られており「百尋ノ滝方面通行止」の案内が。
やっぱり通行止は本当だったんですね。(来ちゃったけど…)
2014年05月25日 13:23撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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茶屋の跡
こちらにもロープが張られており「百尋ノ滝方面通行止」の案内が。
やっぱり通行止は本当だったんですね。(来ちゃったけど…)
山頂到着!
そこそこ広い山頂ですが、樹木の影となり正面以外は思ったほどの遠望は利きません。
富士山もわずかなポイントからしかよく見えませんでした。
でも、山頂は山頂。やっぱり嬉しいです!
2014年05月25日 13:23撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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山頂到着!
そこそこ広い山頂ですが、樹木の影となり正面以外は思ったほどの遠望は利きません。
富士山もわずかなポイントからしかよく見えませんでした。
でも、山頂は山頂。やっぱり嬉しいです!
お約束の記念撮影。
登って来ました1364m!
2014年05月25日 13:23撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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お約束の記念撮影。
登って来ました1364m!
あらら、足毛岩−大ダワ間も通行止なんですね。
2014年05月25日 13:23撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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あらら、足毛岩−大ダワ間も通行止なんですね。
正面の雲取山方面の眺望は素晴らしいです。
2014年05月25日 13:23撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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正面の雲取山方面の眺望は素晴らしいです。
若干雲を被っていましたが、残雪をいただく富士山もキレイに見えました。
ただ、山頂で富士山が見られるポイントは限られます。
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若干雲を被っていましたが、残雪をいただく富士山もキレイに見えました。
ただ、山頂で富士山が見られるポイントは限られます。
新緑と青空!!
なんて美しい緑でしょう!
2014年05月25日 13:23撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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新緑と青空!!
なんて美しい緑でしょう!
山頂で昼食をとっているとどこからか消防庁の救助ヘリがやってきて周囲を旋回し始めました。
下山を始めると山頂直下の茶屋跡付近では正に救助の真っ最中でした。
担架に乗せられた怪我人がヘリに吊り上げられました。
2014年05月25日 13:23撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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山頂で昼食をとっているとどこからか消防庁の救助ヘリがやってきて周囲を旋回し始めました。
下山を始めると山頂直下の茶屋跡付近では正に救助の真っ最中でした。
担架に乗せられた怪我人がヘリに吊り上げられました。
救助作業中は通行できないため、皆さん心配そうに作業を見上げています。
この後、地上に降りていた隊員を吊り上げ、ヘリは飛び去りました。
たいした事がなければ良いのですが…。
2014年05月25日 13:23撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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救助作業中は通行できないため、皆さん心配そうに作業を見上げています。
この後、地上に降りていた隊員を吊り上げ、ヘリは飛び去りました。
たいした事がなければ良いのですが…。
鳩ノ巣駅を目指しひたすら下ります。
全体的に歩きやすい山道です。
2014年05月25日 13:23撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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鳩ノ巣駅を目指しひたすら下ります。
全体的に歩きやすい山道です。
美しい杉、ヒノキの林をいくつも抜けます。
2014年05月25日 13:23撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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美しい杉、ヒノキの林をいくつも抜けます。
アオマムシグサ
意外に目立ちませんが、よく見るとそこかしこに咲いています。
2014年05月25日 13:23撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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アオマムシグサ
意外に目立ちませんが、よく見るとそこかしこに咲いています。
この花が山道沿いに沢山咲いていました。
アジサイの仲間?
2014年05月25日 13:23撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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この花が山道沿いに沢山咲いていました。
アジサイの仲間?
ようやく林道が見えました。
それにしてもこのルートは長いです。
2014年05月25日 13:23撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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ようやく林道が見えました。
それにしてもこのルートは長いです。
ここまで車で上がってきている人がいました。
ここから車で帰れたら楽チンだろうな。
2014年05月25日 13:23撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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ここまで車で上がってきている人がいました。
ここから車で帰れたら楽チンだろうな。
大根ノ山ノ神通過。
駅まであと30分、がんばろう!
2014年05月25日 13:23撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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大根ノ山ノ神通過。
駅まであと30分、がんばろう!
クサイチゴ(?)の花もちらほら咲きだしました。
2014年05月25日 13:23撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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クサイチゴ(?)の花もちらほら咲きだしました。
蜂注意!蜂注意!
この日は遭遇しませんでしたが、これからのシーズンよほど出てくるんでしょうね。
2014年05月25日 13:23撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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蜂注意!蜂注意!
この日は遭遇しませんでしたが、これからのシーズンよほど出てくるんでしょうね。
シャガの花
この花好きです。
昔自宅の庭に咲いていました。
2014年05月25日 13:23撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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シャガの花
この花好きです。
昔自宅の庭に咲いていました。
おおっ!今頃桜か?!
と思いましたがカメノキかな?
それにしても立派な大木です。
2014年05月25日 13:23撮影 by  DSC-HX5V, SONY
5/25 13:23
おおっ!今頃桜か?!
と思いましたがカメノキかな?
それにしても立派な大木です。
やっと登山口まで降りて来ました。
しかしここから駅までが疲れた足には結構長かった…。
2014年05月25日 13:23撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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やっと登山口まで降りて来ました。
しかしここから駅までが疲れた足には結構長かった…。
鳩ノ巣駅方面を望む。
2014年05月25日 13:23撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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鳩ノ巣駅方面を望む。
民家のブロック塀の上に何気なく佇む猫4匹。
癒されます。
2014年05月25日 13:23撮影 by  DSC-HX5V, SONY
5/25 13:23
民家のブロック塀の上に何気なく佇む猫4匹。
癒されます。
舗装路はどうしてこんなに歩きにくいんだろう。
ああ、膝が痛い。
2014年05月25日 13:23撮影 by  DSC-HX5V, SONY
5/25 13:23
舗装路はどうしてこんなに歩きにくいんだろう。
ああ、膝が痛い。
鳩ノ巣駅到着!
お疲れ様でした。
いろいろあったけど、楽しい一日でした。
2014年05月25日 13:23撮影 by  DSC-HX5V, SONY
5/25 13:23
鳩ノ巣駅到着!
お疲れ様でした。
いろいろあったけど、楽しい一日でした。
撮影機器:

感想

友人のI嬢から「川苔山に行きたい!」とのリクエストを受け、お天気も良さそうなのでいざ出陣!
実は川乗山(昔はこの字だった)には中学の時に一度登ったことがあり、その時は山頂から初日の出を受けてピンク色に染まる美しい富士山を観た記憶があります。そんな想い出深い山に実に40数年振りに登ることになり、いつになくワクワク気分での山行になりました。
ルートはI嬢がどこぞのサイトで見つけたルートそのままに、奥多摩駅からバスで川乗橋まで行き、ここから川苔谷沿いに百尋ノ滝を経由して山頂を目指すルートにしました。
しかし、これが後で分かるのですが、実は途中の木橋が崩落し、且つ雪渓も所々残って危険なため通行止になっていたのでした。確かに細倉橋の登山道入口にはロープが張られそれらしい事が書かれてはいましたが、誰も気にすることなく入り込んでいましたので、我々も気にも留めずに後に続きました。
しかし、問題の木橋崩落個所は確かに危険で、お年寄りや子供では到底登れないような状態でした。また、丁度雪渓の上を渡るため、踏み抜いて沢に落ちる危険もありました。
実際、危険を感じたのはそこだけでしたが、他にも雪渓を渡る箇所がありやはり危険だと思います。
雪が完全に消え、木橋が修復されてから利用するべきと思います。
事故の詳しい状況は分かりませんが、当日山頂直下でヘリによる救助活動にも遭遇しました。身近な山とは言え、リスク回避が必要だと思います。

とは言え、お天気にも恵まれ楽しい一日になりました。
何はともかく新緑に抱かれた百尋ノ滝の素晴らしさには言葉を失いました。一見の価値あり!です。この滝を観るだけでも行く価値は十分にあると思います。
今度は秋の紅葉シーズンに訪れたいと思います。

なお、下山後の温泉は当初予定していた「もえぎの湯」から河辺駅前の「梅の湯」に変更しましたが、時間が遅かったせいもあってかさほどの混雑もなく快適でした。こちらもお勧めです。

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