0822-24奥穂高岳・涸沢

2022年08月22日(月) ~ 2022年08月24日(水)

• GPS: 15:44
• 距離: 35.4km
• 登り: 1,778m
• 下り: 1,783m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:59
• 休憩: 0:56
• 合計: 6:55

5:44 上高地バスターミナル
5:52 5:52 無料トイレ
6:02 6:02 小梨平
6:35 6:39 明神館
6:44 6:44 徳本口
7:23 7:23 徳沢公衆トイレ
7:37 7:37 徳澤園
7:49 7:50 新村橋
8:38 8:59 横尾
9:16 9:17 横尾岩小屋跡
10:00 10:19 本谷橋
11:12 11:13 大崩落地
11:37 11:46 Sガレ
12:31 12:31 涸沢
12:39 涸沢小屋

2日目

• 山行: 5:34
• 休憩: 0:46
• 合計: 6:20

6:43 涸沢小屋
7:20 7:20 パノラマ分岐
8:01 8:12 ザイテングラート
9:10 9:34 穂高岳山荘
10:18 10:24 穂高岳
11:11 11:11 穂高岳山荘
12:09 12:11 ザイテングラート
12:33 12:36 パノラマ分岐
13:03 涸沢小屋

3日目

• 山行: 4:20
• 休憩: 1:36
• 合計: 5:56

5:59 涸沢小屋
6:04 6:04 涸沢
6:31 6:31 Sガレ
6:45 6:45 大崩落地
7:20 7:26 本谷橋
7:59 8:00 横尾岩小屋跡
8:14 8:26 横尾
9:04 9:04 新村橋
9:15 9:16 徳澤園
9:53 9:54 徳本口
9:58 10:03 明神館
10:34 10:34 小梨平
10:40 11:49 河童橋
11:50 11:51 無料トイレ
11:55 ゴール地点

帰り、河童橋で大きく時間を取っているのは、河童橋近くの上高地アルペンホテルでお風呂に入っていたからです。

天候

8/22：晴れ時々曇り
8/23：雨時々曇り、夕方から晴れ
8/24：晴れ

アクセス

利用交通機関：

バス

さわやか信州号グリーンカー

コース状況／危険箇所等

8/22、8/24問題無し
8/23 雨で岩がツルツル滑る

その他周辺情報

下山時、上高地アルペンホテル立ち寄り湯1,000円。小梨平食堂の山賊焼き定食1,300円

写真

8/21 23:33

8/21夜遅くの中央道談合坂SA。今回はyatchan21一人なので、夜行バスで寝てゆくことにしました。

8/22 5:17

8/22早朝、上高地到着。お天気良さそうです。支度して涸沢に向かいます。

8/22 5:53

昨年の秋以来の河童橋。まだ人が少ない。

8/22 5:56

上高地の水源になってる清水川。

8/22 5:57

小梨平キャンプ場の中を突き進みます。先日白駒池に行きましたが、最初は小梨平の予定だったのを思い出しました。

8/22 6:29

青空は見えているんですが、雲が多い。

8/22 6:35

出発から50分ほどで明神通過。

8/22 6:35

まだ3km。今日は長丁場だ。

8/22 6:44

明神を出て、すぐに徳本峠分岐通過。

8/22 7:01

何となく神秘的な池に見える。

8/22 7:03

黄色の花が群生していました。それにしても、背が高い花です。

8/22 7:16

去年は無かった熊避けの鐘。yatchan21も、しっかり熊鈴ぶら下げて歩いています。

8/22 7:17

気が付いたら、青空が広がっていました！

8/22 7:18

明神岳の上の方は雲に隠れてしまってる。

8/22 7:18

徳沢、横尾方面は文句なしの晴れ＼(^o^)／

8/22 7:21

徳沢ロッジ分岐。左へ進みます。

8/22 7:24

朝の光でキャンプ場が光ってる！

8/22 7:26

出発から2時間かからずに徳沢通過。

8/22 7:50

徳沢出て直ぐに新村橋通過。いつかはパノラマコースを歩く事が出来るのだろうか？

8/22 8:30

程良いペースで横尾到着。ここでトイレ休憩を取ります。

8/22 8:33

前、槍ヶ岳に登った時も横尾ですごく晴れた。横尾は相性が良いみたい（笑）

8/22 8:58

行動食を食べて、水を補給します。

8/22 8:58

さぁ出発です！

8/22 8:59

久しぶりの横尾大橋。

8/22 9:04

屏風岩も見えました。

8/22 9:04

横尾大橋を過ぎてしばらくは、平らな道が続きます。

8/22 9:21

岩小屋跡

8/22 9:21

屏風岩の上から下を眺めてみたい。

8/22 9:22

ここで平らな道とはお別れです。

8/22 9:36

こんな所に製材所があったなんて、信じられません。

8/22 9:40

ん？「2のガリー」。。って何でしょう？

8/22 10:00

本谷橋のたもとまで来ました。距離では横尾から涸沢までの半分以上来ましたが。これから先は急登続きなので、時間では未だ半分来てません。

8/22 10:01

本谷橋。いつも下にある橋が無い。

8/22 10:04

本谷橋を渡った所で、これからの急登に備えて休憩(^◇^;)

8/22 10:43

屏風沢

8/22 11:09

青ガレ。ここは落石危険地帯です。

8/22 11:33

Sガレ。そう言えば要所要所に立て札立ってる。
去年来た時あったっけ？

8/22 11:45

山頂はガスが掛かっていそうです。ま、今日は登らないけど（笑）

8/22 11:45

随分落石があったような感じです。

8/22 12:08

後ろを振り返ると、、晴れてます(^ ^)

8/22 12:19

涸沢ヒュッテと涸沢小屋の分岐
なになに穂高岳山荘が8/27まで営業休止だってぇ(@_@)

8/22 12:19

今回は涸沢小屋にお世話になるので、右に進みます。

8/22 12:28

涸沢のテント場を下から上がって行きます。

8/22 12:40

標高2,350m涸沢小屋到着。今日はもう歩かないで済む(^◇^;)

8/22 12:40

涸沢小屋のテラスからは、テント場が良く見えます。
それにしてもテントが少ない。

8/22 12:40

右の入口が売店。左の入り口が宿泊受付です。

8/22 13:01

昔はギューギュー詰めになったと言う涸沢も、今はソーシャルディスタンス。一人一人の区画がしっかり決められています。yatchan21のところは、ちょい幅広。ラッキー。

8/22 13:02

部屋の窓からもテント場が一望です。

8/22 13:24

お昼ご飯は、涸沢小屋のスタミナ豚丼(スープ付)を注文しました。ちょい辛口で美味しかったです。
ナルゲンボトルは、昨年秋に涸沢でテン泊した時に、涸沢ヒュッテで購入したマイボトルです。

8/22 16:36

もうすぐ夕食の時間、明日も青空が見えると良いな。

8/22 16:58

初日の夕食です。ご飯、お味噌汁、お茶はおかわり自由です。

8/22 17:15

夕方になって少しテントが増えてきました。

8/23 5:29

8/23の朝食です。

8/23 6:22

外に出たら、何と無情の雨(T . T)

8/23 6:23

ガスも深くてザイテングラードすら見えません。。。

8/23 6:44

天気予報は、間もなく雨は上がる、だったので意を決して奥穂登頂目指して出発！

8/23 6:44

ここにも穂高岳山荘休業のお知らせが。昨晩は穂高岳山荘に泊まれなかった方々が流れて来て、涸沢小屋は平日なのに一杯。夕食は三回転ありました。

8/23 7:05

下から写した写真だと、ルートがはっきり分かるのに、上に立つと分かりにくい。岩が濡れているせいなのかな？

8/23 7:24

パノラマコースと合流。こんな天気でも上がって来る方が何名もいらっしゃいました。。。人のこと言えないけど(^◇^;)

8/23 7:51

ザイテン取り付きが見えてきました。

8/23 7:53

ルートがしっかり明示されてるのでありがたい。

8/23 7:54

休憩がてら、先に行く人たちのコース取りを見ています。

8/23 8:05

ザイテングラード登頂開始です。

8/23 8:23

一つ一つの岩がデカい。

8/23 8:24

少し前を登っていた方々から雷鳥がいるよと教えてもらったのですが。。。残念ながらサイズが小さ過ぎると思う。

8/23 8:31

クサリ場です。ここはクサリを握らなくても大丈夫でした。

8/23 8:33

ハシゴ！　でも、あっけなくクリア(^◇^;)

8/23 8:46

懸命に登っていると、穂高小屋まで20分のペンキ書きが(^^) 。　危なく、ホタルイカに見えるとこだった(^_^;)

8/23 9:07

少し進むと、ガスの中から突然小屋が登場。

8/23 9:10

ほぼコースタイムで穂高岳山荘まで上がってくる事が出来ました。

8/23 9:11

休業中の小屋はさぞかしシーンとしているかと思ったら、中で休憩してる人がいる！。初めはテン泊の人かなと思いましたが、立ち寄りの人でした。yatchan21も雨宿りさせてもらいに入りました。

8/23 9:15

中に入ると売店も営業してました。出発前に買いたいと思っていたグッズが買えました＼(^o^)／

8/23 9:34

さていよいよ残りは少し。いきなりの急登に滑らないか心配でたまりません。

8/23 9:39

ハシゴは声を掛け合って上下交代で進みます。この天気でも思ったより人います。

8/23 10:05

急に何かの碑がありました。

8/23 10:06

急登終わると少し楽出来ます（笑）

8/23 10:13

いくつもとんがりがあって、本物の山頂が分かりません。

8/23 10:16

頂上すぐ手前の分岐。右へ行くとジャンダルム、西穂です。

8/23 10:16

ジャンダルム方面ですが、ガスガスではっきりと見えない(T . T)

8/23 10:16

お、あれは山頂の祠かな？

8/23 10:23

標高3,190m奥穂高岳登頂成功！今日はソロなので人物ナシです(^◇^;)

8/23 10:20

しかしどうやって持ってきたんだろう？

8/23 10:21

方位盤で大体の方向は分かるけど、ホワイトアウト状態で何も見えん。。

8/23 10:26

山頂は雨と風とガスで何も見えないので、早々に下山します。

8/23 10:31

頂上からちょっと降りた所に、やけにデカイコースを示す看板があったのですが、何やら後ろにいるぞ！

8/23 10:31

何と雷鳥がいました。呼んだらカメラ目線してくれました（笑）

8/23 10:35

雷鳥にサヨナラをして降ります。岩が濡れているので、ゆっくり慎重に進みます

8/23 10:58

穂高岳山荘近くまで降りてきたのですが、ガスが濃くてオレンジの屋根がぼんやりと見えるだけです。

8/23 11:01

ここは滑らないように必死でした(^◇^;)

8/23 11:05

ハシゴも滑らないように。

8/23 11:10

穂高岳山荘まで降りてきました。天気が良かったら涸沢岳にも寄ろうと思っていたのですが、眺望が望めそうも無いので、パスします。

8/23 11:11

この天気でもテント泊している方がおりました。凄い。

8/23 11:43

降りのザイテンは、濡れているため登りよりも危険。ソロソロ降りました。

8/23 12:05

ザイテングラード終わると、少し空が明るくなりました。でも雨は降ってます。

8/23 12:10

やっと普通に歩けるようになりました。

8/23 12:31

前を歩いていた人は、ここでパノラマコースの方へ曲がってゆきました。コース取りの参考にしていたのに残念（笑）

8/23 12:48

この岩、自然に乗っかっちゃったんですかね？

8/23 12:48

涸沢ヒュッテが見えてきました。

8/23 12:59

最後は樹林帯の中を歩くので、頭や肩が木の枝と擦れて思い切り水を浴びました。

8/23 13:03

涸沢小屋到着！　あとはゆっくりしたい(^◇^;)

8/23 13:03

雨が降ってるので、誰もテラスに出ていません。

8/23 14:41

奥穂高岳登頂成功の自分へのご褒美♪ 寒かったけど美味しかった。( ◠‿◠ )
このジョッキ欲しいぃ〜。

8/23 14:48

この天気ではテント泊する人も少なそう。

8/23 17:02

8/23の夕食。今晩のおかずはお肉だぁ＼(^o^)／

8/23 17:28

夕食を食べ終わって、ふと外を見ると。。。何と晴れてる！！！
何でぇ〜。

8/23 17:41

他の宿泊者の方も皆さん出てきて、お互いに山の解説を始めてました(^◇^;)

8/24 5:07

8/24朝。モルゲンロートは雲に阻まれて見ることが叶いませんでした。何とか撮ったのが、日の出もどきのこの一枚です。

8/24 5:07

明るくはなるんですが、赤く染まらなかった。

8/24 5:30

8/24の朝食。昨日の朝食は和のテイスト。今朝は和洋折衷かな？

8/24 5:58

2泊お世話になった涸沢小屋にさよならして下山開始です。

8/24 5:59

5:59涸沢小屋を出発。11:30までに上高地に降りて、アルペンホテルのお風呂に入りたいと思ってます。

8/24 6:02

テント場もガスってる。下山は左へ進みます。

8/24 6:12

涸沢ヒュッテからの道と合流。

8/24 6:31

Sガレ。今日は誰もいませんでした。

8/24 6:44

青ガレ。ここでは、後ろでソロの女性が、私と同じように写真を撮ってました。

8/24 6:51

過去に登りで何回も力尽きて休憩した場所。ここ岩がちょうど良いベンチになって、目の前の展望が良いので、お勧めの休憩場所です（笑）

8/24 7:18

本谷橋まで戻ってきました。ここで小休止。

8/24 7:25

見た目は何とも無いのですが、思ったより揺れるのでバランスが大事です。

8/24 7:25

橋から見た沢の流れ。

8/24 7:25

無事、対岸に渡り切りました。

8/24 7:54

ここまで来たら、あとは足に優しい道が待っている( ＾∀＾)

8/24 8:10

ここで一般の観光の方から声を掛けられました。屏風岩の写真を撮りに来たとのことでした。

8/24 8:12

横尾大橋まで戻ったぞぅ。

8/24 8:12

こっちの橋の方が安定して渡りやすいです。

8/24 8:13

やはり横尾のテント場もテントが少ない。

8/24 8:13

休憩している人も少ない。。

8/24 8:26

トイレと水の補給を済ませて出発します。

8/24 8:33

道を歩いていたら、道路脇の木の根本にお猿さんがいました。直前まで気付かなかったので、近寄り過ぎてしまい、お猿さんにあっち行けされました(^◇^;)

8/24 8:54

ここから急に道が良くなります。幅も広くなっています。

8/24 9:03

新村橋の所でもお猿さんに会いました。なんか二匹で揉めてるようでした（笑）

8/24 9:05

綺麗な道は、川に沿って真っ直ぐですが、登山道は左へ曲がります。この新しい道はなんのための道なのでしょうか？

8/24 9:15

涸沢小屋を出て3時間ちょっとで徳沢まで来ました。いつもならソフトクリーム食べようかとなるのですが、今日はお風呂の締切時間があるため、そのまま通過します。

8/24 9:15

初日と今日は青空。。なんで昨日だけ雨なんだ(T . T)

8/24 9:15

こんな天気の良い時にテント張りに来たいなぁ。

8/24 9:54

徳本峠分岐。明神まであとちょっと。

8/24 9:58

明神到着。初めは通過する予定だったのですが、時間に余裕が出来たので、水分補給だけしました。

8/24 9:58

この辺りまで戻って来ると、観光客の方がグッと増えます。

8/24 10:35

お昼ご飯は、小梨平食堂の山賊焼定食と決めていますが、先にお風呂に入って汗を流したいので、一度通り過ぎます。

8/24 10:35

キャンプに絶好の天気だなぁ。

8/24 10:42

河童橋に来ました。お風呂に寄るため、ここでレコを一旦停止します。

8/24 10:43

河童橋の上は、写真を撮る人でいっぱいです。

8/24 10:48

上高地アルペンホテルの立ち寄り湯を利用します。11:30までに入らないといけないのと、料金が1,000円しますが、ホテルのお風呂なので綺麗で、アメニティーも充実してます。時間が合えば、お勧めのお風呂です。

8/24 12:18

お風呂から上がって、河童橋でレコを再開してバスターミナルにゴールしました！
お昼を食べに行きます。でも、小梨平までザックを担ぎたくなかったので、バスターミナルにザックを預けて身軽になって行きます。

8/24 12:36

上高地の喧騒から離れて、混んでいない小梨平食堂。

8/24 12:53

山賊焼定食1,300円(写真はご飯大盛り100円増し)。

8/24 14:51

奥穂高岳登頂成功の喜びを胸に、15:00の新宿直行バスで帰ります。

撮影機器：

iPhone 13 Pro Max 256GB SIMフリー Apple

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 着替え 靴 ザック ザックカバー サブザック 昼ご飯 行動食 非常食 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ ヘルメット

備考

帰宅時用の靴下

感想

やっちゃん21

いつかは登りたいと思っていた奥穂。昨年、一度計画したものの、お流れになってしまいました。今年はこそと春から高山に登って体を慣れさせて、いよいよ挑戦の日を迎えました。出発前の天気予報では登頂日が一番マシな予報だったのですが、実際行ってみると、登頂アタックの時間だけ天気が悪いと言う運の無さでした。最近下山したら天気が良くなるジンクスが根付いてしまって、今回もお約束通りとなりました。でも、めげずに頂きに立つことが出来ました。