記録ID: 4655252
全員に公開
ハイキング
八ヶ岳・蓼科
北八ヶ岳/ロープウェイで北横岳・縞枯山
2022年09月04日(日) [日帰り]
体力度
2
日帰りが可能
- GPS
- 04:26
- 距離
- 6.5km
- 登り
- 439m
- 下り
- 435m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 2:56
- 休憩
- 1:28
- 合計
- 4:24
12:00
12:12
8分
第三休憩所
13:52
ゴール地点
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
◆アルピコ交通・諏訪地区 https://www.alpico.co.jp/traffic/local/suwa/ 茅野駅〜北八ヶ岳ロープウェイ 片道1300円 ◆北八ヶ岳ロープウェイ https://www.kitayatu.jp/ 片道1200円、往復2100円。 山麓駅にコインロッカーあり。トイレ、売店、食堂あり。駐車場も広い。 山頂駅にはトイレがあるが有料。喫茶・食堂あり。登山ポストあり。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
〔目次〕 1.坪庭〜北横岳 2.坪庭〜縞枯山 1.坪庭〜北横岳 ロープウェイ山頂駅に着くと、目の前が坪庭になっており、観光客の散策コースがある。時計回りに周回するコースで、基本的には観光客向けの階段や休憩所が整備されている。途中に、第一休憩所、第二休憩所、第三休憩所がある。第三休憩所を過ぎると、階段で一気に下り、縞枯山荘からの道に合流して、山頂駅に戻るようになっている。 山頂駅の前では、ロープウェイの建物が邪魔するが、坪庭の第一休憩所あたりまで上がれば、ロープウェイ越しに三大アルプスの展望が得られる。 ロープウェイ山頂駅はドコモ圏内。トイレは一応あるが、有料だったと思う。「山頂駅にトイレはないので、ここで済ませてから乗車するように」と山麓駅では案内されている。 北横岳へは、最初は坪庭周回コースを進み、第二休憩所を過ぎると左へ折れる登山道入り口がある。「ここから先は登山の装備が必要」という案内が出ている。なお、北横岳から戻ってきて、縞枯山方面へ進む場合は、そのまま周回コースを時計回りに進み、階段を下りきって木道に出たら、左へ曲がると縞枯山荘・雨池峠となっている(右へ進むとロープウェイ山頂駅)。なお、第三休憩所では、電波は届いているようで、届いておらず、アクセスできなかった。 坪庭周回コースと別れて登山道に入ると、しばらくは坪庭と同じような平原を進むが、次第に高度を下げていく。下りきったところに橋というか木道があり、これを過ぎると登り返しが始まる。 最初は樹林帯の中を九十九折りに登っていく。小学生なども多数来ていて、よく整備されている登山道である。右へ折れてそのまま同じ方向へ登る感じになり、進行方向右側の視界が開けているあたりが、登りの佳境である。眼下に坪庭を見ながら登っていき、左へ折れて最後の急登になる。最後に岩の多い傾斜を登り詰めると、三ッ岳への分岐に着く。三ッ岳コースは、三点支持がしっかりできる上級者向けのコースであり、入口に注意喚起の看板がある。三ッ岳分岐を過ぎると傾斜は緩やかになり、数分で北横岳ヒュッテに着く。 北横岳ヒュッテは、小屋の手前側と山頂側とにベンチがあり、多くの登山者が休憩している。また、2、3分下ると、七つ池に降りられる。(行き止りなので、池を見たら小屋まで引き返す。) 北横岳ヒュッテには、通過する登山者も利用可能なトイレがあり、1回100円。紙も設置されており、比較的きれいなトイレであった。水はない。北横岳ヒュッテ周辺では、ドコモ電波はぎりぎり届くかどうかのレベルだった。 北横岳ヒュッテから山頂までは、10分少々の登りだが、最後の登りも結構な傾斜になっている。ずっと樹林帯の中を登っていく。目の前が開けて、樹林帯から出るあたりで、長く続く階段になる。階段の先に道標が見えており、この階段を登れば山頂だ!と思って登り詰めたら、最後に右へ曲がってあと20段くらい登らされ、ようやく北横岳南峰に着く。結構な広さの山頂であり、360度近い展望になっている。晴れていれば、南八ヶ岳(赤岳など)、南アルプス、中央アルプス、御嶽山、乗鞍岳、北アルプス、蓼科山と大展望になっている。また、登り詰めたポイントあたりから眼下に、坪庭と縞枯山荘の三角屋根が見える。 南峰からほぼ水平に進むと、2〜3分で北峰に着く。北峰からの展望も素晴らしく、南峰から見えなかった浅間山や荒船山などを見ることができる。今回は何にも見えなかった。 山頂の西端に行くと、眼下に池が見える。ここは噴煙などは出ていないが活火山であり、西側に火口湖がある。山頂からは、亀甲池へのルートと、大岳経由で双子池に下るルートがある。 北横岳の山頂はドコモ圏内。 2.坪庭〜縞枯山 坪庭の第三休憩所から階段を下って木道に出たら、左へ進む。しばらく両側に笹が迫る木道だが、すぐに視界が開けて、縞枯山荘の三角屋根が見えてくる。縞枯山荘は、山荘前にベンチがあるが、コーヒーなど何か注文した人しか入れない。トイレも貸してくれない。縞枯山荘を過ぎて、なんとなく傾斜があるような感じの木道を進み、右側には峠から流れ下る水のせせらぎが感じられる。木道が終わり、1分ほど歩くと、雨池峠に着く。十字路になっていて、直進すれば雨池へ下る。左へ曲がると雨池山を経由して三ッ岳へ、右へ曲がると縞枯山へ道が続く。雨池峠では、ドコモの電波はほとんど来ない。 雨池峠から縞枯山方面へ進むと、すぐに樹林帯の中に入る。最初から大きな岩がごろごろ散らばった道で、次第に傾斜がきつくなる。ちょうど大雨の後だったこともあり、岩が滑って登りにくい。湿度もあって、汗をかきながら最後まで樹林帯の中の急登を進んでいく。山頂直前の傾斜がいちばん急だったかもしれないが、なんとか登り詰めて、縞枯山の山頂に着く。道標がなければここが山頂なのかと疑いたくなるような、道の途中のようなピークである。したがって、大勢が休めるようなところではない。 山頂から茶臼山方面へ3分ほど進んだら縞枯山展望台で、そこは広く展望があったと記憶している。ただ、今回は山頂に着く直前で雨がパラパラし始めたため、五辻を経由して周回することを諦めて、雨池峠へ戻ることにした。展望もないのに行っても仕方ないと、展望台にも行かなかった。 縞枯山のピークは、ドコモの電波がわずかに届いた。 雨池峠から、縞枯山荘の前を過ぎて、木道でロープウェイ山頂駅に戻った。 |
その他周辺情報 | 北八ヶ岳ロープウェイに下山したときに利用する温泉は、主に2つある。 一つは、プール平バス停から徒歩2分の蓼科温泉共同浴場。入浴料500円で、いわゆる普通の銭湯形式。次のバスまで1時間もないときは、こちらを利用させてもらう。ボディソープは備え付けだが、シャンプーだけ別途購入。駐車場は数台だけ。 もう一つは、小斉の湯(こさいのゆ)。滝の湯入口バス停と、もんがく平別荘地入口バス停の中間くらいにある。滝の湯から小斉の湯へ歩き、小斉の湯からもんがく平へ歩くと、登りはない。こちらは内湯と露天風呂が2つあるリゾートタイプ。特に、最上部にある露天風呂は展望を楽しみながら入れる。(女性用の露天は1つだけだったかもしれない。) 今回は次のバスまで1時間40分ほどあったので、小斉の湯を利用した。入浴料700円。駐車場もかなり停められる。内湯で洗ったあと、いったん服を着て階段を上がり露天風呂まで行くのが少し面倒。露天風呂にも洗い場がわずかにあり、ボディソープやシャンプーも置いてある。内湯だと、湯温調整付きのカランだが、露天では水と湯の蛇口で、しかも湯は源泉のため湯量は刻一刻と変わる。入浴後に休める畳の大部屋もあり、自販機も設置。 蓼科温泉共同浴場 https://tateshina.ne.jp/onsen/tateshina_onsen.html 小斉の湯 http://www.kosainoyu.jp/ |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
行動食
非常食
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
タオル
ストック
ナイフ
カメラ
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