八ヶ岳(天狗・根石・硫黄)
- GPS
- 26:05
- 距離
- 14.6km
- 登り
- 1,473m
- 下り
- 1,064m
コースタイム
- 山行
- 2:30
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 2:30
桜平(11:15)−(13:45)オーレン小屋(荷揚げ・テント泊)
2日目
オーレン小屋(5:39)−根石岳ー(7:16)天狗岳(7:33)−(8:45)夏沢峠(9:00)−硫黄岳ー(10:33)硫黄岳山荘(10:55)−(11:25)硫黄岳(12:08)−赤岩の頭ー(12:58)オーレン小屋ー撤収(13:45)ー夏沢鉱泉ー(14:52)桜平
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険を感じるところは、特になし |
写真
感想
キバナシャクナゲが見たくて、時期を狙っていたのですが。
週末天候に恵まれずに、づるづると延びて梅雨が明けての出発となりました。
天候だけは、2日間共に最高で天狗岳からの見晴らしは最高でした。
頂上や尾根は日差しこそ辛いですが、吹く風は涼しくじっとしていると寒さを感じるくらいの風が吹いてくれました。(曇っていたら寒いくらい)
北東の方角は遠くに雲がありましたが、南・北アルプスは良く見えていました。
富士山が見かけられず、残念でした。
流石に、夕方は雲も出て怪しくなり夜半に雨が降りましたが、朝にはジリジリと晴れてくれました。
当初は2泊の予定でしたが、案外早く周回することができて1泊で切り上げて帰ることとなりました。天候が余りにも良すぎて、テントサイトの標高と風が通らないのとで、暑くて耐えられないとの結論で撤収となりました。
小屋には、長野県の全中学が実施している学校登山で中学生が宿泊するので、夕食が屋外のテントサイトとのことで、テントは端の方に張ることになりました。小屋の人も、恐縮しきりで騒がしいですがと言っていましたが。確かに、夏沢鉱泉で団体がいて先行していきました。われわれが到着したときは、まだ下山しておらず平穏なサイトではありました。子供たちが下山してくると元気な声が響くサイトに早変わり、と言っても躾け(指導)が良いのか許容範囲でした。小屋の人がサイトのデッキプレートにブルーシートを敷いて夕食の準備です。が食事は、シートに上がらないで食べるように指示が飛んでいました。外の石ころの上とは、少し可哀想ですが。もれ聞こえた話では、シートに溢したりして汚すと片付けが大変になるからと気遣ったようです。こちらも夕食の準備をしながら一杯飲みつつ、子供たちの食事風景を眺めています。お変わりあるよの掛け声も飛ぶのですが、お変わりする子が以外に少ない。確かに最初から盛はいいのですが、女子は無いとしても男子どうした。そうこうしていると、小屋の人がカレー良かったら食べてと声を掛けてくれました。実は、カレーが美味そうで、「お変わり」と並べば貰えるかもと話していたのです。当然、我先にと器を持って貰いに行きましたら、ご飯もあるよと来たもんだ。さすがに、ご飯は辞退させて頂きましたが、美味しいカレーは頂きました。小屋の人曰く、足りなかったら可愛そうと思い準備するのだが、残ってしまうと小屋番の食事は毎日カレーになるそうな。最初から言ってくれればご飯作らずに待っていたのに。人が食っている物はすべて美味そうに見える性分なので、ご馳走様でした。(オーレン小屋でテント泊の人、中学校登山と鉢合わせたら、ご飯の準備は様子見てから)
聖職の碑を思い出して、学校登山で盛り上がった夕食となりました。(ちょっと前に、WOWOで見たはず)
翌朝はご来光を見に3時とかに出発したようですが、良い子たちで大きい声も出さずに出かけて行きました。(気づいたけどね、寝ぼけて何時かは判らなかったけど)
肝心の山行はすこぶる順調で、キバナシャクナゲと思しきシャクナゲも見れました。
アズマシャクナゲとかハクサンシャクナゲらしいのも咲いていて、ギリギリセーフと思います。コマクサも多く咲いていて、めでたしめでたしの山行でした。
気おつけよう面白いこと(自戒)
キバナシャクナゲを探しているとき
硫黄岳山荘付近で、立派なカメラを持って花を撮影している御仁に「横岳の方はシャクナゲ咲いていましたか」と聞いたら。「私、花は判りません」と言われた。
それでも、花の写真撮るの。
本当に知らないのか、見なかったのか「返答によっては、容赦しないぞ」
別パーティーの女性
こちらが、キナバナシャクナゲかなと思い見ているすぐ横で、「このツツジ変わっている」と発言する。
その後の休憩もすぐ横にいて、もれ聞こえる話からはアクティブで結構山慣れしているようですが。
興味があるなら、勉強しましょう。
感想は、少し・・・な方でした。
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