川苔山(橋が崩落して通行止め?!)
- GPS
- --:--
- 距離
- 12.2km
- 登り
- 1,055m
- 下り
- 1,149m
コースタイム
天候 | くもり 時々 雨 風は弱かった |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
復路:JR鳩ノ巣 |
コース状況/ 危険箇所等 |
★細倉橋〜百尋の滝 途中の橋が崩落していて通行止めです。 細倉橋(トイレがあるところ)に通行止めの看板があるのですが、 標識と少し離れているので見落としやすいです。 引き返してタイムロスになった…というご夫婦にも会いました。 (実は、私たちは通行止めのルートを進んでいます。詳細は感想に書きましたが、ベテランが同行しています。けっしてマネをしないでください。) |
その他周辺情報 | 鳩ノ巣駅にはコンビニがありません。 ビールは駅前の飲食店で缶ビールを売ってくれました(アサヒドライのみ) |
写真
感想
本当は…会の夏合宿は北岳に行く予定だったのですが、台風には逆らえず…中止に。そこで!どこか近場でモヤモヤを晴らそうと…2月の大雪で中止になっていた川苔山に行くことにしました。
参加者10名☆風さえなければ雨は平気〜と奥多摩へ突撃です!
午前中は、もつかな〜と思っていましたが、細倉橋のあたりで早くも雨が落ちてきました。しかも!橋が崩落しているので通行止め→迂回路へという案内があるじゃないですか?!
ところが…「昔は橋なんかなかったんですよ〜」という会長の判断で、ロープをくぐって通行止めの道を進みます。沢沿いを進み、いくつかの橋を渡っていくと、崩落した橋を発見!
まずは会長とベテランのHさんが渡渉しやすいルートを確認しに行きます。ほどなく安全なルートがみつかり、一人ずつ注意深く沢を渡って登山道までよじ登りました。日ごろ沢登りや岩の練習をしていて良かったと、ちょっと思いました。
後ろから来人たちは、壊れた橋を渡っていましたが、万が一の時はもちろん自己責任ですよね。ま、私たちも自己責任ですけど。
ちなみに、崩落箇所の状態が悪ければ、潔く引き返すことをシュミレーションしていたそうです。水の量にもよりますよね。そして、今日は初心者は参加していなかったので決行できたのかもしれません。
山頂の景色は真っ白でしたが、雨が上がって悠々のランチタイムとなりました。虫が多いのが難点でしたけど。山頂では3組のパーティと会いました。物好きはいるもんですね。
下りが長くてウンザリ…予定通りではあったけど…ウンザリ。
川苔山には、何年か前に来ている記録があるのですが、ほとんど記憶がなく、今回も期待せずについてきたら…なんとまぁ!大好物の沢沿いの道歩きでした。
まさかの“百尋の滝を通過”は残念すぎたけど、次回は滝を堪能して本仁田山方面に下りるルートでリベンジしたいと思います(*^_^*)
★ベテランと初級者の違い
前回の谷川岳と今回で、改めて思ったこと。
「判断力の差」が上級者との違いなんだ!ってことです。
体力も技術も、数々の山を経験することで向上していきます。槍や穂高だってポピュラーなルートからだけど登れるようになりました。
しかし…天候にしてもルート選定にしても、上級者の判断力にはかないません。特に、あきらめて引き返す判断!私なんて、ぐずぐず迷っちゃう…。これも漠然と歩いていたら身につかないことだと思うので、積極的に学んでいかなくっちゃと決意しました。
そして…山で過ごした日数が300日までが初級者…という意味も実感できました。初級者のうちは、安全第一!通行止めも守ります!ってか、私の場合は中級者になるまでに400日くらいかかりそうなので、さらに慎重に山を楽しみます。
★登山道の整備に感謝
崩落した橋もありましたが、他にもたくさんの橋がかかっているコースでした。昔は沢を渡渉しながら登ったんですよって、会長も言っていたけど、確かに橋のおかげで、たくさんの人が登れるレベルの山になっているんですね。
橋をわたるたび、感謝の気持ちでいっぱいになりました。
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