記録ID: 5031682
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ハイキング
京都・北摂
瓢箪崩山 八塩山巡り+P362登山路V1.1 京都北山ルート探索
2022年12月27日(火) [日帰り]
体力度
2
日帰りが可能
- GPS
- 03:44
- 距離
- 7.0km
- 登り
- 492m
- 下り
- 467m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 3:16
- 休憩
- 1:03
- 合計
- 4:19
9:28
0分
岩倉中町バス停 京都市左京区
9:28
2分
BS南側信号を渡り前方へ。東へ
9:30
2分
T字三差路を左折。北へ
9:32
5分
消防倉庫がある分岐で右折。東へ
9:37
1分
前方右角に八幡神社碑の十字路左折。北へ
9:38
9:39
1分
河野家。右横の細道を下る
9:40
1分
T字三差路左折。西南へ
9:41
3分
T字三差路右折。北へ〜直進〜道なり
9:44
7分
右手の山裾が終わり最初の家の右横階段の登山口。北へ
9:51
9:56
2分
分岐。尾根を上がる道を選ぶ
9:58
9分
T字三差路左折
10:07
1分
親尾根出合を左折
10:08
10:16
9分
Y分岐を左へ
10:25
10:55
2分
八塩山B 折り返す
10:57
3分
鞍部で左折。道無し。適当に踏跡等を下る
11:00
7分
谷道出合を左折し下り。北東へ
11:07
0分
渡渉
11:07
2分
ブルージェ前の舗装道路出合、右へ
11:09
11分
外宮(そとみや、祠の神棚)裏取付から右へ、即左へ
11:20
6分
適当な踏跡から尾根芯に出て右へ。登る
11:26
6分
鞍部から右巻道へ。踏跡交錯。地図で確認
11:32
11:33
7分
右折。踏跡交錯。地図で確認
11:40
2分
主尾根出合で右へ
11:42
3分
鞍部から、尾根倒木を右に巻く
11:45
4分
尾根倒木を左に巻く
11:49
7分
巻道の倒木通過
11:56
1分
鞍部で尾根芯に復帰
11:57
12:07
7分
お弁当
12:14
17分
P362 通過
12:31
2分
TP約412の鞍部から右の巻道へ。
12:33
8分
寒谷表道出合、左へ。登る
12:41
4分
寒谷峠 右巻道へ
12:45
5分
巻道途中から左の谷を上がる。北へ
12:50
2分
尾根道出合で右折。東へ
12:52
12:57
12分
瓢箪崩山 折り返す
13:09
13:10
12分
寒谷峠 左折。谷道へ
13:22
17分
山道終り林道寒谷線を川沿いに下る
13:39
3分
ブルージェ通過後T字三差路を左折し、道なり
13:42
2分
「止まれ」交通標識で右折。西へ
13:44
13:45
1分
上の町橋 通過
13:46
13:47
0分
信号の交差点を右折。北へ
13:46
上長谷バス停 京都市左京区
天候 | 晴れ時々曇り 一時霧雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
!注意! 裏道/裏ルート等のジャンルがない為ハイキングに分類していますが、ガイドブックや一般向けトレイルを主に歩かれる方には向きません。今回は一部道の無い所を歩きます。 古今和歌集〜新古今和歌集などの時代の岩倉の紅葉の名勝、八塩山の所在地には2説ほどある。 (八塩山A) トトギ池からの救助標識『瓢箪崩山』ルートの救助標識2の北東の小ピーク。現在の標準的な「トトギ池 - 瓢箪崩山 ルート」はほとんど巻道になっていて、そのルートの近くの尾根上にある。 (八塩山B) 飛騨の池の南側の小ピーク。 (八塩岡C) (私見)(八塩山自体はピークを呼ぶとしても) 紅葉を鑑賞する場所は山裾だろうと思う。洛北岩倉誌の八塩岡の写真も、私には尾根先から平野部までに見える。 (八塩岡D) (私見)西行は和歌で「八塩岡の落葉が長谷川を流れている」と詠んでいる。西行は長谷川近くの地点を八塩岡Dとして見ていた事になろう。 以前、八塩山Aの情報をウエブページで発見して、そこを探した。その記事には「今は楓は全くなかったが昔は紅葉の名勝だった」とあった。特にここと確認出来る物はなかったが、八塩山Aと思われる所には行った。それでおしまいになっていた。 そして最近 yjin さんが「2022年12月06日」の山行記録で、八塩山Aと別地点の八塩山Bを通られ「多分、ここが北山の峠に記載の八塩山と思われるが残念ながら何も無かった。」とコメントされていた。気付いていなかったが「北山の峠」の初めの方に八塩山が書かれていて地図(1枚目の写真)もあった。 色々検索していると、Aは「昭文社の山と高原地図に描かれていて標高335mぐらい」である事が判った。それをもとに検索すると satsuki_ttj さんが「2019年12月04日」の山行記録で八塩山Aを通り「八塩山の辺り。山と高原地図ではこの辺りを指していますが、印などは特にありませんでした。八塩山は『都名所図会』の"八塩岡"のことでしょうか。」と写真のコメントに書いておられた。八塩岡は「やしおのおか」と読む。八塩の岡とも書く。 昔の"八塩岡"と言うので、薄れた記憶ながら引っかかる物があり、「洛北岩倉誌」を見返すと昭和50年の八塩岡Cの写真が出てきた(2枚目の写真)。山と言うより山裾だが、ちょうど北山の峠の地図の山の山裾になっている。さらにこれらをもとに検索すると、詩人河野裕子(かわの ゆうこ)さんのエッセイに「八塩の岡はわたしの家の裏にある小高い岡の事だった。今は竹やぶになっているが(以下略)」と書いてあった(3枚目の写真)。私見になるが、「洛北岩倉誌」の八塩岡の写真は、もう少し北側の山裾に近い辺りの様に思う(9:42の写真、9:43の写真)。 エッセイにもある様に、八塩岡は西行の和歌に詠まれている。「いはくらややしほそめたるくれなゐをながたに川におしひたしつる」あるいは「岩くらや 八しほ 染たる もみち 葉を 長谷川に をし ひたし たる」では、長谷川を流れている紅葉の落葉が八塩岡の物だとしている。この事から、西行は長谷川の近くの山裾を八塩岡Dと捉えていたと、私は考える。山の上の落葉なら川に流れずに腐ってしまう。洛北岩倉誌の写真も山裾にフォーカスポイントがある様に感じる。私が西行が和歌を詠んだ地点にふさわしいと思うのは八塩山Bの西方だ(13:42の写真)。以上は私見で、他の見方もあるだろう。 と言う訳で、山と高原地図上の八塩山は yjin さんが「2022年12月25日」の山行記録で行かれた場所で、これは地図の間違いだと私は思う。多分地図以前から、山岳界でそのような認識があったので、地図はそれを載せているのだろう。本当の八塩岡は yjin さんが「2022年12月06日」の山行記録で行かれた場所だと私は思う。そして、実際に紅葉を鑑賞したのは山裾であったと言う事かと私は思う。すべて確証はなく、これについても他の見方もあるだろう。 *遭難につながる道迷い:適当に歩いたり、上手く進めなかった場合は引返したりされている方なら問題無い。 *危険個所:歩き易く、無理のない速さで歩けば危険個所は無い。 今回は二本立てです。 一回目のブルージェ前までと二回目のブルージェ前から後は、『八塩山巡り』です。ただし、時間の都合もあり「八塩山A」には行っていません。 こちら https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-4982866.html が yjin さんの「2022年12月25日」の山行で、「八塩山A」を歩かれています。yjin さんに感謝。ありがとうございます。 一回目の外宮(この場合はげくうではなく、そとみやと読みます。屋外の神棚です)から二回目の外宮までは、以前の四手の尾からの [P362登山路ver1] の一部分を代替ルートで置換えた物なので『P362登山路ver1.1』です。 |
写真
装備
個人装備 |
お金
長袖シャツ
長ズボン
時々下着
縫付地下足袋12枚馳
行動食(魚肉ソーセージ/缶コーヒー)
携帯(スマホ)
カラー紐(PE)
ビニールテープ
標識テープ(リボン)
フェルトペン(名前ペン)
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感想
このルートでは11:32地点から従来からのマーキングがある。
このマーキングはここまで今回の私とは異なったルートで上って来たのかと思う。また宿題が増えてしまった。
しばらく冬眠します。
健康保険払ってるのに、発熱したら医者に来るなとは契約違反ではないか? 発熱したら自費で検査キットを買え、風邪なら自費で売薬を買え、家で養生せい。すべて健康保険は使えない。これ政府による脱法行為ではないのか? これがこの国のあり方。
来る年を健康にお過ごし下さい。
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コースタイムが細分化されて区切となる区間の所要時間が解り難くなる事もあり、今後は詳細な説明は写真のコメントだけにします。ルートの説明を見たい場合は、写真をリスト表示にすると解り易くなります。
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