天城山 MTB(百名山63)
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- GPS
- 08:30
- 距離
- 38.7km
- 登り
- 930m
- 下り
- 1,906m
コースタイム
- 山行
- 6:43
- 休憩
- 1:43
- 合計
- 8:26
- 山行
- 0:42
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 0:42
天候 | 曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
東海バス 天城峠〜湯ヶ島温泉口、西平橋〜修善寺(同行者のみ) |
その他周辺情報 | 登山前日 伊東ステーションホテル 宿泊 登山後 温泉民宿しきや 宿泊 |
写真
感想
前の日は伊東駅のビジネスホテルに泊まる。コンビニの駐車場が目の前にあり、入れ替わりでやってくるヤンキーの笑い声が夜通し続いたので、2時間ほどしか寝れず。全てのヤンキーは同じ奇声を発して笑うことがよく分かった。(突発的に”ウェヘヘヘヘーッ!”と絶叫する→「マジ寒くね?」「ウェへへへへーッ!」)
翌朝、駅前でシャトルバスに乗り、終点の天城高原ゴルフ場で降りる。ゴルフ場の建物に立ち寄り、トイレを借りる。同行者は、ここでのみ販売していた山バッジを買いそびれて、後になって後悔していた。
登山道は、これまで登った百名山の中でも最も楽なものだと感じた。ゴルフ場には広い駐車場もあり、そこから周回している人が多い印象であった。我々のようにゴルフ場から天城峠までの長距離を縦走しているハイカーは、まれだった。
天気予報が少し外れて、一面の曇り空に覆われていたが、晴れていれば見ることができなかったであろう霧氷が素晴らしかった。
最高峰の万三郎岳には12時前に着いた。思っていたのと違い、展望がなく木々に囲まれた場所だ。先客が5名ほどいて火器を使って昼食をとっている。気温が低く、自分は長居すると体温がすぐに下がる体質なので、パンを1個だけ食べてすぐに再出発した。
戸塚峠から八丁池まではほぼ平坦な道。歩行者と同行しているので乗車こそできなかったが、ここまで長く続くフラットな山道は初めてだ。
八丁池は表面が薄く凍っていた。冬期はここまでバスが来ないため、天城峠へ下る複数のルートのうち一番近道となる「下り行幸歩道」から下る。落葉が多くて少し滑りやすい。大した道ではないが、林道に出るころにはすでに足がガクガクになっていた。
急いで歩いてきた甲斐あって、バスの時間までだいぶ余裕ができたため、旧天城トンネル方面へ迂回することにした。大学のクラブの夏合宿以来28年振りの訪問であり、過去の記憶が蘇る。夏合宿はとても過酷な2週間だった。
新トンネルの出口付近にあるバス停で40分ほどバスを待ち、同行者はバスに乗り、自分は外灯のない暗闇の道を自転車で下り、湯ヶ島温泉の「しきや」へ到着。夕食も温泉も素晴らしく、コタツでミカンを食べながら紅白を見て天城越えも聞いて贅沢な大晦日を過ごす。
翌日、修善寺を観光。大河ドラマにもなった北条氏ゆかりの地を巡ることができたのは大変良かったが、その帰り道、混雑したバスの中でローライズを穿いた60歳オーバーのオヤジが、始終、自身の半ケツを小生の顔のすぐ真横で(故意に)くねくねと動かしているのには閉口した。
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