燕岳(合戦尾根〜燕岳〜東沢)
- GPS
- 30:01
- 距離
- 15.6km
- 登り
- 1,687m
- 下り
- 1,673m
コースタイム
- 山行
- 4:37
- 休憩
- 1:16
- 合計
- 5:53
- 山行
- 5:56
- 休憩
- 0:54
- 合計
- 6:50
中房温泉登山口〜燕山荘 所要時間 約6時間
2日目
燕山荘〜東沢乗越 約3時間
東沢乗越〜西大ホチ沢出会い 約40分
西大ホチ沢出会い〜ブナ平 約1時間
ブナ平〜中房温泉登山口 約1時間
途中休憩を含めて 所要時間 約7時間
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
中房から合戦小屋と燕岳問題なくでしょう 燕岳から東沢乗越は問題ないですが、九十九折れの急でした。 東沢乗越の尾根から沢出会いまで、さらに急でした。 沢出会いからブナ平は、渡渉や崩れと要注意箇所があります。 ブナ平から中房は、注意して進めですかね。 東沢は、台風の影響で荒れているようですが、ロープなどが有り通行できました。 人通りが少ないようなので、整備が手薄に感じました。 踏み痕はしっかりしていますし、下刈りもして有ります。 渡渉部分はマークを見落とさないよう、注意しましょう。 |
写真
感想
好天可能性大の週末とみて、北アルプスは表銀座一角の燕岳に行くことが出来ました。
合戦尾根の往復も考えましたが、地図を見ると東沢を使えば周回できるではありませんか。調べて見たら特に問題無さそうなので、往復嫌いとしては当然として計画しました。先日、靴を新しくした時にショップの人から「合戦の降りよりキツイはずです。人は少ないので静かですが」と気になることを聞いていました。(実際行って見なければ判らないです)
テント担いでユルユルと、1日で標高差1000M以上は久しぶりなので。毎度2300M近辺から高山障害が出ますので、ベンチで休み休み進みます。合戦小屋を過ぎるころには、少し雲行きが怪しい雰囲気が出てきました。休憩中は風が冷たく、半そででは冷えて寒いくらいです。稜線が見えてくるもガスが架かっていて、上はガスの中の雰囲気を醸し出ています。まず見えたはテント場で、山荘に受付するために稜線に上がると、景色が開けて見える景色は最高でした。すごい天然の演出で、今までの疲れが吹き飛びます。いつかは、川向こうの山々も行きたいものです。岐阜方面は好天で長野側がガスがあり、時間も良かったのかブロッケンに出会えました。翌朝の日の出では、モルゲンロートに出会えませんでしたが、雲海の中の山々を満喫しました。
白砂の稜線歩きも気持ちの良いもので、このまま続けば良いなと思います。帰るためには下らなければなりません、東沢乗越に向けて最初はまあまあ序の口から始まりこれでもかの降りに突入します。脚力の無い我々にはキビシー降りです。何度も渡渉して、沢の合流付近では何度も登って下って果てし無い道のりに感じます。崩れた道もあり、砂防堤の大きい段差で疲れた体と心を折りまくりの連続です。下ってはいないけど、合戦尾根の方がどれだけ楽に感じてしまいます。そんなルートでも出会う人は、両手で足りるほどです。このルートを登る人がいましたが、スゴイです。知ってしまったら、避けて通りたいルートです。(ショップの人の話を聞けばよかったと反省)
合戦の登りもキツイですが、東沢の降りは非常に厳しい降りでした。
テラスや喫茶室でみんなビール飲みまくり、観光地のような山荘。
こちらも、あんな山の上でケーキセットと洒落込みました。
雄大な景色を堪能して、いつかは縦走したいものです。
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