電車で行く百名山 白馬 唐松岳 五竜岳 鹿島槍が岳 爺が岳縦走

2014年09月08日(月) ~ 2014年09月12日(金)

• GPS: 106:35
• 距離: 34.3km
• 登り: 3,913m
• 下り: 3,756m

天候

8日曇り9日晴れ10日晴れ11日霧のち雨12日晴天

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

往　8日新宿ーあずさで白馬駅ー（前泊）民宿の車で送迎ー
9日登山口猿倉
復　12日扇沢バス信濃大町ー松本ーあずさ新宿

コース状況／危険箇所等

登山ポスト　猿倉
登山道（石についている丸印の位置が2，3か所わかりにくかった）

9日（火）　5：00民宿発ー5：40猿倉−7：10白馬尻ー9：45岩室跡ー12：10頂上小屋ー12：40白馬山荘ー12：50白馬岳ー1：40頂上宿舎ー3：00杓子岳ー4：10鑓が岳ー4：35鑓温泉分岐ー5：05天狗山荘（泊）

10日（水）　5：40天狗山荘ー7：45不帰キレットー11：00唐松岳ー11：15唐松頂上山荘ー2：30五竜山荘（泊）

11日（木）　7：00五竜山荘ー8：10五竜岳ー北尾根のコルー12：05キレット小屋（泊）

12日（金）　6：00キレット小屋ー7：30鹿島槍北峰ー8：50鹿島槍南峰ー9：50布引山ー冷池山荘ー11：30冷池乗越ー12：40爺が岳中峰ー1：45種池山荘ー3：30ケルンー4：05扇沢登山口ー4：20扇沢駅

その他周辺情報

扇沢から信濃大町までに温泉があります。

写真

9/8 11:43

11時40分白馬駅到着
民宿には2時に迎えを頼んだのでそれまで
この駅周辺を散策する。町の様子を知るのも楽しい。
この民宿は送迎可なので　たとえば車の人が民宿に置いて登山口まで送ってもらい　帰りに下山口に迎えに来てもらうということもできるらしい。

9/9 5:33

5：33
村営猿倉荘　あらかじめ用意してきた登山届を出す。
この前の駐車場、5，6台車があった。

9/9 5:49

5：49
朝日が上がってきた。

9/9 6:04

6：04
鑓温泉への道表示

9/9 6:20

6：20
流れが多いときは左の木道を歩く。

9/9 7:06

7：06白馬尻小屋　雪渓見ながら大休憩

9/9 7:49

石ごろごろを歩く。

9/9 8:01

8時雪渓だ。
アイゼンつけて出発

9/9 8:27

8：30
アイゼンを持たない人が難儀していた。

9/9 8:51

8：51
皆疲れて休憩している。

9/9 9:29

9：30
一時間半の雪渓歩き終わり
思ったより斜度大きくて大変だった。

9/9 9:50

9：50
青空とトリカブト

9/9 9:52

9：52
杓子岳を見ながら登る。この右にトリカブトやらナデシコなど咲いて和む。

9/9 10:41

10：41
白馬岳小雪渓避難小屋

9/9 11:26

11：26
カワラナデシコ

9/9 11:53

11：53
村営白馬岳頂上小屋が見えてきた。

9/9 12:13

12：13
頂上小屋に予約を入れてあるがリュックだけデポして白馬岳へ

9/9 12:22

12：22　
かろうじて残っていたウルップソウ

9/9 12:38

12：38
白馬岳山荘

9/9 12:52

12：52
白馬岳頂上　天気だったのに霧が出てきて展望がなくなった！

9/9 13:55

1時55分
下山して振り返れば白馬岳
かの白馬山荘

9/9 14:14

2時14分　
頂上小屋をキャンセルして天狗山荘まで歩くことにした。

9/9 14:38

4時38分
杓子岳へは巻道もあるが頂上へ行く。
杓子岳へ登るころから霧が出てきて真っ白になった。

9/9 16:11

4時11分　白馬鑓が岳
霧で真っ白。カメラの設定も間違えてモノクロに！

9/9 16:28

4時28分　風が吹いて寒い寒い。雲まで飛んで行く。

9/9 16:35

4時35分　白馬鑓温泉への分岐

9/9 16:45

4時45分　2，3人に追い越されだ〜れもいない。私たちはカメの足。

9/9 16:58

天狗山荘の表示が出るころには強い風で霧が飛び青空になった。火打山妙高山高妻山戸隠　見事な景色に小屋が遠い。

9/9 17:07

天狗山荘到着
頂上山荘の予定が11時間半歩いてしまった。

9/9 17:17

霧で真っ白が嘘のよう　小屋から剣岳も見えてきた。
5時17分

9/9 17:44

豪華な夕飯　そうめんもおいしい。今日の長旅に終止符。白馬頂上小屋でキャンセルし天狗山荘に予約し直し、連絡は届いていた。この小屋ものすごく登山者に優しい！

9/10 6:01

6時寒くてTシャツウインドブレーカーカッパの3枚着込む。
霜が降りていた。

9/10 6:07

6：07
剣岳だ。

9/10 6:07

6：07
今日の行程を思うと身が引き締まる。

9/10 7:09

7：：09
ここからヘルメット着用。靴紐も結びなおす。
前の3人はハーネスも付けた。3人はあっという間に見えなくなった。

9/10 7:19

7：19
天狗の大下り

9/10 7:21

7：221
あまりの景観に写真ばかり撮ってなかなか進まない。

9/10 7:28

7：28
剣岳を見ながら歩ける！

9/10 7:29

ミミナグサ

9/10 7:29

7：29
トウヤクリンドウ

9/10 7:34

7：34

9/10 8:28

8：28　かっこいいなあ

9/10 8:49

8：49
あれを登るんだな。

9/10 8:58

8：58

9/10 8:59

8：59
天気が悪いと大変。

9/10 9:04

9：04

9/10 9:07

9：07
梯子もある。まだまだ

9/10 9:36

9：36
暑くなった。衣類調節

9/10 9:50

9：50
不帰第2峰

9/10 10:05

10：05
不帰南峰

9/10 11:04

11：00
唐松岳　
まだ第3峰があると思っていたら
なんと唐松岳だ！

9/10 11:05

11：05
山頂より五竜岳　明日登るよ！

9/10 11:12

11：12
唐松頂上山荘　ここに泊まるつもりだったけどキャンセル入れて五竜小屋（電話で予約を入れる）まで行くことにする。小屋の周りには八方尾根から登ってきた人たちか　10数人いましたね。

9/10 11:50

11：50
八方尾根分岐　

9/10 11:56

11：56
ストックは仕舞って慎重にと書いてあります。唐松から大黒岳白岳はすぐに険しい登山道になった。

9/10 12:23

思わずお尻をついておりる。かっこ悪いなあ。

9/10 13:08

ミヤマリンドウ

9/10 13:09

カライトソウ
ガスが上がってきた。

9/10 13:48

1：48
遠見尾根分岐

9/10 14:28

2:28　五竜山荘に出た。（泊）
8時間歩いた。

9/11 7:03

7時　武田菱は五竜岳の上部に見える雪型です。
朝5時は大雨。もう一泊と考えていたら7時空が見えました。あわてて出発。ビリ！

9/11 7:43

7：43
五竜岳は岩の山
頂上までは1時間の予定

9/11 7:50

7：50
そろそろかな。

9/11 8:04

8：04
まだまだ。やっぱりカメの足

9/11 8:22

8：22着いた！五竜岳山頂　雲の中
雨が降らないだけ　よし。

9/11 8:43

8：43　下り
ライチョウはこんな天気に出てくる。

9/11 8:48

下りつつ見上げるライチョウの下部は冬毛だった。

9/11 8:59

8：59

9/11 9:15

9：15
G4は気づかなかった。険しい登山道どこまでも

9/11 9:19

9：19
霧の中

9/11 9:24

9：24　
上り　鎖を使う。

9/11 9:44

9：44
しがみついているように見える。

9/11 9:47

赤い土のガレ場　歩きづらい。

9/11 9:58

9：58
疲れている！

9/11 10:08

10：08
垂直な岩場に梯子

9/11 10:12

簡単にはいかないね。

9/11 10:27

北尾根の頭
青空が元気をくれる。

9/11 10:47

10：47
緑が多くなった。

9/11 10:53

10：53
口の沢のコル

9/11 10:57

10：57
顔がむくんでいるけど大丈夫？

9/11 11:13

11：13
おもしろい岩が出てきた。
間に挟まる石は鼻でまるで象さんみたい。

9/11 11:25

11：25　
登るよ〜

9/11 11:29

11：29
登るよ〜

9/11 11:32

11：32
登るぞ〜

9/11 11:36

11：36
難儀するなあ〜

9/11 12:04

12：04
寒くて疲れて熱いコーヒー入れて休むこと2回。ゆっくりし過ぎた！小屋に入る前の10分前　雨！終了。

9/11 13:28

小屋の中に貼ってあった
五竜　鹿島槍の登降案内図
上り下りがよくわかる！

9/11 13:28

今日のお昼は持ってきたアルファマイのドライカレーとクリームチーズ。　使えた。

9/11 17:19

夕食まで5時間が待ち遠しくて　写すのを忘れてたべてしまった！ホカホカご飯　味噌汁の具は野菜がいっぱい。
宿泊者10人　ゆったりすわって食事時間もゆったり。

9/12 5:27

9月12日5時20分朝食

9/12 5:59

キレット小屋から出発　残月

9/12 6:01

6時　剣がよく見える。

9/12 6:09

6：09振り返れば　昨日雲の中だった五竜岳（2814m）と北尾根の頭　キレット小屋もちらっと見える。

9/12 6:29

五竜岳

9/12 7:30

7：30北峰はここでリュック　デポして

9/12 7:37

7：37鹿島槍北峰
これから行く南峰バックに
槍ヶ岳が見える！

9/12 7:38

鹿島槍北峰から見える槍ヶ岳穂高連峰

9/12 8:09

8：09北峰から下山したらヘリが飛んできた。北峰とデポした分岐が見える

9/12 8:32

朝日が作る二人の影

9/12 8:52

鹿島槍ヶ岳山頂2889m（南）

9/12 8:54

山頂　ケルンと遠く槍ヶ岳と！

9/12 9:52

下りてくると花畑になった。植生保護とある。トリカブトもたくさん咲いている。

9/12 9:59

布引山2683m

9/12 10:29

木が増えてきた。

9/12 10:34

花畑　フウロやアキノキリンソウやボウフウ　リンドウなど

9/12 10:38

チングルマの穂先が青空で遊んでいる。

9/12 10:41

花を楽しみながら歩く道

9/12 11:00

11時　冷池山荘
予約を取消し種池に予約入れなおす。

9/12 11:33

冷乗越　赤岩尾根分岐

9/12 12:08

イワハゼ　紅葉の先駆者だね。

9/12 12:37

爺が岳　中峰2669m
北峰は登れない。雲にかかって姿も見えず。

9/12 13:05

爺が岳　南峰

9/12 13:27

種池山荘が見える。一部紅葉している。

9/12 13:40

種池山荘の周りは花畑だ。珍しい白のリンドウ

9/12 13:48

1：48
種池山荘に到着
泊まるはずだったけど　帰れちゃう！一日繰り上げて帰ろう！温泉は入れないけど。

9/12 14:10

2：10柏原新道を下山する。
3年前　鹿島槍　針の木　蓮華を回る予定で新道に入り30分で大雨と雷　種池で一泊して撤退したのでした。

9/12 14:47

雨が降ると沢になる登山道。水切溝（？）に石や土が詰まっている。山に感謝を込めて　せめて土砂を退けつつ下山する。

9/12 16:10

扇沢登山口には無料駐車場がある。明日から3連休　車はこんな具合。

9/12 17:54

扇沢駅のトイレで着替えして5時のバスに乗り込む。信濃大町の駅そば　なかなかおいしい。これは生めんの鴨蕎麦（温泉に入っておいしいものを食べて帰る予定が一日早く下山できた）

撮影機器：

Canon IXY 600F Canon

DMC-LF1 Panasonic

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 着替え 靴 予備靴ひも ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 ライター 地図（地形図） 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 タオル ツェルト ストック ナイフ カメラ シェラフ ヘルメット

備考

良かった物　今回購入した３つ　ヘルメット　水袋（リュックから直飲めるハイドレーションシステム）　テルモス軽量（寒くて食べにくいお握りを流し込んで食べた）　
反省　非常食を持ちすぎた。

感想

lily616

前泊して歩き出したものの天狗山荘までは長く夫は
これでバテてキレット小屋5時間の後からやっと回復した。
前泊を白馬の民宿にするのではなく
白馬尻小屋まで入れば　天狗山荘までが楽になる。

よかったのは　毎回　難所を朝のうちに歩き出せたこと。
午前中は体が軽い。
8月の飯豊山縦走の後　天候不順でどこにも行けず発散できなかったが
いっぺんにクリアになった。

憧れていた白馬は期待以上だった。