日光白根山 弾丸登山の旅

2014年10月04日(土) [日帰り]

• GPS: 07:40
• 距離: 9.5km
• 登り: 1,259m
• 下り: 1,008m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:36
• 休憩: 1:04
• 合計: 7:40

距離 9.5km 登り 1,261m 下り 1,018m

9:35 スタート地点
11:50 11:51 外山鞍部
12:16 12:17 天狗平
12:50 13:00 前白根山
13:17 13:18 避難小屋分岐
13:26 五色沼避難小屋
14:46 15:34 奥白根山
16:11 弥陀ヶ池
17:10 17:13 菅沼登山口
17:15 ゴール地点

天候

くもり　時々　晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車

JR,東武の鈍行を乗り継いで、東武日光駅より東武バスにて湯本温泉へ
7:50発〜9:05着

コース状況／危険箇所等

ザレ場、ガレ場が多く滑りやすい
避難小屋から山頂までのアタックまで急登のためバランス大事。
紅葉シーズン。頂上付近は冬用アウター必須。風冷たいです。

その他周辺情報

湯本温泉周辺には温泉以外にもビジターセンターなどもあります。
日光間までには戦場ヶ原や竜頭の滝など観光名所も多いです。

写真

10/4 9:54

登山ポストはこちらです

10/4 9:54

登山口は結構わかりやすいです

10/4 10:05

紅葉シーズン♫

10/4 10:18

本格的な登山道はここから♪

10/4 10:18

登山道ではないので間違えないように。

10/4 10:23

新しい看板

さて登り始めです

自然の助けを得ながら��
(木に抱きつくクマwww)

10/4 12:07

天狗平分岐

やっと開けたヽ(*´∀｀)ノ

10/4 12:56

山が荒れてきた

「あの山が今日目指すところです!!」

1座目　前白根　

10/4 12:56

お次は尾根道

この写真冒険家っぽくてお気に入りです☆

10/4 13:14

中禅寺湖もお見えに(*´∀｀*)

10/4 13:14

奥白根　全容

10/4 13:15

奥白根　頂上付近

10/4 13:19

五色沼

ってことで一緒にパシャリ☆

10/4 13:24

途中で五色沼に降りれます

を、構わず我々は奥白根へ

10/4 13:32

中禅寺湖　また後ほど

10/4 13:32

山頂が晴れてる!!

10/4 13:33

今日1の紅葉した渓谷

10/4 14:09

左側には男体山が！

10/4 14:09

奥白根アタック途中の景色

中禅寺湖もまたお見えに♪

10/4 14:30

ガスってきてしまいましたな

10/4 14:48

山頂からほぼ真下に撮影

日光白根(奥白根)　制覇!!

10/5 18:44

「奇跡のリンゴ」

撮影機器：

Canon EOS Kiss X50 Canon

SH-01F SHARP

感想

Jino_Yugen

百名山 六座目 日光白根山(奥白根)

雲取山計画だったのですが、クマさん被害を近くになって発生したので
念のためということで急遽今回の日光白根山に山行変更！

東京から日光に日帰り？そんな無謀なと思いながら、着々と計画を練り
JRで埼玉東武線駅まで行き、これぞ最強道具「まるごと日光フリーきっぷ」
発駅から日光駅までの往復代＋日光駅近郊東武バス乗降り放題(;゜Д゜)!
つよ〜い味方です(笑)

さてさて、本題の方に戻りまして今回の日光白根山。
関東以北最高峰ということもありまして予々行きたいと思っておりました。
紅葉シーズンということもあり、晴れることを祈っていざ出発！

急登コース…。まさかここまでとは。
トレーニング用の荷物がいきなり仇となる。
コースタイムがどんどん遅れていくことがこのあと…。

紅葉は絶好な期間でしたね！
道中の木々はもちろん、頂上付近の五色沼とのコラボや中禅寺湖と周辺山々の絶景！
なんとも贅沢な時間を過ごした気がします。


が、しかしその代償は直ぐにやってきました。
登頂後の写真がないのは、タイムアウトのため下山ルートを大幅に変更したため。
山頂がガスってきて方向を一瞬見失うも、マップとコースタイム・日の入り時間との格闘を瞬時にし、菅沼ルートでとりあえず日が暮れる前に下山することにしました。
急遽山を変更することでの完全なる僕のリサーチ不足。

今回はソロじゃないからどうにかして一緒に下山しなければと焦ったのも事実。
そんな時ふっと、丹沢ソロの時を思い出し冷静になる。
「冷静に、無事に、元気よく！」日暮れ時間との格闘ではあるものの、
仲間を不安にさせないように励ましながら下山。
時間見てもらうとわかりますが、下山時間トレラン状態。

日暮れ前に菅沼ルートに何とか無事到着するも、僕たちには車がない。
お恥ずかしい話、ヒッチハイクして湯元まで送って頂きました。
素敵な御夫婦で「これも何かのご縁ですから」とリンゴまで頂いて…。
それを忘れないようにとリンゴの写真なのです。
自分の認知度が甘く今回は無事に下山出来たものの結果としては苦いものとなりました。
次回の山行は今回のことを踏まえ反省して出直します！！


ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー
噴火の出来事から登山客が大幅に減ったということも聞きました。

「なぜあんなことの後に山に登るの？」と周りに言われました。
それは一般の方の当然の言葉だと思います。
それでなくても「なんで山登るの？」と聞かれる登山仲間は多いことでしょう。

「山が好き」
それに尽きると思います。そしてその山々の素晴らしさを伝えたいんだと思います。

今回の山行は何としてでも行って起きたかった理由がもう一つ。
山屋にしか出来ない山屋のお返し。
今までの山行でもしかしたら会っている人がいるかもしれない。
この度御嶽山にて亡くなった方のご冥福を山行することでお祈りしたいという思いが強く、決行した次第にあります。被害に遭われた皆様のご回復をお祈り申し上げます。