北アルプス最深部へ 鷲羽岳〜水晶岳〜笠ヶ岳
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- GPS
- 56:00
- 距離
- 53.6km
- 登り
- 4,294m
- 下り
- 4,298m
コースタイム
- 山行
- 8:12
- 休憩
- 0:45
- 合計
- 8:57
- 山行
- 8:49
- 休憩
- 0:58
- 合計
- 9:47
- 山行
- 14:10
- 休憩
- 1:13
- 合計
- 15:23
5:33 駐車場START
5:43-5:56 環境センタ−
6:07 林道入口
6:50-6:51 中崎橋
7:02 笠新道登山口
7:14-7:23 わさび平小屋
7:42 小池新道登山口
8:36 秩父沢
9:01 チボ岩
9:27 イタドリヶ原
10:10 シンシウドヶ原
10:41 くまの踊り場
11:07-11:40 鏡池
11:43 鏡小屋
12:14 弓折中断
12:50 弓折乗越
13:06 花見平
13:56 くろゆりベンチ
14:25 双六小屋
10/9
5:35 双六小屋出発
6:45 三俣峠
7:08 三俣山荘
8:04-8:13 鷲羽岳
8:37-8:38 ワリモ岳
8:50 ワリモ北分岐
9:19-9:21 水晶小屋
9:56-10:08 水晶岳
10:33 水晶小屋
10:51 ワリモ北分岐
10:57 黒部源流分岐
11:00 水場
11:46-11:47 源流標識
12:17-12:36 三俣山荘
13:13 三俣峠
13:26-13:32 三俣蓮華岳
14:25 分岐
14:38-14:46 双六岳
15:20 双六小屋
10/10
3:50 双六小屋出発
5:30-5:32 弓折岳
5:46-6:18 弓折乗越
7:12-7:14 大ノマ岳
9:28 笠新道分岐
9:43-9:45 抜戸岳
9:56 笠新道分岐
10:23-10:25 抜戸岩
10:51 笠ヶ岳小屋
11:05-11:24 笠ヶ岳
11:36-11:54 笠ヶ岳小屋
12:16 抜戸岩
12:51 笠新道分岐
14:11 杓子平
17:40 笠新道登山口
18:42 環境センタ−
天候 | 8日快晴 9日晴れ→ガス 10日晴れ→ガス |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年10月の天気図 |
アクセス |
車 深山荘無料駐車場 |
写真
感想
10/7
17:20自宅出発、途中まで一般道を走り新穂高温泉に向かう
薬局・コンビニに立ち寄り垂水市の一刻堂の黄金セットで夕食1040円
美濃IC〜東海北陸道利用〜飛騨清見IC 1690円
ひるがの高原SAで3時間程仮眠
新穂高温泉 3時着 295キロ
10/8
外が明るくなりだし私も行動開始
1時間程の林道歩き、久々のテン泊装備なので丁度いいウォ−ミングアップ
穂高〜槍を右手に見ながら登山道を行く。
こんな近くから槍ヶ岳を見たのは初めてだったので感激しました!(^^)!快晴やし!
しかし、やはり初日はペ−スが上がらず 予定していた三俣山荘を変更し双六小屋でテント泊します。
テントを設営し早い夕食を済ますと、する事もないので横になる。いつの間にか堕ちていた。気が付くと18時、今日は皆既月食が見られる日なので意気揚々とテントから出てみる。辺り一面真っ白けっけ!ガスが物凄い勢いであがってくるのが見える((+_+))
早々に諦め再び就寝
翌日に同じくテン泊の方から『皆既月食、見れたよ』と教えて頂く。ショック(ー_ー)!!
10/9
夕べは凍える寒さ!上5枚・下3枚着込み+エマ−ジェンシ−シ−トにくるまり寒さ対策はしたつもりだったが、夜中何度も目が覚める
二日目
今日は水晶岳を往復する予定、昨日三俣山荘へ辿りつけなかったので巻き気味に行動しなければ...
鷲羽・ワリモを過ぎてから水晶までが意外に遠かった。稜線では強風に悪戦苦闘、昨日程天気も良くないし←贅沢言うな
鷲羽岳・水晶岳・三俣蓮華岳・双六岳と予定していたピ−クに全て立つ事が出来て、大満足の一日でした。
双六小屋に戻り悩んだ末、初の小屋宿泊を決める。
ご飯は美味い・寒さもしのげて、ここは天国か)^o^(
明日はテント装備を背負っての行動になるのでキツイ行程になる事が予想される為、夕食後すぐにベットに潜り消灯前に就寝
9人部屋を3人での使用だったので良かった
最盛期に聞く一つの布団を分け合って使用とか想像が出来ん
10/10
三日目
3時に目が覚めたのでパッと起き行動開始
自炊場でコ−ヒ−だけ飲んで、4時前に出発!
ザックを背負ったら重く感じなかった
おおっ 今日は調子がイイのか...朝冷えの中順調に進む
日が昇り抜戸岳へのとりつきで右足に違和感
ヤバイ、いつもの痛みとは違う。内側からくる嫌な感じ
笠新道の分岐付近にザックをデポし笠ヶ岳を往復
今年当所から予定していた笠の頂きに立てて大大満足
ザック回収しいよいよ手強い笠新道、時刻は13時前
この時点でヘッデン覚悟
ここを登りで選ぶ方は正しく強者と思える登山道です
痛めた足で下るのも地獄でした
平坦な所は平気だが、段差では右足に激痛が走る。
痛くならない歩きかたをいろいろ試すも全て効きません((+_+))
たまに逢う登山者とこの道を行くお互いの健闘を称え合い気がまぎれる
(笠新道で出会った登山者、登ってこられる方5人・下山時、追い越していった方4人)
杓子平を過ぎ、時間的にここからは孤独かな...と思っていた所
同年代ぐらいの男性が私の様子を見るなり未開封のテ−ピング・シップを
『下山したら、使ってください。私も見ず知らずの方からお世話になった経験があるので』
と差し出してくれました。感激しました
人の優しさに触れ、それからは痛みは続くがゆっくり安全に帰ろう。と凄〜く気持ちが楽になりました(^_^.)
真っ暗な中、笠新道を下りきった水場の所で、先程の男性が
『1時間の林道歩き、3人で行きましょう』
とお仲間と二人で待っていてくれてました。
なんて優しいお人でしょう!
この場を借りて もう一度、有難うございました!!
19:30駐車場出発 帰路へ
国道158→41→257←156
大垣IC〜栗東IC 1660円
養老SAで仮眠
5:45帰宅 631キロ 午後から仕事
18キロ↗↘1300M/日はおいらにはムリやな〜。
(距離は手入力やから20キロくらい歩いてるんちゃう?)
特に標高2500M超えると空気も薄いし。
テン泊装備でアルプス縦走は10キロ↗↘800M/日くらいが限界ですわ〜。
UL仕様に磨きをかけやな足がもちません。
ちなみに立山〜上高地縦走でズームレンズ水没させて安価な代わりをヤフオクで物色中(泣)。
14・15日、台風一過を狙って山に行こうと思っていましたが、静養中です。
年齢的なものなのでしょうか...回復遅っ!!
今回の山行きでスマホを落下させ画面が...(泣)。
いいコースですね。双六のテント泊、私も昨年同時期に行き、強風・初雪で凍える思いでした。
秩父平からの膝痛で、笠ヶ岳〜笠新道とは、さぞ苦痛だったかと。私も昨年5月に比良で膝痛になり、木の枝を杖にしてゆっくり下りたことがあります。その後、病院で診断だけしてもらったり、テーピングで登ったりしましたが、私に一番効いたのはダブルストックだったと思います。7月にはいつの間にか全く膝痛はなくなり、それ以来ずっとストックは欠かしていません。
それにしても、笠新道の下で待っていて下さったのには、感動されたでしょうね。向こうの方も心配になったんでしょうが、他人を待つってなかなか出来ないよう思います。いい話しで感動しました。
日本百名山、いつも観てるので、笠ヶ岳を楽しみにします。
同じ滋賀県なので、またどこかでお会いするかもしれませんね。
コメント、ありがとうございます♪
元々は左ヒザに故障があるので、今回は焦りました
二日目までストックは使用せず、ザックにしまったままだったのも右ヒザ痛の原因だったのかも知れません。三日目はフルに活用しました(^_^.)
今回のコ−スは3日間では強行気味かと...4日あればもっと楽しめると思いました。
笠新道を、孤独・激痛でイライラ・せまる日没・手強い登山道...最悪な状態で下っていた時に優しくして頂いたので、本当に助かりました。今回の出来事を次は助ける側で活かせたらいいなと思いました。
過去のレコ、拝見させて頂きました。穂高のビジタ−センタ−、真新しいと思ったら去年はまだ建設中だったんですね。あと木曽駒ヶ岳の上松コ−ス、今年当初から行きたいと考えていました。来年に持ち越しですが...これからも色々参考にさせて頂きます!(^^)!
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