川俣尾根

2014年10月25日(土) [日帰り]

• GPS: 07:29
• 距離: 17.9km
• 登り: 1,461m
• 下り: 1,452m

コースタイム

【10月25日】

　【着】　　　　　　　　　 【発】
　　　 　美し森駐車場　　　 6:00
　7:00　本谷出合小屋　　　 7:30
　9:00　三ツ頭　　　　　　 9:30
10:50　ツルネ　　　　　 11:00
12:00　出合小屋　　　　 12:00
13:30　美し森駐車場　　　



　

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

10/25 17:54

もみじか綺麗だったので

10/25 18:15

林道も晩秋の様相

10/25 19:04

出合小屋

10/25 19:18

赤岳沢出合い,
ここから取付く

10/25 19:23

1本だけテープがあった

10/25 19:32

幅は広いが明瞭な支尾根

10/25 19:57

時折踏み跡もある

10/25 20:07

川俣尾根に乗った

10/25 20:10

ここで一気に展望が開ける

10/25 20:10

今日も綺麗な富士山

10/25 20:18

主稜に乗ってからも明るい尾根
踏み跡も明瞭

10/25 20:21

明るい笹の台地

10/25 20:23

展望の良い静かな地に立つ慰霊碑

10/25 20:40

しかしその後、
猛烈な藪です

10/25 20:44

ひどい藪こぎで二度ほど足がつった

10/25 21:03

やっと稜線に出ました
・・ほっっ。

10/25 21:06

せっかくなんで少し戻って三ツ頭

10/25 21:56

川俣尾根
権現手前から

10/25 22:36

帰路はツルネを下ります

10/25 22:37

稜線の最後に赤岳

10/25 23:20

ツルネ東稜樹間から
今回の尾根

10/26 0:39

帰路ももみじが綺麗でした

撮影機器：

FinePix F100fd FUJIFILM

感想

taka4

　八ヶ岳東面、地獄谷からの尾根ルートはほぼ登り終えた感がありますが、今回最後に残っていた川俣尾根から三ツ頭へと辿ってきました。
川俣尾根は、三ツ頭から東に派生している長い尾根で、その支尾根が出会い小屋裏手から延びています。川俣尾根支稜は本谷出合小屋からすぐ、赤岳沢に正対する岩場から取付きました。
　取付きから非常に分かりやすい尾根で、忠実に尾根を辿るとかなり明瞭な踏み跡もあります。支稜は尾根幅が広いですが、視界が利くのでどこを登っても大丈夫だと思います。取付きから40分程度で川俣尾根主稜に乗ります、本尾根に乗ってから踏み跡はより一層明瞭になり、しばらくすると遭難慰霊碑のある明るい笹の台地に着きました。ここからは三ツ頭の稜線もすぐそこに見えるようになります。この尾根はひどい藪こぎがあるようで、残雪期に歩くのがベターな様ですが、あえて藪こぎ覚悟でこの時期に登ってみました。
　ここまでは懸念したいた藪も全く現れないまま、覚悟していた気も緩み稜線近くまで来た時、目の前に猛烈な藪が立ちはだかってきました。まだ稜線まで70〜80mはあるでしょうか、這い松とシャクナゲの強烈な藪です。しばらく周りを見回しても藪のバンドはびっしり続いていたので諦めて中央突破しました。稜線に出たときには体力を使い果たしヘロヘロ状態でした。
帰路、対岸から観察した結果、這い松帯は部分的で、どちらかにトラバースすれば回避出来たんじゃないかと思いました。でも、久々の藪こぎもいい経験でした。
本来は、残雪期に登る日帰りバリエーションに適当なコースだと思いました。