小金沢山〜牛奥ノ雁ヶ腹摺山
![情報量の目安: S](https://yamareco.info/themes/bootstrap3/img/detail_level_S2.png)
![](https://yamareco.info/themes/bootstrap3/img/no_profile_img.gif)
- GPS
- 06:31
- 距離
- 15.1km
- 登り
- 774m
- 下り
- 1,369m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
白谷丸から湯ノ沢峠までの下りは滑りやすい。 湯ノ沢峠からの沢沿いの道は、雨のあとは歩きにくそう。 あとは問題ないが、木の根や倒木が気になるかも。 |
その他周辺情報 | やまと天目山温泉。ヌルヌルでした。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
ザック
昼ご飯
行動食
飲料
ハイドレーション
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
地図(地形図)
笛
ヘッドランプ
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
日焼け止め
携帯
時計
タオル
カメラ
|
---|---|
備考 | ライター、ナイフ、ストック |
感想
穂高滑落以来、久々のちゃんとした登山。
高尾から乗った中央本線は登山客でいっぱい。
下車する甲斐大和の駅に到着すると、大月の後も乗っていた登山者の3割くらいがこの駅で降りているという意外な展開で、当然皆さんバス乗場に一直線。
やってきた臨時バスは補助席も合わせてすぐに満杯。
30分ほどで小屋平に到着し、8時30分登山スタート。
今日のコースは小屋平の標高がほぼ1600メートルで、一番高い小金沢山で2014メートルのところ、最初にいきなり1900メートルくらいまで登るので、ここが一番しんどい。
しかも、久しぶりのザックはやたらと重く感じられ、なかなかな足が前に進まない。
足首もやっぱり違和感があって、ところどころ踵がつけられない所もある。
そんなこんなで50分ばかり歩くと、石丸峠に到着。
とにかく見晴らしがよく、富士山は当然のこと、大菩薩嶺に続く稜線、これから向かう稜線、どれをとっても気持ちいい。
ものの5分も歩くと、牛ノ寝通りとの分岐。
稜線沿いの道は歩きやすく、すれ違う人も少なくて、とても気持ちいい。
小金沢山に登る直前までそんな状態で、最後は木の根が張った登りにくいところもあったが、石丸峠から1時間足らずで小金沢山に到着。
当然のように富士山の絶景を堪能。
しばし休憩したが、まだまだ先が長いので、5分程度で出発。
小金沢山から先も気持ちいい稜線で、お次は牛奥ノ雁ヶ腹摺山というやたらと長い名前の山。
これまた稜線を終えて、しばらく歩きにくい木の根と倒木の道を超えると、いきなりの山頂。
小金沢山からは30分程度で着いて、富士山の絶景をパチリ。
ただ、それほど目新しい景色があるわけでもなく、先も長いので、1分程度で出発。
次に目指すのは黒岳まではかなり標高が下がるので、下りが多くなるのだが、これがかなり歩きにくい。
そして、黒岳に向けて上りが始まるのだが、ここでも木の根と倒木。
とにかく倒木の多いルートで、これがかなり歩きにくい。
黒岳自体がいつになったら着くのかよくわからず、何度も騙されながら牛奥ノ雁ヶ腹摺山からちょうど1時間後に黒岳に到着。
事前の情報でこの先の白谷丸の方が開けているということで、白谷丸で昼食とするために、黒岳も1分程度の滞在で出発。
これまた木の根と倒木の中10分ちょっと歩いた先の白谷丸は確かに絶景だし、広々としている。
ここで昼食とし、おにぎりとカップラーメンに、かまぼこを焼いてみた。
食後は紅茶を飲みながら、チョコレートをつまんでいたが、山頂の滞在は50分程度。
ちょっとのんびりし過ぎた感もあるが、満足感は高く、さらに縦走が続く予定だったが、白谷丸からの下りがかなりの悪路で、急斜面を下りたり、道そのものが崖側に傾いていたり、路面が柔らかかったりと、かなり神経を使う。
湯ノ沢峠までは30分程度なのだが、かなり長く感じたし、これ以降の縦走を続行する気力が失せてしまった。
実際のところ、当初の予定通りだと、やまと天目山温泉に着くのは4時を過ぎそうだし。
ということで、湯ノ沢峠から下山を始めたのだが、これがまた沢沿いの悪路。
道はグチャグチャだし、何度も川を渡るのだが、橋が腐ってたり、水量が多くて渡りにくかったり。
今日は最後まで足場の悪さに苦しむ展開だった。
それでも水の流れの綺麗さと、紅葉に気を紛らわせ、35分程度で湯ノ沢峠登山口へ。
ここから先はやまと天目山温泉を目指して、車道をひたすら歩く。
いつものことだが、登山は下りが辛い。
車道だと景色が変わらないし、スマホの地図も圏外で見れないから、いつ着くのかもさっぱりわからない中、50分歩いて、3時ちょうどにようやく到着。
行きのバスの中でも、日本有数のアルカリ温泉と宣伝していたが、ヌルヌルしたお湯は気持ちいい。
のんびり使って座敷に移動すると、バスまで時間があったので、まずはビール350缶投入。
バス停に行くと、これから来るバスはいっぱいで乗れないということで、臨時バス。
駅に着くとコンビニに飛び込んで、ビール500缶をゲットし、高尾まで1時間。
締めは八王子に移動して日本酒。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する