三ツドッケ・蕎麦粒山（↑ヨコスズ尾根・↓仙元尾根）

2023年04月22日(土) [日帰り]

• GPS: 07:26
• 距離: 17.6km
• 登り: 1,464m
• 下り: 1,616m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:00
• 休憩: 1:22
• 合計: 7:22

8:11 東日原バス停
8:14 8:14 日原駐車場
9:37 9:37 横篶山
10:06 10:12 一杯水避難小屋
10:32 10:39 天目山
11:25 11:26 棒坑尾根分岐
11:28 11:28 棒杭ノ頭
11:49 11:50 仙元峠
12:03 12:57 蕎麦粒山
13:10 13:11 仙元峠
13:55 13:59 大楢
14:21 14:23 広河原分岐
14:34 14:36 新秩父線57号鉄塔
14:40 14:40 新秩父線58号鉄塔
14:49 14:49 三等三角点広河原
14:55 14:55 新秩父線59号鉄塔
15:10 15:10 新秩父線60号鉄塔
15:25 15:29 仙元尾根登山口
15:32 15:32 浦山大日堂バス停
15:33 ゴール地点

天候

曇りのち晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

コース状況／危険箇所等

　ヨコスズ尾根は特に問題なし。
　三ツドッケから蕎麦粒山までは大半がトラバース道で、一部崩れ気味の箇所や細い所あり。
　仙元尾根は全体にやや荒れ気味。落ち葉などで踏み跡が分かりにくいところもある。特に下りの場合、標高1340m付近で右手に曲がっていくが、直進方向にも踏み跡があるので注意。

写真

東日原バス停からスタート。今日は晴れてくる予報だが、今のところどんより曇り空。山の上の方はガス。

　取り付きでいきなり失敗。道標のある奥の歩道を登っていくのが正解だが、うっかり手前の車道の方をしばらく進んでしまった。

ヨコスズ尾根は、最初はしばらく急登だが、その後は尾根をトラバースしながら緩やかに登つていく。新緑がきれい。

ヨコスズ尾根名物のグルグルの木。

尾根に上がる。いい雰囲気だが、空は相変わらず曇りのまま。

ヨコスズ山のあたりではツツジが咲いていた。

満開

このあたりの尾根道は良い雰囲気。

標高が上がってきて、周囲の木々はまだ芽吹き始めたばかり。

一杯水避難小屋到着。

内部はとてもきれい。掃除道具も整然と片付けられていた。

三ツドッケ（天目山）到着。

山頂から蕎麦粒山・川乗山方面の眺め。

雲取山方面。曇り空でガスもかかり展望は今ひとつ。

蕎麦粒山ヘ向かう途中、スミレが登山道脇にたくさん咲いている

蕎麦粒山へは、稜線の少し下をトラバースしていく道が続く。

崩れてるところもあるので注意。写真の崩れた桟道の箇所は、山側を通過できる。

蕎麦粒山到着。晴れてきた。ここで大休止。

蕎麦粒山頂から日向沢ノ峰へ続く防火帯の道。

仙元峠へ向かう途中、芽吹き始めた谷を見下ろす。

仙元峠到着。ここから仙元尾根に入る。

尾根の東側が崩落している。道は左側を巻いていく。崩落のおかげで眺めが良いけど、あんまり縁に近付くと崩れそう。

崩壊箇所からは有間山の稜線が目の前に。

明治神宮の看板。ここから尾根をはずれ、しばらく植林地のトラバース道になる。

写真では分かりにくいが、足元が砂地で崩れやすい。

鉄塔57号の下に出た。この先、登山道は鉄塔60号の手前まで鉄塔を順番に辿っていく。

57号鉄塔下から三ッドッケ。

同じく鉄塔下から仙元尾根を振り返る。

だいぶ標高も低くなり、緑が濃くなった。

突如ぽっかり開けた伐採地に出た。大持山から高ワラビ尾根の稜線がよく見える。

鉄塔60号。登山道は鉄塔手前を右手に下っていく。

最後は少し崩れ気味の階段でグングン下る。

大日堂脇の道標のところに下ってきた。

浦山大日堂にお参りして登山終了。
16時のバスで帰宅。

感想

hiyoke

　朝の奥多摩行き電車が遅れ、予定のバスに乗れなくなるかとヒヤヒヤしたが、なんとか予定通りに東日原に到着。天気予報では晴れてくるはずだが、登りはじめの時点ではどんより曇って肌寒い。
　ヨコスズ尾根では、ヨコスズ山の前後でツツジが丁度見頃を迎えていた。辿り着いた三ツドッケ山頂は残念ながら曇り空で、展望も今ひとつ。
　蕎麦粒山までの道は、細い所や崩れたところもあり、思ったより時間がかかった。天気はちょうど蕎麦粒山に到着する頃に回復し、気温も上がって暖かくなる。
　仙元尾根は道は荒れ気味で少し分かりにくいところもあり、ルートに気を付けながら下る。仙元尾根では誰にも会わず、下山した浦山大日堂からバスに乗ったのも自分だけだった。