小蓮華山登山
- GPS
- 26:33
- 距離
- 27.6km
- 登り
- 2,750m
- 下り
- 2,525m
コースタイム
- 山行
- 10:04
- 休憩
- 2:01
- 合計
- 12:05
天候 | 晴のち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
越後湯沢駅9時14分発→糸魚川駅10時32分着(JR特急はくたか4号) 糸魚川駅10時43分発→平岩駅11時18分着 |
写真
感想
登山ルート:蓮華温泉〜白馬大池山荘〜小蓮華山山頂
〜白馬岳山頂〜不帰のキレット〜唐松岳山頂〜八方
小蓮華山(これんげさん・2768.9m)
・3連休の天気は曇りや雨の日が多いとの予報。太平洋からの湿った空気が
届きにくい日本海側の高山なら、晴れる可能性があると思った。
・白馬岳か白山か迷ったが、白山の山小屋は予約が必要なため、天候が悪化した
場合に柔軟に対応できる白馬岳へ登ることにした。
・メインは白馬岳でなく小蓮華山とした。新潟県最高峰であり、前回白馬岳へ
登った際も未踏だったため。
・越後湯沢、糸魚川経由、11時30分大糸線平岩駅着。
蓮華温泉行バスは12時20分発で時間があったので、「瘡の湯」で入浴した。
・13時24分蓮華温泉着。火山噴気帯の周辺に源泉が湧き、薬師湯、仙気ノ湯、
三国一ノ湯、黄金湯という野湯がある。野湯に的を絞って再訪してみたい。
・13時30分登山スタート。
・15時天狗の庭着。朝日岳、雪倉岳が見える。
・16時白馬大池山荘着。3連休初日だけに混雑。
5畳くらいのスペースに4人。1人子供だったので他の部屋よりは恵まれていた。
・夕食はカツカレー。1,800円もするので食べるかどうか迷う。
味はあまり期待していなかったが、おいしかった。
少しでも元を取ろうと思いおかわりした。
・夜通し本降りの雨が降り、雷も鳴っていたので、登山中止も覚悟した。
・4時前に雨が上がり、急いで出発。他の宿泊者は出発どころか起きる気配なし。
・5時20分小蓮華山山頂着。白馬大池、白馬岳が見える。
・5時50分陽が射してきて、景色が良くなった。
高山植物の花畑が点在し、山と花を眺めながら、快適に歩くことができた。
・7時30分白馬岳山頂着。山頂直下に日本最大クラスの山小屋があるので山頂は
大混雑。山小屋が近くにある山頂は好きでない。
その上、霧で何も見えなくなった。
・9時杓子岳山頂着。こちらも混雑。
・杓子岳、白馬鑓ヶ岳間で霧が消えた。
・10時白馬鑓ヶ岳山頂着。こちらも混雑。
・11時30分「天狗の大下り」入口着。
白馬鑓温泉へ下り温泉に浸かることも考えたが大混雑が予想されたため、
不帰(かえらず)キレットを通り、唐松岳経由八方へ下山することにした。
・不帰キレットへの下りの途中、大集団がキレットを登っているのが見えた。
鎖場で大集団に巻き込まれるのだけは避けたいと思った。
・11時50分不帰キレット着。
・12時30分一峰を越えたところにある最初の鎖場に到着。
大集団が登る準備をしていた。ヘルメットと命綱を付けているが、会話から
初心者が混じっていると思われ、鎖場通過には相当の時間を要すると思われた。
・幸い、ぎりぎり追い越し、先に登ることができた。
・「不帰のキレット」という恐ろしい名前が付いているので、厳しい鎖場を
イメージするが、足場を確保しながら進めるので、苦労する場所はない。
・二峰手前の鎖場も無難に通過。
・14時唐松岳山頂着。霧で何も見えないが、こちらも大混雑。
・白馬駅18時7分発の列車に乗るため、八方への下りは飛ばした。
標準タイム3時間35分を2時間で下った。途中、雷鳥を撮影した。
・全行程12時間。登山者少なくとも千人以上。
・八方で温泉に入り、白馬駅でそばを食べた。白馬駅から松本経由東京へ。
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