野口五郎岳

2023年05月17日(水) [日帰り]

• GPS: 10:38
• 距離: 29.9km
• 登り: 2,349m
• 下り: 2,339m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:57
• 休憩: 0:39
• 合計: 10:36

3:35 七倉山荘
3:36 3:36 七倉登山口
4:27 4:28 高瀬ダム濁沢登山口
4:35 4:35 高瀬ダム濁沢登山口
4:44 4:44 高瀬ダム テント場
5:01 5:04 ブナ立尾根取付
5:27 5:27 権太落し
6:25 6:25 三角点
7:27 7:28 烏帽子小屋
7:32 7:32 烏帽子ひょうたん池
9:19 9:21 野口五郎小屋
9:37 9:46 野口五郎岳
9:53 9:53 野口五郎小屋
11:24 11:24 烏帽子ひょうたん池
11:30 11:30 烏帽子小屋
12:03 12:04 三角点
12:47 12:47 権太落し
13:02 13:03 ブナ立尾根取付
13:10 13:11 高瀬ダム テント場
13:18 13:32 高瀬ダム濁沢登山口
14:03 14:03 七倉登山口
14:04 14:10 七倉山荘
14:11 ゴール地点

天候

快晴　春霞　強めの北西風

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

2,000mを超える頃から残雪が現れる。
昨日の状況だとアイゼン必要。
下りでピッケルが欲しい場面あり。

写真

5/17 3:32

七倉荘前をスタート。
気温12℃。車4台。

5/17 3:33

暗いトンネル。向かい風で寒い。
久々の熊鈴がうるさい。

5/17 4:31

ダム堤体に載る。ここまで1時間。

5/17 4:54

ブナ立尾根取り付きに移動。
ここでランシューから3シーズン登山靴に履き替え。

5/17 5:51

12ある標識のうち6番を過ぎる頃から残雪が現れる。

5/17 6:13

5番を過ぎてしばらく行くとこの雪壁。
標高2,100mくらい。

5/17 6:13

とりあえずチェーンスパイク装着。

5/17 6:25

三角点。雪と夏道のミックス。
昨年より雪が多い。

5/17 6:25

三角点から左手。
燕岳から大天井岳。
大天井岳だけ真っ白。

5/17 6:25

右手には烏帽子。

5/17 6:39

チェーンスパイクで進む。
爪が効かずかなり苦しい。
強めの風が涼しい。

5/17 6:41

左手の視界が開ける。
南沢、絶賛崩壊中。
この辺りで男性1人をパス。

5/17 7:14

稜線に到達。正面に鉄のポール。
面倒くさくてチェーンスパイクのまま進んだが、アイゼンに換装するべきだったと反省。
かなりのタイムロス。

5/17 7:15

烏帽子方面。
こちらに進むと小屋への降り口がある。
今日はこちらには進まず、先ほど見えていた鉄のポールに向けて藪漕ぎ。

5/17 7:15

鉄のポールが立つ裸地にでる。
先が見えてくる。
三ツ岳方面。

5/17 7:15

その右。赤牛岳。遠くに薬師岳。

5/17 7:28

裸地から降って烏帽子小屋。
テントサイトを過ぎたあたりで脱チェーンスパイク。

5/17 7:57

しばらく行くと槍ヶ岳見えてくる。
今日は快晴だが遠くは霞んで見えない。
強めの北西風がずっと吹いている。

5/17 8:07

いつもの雪壁。一部新雪。
土日の降水がここでは雪だったようだ。
トレースなし。

5/17 8:14

念の為アイゼンを装着して登る。
すぐに脱ぐことになる。

5/17 8:25

さらに進んで三ツ岳直下から大天井岳ー槍ヶ岳。

5/17 8:25

その右。目指す野口五郎岳、右奥に水晶岳。

5/17 8:28

進行右手後方。立山。

5/17 8:33

三ツ岳の隣、名もないピーク。
アイゼン出したくないので巻道には行かず。
正面に野口五郎岳。

5/17 8:33

右手。水晶岳が近づく。

5/17 8:33

更に右。赤牛岳、薬師岳。

5/17 8:58

やはり昨年より雪が多い。
ここは、夏道が稜線の東側（向かって左）になる。
アイゼン出したくないので右に進路を取る。

5/17 9:17

野口五郎岳が近づく。
土日の雪は所々残っており、稜線上に吹き溜まりも数カ所あり。
スパッツしてないので靴に雪が侵入。

5/17 9:19

小屋まで到達。
右手の雪面を登る。

5/17 9:23

山頂目前。夏道は中央だが、踏み抜きを回避したいので左手の岩場を進む。

5/17 9:30

野口五郎岳到着。全方位秀峰。
誰もいない。

5/17 9:31

全周写真スタート。槍から右へ。

5/17 9:31

右。中央は鷲羽岳。

5/17 9:31

更に右。中央、水晶岳。

5/17 9:31

更に右。中央は薬師岳。

5/17 9:31

更に右。歩いてきた道。

5/17 9:31

更に右。中央奥に針木岳・蓮華岳。

5/17 9:31

更に右。唐沢岳から餓鬼岳。
遠くは霞んで見えない。

5/17 9:31

更に右。燕岳から大天井岳。

5/17 9:31

更に右。全周写真ここまで。

5/17 9:36

風邪を避けておにぎり休憩。

5/17 9:45

槍ヶ岳ズーム。

5/17 9:45

鷲羽岳ズーム。

5/17 9:45

水晶岳ズーム。
寒いので降ります。

5/17 10:53

途中の雪面、上りはアイゼン出したが、下はツボでブーツスキー練習。

5/17 11:02

不動岳が近づく。
絶賛崩壊中。青灰色の崩壊地が印象的。

5/17 11:25

烏帽子小屋のテントサイト。
アイゼンとスパッツ装着して登り返す。

5/17 13:04

無事ブナ立尾根取り付きに帰還。
標識5番までの緩んだ急勾配の残雪に悪戦苦闘して疲労困憊。
クライムダウン数回。
滑落停止練習を一回。
デポしたランシューを回収。

5/17 13:24

ダム堤体上で最後の休憩。
ランシューに履き替えて七倉荘までRUN。

5/17 14:09

無事帰還。スライド1人のみ。
涼しいトンネルを出ると酷暑。
安曇野通過中、外気温は35℃。

撮影機器：

iPhone 11 128GB SIMフリー Apple

感想

ken1ohta

今年はどこに行っても雪が少なく、更に高気温で季節の進みが早いと感じていましたが、今日のコースに関しては昨年よりも残雪が多く、新雪もありアイゼン必携の状況でした。
短い区間ですが、場所によってはピッケルが欲しい場面もありました。