薬師岳〜黒部五郎岳

2023年08月11日(金) ~ 2023年08月13日(日)

• GPS: 24:01
• 距離: 46.5km
• 登り: 3,482m
• 下り: 3,737m

コースタイム

1日目

• 山行: 7:22
• 休憩: 1:04
• 合計: 8:26

7:19 十三重之塔 慰霊碑
7:59 8:00 太郎坂
8:30 8:39 青淵
8:49 8:49 積雪深計測ポール
9:13 9:13 ベンチ
9:47 9:54 五光岩ベンチ
10:12 10:12 太郎兵衛平
10:38 10:52 太郎平小屋
11:06 11:11 薬師峠
11:54 11:55 薬師平
12:40 12:48 薬師岳山荘
13:25 13:25 薬師岳避難小屋跡
13:40 13:54 薬師岳
14:08 14:08 薬師岳避難小屋跡
14:32 14:35 薬師岳山荘
14:58 14:58 薬師平
15:27 15:30 薬師峠
15:47 太郎平小屋

2日目

• 山行: 9:48
• 休憩: 0:36
• 合計: 10:24

15:47 太郎平小屋
5:34 5:36 太郎山
6:54 6:54 神岡新道分岐
7:01 7:04 北ノ俣岳
7:32 7:32 赤木岳
7:42 7:58 赤木岳南峰
8:26 8:27 中俣乗越
10:05 10:06 黒部五郎の肩
10:16 10:20 黒部五郎岳
10:28 10:28 黒部五郎の肩
12:17 12:17 黒部五郎小舎
13:29 13:29 三俣蓮華岳巻道分岐
13:57 13:58 三俣蓮華岳
14:20 14:23 丸山
14:44 14:45 中道分岐
15:05 15:11 双六岳
15:40 15:40 双六岳中道分岐
15:42 15:42 双六岳巻道分岐
15:54 双六小屋

3日目

• 山行: 4:34
• 休憩: 0:24
• 合計: 4:58

15:54 双六小屋
5:35 5:35 双六池
6:02 6:02 くろゆりベンチ
6:17 6:17 花見平
6:26 6:26 弓折乗越
6:31 6:31 弓折岳
6:36 6:37 弓折岳(分岐)
6:39 6:39 弓折岳
6:48 6:49 弓折乗越
7:16 7:26 鏡平山荘
7:27 7:28 鏡池
7:56 8:01 シシウドヶ原
8:16 8:17 イタドリが原
8:28 8:28 チボ岩
8:45 8:46 秩父沢出合
9:16 9:16 小池新道入口
9:33 9:34 わさび平小屋
9:48 9:48 笠新道登山口
9:56 9:57 中崎橋
10:08 10:08 お助け風穴
10:22 10:24 登山口(双六岳・笠ヶ岳方面)
10:31 10:31 中崎山荘 奥飛騨の湯
10:33 ゴール地点

天候

三日間午前中は快晴ながら昼前からガスが発生。

アクセス

利用交通機関：

バス

毎日あるぺん号 往復 23,000円
・往路 竹橋22:30〜6:40折立（30分遅延）
・復路 新穂高14:45〜20:30新宿（45分遅延）

コース状況／危険箇所等

〜太郎平小屋：整備された登山道
〜薬師岳：沢沿いの岩場・ガレ場
〜黒部五郎岳：稜線ルート・時々岩場
〜黒部五郎小屋：ガレ場下り
〜三俣蓮華岳：岩場・ガレ場登り
〜双六岳：稜線ルート・ラスト岩場
〜双六小屋：岩場・ガレ場下り
〜新穂高温泉：整備された登山道

その他周辺情報

太郎平小屋 一泊二食弁当付 12,000円
黒部五郎小屋 CCレモン 600円
双六小屋 一泊二食 14,000円
鏡平山荘 いちごかき氷 600円
わさび平小屋 ラムネ 300円
中崎山荘 奥飛騨の湯
・日帰り入浴 900円
・ほうば味噌定食 900円
・うめサワー 600円

写真

8/11 7:18

大混雑の折立からいざスタート。

8/11 7:32

序盤は少々急登。

8/11 8:30

青淵三角点から目指す薬師岳方面。

8/11 8:33

剱・立山。

8/11 8:44

中盤は木道に、

8/11 8:49

普通の道、

8/11 9:10

石畳、

8/11 9:19

階段とバリエーション豊富。

8/11 9:37

有峰湖と白山。

8/11 9:46

五光岩ベンチから薬師岳。

8/11 10:31

小屋見えた。

8/11 10:36

本日の宿の太郎平小屋に到着。
今回はザック背負ったまま歩く事に。

8/11 10:40

黒部五郎岳〜北ノ俣岳。

8/11 10:40

これから登る薬師岳。

8/11 10:41

水晶岳〜鷲羽岳〜三俣蓮華岳。

8/11 10:57

槍だ！

8/11 11:10

水場で補給。

8/11 11:16

木漏れ陽の中、沢沿いを登ってゆく。

8/11 11:38

小屋を振り返る。

8/11 11:55

槍ヶ岳アップ。

8/11 12:00

鷲羽岳〜槍〜三俣〜双六〜黒部五郎岳。

8/11 12:40

薬師岳山荘。

8/11 12:56

槍〜奥穂。
手前に「雲ノ平」も見えてるのかな。

8/11 13:39

ついに、

8/11 13:40

登頂〜
全体的に雲が増えて来た。

8/11 13:44

お地蔵様が沢山。

8/11 13:53

北薬師岳から立山方面。
剱岳は雲の中か。

8/11 13:55

さあ戻ろう。

8/11 15:25

テント場大盛況。

8/11 15:47

一日目は無事ゴール。

8/11 17:45

普通の夕食。

8/11 18:46

沈む夕陽が、

8/11 18:46

薬師岳に映える。

8/11 18:49

雲の中に沈んだ後、下から出て来るパターン。

8/12 5:06

普通の朝食。

8/12 5:25

二日目も好天だが午前中になるべく進みたい所。

8/12 5:26

お世話になりました。

8/12 5:35

太郎山。

8/12 5:47

先ずは北ノ俣岳に向かう。

8/12 6:31

薬師岳のバックに、大日〜奥大日〜剱岳。

8/12 6:34

太郎平小屋と太郎山。

8/12 6:36

黒部五郎〜笠〜乗鞍〜北ノ俣岳。

8/12 6:42

槍も頭出した。

8/12 6:53

剱岳がだんだん大きく。

8/12 6:53

気持ちの良い稜線。

8/12 7:01

北ノ俣岳到着。裏銀座の山々が一望だ。

8/12 7:01

白山もよく見える。

8/12 7:02

有峰湖。

8/12 7:04

笠〜乗鞍〜御嶽。

8/12 7:13

登り返しが多そうだ。

8/12 7:45

赤木岳から鹿島槍ヶ岳〜針ノ木岳。

8/12 8:27

中俣乗越から五竜岳。

8/12 8:55

本日の目標、黒部五郎岳。

8/12 9:05

また下るのか！

8/12 9:11

鞍部から標高差300m。

8/12 9:24

立山〜白馬。

8/12 10:03

黒部五郎の肩に到着。

8/12 10:04

荷物デポって山頂へ。

8/12 10:17

黒部五郎岳に登頂。百名山86座目。

8/12 10:18

薬師岳から歩いて来た道。

8/12 10:18

薬師岳〜立山〜白馬〜水晶岳。

8/12 10:40

ここで薬師岳にお別れして、

8/12 10:41

カールを下って行く。

8/12 11:10

太郎平小屋の弁当はご飯ぎっしり。

8/12 12:11

黒部五郎小屋に到着。
「北の国から」を思い出す。

8/12 12:14

CCレモンで糖分補給。
コーラより後味スッキリ。

8/12 13:25

ここから三俣蓮華岳を目指す。

8/12 13:43

鳴き声がしたと思ったらライチョウ出現。

8/12 13:44

「こっちこっち」と道案内してくれる。

8/12 13:45

驚かしたく無いが、道を塞いで困ったものだ。

8/12 13:45

お座りして、

8/12 13:45

砂を掘り始めた。

8/12 13:46

時間も押してるのでやんわり追い立てたら、巣のような場所に4羽集結。

8/12 13:56

三俣蓮華岳は富山・岐阜・長野の県境。

8/12 14:19

丸山。

8/12 14:55

ラストの双六岳へ。

8/12 15:05

全山踏破、やり遂げた！
俺は長男だから登れたけど、次男だったら巻いていた。

8/12 15:17

下り始めて山頂を振り返ると晴れていた。

8/12 15:46

双六小屋見えた。でかい！

8/12 15:54

到着〜

8/12 16:05

カプセルホテル見たいに仕切りあるが、イビキは漏れそうだ。

8/12 18:03

凝ってる夕食。
連泊の人が多いようでメニュー変えてもらってた。

8/13 4:22

夜明け前の鷲羽岳〜南真砂岳。

8/13 4:31

普通の朝食。

8/13 5:10

燕岳方面からご来光〜

8/13 5:31

三日間見守ってくれた鷲羽岳・水晶岳とお別れして、

8/13 5:32

最終日は鏡平・新穂高方面へ下山。

8/13 5:33

テント場と双六池。

8/13 5:36

今日も快晴だ！

8/13 5:37

笠ヶ岳。

8/13 5:51

双六岳。

8/13 5:52

槍穂高！

8/13 6:34

寄り道して弓折岳。

8/13 6:36

笠ヶ岳への稜線。
行きたいが休みは今日で終わりなのだ。

8/13 7:13

鏡平山荘に到着。

8/13 7:22

朝食に果物無かったから、いちごかき氷を注文。

8/13 7:29

鏡池に逆さ槍。

8/13 7:39

クマの・・踊り場だと？

8/13 7:58

西穂〜焼岳〜乗鞍岳。

8/13 8:29

チボ岩。

8/13 8:39

秩父沢は、

8/13 8:42

水量豊富。

8/13 8:58

そろそろ見納めかな？
ヤリよさらば！

8/13 9:16

登山口に到着。

8/13 9:25

木陰涼しい〜

8/13 9:32

わさひ平小屋到着。

8/13 9:34

名物の野菜も気になったが、

8/13 9:36

ラムネを購入。

8/13 9:47

笠新道の入り口。
ココはキツかったな〜（笑）

8/13 10:08

お助け風穴。
クーラーより涼しかった。

8/13 10:15

振り返ると笠ヶ岳。

8/13 10:33

新穂高温泉でゴール。

8/13 10:42

とりあえず、

8/13 10:58

温泉入って汗を流す。

8/13 11:37

ついでに昼食。
焼き味噌だけで飯二杯食べてしまった。

撮影機器：

iPhone SE (第2世代) 128GB au Apple

感想

ksase

山の日の三連休は2週間前から手配を進めていた北アルプス縦走へ。裏銀座は二泊では厳しそうなので折立から室堂か新穂高のルートで物色しますが、小屋やバスの空きが無く確保が困難で、2〜3日の試行錯誤の末にようやく整いました。

出発当日は帰宅してから荷造りをしますが、ほろ酔い状態で色々と失念。トレッキングポールやアタックザックは今回是非持参すべきでしたが、忘れたものは仕方が無いので諦めます。お馴染みの深夜発・毎日あるぺん号で、混雑による遅れは有ったものの無事折立に到着。今回は直前にコンビニの有るアルペン村で休憩になったので食糧やタバコの不安は解消します。

一日目は折立から薬師岳へ。先週の白馬猿倉同様に朝は雲一つ無い快晴で、展望台からは剱岳もお目見え。山の日の大混雑でペースは思ったように上がりませんが、時間的な余裕は有りそうなのでのんびりと歩きます。太郎平小屋以降は北アルプスの大展望。徐々に槍や穂高も姿を見せますが、昼頃になると随分雲が増えて来ていつ雨がぱらついてもおかしくない空模様でした。

二日目は太郎平小屋から黒部五郎岳を経て双六小屋へ。黒部五郎岳へは登り返しながら少しずつ標高を上げて行くルートですが、徐々に立ち込めるガスに急かされて息が上がります。後半も黒部五郎からの下りと三俣への上りで足の感覚が無くなって来ますが、曇天のお陰かライチョウの群れに出会えてモチベーション復活。予定通りに双六岳も踏破して小屋に到着し、夕食後にはオコジョも目撃しました。

最終日は新穂高に下山。途中の「弓折岳」からは去年登った笠ヶ岳への稜線が気持ち良さそうで、機会があればこのルートを繋ぎたいなと実感。「鏡平山荘」や「わさび平小屋」で涼を取りながらのんびり下山しますが、三連休最終日にも関わらず登ってくる人が多かった印象です。翌日は台風上陸の噂も有ったので心配ですね~。余裕を持ってかなり早めに下山したので、温泉入って食事して帰りのバスを待ちました。

今回は自分の登山歴でも一二を争う晴天で、これ以上望めないくらいの眺望。山小屋泊で費用がかかってしまったので、来年は是非ともテント担いで水晶岳〜鷲羽岳を縦走したいものです。