大朝日岳
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- GPS
- 26:23
- 距離
- 52.4km
- 登り
- 3,631m
- 下り
- 3,400m
コースタイム
- 山行
- 4:52
- 休憩
- 0:35
- 合計
- 5:27
- 山行
- 10:18
- 休憩
- 2:59
- 合計
- 13:17
- 山行
- 4:50
- 休憩
- 1:47
- 合計
- 6:37
天候 | 晴れ 38度炎天下 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス タクシー
秋葉原→鶴岡エスモール(夜行バス)→朝日庁舎前(庄内交通バス)→大鳥口(朝日町営バス)→泡滝ダム(徒歩) ※タクシーを使う場合は朝日庁舎前より発着(落合タクシー \12000-程度) 帰り 朝日鉱泉→左沢駅(朝日タクシー\12000-程度)→仙台駅(JR)→新宿バスタ(高速バス) |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポストは大鳥口バス停にあり。 水場はあるので、水の心配はいらない。稜線に出てからも各避難小屋に水場はあり。 ※大鳥小屋から以東岳の間に水場の印はあるが、どちらも枯れているので注意。 ①碧玉水はけっこう遠い上に急登 ②金玉水はちょっと距離あるけど、気にならない ③長寿水は時間がなくて行けなかった。 携帯の電波は稜線に出ると安定はしませんが、どこでも繋がります。(docomo) 各避難小屋では繋がりますが、大鳥小屋と朝日鉱泉では繋がらないので、タクシー予約などは稜線でしたほうがいいでしょう |
その他周辺情報 | 大鳥口バス停にちょっとした商店と自販機あり。宿泊もできるっぽい。 朝日鉱泉→左沢駅は温泉や道の駅などもあり。宮宿辺りまでは町営バスも走っています。 今回は時間の都合上、寄れなかったのですが、りんごが名産だそうです。 左沢駅周辺は肉そばの店しか飲食店なし。 この肉そば屋、ラーメンも丼をあるが、一人で切り盛りしてるので、オーダーしてから出てくるまでは遅い。温かい肉そばとご飯をいただきました。味は美味しかったです(タクシーの運転手さん曰くラーメンはイマイチらしい) |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
日よけ帽子
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
サブザック
昼ご飯
行動食
非常食
調理用食材
飲料
ガスカートリッジ
コッヘル
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
カメラ
モバイルバッテリー
シュラフ
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感想
先週は職場で二人コロナに罹り、急遽出勤。その代休を貰う形で3連休となりました。
正直、南アルプスを狙っていたのですが、雨予報。晴れてる山を探した結果、山形県がずっと晴れだったので大朝日岳にしました。
登山計画は
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-4844964.html
こちらを参考に考えていましたが、生憎、米沢行の夜行バスが取れなかったため、逆から入ることにしました。予備日も作っていたので、楽勝ムード。
大鳥口から泡滝ダムまでタクシーを頼もうとしましたが、「朝日庁舎からしか出してない。料金は最近値上がりして\12000〜13000になる」との事。\7000〜8000ぐらいならいいかなと思っていましたが、ちょっと高すぎると思い、過去ログを見たら歩いてる人もいるし、登山口まで1〜2時間歩くのはよくあるので12kmを歩く事にしました。
しかし、この決断は後悔する事になります。
初日の最高気温は38度。めちゃめちゃ暑い!!この中を2時間歩くとか分かっていたらタクシー頼んでました。
しかも荷を軽くしたかったので、水分も1.5Lにしてましたが、みるみるなくなって行きます。
通常、登山道に入ると少しひんやりして湿度も下がってくれますが、全然涼しくならず暑い!!
全身汗でビショビショになりながら、水場や小さい沢を見つけるたびにがぶ飲み、頭にもかけて暑さを凌ぎながら進みます。
大鳥小屋には14時半頃に到着したため、以東岳避難小屋まで登ろうと思いましたが、ここまでの消耗が激しかった上に日程に余裕もあったので、登山計画を変更して大鳥小屋で1泊する事に。ここで2泊3日に変更。
二日目、4時半頃からとりあえず以東岳へ。
展望は非常に美しく東北の山々が見渡せて、下には大鳥池が見えてよかったのですが、この日も暑さとの戦いになります。
稜線に出れば標高も上がって風もあって凉しくなるだろうと思いましたが、きつい日差しは変わらず、影になる所もなし、狐穴小屋や竜門小屋には、日差しから避難する状態。(どの避難小屋も管理人は不在でした。)
因みにすれ違った登山者は一人でした。
普通なら遭難の時刻に朝日岳避難小屋に到着。
小屋番さんにも「よくここまで歩きましたね。そんな人なかなか見ないです。」と妙な褒め方をされる。
さすがに疲労度の限界が見えたので、三日目、藪漕ぎしながら葉山へ下山とか無理と判断し、一番近い安全な登山口の朝日鉱泉へ下山を変更。
三日目、ご来光を見に4時半頃山頂へ
この日も天候がよく、北には月山、鳥海山、八幡平、南には吾妻山、磐梯山、新潟の海まで見渡せる美しい展望でした。
その後、小屋に戻って簡単な朝食を取りながら話していると、仙台から日中でも高速バスが出ている事を教えてもらい、その場で高速バスを予約。下山を開始します。
この日も、とにかく暑い!!
樹林帯に入ると影ありますが、逆に風がなくなって蒸し暑さが増します。いつもならCTより早めに進めるのですが、思うように歩が進まずCT通りになります。
沢に近づいた辺りから少し凉しくなり、水場も増え、水をかぶりながら、何とか下山。11時に予約してたタクシーにも間に合いました。
ここまで、猛暑との格闘記しか書いてないように思いますが、山自体は非常に美しい山でした。道に迷うような所もないですし、北アルプスでは見ない高山植物もありましたし、稜線もきれいでした。楽しい山行になりました。
しかし、入山しても凉しくならない事を考えると夏山には向いてないかなっと思いました。(この3日間の山形県が暑かっただけかもしれませんが)
コメント
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私は、8/19-20岩手山へ。2000mの山は東北でも激熱!!
真夏の高尾山より修行でした。
暑さでバテバテのお気持ちよくわかります。(8月は3000mに限ると心に決めました)
お天気恵まれて何よりでしたねー。
水晶手ぬぐい愛用頂きうれしいです。
またの山行レコ楽しみにています。
暑かったですよね〜お疲れ様です。
岩手山ですか!いいですね
僕も以前、日帰りで登りました。八幡平までの縦走路もあるので、次は挑戦したいですね。
もちろん真夏は避けますがw
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