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Yamareco

記録ID: 5894820
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳

南アルプス縦走 荒川岳 赤石岳 聖岳 光岳

2022年08月11日(木) ~ 2022年08月16日(火)
 - 拍手
GPS
128:00
距離
62.5km
登り
5,667m
下り
6,527m

コースタイム

1日目
山行
3:00
休憩
0:00
合計
3:00
11:00
0
スタート地点
11:00
11:00
0
11:00
11:00
60
12:00
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0
12:00
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0
14:00
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0
2日目
山行
8:00
休憩
0:00
合計
8:00
6:00
0
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60
7:00
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0
3日目
山行
0:00
休憩
0:00
合計
0:00
6:00
ゴール地点
4日目
山行
11:00
休憩
0:00
合計
11:00
6:00
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0
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17:00
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5日目
山行
9:00
休憩
0:00
合計
9:00
6:00
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7:00
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0
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13:00
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14:00
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15:00
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0
6日目
山行
5:00
休憩
0:00
合計
5:00
6:00
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180
9:00
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荒川岳避難小屋〜聖平避難小屋は距離が非常に長く,フルザックでは体力的,時間的余裕がないので途中で一泊することをおすすめする.
天候 曇り時々雨
過去天気図(気象庁) 2022年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
名古屋駅から高速バスに乗って松川ICで下車.そのあと路線バスで鳥倉登山口まで.帰りは親切な人に車に乗せてもらい,飯田まで送っていただいた.
コース状況/
危険箇所等
荒川岳手前のカールから稜線に上がるところは,登山道の崩壊が激しくハイマツのぼろぼろの土壌を一歩ずつ慎重に進む.百瞭胸海硫箸寮茲郎戮さ淌个妊好螢奪彙躇奸ダ山拈照根は細い岩の割れ目を伝っていく.聖岳南尾根はガレた急斜面.全体的にぬかるみ注意.
その他周辺情報 体力を消耗しきったので聖小屋で小屋泊に変更したが,学生の財布に宿泊費10000円はダメージが大きい.飯田駅にある中華料理屋「上海楼」は最高に美味い.
松川ICで鳥倉登山口行きのバスに乗車.
松川ICで鳥倉登山口行きのバスに乗車.
鳥倉登山口から入山し,樹林帯を進む.
鳥倉登山口から入山し,樹林帯を進む.
1日目は三伏峠に宿泊.テントサイトは満員状態.仕方がないので一番下の段の草地の上にテントを張る.
1日目は三伏峠に宿泊.テントサイトは満員状態.仕方がないので一番下の段の草地の上にテントを張る.
テントの防水が甘く,翌日は浸水で目覚める.なんてこった.
テントの防水が甘く,翌日は浸水で目覚める.なんてこった.
どうやらTJARの大会が開催されているようだ.
どうやらTJARの大会が開催されているようだ.
烏帽子岳から南方面.これから長い長い縦走になる.
烏帽子岳から南方面.これから長い長い縦走になる.
しばらくは気持ちの良い山道歩き.
しばらくは気持ちの良い山道歩き.
荒川岳手前のカール.だれにも会わずただ一人,底の見えないカールを登っていく.
荒川岳手前のカール.だれにも会わずただ一人,底の見えないカールを登っていく.
稜線に上がると向こう側は大崩落地.最近の雨の影響もあって斜面からはがれた岩石が音を立てて谷底に吸い込まれていく.恐ろしや.
稜線に上がると向こう側は大崩落地.最近の雨の影響もあって斜面からはがれた岩石が音を立てて谷底に吸い込まれていく.恐ろしや.
一部で登山道が崩壊していて,傍のハイマツを無理やり突破する必要があった.
一部で登山道が崩壊していて,傍のハイマツを無理やり突破する必要があった.
荒川前岳登頂.視界はゼロ.
荒川前岳登頂.視界はゼロ.
斜面安定ギリギリ.
斜面安定ギリギリ.
この標識の手前の地面にも亀裂が入っていて,遅かれ早かれ今立っているところも消失するだろう.
この標識の手前の地面にも亀裂が入っていて,遅かれ早かれ今立っているところも消失するだろう.
中岳避難小屋に宿泊.管理人さんがいて,ストーブを焚いていただいたりと非常に過ごしやすかった.関東から来た部活のOBさんと偶然出会う.翌日は台風のため一日停滞することに決め,OBさんとひたすら雑談する.思い出がたくさんできた山小屋.
中岳避難小屋に宿泊.管理人さんがいて,ストーブを焚いていただいたりと非常に過ごしやすかった.関東から来た部活のOBさんと偶然出会う.翌日は台風のため一日停滞することに決め,OBさんとひたすら雑談する.思い出がたくさんできた山小屋.
荒川小屋で雨をやり過ごす.雨が上がってくれないと本日の長いコースを消化できない.
荒川小屋で雨をやり過ごす.雨が上がってくれないと本日の長いコースを消化できない.
十分休息をとった後,赤石岳に向けて斜面をトラバースする.前を行く人がガスに消えては現れの繰り返し.
十分休息をとった後,赤石岳に向けて斜面をトラバースする.前を行く人がガスに消えては現れの繰り返し.
こんな天気でもライチョウに出会う.
こんな天気でもライチョウに出会う.
寒い,白い,狭いの3S.何も楽しみがない.
寒い,白い,狭いの3S.何も楽しみがない.
赤石岳登頂.山頂からの眺望はシンプルに白一色.絶景だなぁ.
赤石岳登頂.山頂からの眺望はシンプルに白一色.絶景だなぁ.
赤石岳避難小屋では静岡のおいしいお茶をいただいた.
赤石岳避難小屋では静岡のおいしいお茶をいただいた.
百間平の下りで.やっとガスが晴れて乾燥した空気が新鮮に感じる.足を斜面に投げ出して一息.
百間平の下りで.やっとガスが晴れて乾燥した空気が新鮮に感じる.足を斜面に投げ出して一息.
百間洞山の家.給水して足早に通過する.本日のリミットが背後から迫ってきているので気が抜けない.
百間洞山の家.給水して足早に通過する.本日のリミットが背後から迫ってきているので気が抜けない.
この日は兎岳避難小屋で宿泊すべきか迷ったが,以降のスケジュールを考慮して聖平小屋まで歩きとおすことにした.台風の残り風が非常にきつく,雨混じりの風の中を強行突破する必要があったので体力的な余裕はなかった.何とか登頂して数枚写真を撮って通過.
この日は兎岳避難小屋で宿泊すべきか迷ったが,以降のスケジュールを考慮して聖平小屋まで歩きとおすことにした.台風の残り風が非常にきつく,雨混じりの風の中を強行突破する必要があったので体力的な余裕はなかった.何とか登頂して数枚写真を撮って通過.
聖岳南面のガレ斜面の下りでは,気をつけろと自分を叱咤しながらコースを消化.やっと平坦地にたどり着き,視界不良のなか木道を進む.
聖岳南面のガレ斜面の下りでは,気をつけろと自分を叱咤しながらコースを消化.やっと平坦地にたどり着き,視界不良のなか木道を進む.
疲労困憊でたどり着いた聖平小屋.体力の回復を優先して小屋泊.10000円は財布に大ダメージ.でも仕方ない.小屋にはストーブがあって快適でした.
疲労困憊でたどり着いた聖平小屋.体力の回復を優先して小屋泊.10000円は財布に大ダメージ.でも仕方ない.小屋にはストーブがあって快適でした.
翌日もずっとガス.
翌日もずっとガス.
茶臼岳.
うっかり木道を歩くと池ポチャするやつ.縦走では登山靴の状態が命綱なので,足元には最新の注意を払って進む.
うっかり木道を歩くと池ポチャするやつ.縦走では登山靴の状態が命綱なので,足元には最新の注意を払って進む.
樹林帯を進む.
どこまで進んでもガスガスガス.気が付けば長らく太陽を拝んでいない.
どこまで進んでもガスガスガス.気が付けば長らく太陽を拝んでいない.
今回の合宿の最終目的地,光岳.
今回の合宿の最終目的地,光岳.
最後に一瞬だけガスが晴れたがすぐにまた視界不良に.
最後に一瞬だけガスが晴れたがすぐにまた視界不良に.

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え 予備靴ひも ザック ザックカバー サブザック 行動食 非常食 調理用食材 飲料 ガスカートリッジ コンロ コッヘル 調理器具 ライター 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ナイフ カメラ ポール テント テントマット シェラフ ヘルメット 携帯トイレ

感想

学生最後の大縦走として,南アルプスに残した山々を一気に制覇した.中岳避難小屋で台風をかわしつつ悪天候をやり過ごしたが,全期間にわたって天候が悪く,太陽をほとんど見ることができなかった.そんな中でも部活のOBさんと運命的な出会いをし,親切な人に車に乗せてもらい,単独行の長い行程のなかで人間味を感じた.

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体力レベル
4/5

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