水晶ピストンその他(雲ノ平ワンデイはきつかった)

2023年09月11日(月) ~ 2023年09月14日(木)

• GPS: 26:12
• 距離: 55.4km
• 登り: 4,261m
• 下り: 4,224m

コースタイム

1日目

• 山行: 8:14
• 休憩: 0:49
• 合計: 9:03

5:38 十三重之塔 慰霊碑
6:24 6:24 太郎坂
6:54 7:00 青淵
7:08 7:09 積雪深計測ポール
7:32 7:37 ベンチ
8:06 8:11 五光岩ベンチ
8:28 8:28 太郎兵衛平
8:50 8:55 太郎平小屋
9:30 9:32 第一徒渉点
9:37 9:38 第二徒渉点
9:44 9:44 薬師沢第2ベンチ
9:59 9:59 第三徒渉点
10:02 10:02 薬師沢ベンチ
10:34 10:34 カベッケが原
10:42 11:00 薬師沢小屋
13:18 13:18 アラスカ庭園
13:45 13:45 奥日本庭園
13:59 14:07 雲ノ平山荘
14:43 雲ノ平テント場

2日目

• 山行: 5:05
• 休憩: 0:38
• 合計: 5:43

14:43 雲ノ平テント場
7:37 7:38 祖父岳分岐
7:57 7:57 祖父岳
8:24 8:25 岩苔乗越
8:32 8:33 ワリモ北分岐
8:59 8:59 水晶小屋
9:39 9:44 水晶岳
10:08 10:11 水晶小屋
10:35 10:35 ワリモ北分岐
10:40 10:41 岩苔乗越
11:11 11:11 祖父岳
11:31 11:35 祖父岳分岐
12:11 12:37 雲ノ平山荘
12:51 雲ノ平テント場

3日目

• 山行: 4:41
• 休憩: 0:18
• 合計: 4:59

12:51 雲ノ平テント場
7:25 7:30 祖父岳分岐
7:47 7:47 祖父岳
8:15 8:17 岩苔乗越
8:20 8:26 ワリモ水場
9:07 9:09 黒部川水源地標
9:43 9:44 三俣山荘
10:21 10:21 三俣峠
10:35 10:38 三俣蓮華岳
11:05 11:05 三俣蓮華岳巻道分岐
11:50 黒部五郎小舎

4日目

• 山行: 6:33
• 休憩: 0:15
• 合計: 6:48

11:50 黒部五郎小舎
7:19 7:19 黒部五郎の肩
7:26 7:32 黒部五郎岳
7:39 7:39 黒部五郎の肩
8:31 8:32 中俣乗越
8:58 8:58 赤木岳南峰
9:04 9:04 赤木岳
9:29 9:29 北ノ俣岳
9:34 9:34 神岡新道分岐
10:25 10:26 太郎山
10:32 10:39 太郎平小屋
10:54 10:54 太郎兵衛平
11:07 11:07 五光岩ベンチ
11:27 11:27 ベンチ
11:45 11:45 積雪深計測ポール
11:55 11:58 青淵
12:15 12:15 太郎坂
12:42 12:42 十三重之塔 慰霊碑
12:43 ゴール地点

天候

初日:快晴→曇り→暴風雨
・テント吹っ飛ばないか不安でした、頑張ったアライテント
2日目:終始高曇り
・水晶の途中でパラつきました
3日目:曇り時々小雨
・三俣の眺望なさすぎて泣けた
4日目:快晴→高曇り
・黒部五郎山頂最高でした

アクセス

利用交通機関：

自家用車

折立に前日in
雲ノ平ワンデイをやるなら前入必要

コース状況／危険箇所等

・太郎平小屋まで
→特に危険箇所はなし。階段ゾーンは辛い人は辛い。早月尾根よりマシ。
・太郎平小屋〜薬師沢小屋
→特に危険箇所はなしだけど、クマ目撃情報あり。
・薬師沢小屋〜雲ノ平
→直登きついです。苔むしているから滑りも心配。早月尾根よりはマシ。
・雲ノ平〜祖父岳
→冬道を間違えて行く可能性あり(1敗)
・祖父岳〜岩苔乗越
→途中ハシゴあり。まぁなんともない。
・岩苔乗越〜水晶岳
→水晶小屋以降に道迷いしやすい(1敗)
・岩苔乗越〜三俣山荘(黒部源流経由)
→水場が2ヶ所。乗越側は表示から5m程度下る。源流側は道中にあるのでわかりやすい。クソうまい。
・三俣山荘〜三俣蓮華岳
→登り続けるだけ。左に双六カール、右に鷲羽が見られるのでそれで気分転換しよう。
・三俣蓮華岳〜黒部五郎小舎
→下り続ける。どんどん黒部五郎カールが近づいてくるのでテンション上がる。
・黒部五郎小舎〜黒部五郎岳
→さすがカール地形、後半しんどい。岩が好きなら大丈夫
・黒部五郎岳〜太郎平小屋
→素晴らしき稜線歩き。でも結構アップダウンあるよ！道迷いはまずない。

その他周辺情報

【利用したテン場】
・雲ノ平キャンプ場(2,000円/日)
→通常時が嘘のように渇水状態
・黒部五郎小舎キャンプ場(2,000円/日)
→張りやすい、水場あり、トイレがバイオトイレで綺麗
【下山後のお風呂情報】
・亀谷温泉　白樺の湯
→制限運営中のため、火〜木が休み(1敗)
・グリーンパーク吉峰
→臨時休業(2敗)
・まちなか天然温泉　ゆくりえ
→遠くまで来たものです…

写真

9/11 5:36

では行くぞー

9/11 6:08

最初はこんな感じ、木の根に注意

9/11 6:55

最初のベンチ。良さげな天気ねー

9/11 6:56

剱も見えているよ！

9/11 7:02

一枚岩を登る

9/11 7:39

階段…北ア…早月…ウッ、頭が…

9/11 7:41

振り返るとこんな感じ

9/11 7:49

まだ続く

9/11 8:09

眺望は良い

9/11 8:11

良い稜線

9/11 8:15

木道はこのルートの特徴よね

9/11 8:18

草紅葉が始まっている

9/11 8:29

よく整備された道

9/11 8:42

飛行機雲

9/11 8:51

太郎平小屋。綺麗ねー

9/11 8:51

親父さんとても感じよかったです

9/11 8:53

Fuu!

9/11 8:54

良いねー

9/11 8:56

分岐を左へ。地獄の降りの始まりや

9/11 9:04

良い木道ですね

9/11 9:04

薬師岳にも今度は行こう、そのまま五色ヶ原かな

9/11 9:22

降る

9/11 9:26

降る

9/11 9:31

渉る

9/11 9:37

渉る

9/11 9:43

ここまでは順調

9/11 9:58

渉る

9/11 10:03

草紅葉いいね

9/11 10:46

薬師沢小屋。お水たっぷりなのでここで目一杯補給が吉

9/11 10:48

コイツの名前なんだったっけな…タテハチョウ系なのは確かなんだけど

9/11 13:19

はい、直登がキツすぎたし、途中雨も降られるしでワープ。しんどかった

9/11 13:19

天気も崩れてるぅぅ

9/11 13:19

9/11 13:39

でも綺麗ねー、薬師岳雄大でいいよ

9/11 13:42

庭園

9/11 13:42

黒部五郎の方も良い稜線。最終日はアレを歩くわけだ

9/11 13:42

水晶、赤牛

9/11 14:30

山荘見えてきた

9/11 14:40

キャンプ場への下り。今回は結構いるな

9/11 15:53

張りました。トイレが故障中

9/12 5:54

モルゲン。

9/12 7:11

チングルマの綿毛が最盛期でした

9/12 7:12

池塘は見る影もなく…今年は本当に雪が少なかったんやな

9/12 7:25

水晶へ向かう。天気もてよー

9/12 7:34

9/12 7:38

雄大なり

9/12 7:38

祖父岳

9/12 7:45

怪しい雲

9/12 7:56

槍も見えるね

9/12 7:56

笠がよく見える

9/12 7:56

祖父岳山頂標

9/12 7:59

槍、穂高はあんま天気良くなさそう

9/12 8:07

ミヤマシャジン？

9/12 8:10

鷲羽くんは相変わらずイケメン

9/12 8:31

ワリモ分岐でデポってる人が多かった

9/12 8:51

この表示は信じないようにしましょう

9/12 8:54

わお、良い稜線

9/12 8:57

9/12 8:59

9/12 9:34

水晶岳山頂から見る赤牛

9/12 9:34

薬師

9/12 9:41

山頂標と赤牛

9/12 10:12

裏銀座もやってみたいね

9/12 11:11

祖父岳まで戻ってきた

9/12 11:11

9/12 11:11

さらば水晶

9/12 11:56

戻るで

9/12 15:30

夕飯

9/12 16:00

あん、ガスってきた

9/12 16:00

押し寄せるガス

9/12 16:01

お宿。昨夜の風雨でペグが抜けていたので補強

9/12 16:02

今日も結構多い

9/12 16:07

9/12 17:54

この後、18:30頃に戻ってきたパーティがまぁうるさい。19:00には寝ている人もいるんだから騒ぐんじゃあないよ…勘弁してくれ

9/13 6:16

あら、良い天気っぽい？

9/13 6:50

9/13 6:58

水晶の山頂はガスってる

9/13 7:00

このままの天気ならよかったのに

9/13 7:04

9/13 7:04

9/13 7:29

9/13 7:50

9/13 8:15

この時点で鷲羽がガスっていたので黒部源流へ向かう

9/13 8:26

あぁ〜降っていくんじゃあ〜

9/13 8:26

源流水場付近も涸れとるのぅ…

9/13 8:32

カール地形だね

9/13 8:35

源流！

9/13 8:35

9/13 8:43

9/13 8:45

9/13 8:45

雄大そのもの

9/13 8:49

祖父岳はもう遠く

9/13 8:49

木道

9/13 8:56

9/13 8:56

9/13 9:44

三俣山荘へ来ました。そのうちジビエシチュー食べたいね

9/13 9:44

鷲羽イケメン

9/13 9:54

とにかくイケメン

9/13 10:18

三俣蓮華、意外と岩岩しいよね

9/13 10:23

双六カール、お見事

9/13 10:35

三俣蓮華岳山頂

9/13 10:38

分岐から黒部五郎小舎へ向かう

9/13 10:39

良い稜線だね

9/13 10:42

さらば雲ノ平

9/13 10:47

あぁ〜黒部五郎カールがガスっているんじゃ〜

9/13 11:20

道広し

9/13 11:21

9/13 11:49

着く〜

9/13 14:10

良いテン場

9/13 14:10

お昼寝

9/13 14:23

9/13 14:24

雲が増えてきた。
この後パラパラ降ってきたよ

9/13 14:26

のどか

9/13 14:27

ここも本来はもっと水があるはずなんだよなぁ…

9/13 16:34

夕飯

9/14 5:49

おはようございます。
今日は期待できるぞ！

9/14 5:49

9/14 5:55

カールへ向かう

9/14 5:57

沢

9/14 6:10

9/14 6:10

9/14 6:13

なんの光ぃ！？

9/14 6:13

カールが近づいてきた

9/14 6:31

素晴らしい

9/14 6:31

9/14 6:33

素晴らしい(2回目)

9/14 6:35

すんばらしいカール

9/14 6:47

9/14 6:47

9/14 6:52

ここから斜度がきつい

9/14 6:57

9/14 6:57

9/14 7:01

素晴らしい(3回目)

9/14 7:06

9/14 7:08

あっとすっこし！！

9/14 7:11

あちらは帰り道の稜線

9/14 7:14

デポして空身で山頂へ

9/14 7:27

着いた

9/14 7:28

わーお

9/14 7:28

今日の眺望は最高

9/14 7:28

天気悪かった前3日分のご褒美や！

9/14 7:30

大キレット

9/14 7:34

では帰ろう

9/14 7:40

さらば黒部五郎

9/14 7:54

降る

9/14 7:54

惚れ惚れする稜線

9/14 8:09

9/14 8:09

ここが2,600m稜線とは思えない穏やかさ

9/14 8:20

ナナカマドで良い？

9/14 8:39

9/14 8:57

赤木岳

9/14 9:06

まだまだ続く稜線

9/14 9:09

遠くね？

9/14 9:22

押し寄せるガスを横から

9/14 9:25

続く〜

9/14 9:26

この中にライチョウさんがいますので探してください

9/14 9:29

北ノ俣岳

9/14 9:30

最後に降るよ

9/14 9:30

有峰ダムが見える

9/14 9:37

良い稜線でした

9/14 9:39

チングルマと今回のハイライト

9/14 9:49

もう少しで小屋

9/14 9:55

9/14 9:58

木道キタコレ

9/14 10:13

このの池塘は大丈夫でした

9/14 10:13

9/14 10:14

9/14 10:26

まもなく

9/14 10:37

ふいー一息

9/14 10:51

では帰ろう。ここからは登りと同じなので写真撮らず。

感想

mt3212dayo

【夏休みを利用しての北ア奥地を巡る3泊4日】
2年前に雲ノ平に行って以降、また行きたいと思いつつ行けていなかったわけですが、ようやっとまた行くことができました。
前回との違いは、まず入りが折立であること、そして水不足のため担ぐ水の量が増えたこと。
この2点によって
(折立からワンデイで雲ノ平、ワンチャン行けるのでは？)
と思い立ち、今回の山行となりました。

初日について、雲ノ平ワンデイは普通にしんどい。太郎平から薬師沢まで400m降ってから600m直登は普通にしんどい。ましてやテン泊装備で、水不足を踏まえて水5L担いでの状況。大変しんどかったです。
2日目については、水晶岳の眺望の良さと、赤牛岳の男前さ。これはいずれ行きたいですね、赤牛岳。
3日目は、黒部源流の水の豊かさに助けられた。やはり湧き水が汲めるのはありがたい。
最終日は、兎にも角にも黒部五郎岳の眺望の良さ、そして稜線歩きが楽しいということの再認識。

総じて、今回も充実した山行でした。コロナ罹患後、復帰初の山行がこれとか我ながら頭おかしい。