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記録ID: 593862
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雪山ハイキング
中国山地西部

雪の苅尾山に登る

2015年02月11日(水) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
5.5km
登り
416m
下り
398m
過去天気図(気象庁) 2015年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
雪の苅尾(臥龍)山(1223.2)

日時:2015年2月11日(水)   天気:曇り   積雪:山頂付近 2m位
コース:苅尾茶屋〜掛頭山への縦走路〜臥龍山往復

メンバー:単独

 雪の苅尾山には10回以上登っているが、すべて千町原の夏山登山口から。ところが最近、ある人から雪があっても苅尾茶屋までは除雪されていると聞いたので早速出かけてみる。雪のある時は千町原からでしか登れないと思い続けていただけに、なんだか気持ちが高揚してきた。

 全く初めてのコースなので誰も登りには来ていないだろうと思っていると、なんと苅尾茶屋前には3台もの車が駐車しておりびっくり。おまけに苅尾山を目指して山の中に入るとスキーや歩いた跡が残っているではないか。いずれにしても途中で引き返しているのではないだろうかと思っていると、なんと山頂まで続きおかげでルートの心配することはなかった。

 例え踏み跡がなかったとしても、尾根伝いに高いところを目指して登ればほぼ間違う事はない。ただ掛頭山を結ぶ主稜線に出ると、尾根が広くなるので注意を要する。
千町原から登ると渡渉があったり、急な上りが続いたりするので意外と体力を使う。しかしこのコースは全体的に上りは緩やかで危険箇所は全くない。今日一日で2人組の山スキーパーティの他、3人組の2パーティと、さらには千町原からのパーティ8人組とも出会い、あわせて16人もの登山者に出会ったのは初めてである。

いずれにしても、苅尾茶屋からのコースは積雪期に一般的に使われているのではないかと改めて思った。ただコースについても言える事だが、下山時には細心の注意を要する。踏み跡が残っておれば問題はないが、残っていなければ尾根の分岐が問題である。尾根が次から次へと分岐すると、例え地図や磁石があってもどの尾根を下っていいのか分からなくなる。苅尾山の場合、主稜線より南の谷へ迷い込まない限り、どこでも下れるがただ沢に迷い込むと行く手が阻まれるので注意することだ。


(参考タイム)

上り  苅尾茶屋 (0.42) 954m峰への分岐(合流) (0.36) 1123.4峰の南西峰(縦走路
所)(0.34) 苅尾山

下り  苅尾山 (0.23) 縦走路と別れる (0.20位) 954m峰への分岐 (0.33)苅尾茶屋

したがって 上り 約1時間50分   下り  約1時間15分位

苅尾茶屋の裏手を少し登ると牧草地帯に出る。牧草地帯はスキー場のような雪原になり向かいには191スキー場が望まれる。
2015年02月11日 10:50撮影 by  Canon PowerShot G11, Canon
2/11 10:50
苅尾茶屋の裏手を少し登ると牧草地帯に出る。牧草地帯はスキー場のような雪原になり向かいには191スキー場が望まれる。
雪の無いときは高さ2m以上あり、簡単な岩登りをしなければ登れない。今冬は雪が多く簡単に頂上へ立つことが出来た。
2015年02月11日 12:36撮影 by  Canon PowerShot G11, Canon
2/11 12:36
雪の無いときは高さ2m以上あり、簡単な岩登りをしなければ登れない。今冬は雪が多く簡単に頂上へ立つことが出来た。
山頂から掛津山へ向かって下ると霧氷の林が続いた。
2015年02月11日 13:13撮影 by  Canon PowerShot G11, Canon
2/11 13:13
山頂から掛津山へ向かって下ると霧氷の林が続いた。
山頂から掛津山に向かって下る。すると最初のなだらかな鞍部に出くわしモンスター状の天然杉が次々に現れた。
2015年02月11日 13:31撮影 by  Canon PowerShot G11, Canon
2/11 13:31
山頂から掛津山に向かって下る。すると最初のなだらかな鞍部に出くわしモンスター状の天然杉が次々に現れた。
苅尾茶屋からのルート概念図。上りは2時間足らず。掛津山への縦走路に出るまでもブナの大木が見られた。
2015年02月26日 09:21撮影
2/26 9:21
苅尾茶屋からのルート概念図。上りは2時間足らず。掛津山への縦走路に出るまでもブナの大木が見られた。
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