唐松岳 至高の朝活
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- GPS
- 06:22
- 距離
- 10.8km
- 登り
- 1,282m
- 下り
- 952m
コースタイム
- 山行
- 3:35
- 休憩
- 2:47
- 合計
- 6:22
天候 | 晴れのち高曇り |
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過去天気図(気象庁) | 2023年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
土曜日の早朝でしたが、7割程の駐車率。 車中泊されている方が多いようでした。 ハイシーズンの週末は朝早い時間に満車になる可能性が高いです。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
八方尾根最上部、唐松岳頂上山荘手前の稜線への最後の登りに吹き溜まりによる積雪があります。ステップは切られていますが、早朝等は氷っている可能性が高いので、不安な方は滑り止めの携行をおすすめします。 今後の降雪状況によりコース状況は大きく変動しますので、必ず最新情報を確認して入山して下さい。 |
その他周辺情報 | そのまま帰宅。 麓には白馬八方温泉など入浴施設が多数あります。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
ザックカバー
行動食
飲料
地図(地形図)
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
ストック
カメラ
ポール
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感想
14日は低気圧の接近に伴い、西から天気は下り坂。
北アルプス付近は高気圧の後面に入り、朝から上層雲が多い予報でしたが、上越及び上州地方は朝方まで快晴予報。しかも低気圧接近前なので澄んだ視界と水蒸気量増加に伴う爆焼けの予感。
東の空に雲の無い完璧な日の出+上層雲の爆焼け+モルゲンが見られるかも?という最高の状況を想像してしまいました。
そんな理想通り行く訳ないだろうと正直思っていましたが、3週間ぶりの登山で訛った脚を鍛え直したかった為、トレーニング目的で実行する事に。
行先は降雪前の恐らくラストチャンスであろう裏銀座・三ツ岳でモルゲンを狙おうかと思っていましたが、南から湿った空気が流入する事を考えるとなるべく北に逃げてた方がいいかなと。黒菱林道も間もなくクローズしてしまうので、唐松岳でモルゲンを狙う事にしました。これが大正解でした。
2時半過ぎに黒菱駐車場を出発。
3週間のブランクは思いの外大きく、黒菱の激坂で息が上がります。
空を見上げれば満天の星空。朝までもってくれ!と願いを込めて登ります。
今季3度目となる八方尾根のナイトハイク。開放的な尾根と適度な傾斜で心地良く登る事が出来ました。
唐松岳頂上には5時に到着。東の水平線付近は読み通り雲は無くスカーンと抜けている。八ヶ岳や富士山、南アの稜線もクッキリと。
頂上に居らっしゃった方と仲良くなり、モルゲンに期待が膨らみませます。
やがて上層の雲が真っ赤に染まり、力強い光線を放ち現れた太陽は不帰嶮はじめ立山・剱岳を加工写真じゃないかと疑われるような鮮やかな紅色に染め上げました。
正直、モルゲン自体あまり期待していなかったので、不意を突かれた感じでしたが、想像したシナリオ通りになって怖い位でした。
やがて太陽は上空に広がった上層雲に隠れてしまいましたが、黒部側中腹の紅葉が素晴らしく、何とか陽が当たるまで粘る事に。
サクッと朝活のつもりが頂上に2時間40分の長期滞在してしまいましたが、ほぼ無風の頂上は飽きず幸せな時を過ごせました。
八方尾根の紅葉は黒菱辺りまで下りてきており、八方池も含め上部は見頃を過ぎ、晩秋の様相。降雪が待ちどおしい季節になりました。
katsumaさん相変わらず引きが強い‼️
唐松あたりは東側が抜けているので、山頂雲に巻かれ難いとはいえ焼け、これは凄い🔥
特級モルゲン師が爆焼けの術を修得しましたねw
明日は大荒れですからチャンスを逃さず行動するのは流石です。
冬に向けてお互い安全第一で楽しみましょう!
ありがとうございます!
高気圧が綺麗に乗ってほぼ快晴補償の日は安心してモルゲンハントを狙えますが、天気が変わる境目に当たる日に登ると雲が織りなす素敵な景色に出会える事が多く、気に入っています!
賭けの要素も強いですが、当たった時の感動は忘れられません!
北アルプスは再び降雪予報が出ていますね!
冬山シーズンまであと僅か!
安全に楽しみましょう!!
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