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Yamareco

記録ID: 6071153
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
大峰山脈

釈迦ヶ岳 MTB

2009年04月18日(土) ~ 2009年04月19日(日)
 - 拍手
体力度
10
2~3泊以上が適当
GPS
28:48
距離
97.2km
登り
4,920m
下り
4,753m
歩くペース
とても速い
0.30.4
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
5:59
休憩
0:02
合計
6:01
8:27
73
10:14
10:14
57
11:11
11:11
6
11:17
11:18
65
12:23
12:24
2
12:26
12:26
23
12:49
12:49
66
13:55
13:55
9
14:04
14:04
24
14:28
2日目
山行
6:44
休憩
1:09
合計
7:53
5:22
74
6:36
6:37
43
7:20
7:20
5
7:25
7:33
32
8:05
8:11
52
9:03
9:36
13
9:49
9:49
25
10:14
10:14
33
10:47
11:00
40
11:40
11:40
29
12:09
12:17
58
13:15
ゴール地点
天候
過去天気図(気象庁) 2009年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス 自転車
行き 近鉄・大和上市駅
帰り 奈良交通バス・旭橋、JR五条駅
その他周辺情報 前鬼山小仲坊に宿泊
道路脇の変な所(無人のNTT交換所)に飼われている犬に吠えられる。
2009年04月18日 09:38撮影 by  u790SW,S790SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/18 9:38
道路脇の変な所(無人のNTT交換所)に飼われている犬に吠えられる。
サビサビの前鬼橋を渡る
2009年04月18日 12:46撮影 by  u790SW,S790SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/18 12:46
サビサビの前鬼橋を渡る
ここまでR169、カドヤを右に折れる
2009年04月18日 12:48撮影 by  u790SW,S790SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/18 12:48
ここまでR169、カドヤを右に折れる
廃屋がある(2023年Googleマップでは完全に倒壊している)
2009年04月18日 13:09撮影 by  u790SW,S790SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/18 13:09
廃屋がある(2023年Googleマップでは完全に倒壊している)
不動七重の滝を通り過ぎる
2009年04月18日 13:24撮影 by  u790SW,S790SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
4/18 13:24
不動七重の滝を通り過ぎる
岩肌剥き出しのトンネル
2009年04月18日 13:31撮影 by  u790SW,S790SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/18 13:31
岩肌剥き出しのトンネル
吊り橋がある(2023年Googleマップでは空中分解している)
2009年04月18日 13:34撮影 by  u790SW,S790SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/18 13:34
吊り橋がある(2023年Googleマップでは空中分解している)
とても渡れそうにない
2009年04月18日 13:34撮影 by  u790SW,S790SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/18 13:34
とても渡れそうにない
小仲坊の犬、ジンベン(5歳)。珍しく吠えられなかった。
2009年04月18日 16:32撮影 by  u790SW,S790SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
4/18 16:32
小仲坊の犬、ジンベン(5歳)。珍しく吠えられなかった。
この建物の大広間に一人で泊まった。
2009年04月19日 05:19撮影 by  u790SW,S790SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/19 5:19
この建物の大広間に一人で泊まった。
歩きにくい岩々の道を行く。
2009年04月19日 06:14撮影 by  u790SW,S790SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/19 6:14
歩きにくい岩々の道を行く。
ハシゴが連続する道
2009年04月19日 06:33撮影 by  u790SW,S790SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
4/19 6:33
ハシゴが連続する道
クサリ
2009年04月19日 06:39撮影 by  u790SW,S790SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
4/19 6:39
クサリ
太古の辻で大峯奥駈道と合流。南奥駈道へは行かず北へ進む。
2009年04月19日 07:25撮影 by  u790SW,S790SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/19 7:25
太古の辻で大峯奥駈道と合流。南奥駈道へは行かず北へ進む。
深仙の宿
2009年04月19日 07:59撮影 by  u790SW,S790SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/19 7:59
深仙の宿
大日岳を振り返る。
2009年04月19日 08:03撮影 by  u790SW,S790SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/19 8:03
大日岳を振り返る。
釈迦ヶ岳山頂
2009年04月19日 09:03撮影 by  u790SW,S790SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/19 9:03
釈迦ヶ岳山頂
山頂の錫杖
2009年04月19日 09:07撮影 by  u790SW,S790SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/19 9:07
山頂の錫杖
古田ノ森あたり
2009年04月19日 10:17撮影 by  u790SW,S790SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/19 10:17
古田ノ森あたり
2009年04月19日 10:27撮影 by  u790SW,S790SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/19 10:27
鹿の死骸
2009年04月19日 11:53撮影 by  u790SW,S790SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/19 11:53
鹿の死骸
気が付いたら右のペダルが外れていた。ペダルは結局見つからなかった。
2009年04月19日 11:55撮影 by  u790SW,S790SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
4/19 11:55
気が付いたら右のペダルが外れていた。ペダルは結局見つからなかった。
太尾登山口の近く。片足ケンケンしてバス停まで走った。
2009年04月19日 12:17撮影 by  u790SW,S790SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/19 12:17
太尾登山口の近く。片足ケンケンしてバス停まで走った。
撮影機器:

感想

大峰山系の200名山である釈迦ヶ岳に残雪を目当てに登ってきた。この当時、ヤマレコなどの便利なツールはなく、直近の登山道の状況など全く手探りだったため、雪がどのくらい残っていてどの程度の装備が必要なのか全く読めなかった。

結局のところ残雪は全く残っていなかったが(さすがに4月中旬では遅すぎた)、1300年続くという前鬼宿坊の小仲坊に宿泊するという貴重な体験をした。小仲坊に着くと、大人しい柴犬が出迎えた。当時、田舎の集落に行くと必ずといっていいほど飼い犬や野犬に激しく吠えられていたので、全く吠えられなかったことが意外であった。立派にしつけられているものだと感心した。土曜日にもかかわらず宿泊客は自分一人だけであったが、40人ほど泊まれる広さのある宿泊所を棟ごと貸し切りで泊めさせてもらえた。食事はとても美味しく入浴もできて快適に過ごせた。

翌日、ハシゴの多い登山道を登って釈迦ヶ岳へ着くと、立派な釈迦の銅像がそびえていて驚いた。これだけ大きい物をどうやって運んだのか疑問に思ったが、よく見ると継ぎ目があって3分割して運んだようだ。その釈迦ヶ岳の少し手前に大日岳というピークがあり、今思えばここもピークハントしておけばよかった。当時は、ただの付属峰だと思ってスルーしてしまった。ただし、破線ルートなので自転車では厳しかったかもしれない。

絶景を堪能した後、登ってきた方向とは反対側の太尾登山道を下る。最初は乗車して尾根を下った。途中から乗車するのは厳しくなったため自転車を押して下っていた。その後かなり時間が経ってから、右側の着脱式ペダルが外れて無くなっていることに気がついた。慌ててMTBをその場にデポして来た道を戻り、往復1時間近くかけてペダルを探したが、結局見つからなかった。

反対側からすれ違ってくる人にも自分の携帯番号を伝えた上でペダルの捜索に協力してもらったが(もし見つけたら送り届けてもらう約束をした)、帰宅してからも連絡はなかったので、登山道を外れたところに落としてしまったのだろう。

登山口からバス停までは基本アスファルトの下り坂なので、最初の勾配が急なうちはペダルを回さなくても下っていけたが、徐々に勾配が緩くなってくるにつれてスピートが出なくなってきた。バスの時刻が近づいているため急がなければならず、最終的には右足を左のペダルに乗せた状態で左足で地面を蹴って進めたり、登り返しでは自転車を押しながらジョギングで走った。何とか旭橋バス停までの20km弱を走りきり、バスの到着時刻にギリギリ間に合った。

駅から自宅までの3kmの道のりも自転車を押して歩いた(当時の自宅は路線バスが運行していないエリアだった)。無駄に疲れた。着脱式ペダルも8000円以上の痛い出費となった。

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