美濃戸口から周回、硫黄岳→横岳→赤岳→阿弥陀岳

2023年10月27日(金) [日帰り]

• GPS: 15:53
• 距離: 19.7km
• 登り: 1,940m
• 下り: 1,924m

コースタイム

日帰り

• 山行: 12:41
• 休憩: 3:12
• 合計: 15:53

1:57 美濃戸口
2:02 2:02 八ヶ岳山荘
2:14 2:14 河原奥の氷柱
2:52 2:52 やまのこ村
3:00 3:06 美濃戸
3:06 3:06 美濃戸山荘
3:45 3:55 堰堤広場
5:00 5:21 赤岳鉱泉
5:27 5:28 大同心沢（大同心ルンゼ）分岐
5:34 5:42 ジョウゴ沢
7:10 7:11 赤岩の頭
7:40 7:41 硫黄岳
8:02 8:22 硫黄岳山荘
8:48 8:48 台座ノ頭
9:21 9:29 横岳
9:37 9:37 横岳（無名峰）
9:47 9:48 三叉峰
9:58 9:59 石尊峰
10:06 10:09 鉾岳
10:20 10:28 日ノ岳
10:37 10:37 二十三夜峰
10:47 10:49 地蔵の頭
10:53 11:13 赤岳天望荘
11:44 11:45 赤岳頂上山荘
11:56 11:56 赤岳
12:04 12:10 竜頭峰分岐
12:22 12:24 キレット分岐
12:30 12:33 文三郎尾根分岐
12:49 12:55 中岳
13:02 13:13 中岳のコル
13:39 13:55 阿弥陀岳
13:58 14:04 西の肩（岩場）
14:06 14:17 西ノ肩
15:24 15:39 不動清水
16:29 16:33 御小屋山
17:49 17:49 八ヶ岳山荘
17:50 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

美濃戸口にある八ヶ岳山荘の駐車場に停めました。800円/日
下山後に駐車場代を支払いましたが、支払い時にコーヒーのサービス券を頂いたので、コーヒーを頂きました。

コース状況／危険箇所等

登山ポストは、八ヶ岳山荘の横にあります。
★美濃戸口～堰堤広場★
未舗装の車道です。途中何か所かショートカット道があります。
美濃戸までは一般車が入れますが、かなりデコボコしているので、車高の低い車は行かない方がいいと思います。

★堰堤広場～赤岳鉱泉★
非常によく整備されています。気温が低いと、木道の上に霜が降りて非常に滑りやすいので、注意が必要です。

★赤岳鉱泉～硫黄岳★
沢に架かる橋が、気温が低いと霜が降りて非常に滑りやすいです。自分も滑って転んだので十分注意した方がいいです。
他は特に危険個所はありませんが、硫黄岳山頂手前で岩場を右に巻くので、足を踏み外さないように注意が必要です。

★硫黄岳～台座の頭★
結構風が強い時が多いです。ガスって視界がきかない時は、火口に近づかないように注意が必要です。

★台座の頭～地蔵の頭★
岩場鎖場が続きます。手掛かりや足掛かりはしっかりしていて、足元も安定しているので、高度感がある所もありますが、注意して歩けば、さほど問題ないです。
凍結個所はかなり少なくて、普通に歩ける状態でした。

★地蔵の顔～赤岳★
鎖場もありますが、足元は安定しているので、登りは鎖に頼らなくても登れます。
赤岳北斜面は、若干雪がありましたが、登山道上は雪がなく、凍結個所もありませんでした。

★赤岳～阿弥陀岳★
赤岳山頂直下と阿弥陀岳山頂直下は鎖場があり、足元には十分注意して歩く必要があります。
特に中岳のコルから阿弥陀岳山頂にかけては、浮石も多いので、いきなり体重をかけないようにした方がいいです。

★阿弥陀岳～不動清水★
上部はザイルが2本設置されている急斜面で、バックステップで下りた方がいい所もたくさんあります。
ザイルがなくなった後もザレていて、石車に乗らないように十分注意が必要です。
不動清水の水場には、割と急な斜面を下りますが、目印があるのですぐわかると思います。

★不動清水～御小屋山★
歩きやすい単調な道が続きます。御小屋山手前のアップダウンで、一部ですが巻き道があります。踏み痕が薄くてわかりずらいですが、どっちでも行けます。

★御小屋山～美濃戸口★
美濃戸口への分岐は、御小屋山山頂の標柱の少し先にあります。
手前に赤い矢印とピンクのマーキングがありますが、そこは間違いです。立ち入り禁止の看板が出ています。

その他周辺情報

今回は、どこにも寄らずに帰宅

写真

10/27 1:59

八ヶ岳山荘の隣にあるポストに、登山届を出してスタート

10/27 2:10

見上げると星がキレイだ⭐️

10/27 2:50

鹿がこちらを見ています。

10/27 2:53

富士山といい八ヶ岳といい、夜歩くと必ず鹿に遭遇します。

10/27 2:54

振り返ると月がキレイだ🌕

10/27 3:03

美濃戸山荘で、持ってきた550㎖のペットボトル2本のうち、1本だけ水を補給

10/27 3:15

前回みんなで来た時に、気が付かずにスルーしてしまったショートカット道。今回はちゃんとショートカットします

10/27 3:32

少し先にもショートカット道があります

10/27 4:17

気温が低いせいか、薄く霜が降りているので、滑らないように注意しながら歩きます

10/27 4:22

カモシカは、二ホンジカと違って全く逃げません

10/27 4:33

足元が凍結している所もあります。

10/27 4:56

赤岳山頂の小屋の明かりが見えます

10/27 4:59

アイスキャンディーの骨組みが組み立てられていました

10/27 5:01

夜景モードで撮ってみました

10/27 5:02

こちらは通常モード。肉眼で見た感じは、こんな感じ

10/27 5:08

妻の母親が昨日買ったきたお寿司を、朝飯として頂きました

10/27 5:21

凍結防止のため、水が出しっぱなしになっていました。
ここで持ってきた550㎖のペットボトル2本に水を補充します

10/27 5:27

大同心のシルエット

10/27 5:27

この辺りは紅葉もすっかり終わっています

10/27 5:35

薄く霜が降りていて、ここで派手にコケました

10/27 7:00

稜線から太陽が出てきました☀️

10/27 7:00

横岳から赤岳の稜線

10/27 7:01

木々の向こうには、ラスボスの阿弥陀岳

10/27 7:13

赤岩の頭から見た硫黄岳

10/27 7:13

これから歩く硫黄岳の稜線というか火口の縁

10/27 7:13

硫黄岳から横岳に行くのは、9年ぶりくらいかなぁ

10/27 7:13

赤岳、中岳、阿弥陀岳。あそこに着いた時に、どのくらい体力が温存できているのだろうか

10/27 7:13

阿弥陀岳の横には、甲斐駒ヶ岳と仙丈ヶ岳

10/27 7:13

蓼科山と西天狗岳

10/27 7:15

こんだけ天気がいいのに、北アルプス方面は霞んでいて見えない、残念😢

10/27 7:15

よぉーーーく目を凝らしてみると雪山が見える。あれは槍穂かそれとも乗鞍か

10/27 7:25

硫黄岳山荘方面から3人パーティーが登ってくるのが見えます

10/27 7:31

霧氷で白くなっていたハイマツも日光を浴びて融けてきました

10/27 7:36

おっ❗️こんなところに三等三角点がありました

10/27 7:39

硫黄岳の爆裂火口

10/27 7:39

硫黄岳山頂は、メチャクチャ広い‼️

10/27 7:39

晴れているけど、遠くは霞んでいる

10/27 7:40

赤岳、中岳、阿弥陀岳の奥には、権現岳。その更に奥には、南アルプスの峰々

10/27 7:40

太陽光で霞んでいる感じがまた幻想的

10/27 7:42

爆裂火口がカッコイイ。火口の底には本沢温泉♨️があります。いつか行ってみたい。

10/27 7:44

今年の1月に行ったニュウ

10/27 7:44

一昨年の12月にラッセル地獄で苦労した天狗岳も、まだ雪がない

10/27 7:47

ここの稜線歩きも気持ちいい

10/27 7:47

ここは常に強風地帯だけど、今日は7〜8m/sくらい

10/27 7:48

先々週来た時より、全然寒い🥶

10/27 7:56

こちらは硫黄岳のジョウゴ沢火口

10/27 7:59

諏訪盆地は、冷え込んだせいか冷気の雲で覆われています

10/27 8:02

硫黄岳山荘の前にある駒草神社で安全祈願をしました

10/27 8:05

天気がいいので、その辺に座ってエネルギー補給です🍙

10/27 8:41

大同心がカッコイイ

10/27 8:41

その上には横岳山頂

10/27 8:42

風が少し強めですが、取り敢えず台座の頭に向かって登ります

10/27 8:42

岩山が連なっている感じがカッコイイ❗️

10/27 8:42

振り返ると硫黄岳

10/27 8:45

足元には赤岳鉱泉が見えます

10/27 8:53

大同心へと続く道が見えます

10/27 8:53

目の前には横岳

10/27 8:53

横岳の手前には、短いけどカニの縦バイ、カニの横バイがあったはずだけど…

10/27 8:54

左にはうす――く富士山。この後は霞んで見えなくなりました🗻

10/27 8:54

北アルプス方面は、相変わらず霞んでいて見えない😢

10/27 9:02

ここから先は、更に険しくなるので、ポールはザックに結わえます

10/27 9:04

霜が白い花みたい

10/27 9:07

周囲とすっかり同化している大同心

10/27 9:07

こちらは小同心

10/27 9:09

ハシゴを登って佐久側から諏訪側に廻りこむときに、結構怖い所があったけど、ここだっけ❓

10/27 9:10

と思ったら違った。鎖に頼らなくても、普通に行けます

10/27 9:10

おっ❗️ここかぁ⁉️ちょっと怖かったところは…

10/27 9:11

うーーん、たぶんここだったような気がするけど、全然大したことないなぁー❗️もうちょっと高度感があって、足がすくんだ記憶があるけど…

10/27 9:12

上の方に鎖が見える。もう少しでカニの縦バイかなぁ❓

10/27 9:13

歩いてきたところを振り返ったところ。高度感はあるけど、足元はしっかりしているので、さほど怖くはないです。

10/27 9:13

9年前に初めて来たときは、ガスって真っ白で緑のロープもなかったので、上に行くのか更に奥に行くのか迷った挙句、妻をここで待機させて奥まで行ってみたけど、途中で道が途絶えてスゴイ怖い思いをした所

10/27 9:13

あの時は、鎖に沿って上に登ったけど、途中で鎖がなくなったので、一旦下りて更に奥に行ったんだった😅

10/27 9:13

上に鎖があります。

10/27 9:15

あれ❓こんなところに鉄梯子なんてあったっけ⁉️

10/27 9:16

前はこっちを進んだと思うんだけど、この橋の左側って、もっと切れ落ちていて、高度感がある所じゃなかったっけ⁉️

10/27 9:16

取り敢えず、記憶にない鉄梯子を登ってみます

10/27 9:18

鉄梯子を登って、少しだけ先に進んで振り返った所。足場はしっかりしているので、それほど緊張感はありません。

10/27 9:18

こんな感じの所を歩いていきます

10/27 9:19

先ほどの橋を進むと、ここに出ます

10/27 9:21

あれ❓横岳山頂に出た。横岳ってこんなに近かったっけ⁉️

10/27 9:21

これから目指す、赤岳、中岳、阿弥陀岳

10/27 9:21

すぐ下には小同心、その横の遥か下には赤岳鉱泉

10/27 9:22

こちらは大同心

10/27 9:22

こちらは硫黄岳

10/27 9:24

ん⁉️あの雲だけなんかおかしい

10/27 9:28

なんかおかしいと思ったら、浅間山からの噴煙でした

10/27 9:41

今日のラスボスの阿弥陀岳

10/27 9:41

これから行く赤岳

10/27 9:44

紅葉はだいぶ下までおりました

10/27 9:46

杣添尾根との分岐に来ました

10/27 9:46

去年はこちらから2回登ってきました

10/27 9:48

ここから先は、また岩場鎖場が続きます

10/27 9:52

日陰でも全然凍っていない

10/27 9:54

風がないので気持ちがいい

10/27 9:56

こっから見る赤岳は、中々エグイなぁ‼️

10/27 9:57

県界尾根の向こうには、美しの森の駐車場が見えます

10/27 9:57

向かって右側(諏訪側)を進みます

10/27 10:01

ここを下りていきます

10/27 10:02

遥か下には、赤岳鉱泉

10/27 10:05

天気がいいので快適快適😊

10/27 10:08

この時期としては珍しいくらい雪や氷がない

10/27 10:10

と思っていたら、ちょうど足を置きたい所だけ凍っている🥲

10/27 10:22

9年前の丁度同じ時期に来た時は、ここの鎖場はもっと凍っていたなぁー❗️

10/27 10:24

右でも左でもどちらの鎖を使ってもいいですが、自分は左側を下りました

10/27 10:28

ここもちゃんと足掛かりがあるので、見た目ほど高度感はないです

10/27 10:32

真新しい橋が架けられているけど、こんな橋あったっけ？

10/27 10:34

最後まで気を抜かずに下ります

10/27 10:34

ここを下りたら鎖場は終わり

10/27 10:34

暫くは平和な道が続きます😁

10/27 10:39

ピークはこのすぐ上

10/27 10:47

地蔵の頭に到着

10/27 10:47

足元には行者小屋

10/27 10:55

見上げると赤岳

10/27 11:12

歩いてきた稜線。オニギリ🍙を2つ食べて出発です

10/27 11:26

一登りして振り返った所

10/27 11:26

ここを登っていきます

10/27 11:31

頂上山荘が近づいてきました。昼飯を食べ過ぎたせいか腹が苦しくて、中々ペースが上がらない

10/27 11:35

真横には県界尾根

10/27 11:35

さぁ、あともうちょっとだぁー

10/27 11:36

横には阿弥陀岳

10/27 11:37

日陰にはちょっとだけ雪が付いています

10/27 11:48

赤岳山頂に到着。ここでも安全祈願しました

10/27 11:48

権現岳の向こうには南アルプス

10/27 11:48

去年周回した県界尾根と真教寺尾根

10/27 11:48

雲と視線が一緒

10/27 11:48

奥秩父の山々

10/27 11:48

こちらは頂上山荘

10/27 11:48

蓼科山、天狗岳、硫黄岳

10/27 11:49

赤岳より低い阿弥陀岳ですが、こっちの方が若干大変

10/27 12:01

休憩もそこそこに阿弥陀岳に向かいます

10/27 12:03

ここが分岐。真教寺尾根、キレット、権現岳方面は真っすぐ。
中岳、阿弥陀岳方面は右に行きます

10/27 12:04

鎖に沿って下りていきます

10/27 12:08

下りてきたところを振り返った所

10/27 12:09

赤岳山頂直下は、どこも険しい‼️

10/27 12:16

でも足元をよく見て一歩ずつ丁寧に歩けば、さほど問題ないです😊

10/27 12:17

この辺りは、だいぶ歩きやすい😊

10/27 12:20

こんなのがあったなんて知らなかった

10/27 12:24

キレットへの巻き道との分岐

10/27 12:25

この辺りから見る中岳と阿弥陀岳は ,中々キレイ‼️😊

10/27 12:30

文三郎尾根との分岐

10/27 12:30

取り敢えず真っすぐ下りて中岳に向かいます

10/27 12:30

歩いてきた稜線と足元には行者小屋

10/27 12:30

こうしてみると横岳は中々の迫力‼️

10/27 12:39

こちらは赤岳

10/27 12:39

山全体が赤茶けています

10/27 12:39

硫黄岳と天狗岳。あそこも繋いでみたい

10/27 12:51

中岳山頂に到着

10/27 12:51

赤岳の手前には、下りてきた道と文三郎尾根の道が見えます

10/27 12:51

ラスボスの阿弥陀岳

10/27 12:51

こちらは権現岳

10/27 12:51

緑のじゅうたんの中に、赤い屋根の行者小屋と、その奥に赤岳鉱泉

10/27 12:52

ついつい歩いてきた稜線を振り返っちゃいます😊

10/27 13:00

中岳のコルの標柱が見えます。前半の急登をクリアできればなんとかなるかな😅

10/27 13:02

中岳のコルに到着。あまりにもへばっているようなら、阿弥陀岳は諦めて、行者小屋に下りて北沢経由で下りることも考えてましたが、頑張ってラスボスの阿弥陀岳に挑みます😅

10/27 13:10

赤岳と比べると、若干ザレ気味。
一歩一歩確かめながらゆっくりと進みます😊

10/27 13:13

途中のハシゴからコルを見たところ。
ザックがデポされているのが見えます

10/27 13:13

見上げるとこんな感じ

10/27 13:15

浮き石がいっぱいあるので、石を落さないように慎重に‼️

10/27 13:17

一瞬ですが、気が休まる所もあります😅

10/27 13:19

鎖場もちょいちょい出てきますが、手掛かりや足掛かりはちゃんとしているので、登りやすいです😊

10/27 13:30

鎖場が終わると、斜度が緩みます

10/27 13:30

山頂まであともう少し

10/27 13:34

ここも石車に乗って転ばないように慎重に‼️

10/27 13:41

阿弥陀岳山頂に到着。急登の連続なので、結構時間がかかると思ってましたが、意外とあっさり着きました😊

10/27 13:41

振り返ると赤岳

10/27 13:41

こちらは横岳

10/27 13:41

硫黄岳と天狗岳。今度はあっちも周回してみたいなぁー❗️

10/27 13:41

こちらは権現岳。赤岳～権現岳のキレットもそのうち行かねば…❗️

10/27 13:41

権現岳の右には編笠山。その奥には仙丈ケ岳、甲斐駒ヶ岳、北岳と続く南アルプスの峰々

10/27 13:42

眼下には、茅野と諏訪の市街地と諏訪湖

10/27 13:42

こちらは霧ヶ峰とその奥に美ヶ原

10/27 13:57

摩利支天(西の肩)が見えます。一応登れますが、日が暮れるのが早いので、今回はパス

10/27 14:00

行場って書いてある。修験者の修行の場だったのかなぁ⁉️

10/27 14:01

右端にケルンというか石が積み上げられています

10/27 14:03

岩場をロープに沿って急降下します

10/27 14:06

あの岩の先が、行場と書いてあったところ

10/27 14:06

そこそこ険しい所が続きます

10/27 14:06

こっちから見る阿弥陀岳は、赤岳側から見る姿とは大違い。
丸くて文字通り阿弥陀様のようです😊

10/27 14:06

すぐ横にはバリエーションルートの南陵ルート。
先ほど一人だけ上がってきてました

10/27 14:07

もう一つのバリエーションルートの中央陵ルートとの分岐

10/27 14:08

中央陵ルートは更に奥に進みます

10/27 14:08

一般ルートの御小屋尾根ルートはこちらに下ります

10/27 14:09

上部はかなり歩きづらいです❗️
ザイルに沿ってバックステップで下ります

10/27 14:14

こんなハシゴあったっけ⁉️
9年も来ないと記憶もだいぶ風化している❗️

10/27 14:19

ザイルのある急斜面もやっと終わり

10/27 14:19

でも足元は小石がゴロゴロ

10/27 14:31

こんな感じがずっと続きます😢

10/27 15:00

展望台という真新しい看板がありました。これは前に来た時はなかった

10/27 15:00

ここだけ視界が開けて阿弥陀岳が見えます

10/27 15:00

権現岳や編笠山も見えます

10/27 15:23

御小屋尾根に水場なんてあったんだぁと思って2013年版の山と高原地図を見ると、確かに水場の表記があった。

でもこの標柱は記憶にないなぁー🤔

10/27 15:24

この水場を確かめるのも今回の目的の一つなので、登山道を外れて目印に沿って急斜面を下ります

10/27 15:26

ここを下りてきました

10/27 15:27

少し先に行くと、不動清水の水場がありました。
この流れが、やがて立場川→釜無川→富士川となって太平洋に注ぎます。

10/27 15:33

水場の近くには石仏がありました。
貴重な水を頂きましたという感謝の気持ちになります😊

10/27 15:38

急斜面を戻って登山道を下りていくと、なんと不動清水の看板。
急斜面を登って戻らなくても、横に移動すればよかった

10/27 15:38

こちらに水平移動すれば、5分ほどで先ほどの水場に出れます

10/27 16:10

御小屋山手前のアップダウンがあるところで巻き道があったので、巻き道を進んでみました。
最初は踏み痕も明瞭ですが、だんだん薄くなってきて不安になりますが…

10/27 16:12

少し行くと登山道と合流します。
巻き道は結構短いです

10/27 16:15

カラマツが色づいてキレイだ

10/27 16:28

御小屋山に到着

10/27 16:31

赤い矢印の先には…

10/27 16:31

立入禁止の看板がありますが、ピンクのマーキングもあります。
ちょっと進んでGPSで現在位置を確認したら、やはり違っていました。わかりずらいったらありゃしない🥺

10/27 16:33

正しい分岐は、御小屋山山頂の標柱の少し先にありました

10/27 16:33

こちらは舟山十字路方面

10/27 16:33

美濃戸口方面はこちら

10/27 16:46

この辺はカラマツが黄色く色づいていてキレイです

10/27 16:48

この辺りまで下がってくると、まだ紅葉が残っています

10/27 16:49

ここも下から上がってくると迷いやすい所。
画面右上から下りてきましたが、標柱の奥にも道が続いているようにも見えます。

昔の登山道かなぁ？たぶんっさっきの立ち入り禁止の所に出ると思われます。

10/27 16:51

この辺は黄色一色

10/27 16:51

針葉樹で唯一落葉するカラマツでいっぱい

10/27 17:22

ヤマレコの地図だと、ここで真っすぐ進む道もあるようですが、踏み痕はかなり薄いです。
普通に踏み痕をたどれば美濃戸口に着けます

10/27 17:22

こちらが美濃戸口方面

10/27 17:49

別荘街を抜けて、無事に駐車場に到着。長い一日でした😅

撮影機器：

iPhone 14 Pro Max 256GB SIMフリー Apple

装備

個人装備

長袖シャツ タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター ネックウォーマー 毛帽子 靴 ザック ザックカバー サブザック 6本爪アイゼン 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット ロールペーパー 保険証 携帯 時計 タオル ツェルト ヘルメット

感想

BNR32GTR

今回歩いたルートは、どこも一度は歩いたことがあるルートですが、一回で通しで歩いたことはなくて、前々から通しで歩いてみたいなぁーと思っていたルートでした。

ただ中々のロングコースでアップダウンもあり、特に最後の阿弥陀岳は、赤岳以上に登るのが大変なのと、お天気は山登りをするには絶好のコンディションでしたが、肝心の自分の体調がよくなくて、日頃の疲れが溜まっているせいか、身体のあちこちが痛くて、特に爆弾を抱えている腰の状態が悪いし、寝不足で頭も痛いしで最悪の状態。

赤岳までは行けそうな感じではあったけど、場合によっては阿弥陀岳は諦めて途中で行者小屋に下りることも考えながらスタートしました。

途中の堰堤広場を過ぎた辺りから猛烈な眠気に襲われて、半分寝ながら歩く状態で、途中立ったまま寝てしまうことも度々ありましたが、赤岳鉱泉に着く頃には、だいぶ眠気も収まってきました。

途中で地図を確認した時に、時間の計算を1時間間違えていたことが発覚したときは、少し焦りましたが、陽が落ちて真っ暗になってもヘッドライトはあるし、予備のヘッドライトや予備の電池もあるので、まぁーいいやと気を取り直してそのまま続行。
写真を撮るのに夢中になり過ぎて、だいぶスローペースではありましたが、でもそれがいい休憩になって当初の予定通り無事に周回できました。

体力的には中々シンドイコースですが、北アルプスの烏帽子小屋～船窪小屋のルートに比べたらまだ全然楽で、今年の夏に烏帽子小屋～船窪小屋を縦走した経験が生きた山旅でした。

所要時間の計算ミスがありましたが、総じて満足のいく山旅でした。