三頭山(峰谷橋〜ヌカザス尾根〜山頂〜都民の森駐車場)
- GPS
- 04:03
- 距離
- 12.1km
- 登り
- 1,409m
- 下り
- 930m
コースタイム
- 山行
- 3:29
- 休憩
- 0:35
- 合計
- 4:04
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
復路は都民の森13:05発の数馬への連絡バスに乗り、数馬で武蔵五日市駅行に乗換え。こちらは直通も含めて本数が少ない。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所は特にないが、一部ロープを張っている急傾斜地あり。 |
その他周辺情報 | トイレはドラム缶橋の最寄りの小河内神社にはないので、一つ手前の峰谷橋で降りる方がよい。 |
写真
感想
都民の森側からは夏冬で一度ずつ登ったことがあったので、今回は奥多摩湖でバスで横を通る際によく見ていたドラム缶橋を経由して登ってみた。
出発点は、ドラム缶橋最寄りの小河内神社バス停ではなく、一つ手前のトイレのある峰谷橋。峰谷橋で降りる場合は、奥の丹波方面に行くバスだけでなく、ここで分岐する峰谷行の利用も可能であり、7:45発の峰谷行のバスを利用した。峰谷橋で降りたのは私の他に1名だけだった。
峰谷橋を渡ってトンネルをくぐると、小河内神社のバス停はすぐ。ここから湖面に下りてドラム缶橋を渡る。
渡ると国土地理院の地図上はすぐに上の道路に出られるはずだが、そうはなっていない。現地の案内板をふまえて左側に湖岸沿いにしばらく歩くが、しばらく行っても道路に上がる様子がないので、上がれそうなところから適当に登って道路に出る。しばらく上流側に戻ると登山口に至る。
登山口からは、かなりきつい急坂。しばらく登ると尾根線上に出てイヨ山に至るが、ここまで出発点から1時間程度。ここから楽になるかと思いきや、尾根線上をアップダウンを繰り返しながら、一部急坂を含めて延々と登っていくので、かなり疲れる。入小沢ノ峰の手前はロープを張ってあり、コース一番の急坂か。
周囲は針葉樹の人工林もあるが、落葉樹の明るい林となっているところも多い。標高1100〜1200mあたりまでは新緑が豊かだが、それ以上は徐々にまばらになってくる。
三頭山到着はバス停から2時間40分程度。途中ではバスで一緒に降りた人も含めて10人程度を追い抜いたくらいで比較的静かな山歩きだが、山頂に着くと都民の森側からの人が大勢いて、一挙に客層?が変わる。
山頂からは特に西側がよく見えるが、地平線近くの雲が多く、富士山の上半分が見えた程度。春のこの時期は、なかなか遠くまで見えるというのは難しい。
下山時は、帰りのバスの時間を見ながら、ムシカリ峠から谷筋を経て三頭大滝ではなく、これまで行っていなかった大沢山経由で三頭大滝に行くことに。大沢山は峠からやや登り返すことになる。大沢山は、手元の2010年版山と高原地図では、富士山眺望良好とあって期待したが、現地の山座同定の看板では確かに富士山が見えていたが、看板は折れており、また、看板設置後に木が生長したのか全く見ることはできなかった。山頂は数人が休める程度の広さはある。
その後、三頭大滝方面への尾根の分岐、さらに滝方面に急に下りる分岐を経て沢を渡って下りていくと、先程のムシカリ峠からの分岐との合流地点に至る。ムシカリ峠から谷筋を歩いてきた方が、木々に囲まれている感があってよかったように思う。ここからすぐのところにトイレと休憩小屋、三頭大滝があり、駐車場から手ぶらで歩いてきた、さらに軽装の客層?に変化する。
三頭大滝を吊り橋から見てから、大滝の路を歩いてバス停のある駐車場に行く。ここは、チップの敷き詰められた園路になっており、疲れた足には大変に歩きやすい。三頭大滝及びこの道沿いの新緑は見事。
出発点の標高は550m程度、三頭山は1524.5mだが、アップダウンもあり、累計の上昇距離は1300m程度。急傾斜もあり、予想以上に疲れた山歩きだった。
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