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Yamareco

記録ID: 6352121
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
近畿

三上山(近江富士)表登山道〜花緑公園側登山道〜北尾根縦走路〜妙光寺山

2024年01月07日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
06:48
距離
10.0km
登り
455m
下り
438m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:00
休憩
1:50
合計
6:50
9:04
40
9:45
10:08
18
10:26
10:32
59
11:31
11:36
64
12:40
13:46
54
14:40
14:40
7
14:47
14:49
12
15:01
15:05
46
15:51
15:52
0
15:53
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2024年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
野洲駅(JR東海道本線)から周回
コース状況/
危険箇所等
9月23日から11月3日までは、三上山の御上神社所有地が松茸山となるので御上神社側の表・裏登山道の2ルートは初穂料(森林管理費大人:500小学生以下の子供:250)が必要。御上神社の社務所(お守りやおみくじを売ってる建物)に納める。
なお、上記以外の時期は任意での納入となる。懐具合と心に余裕のある人は是非とも納めよう。
初穂料を納めると入山料納入の証として「道中安全守」が授与される。
表登山道では登山用ではない靴と服で登っている地元の人(と思われる)を多く見かけた。彼らは登り慣れているのであろうが初めて登る人にとってはそれなりに険しい道なのでそれなりの装備を整えた方が良いだろう。麓の御上神社が初穂料を集めているだけあって特に険しい箇所に手すりが設置されている等細やかな管理が成されている。これだけ整備されていて初穂料500円なら納得である。
北尾根縦走路からは急激に人が少なくなり下山までに数人しかすれ違わなかった。気持ちの良い尾根道だが日当たりが非常に良いので夏は熱中症に注意した方がよいかも知れない。
妙光寺日陽山から先はザレた急坂が頻出する。ザレ場が苦手な人は妙光寺日陽山から近江富士花緑公園に下山するのがお勧め。
その他周辺情報 御上神社を過ぎるとコース上にトイレがない。
(少しコースから離れるが近江富士花緑公園に行けば借りれるかも知れない。)
稲荷神社やアル・プラザ野洲にもトイレはあるががあくまで各々の施設の利用者の為のトイレなので十分配慮して使おう。
特に稲荷神社では参拝を忘れずに。
国道8号線の御上神社付近からは三上山が特に良く見える
2024年01月07日 09:29撮影 by  Galaxy S23, samsung
1/7 9:29
国道8号線の御上神社付近からは三上山が特に良く見える
三上山を御神体として祭っている御上神社
本殿は国宝、楼門・拝殿は国の重要文化財に指定されている。
2024年01月07日 09:48撮影 by  Galaxy S23, samsung
1/7 9:48
三上山を御神体として祭っている御上神社
本殿は国宝、楼門・拝殿は国の重要文化財に指定されている。
御上神社に初穂料を納めると貰える道中安全守
なにやら霊験あらたかそう
初穂料は鳥居をくぐって少し行った先の左手にある社務所に納めます
社務所では初穂料の奉納の他に、お守りやおみくじの販売等もしています
2024年02月09日 02:40撮影 by  Galaxy S23, samsung
2/9 2:40
御上神社に初穂料を納めると貰える道中安全守
なにやら霊験あらたかそう
初穂料は鳥居をくぐって少し行った先の左手にある社務所に納めます
社務所では初穂料の奉納の他に、お守りやおみくじの販売等もしています
獣避けの柵を開けて進む
通行後は必ず閉めよう
2024年01月07日 10:16撮影 by  Galaxy S23, samsung
1/7 10:16
獣避けの柵を開けて進む
通行後は必ず閉めよう
妙見堂跡の石垣
昔は石垣の上に建物も残っていたらしい
今は灯籠等の僅かな遺構が残るのみ
2024年01月07日 10:24撮影 by  Galaxy S23, samsung
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妙見堂跡の石垣
昔は石垣の上に建物も残っていたらしい
今は灯籠等の僅かな遺構が残るのみ
二越からの眺め
表登山道から脇道に少し逸れた所にある
遠くまで見渡せる
2024年01月07日 10:37撮影 by  Galaxy S23, samsung
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二越からの眺め
表登山道から脇道に少し逸れた所にある
遠くまで見渡せる
割れた岩の間を通る名物、割岩の案内板
「肥満度確認可能」の文字が
迂回可能
2024年01月07日 10:45撮影 by  Galaxy S23, samsung
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割れた岩の間を通る名物、割岩の案内板
「肥満度確認可能」の文字が
迂回可能
割岩手前の登り
上方の鎖の先が割岩
狭い部分の通過よりここの登りが地味に険しい
2024年01月07日 10:50撮影 by  Galaxy S23, samsung
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割岩手前の登り
上方の鎖の先が割岩
狭い部分の通過よりここの登りが地味に険しい
割岩到着
前方の隙間を通り抜ける
2024年01月07日 10:51撮影 by  Galaxy S23, samsung
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割岩到着
前方の隙間を通り抜ける
割岩通過中
横幅は割と余裕があるが、ザックを背負ったまま通り抜けようとすると引っ掛かってキズだらけになる
割岩の手前でザックを手に持つかデポがお薦め
割岩の手前には迂回路で簡単に戻れる
2024年01月07日 10:52撮影 by  Galaxy S23, samsung
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割岩通過中
横幅は割と余裕があるが、ザックを背負ったまま通り抜けようとすると引っ掛かってキズだらけになる
割岩の手前でザックを手に持つかデポがお薦め
割岩の手前には迂回路で簡単に戻れる
割岩上部
特に展望が良いとかは無く、何となく上から隙間の中を撮影
2024年01月07日 10:54撮影 by  Galaxy S23, samsung
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割岩上部
特に展望が良いとかは無く、何となく上から隙間の中を撮影
割岩を過ぎると一気に道が険しくなる
2024年01月07日 10:57撮影 by  Galaxy S23, samsung
1/7 10:57
割岩を過ぎると一気に道が険しくなる
登山道の危険な場所には手摺が設置去れている
表登山道と裏登山道は御上神社の土地内にあるので御上神社が設置したものと思われる
初穂料もこのように使われていると思うと納めた甲斐がある
2024年01月07日 11:00撮影 by  Galaxy S23, samsung
1/7 11:00
登山道の危険な場所には手摺が設置去れている
表登山道と裏登山道は御上神社の土地内にあるので御上神社が設置したものと思われる
初穂料もこのように使われていると思うと納めた甲斐がある
一見、崖に見えるがここは道
ここを登る
2024年01月07日 11:04撮影 by  Galaxy S23, samsung
1/7 11:04
一見、崖に見えるがここは道
ここを登る
岩の割れ目に石を嵌め込んで階段になるように整備されている。
細やかな心遣いに感謝
2024年01月07日 11:12撮影 by  Galaxy S23, samsung
1/7 11:12
岩の割れ目に石を嵌め込んで階段になるように整備されている。
細やかな心遣いに感謝
山頂直下の展望台からの眺め
独立峰だけあって周囲の景色を一望できる
2024年01月07日 11:13撮影 by  Galaxy S23, samsung
1/7 11:13
山頂直下の展望台からの眺め
独立峰だけあって周囲の景色を一望できる
山頂直下の展望台
休憩に持ってこいの岩のテラス
2024年01月07日 11:15撮影 by  Galaxy S23, samsung
1/7 11:15
山頂直下の展望台
休憩に持ってこいの岩のテラス
花緑公園側登山道
急な階段の道が続く
岩がちで明るい表登山道とはうってかわってしっとりとした土の道が続く
2024年01月07日 11:39撮影 by  Galaxy S23, samsung
1/7 11:39
花緑公園側登山道
急な階段の道が続く
岩がちで明るい表登山道とはうってかわってしっとりとした土の道が続く
要所要所にこのような案内が設置されており、案内を辿れば迷う心配はない
真っ直ぐ麓まで下る健脚向コースとジグザグに下る一般コースがあり、時折2つのコースが交差している
健脚向コースで下ったが殆どが階段で特に登山の技術が必要とされる箇所もなく、一般向コースとの差は単純に階段の急さの違いと思われる
2024年01月07日 12:00撮影 by  Galaxy S23, samsung
1/7 12:00
要所要所にこのような案内が設置されており、案内を辿れば迷う心配はない
真っ直ぐ麓まで下る健脚向コースとジグザグに下る一般コースがあり、時折2つのコースが交差している
健脚向コースで下ったが殆どが階段で特に登山の技術が必要とされる箇所もなく、一般向コースとの差は単純に階段の急さの違いと思われる
北尾根縦走路
日当たりと見晴らしの良い気持ちのいい道が続く
日陰が少ないので夏は熱中症に注意した方が良いかもしれない
2024年01月07日 12:11撮影 by  Galaxy S23, samsung
1/7 12:11
北尾根縦走路
日当たりと見晴らしの良い気持ちのいい道が続く
日陰が少ないので夏は熱中症に注意した方が良いかもしれない
真ん中に見える白い筋が北尾根縦走路
遮るモノが殆ど無い一本道が1km程続く
2024年01月07日 12:15撮影 by  Galaxy S23, samsung
1/7 12:15
真ん中に見える白い筋が北尾根縦走路
遮るモノが殆ど無い一本道が1km程続く
北尾根縦走路から見た近江富士
これはどう見ても富士
2024年01月07日 12:26撮影 by  Galaxy S23, samsung
1/7 12:26
北尾根縦走路から見た近江富士
これはどう見ても富士
北尾根縦走路から見た南西方向の景色
写真では分かりにくいが遠くに琵琶湖が見える
2024年01月07日 12:26撮影 by  Galaxy S23, samsung
1/7 12:26
北尾根縦走路から見た南西方向の景色
写真では分かりにくいが遠くに琵琶湖が見える
北尾根縦走路の要所々々にでている案内板
この案内板を見落とさないようにすれば迷う心配は少ない
2024年01月07日 12:29撮影 by  Galaxy S23, samsung
1/7 12:29
北尾根縦走路の要所々々にでている案内板
この案内板を見落とさないようにすれば迷う心配は少ない
北尾根縦走路にある岩のアーチ
どのようにしてこの形になったのかは謎
2024年01月07日 12:33撮影 by  Galaxy S23, samsung
1/7 12:33
北尾根縦走路にある岩のアーチ
どのようにしてこの形になったのかは謎
この岩場は立ち入り禁止でした
迂回路を使って先に進む
2024年01月07日 12:38撮影 by  Galaxy S23, samsung
1/7 12:38
この岩場は立ち入り禁止でした
迂回路を使って先に進む
休憩に丁度良い東屋があった
ここから花緑公園に下ることもできる
この先、妙光寺山の方に向かうとザレ場の急坂が何度も出てくる
ザレ場が苦手な人はここで花緑公園に下るのも一つの手
2024年01月07日 13:36撮影 by  Galaxy S23, samsung
1/7 13:36
休憩に丁度良い東屋があった
ここから花緑公園に下ることもできる
この先、妙光寺山の方に向かうとザレ場の急坂が何度も出てくる
ザレ場が苦手な人はここで花緑公園に下るのも一つの手
北尾根縦走路の妙光寺山方面
2024年01月07日 13:39撮影 by  Galaxy S23, samsung
1/7 13:39
北尾根縦走路の妙光寺山方面
妙光寺山付近
登山道から岩が張り出してテラスの様になった場所から南西の方向を撮影
2024年01月07日 13:43撮影 by  Galaxy S23, samsung
1/7 13:43
妙光寺山付近
登山道から岩が張り出してテラスの様になった場所から南西の方向を撮影
妙光寺山付近ではザレた急坂が何度も出てくる
2024年01月07日 13:50撮影 by  Galaxy S23, samsung
1/7 13:50
妙光寺山付近ではザレた急坂が何度も出てくる
険しいザレ場
2024年01月07日 13:51撮影 by  Galaxy S23, samsung
1/7 13:51
険しいザレ場
巨岩
2024年01月07日 13:57撮影 by  Galaxy S23, samsung
1/7 13:57
巨岩
北尾根縦走路から先にはこの様な岩が登山道沿いに点在していた
2024年01月07日 14:31撮影 by  Galaxy S23, samsung
1/7 14:31
北尾根縦走路から先にはこの様な岩が登山道沿いに点在していた
妙光寺山付近の展望の開けた場所から北方向の眺め

所々に巨岩が点在するのが見える
2024年01月07日 14:35撮影 by  Galaxy S23, samsung
1/7 14:35
妙光寺山付近の展望の開けた場所から北方向の眺め

所々に巨岩が点在するのが見える
地図に載って無いけど東光寺不動山
2024年01月07日 14:40撮影 by  Galaxy S23, samsung
1/7 14:40
地図に載って無いけど東光寺不動山
東光寺不動山付近の展望
2024年01月07日 14:41撮影 by  Galaxy S23, samsung
1/7 14:41
東光寺不動山付近の展望
妙光寺山付近
三上山や北尾根縦走路は岩が多く乾燥した道が多かったが、妙光寺山付近は割と湿っぽい道で鬱蒼としている
2024年01月07日 14:46撮影 by  Galaxy S23, samsung
1/7 14:46
妙光寺山付近
三上山や北尾根縦走路は岩が多く乾燥した道が多かったが、妙光寺山付近は割と湿っぽい道で鬱蒼としている
妙光寺山
木々に囲まれ展望は無い
2024年01月07日 14:47撮影 by  Galaxy S23, samsung
1/7 14:47
妙光寺山
木々に囲まれ展望は無い
妙光寺山から妙光寺山磨崖仏の間の急坂
ザレていて滑り易かった
この日一番の難所
2024年01月07日 14:54撮影 by  Galaxy S23, samsung
1/7 14:54
妙光寺山から妙光寺山磨崖仏の間の急坂
ザレていて滑り易かった
この日一番の難所
滑りやすい急坂が続く
2024年01月07日 14:56撮影 by  Galaxy S23, samsung
1/7 14:56
滑りやすい急坂が続く
妙光寺山磨崖仏
2024年01月07日 15:02撮影 by  Galaxy S23, samsung
1/7 15:02
妙光寺山磨崖仏
妙光寺山磨崖仏を過ぎると階段の道になる
2024年01月07日 15:11撮影 by  Galaxy S23, samsung
1/7 15:11
妙光寺山磨崖仏を過ぎると階段の道になる
舗装道路と合流
2024年01月07日 15:12撮影 by  Galaxy S23, samsung
1/7 15:12
舗装道路と合流

感想

三上山は独立峰だけあって眺望抜群の山でした。
また、表登山道は整備が行き届いているとはいえ、それなりに険しい岩場が連続します。
驚いたことに地元の人と思われる非常に軽装の人が多くいました。想定以上の道の険しさにヒーヒー言っていた我々の横をかなり年配の方が近所のスーパーにでも行く様な格好で颯爽と追い抜いて行きます。山頂の御上神社の御神体に優勝祈願に行くのか、少年野球のユニホームを着た小学生位の子供たちもいました。地元の人たちにとっては登り慣れた山なのかも知れません。初めて登る私にとっては普通に険しい山でしたが…
登山道も非常に綺麗で地元の人達から大切にされていることが伝わって来る良い山でした。
一方、北尾根縦走路からは人が少なく、数人としかすれ違いませんでした。見晴らしの良い尾根道や奇岩等、様々な魅力があるのに意外です
妙光寺山は展望等は有りませんでしたが、磨崖仏が見所です。ただ、滑り安い場所が多いので足下には注意して下さい

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技術レベル
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体力レベル
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