記録ID: 640993
全員に公開
ハイキング
槍・穂高・乗鞍
至福のピークイート at 蝶ヶ岳
2015年05月17日(日) [日帰り]
![情報量の目安: A](https://yamareco.org/themes/bootstrap3/img/detail_level_A2.png)
- GPS
- --:--
- 距離
- 10.6km
- 登り
- 1,320m
- 下り
- 1,320m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
まめ打ち平から先で雪が出てきます。トラバース気味に高度を上げていくので、特に蝶沢など雪渓の横断に注意が必要。 |
その他周辺情報 | 降りてから「道の駅 ほりがね」に寄ったんです。ここの天ぷら蕎麦480円、美味いんです。で、100円で大盛りにしてもらったのですが、大食いの僕でも「勘弁してくれぇ」です。なのでみなさん、大盛りは慎重になさいませ。それからおにぎりと野菜カレーもお勧めです。知り合いが勤めてるからってステマしてる訳ではありません。 |
予約できる山小屋 |
蝶ヶ岳ヒュッテ
|
写真
装備
個人装備 |
アイゼンピッケルゲイター
|
---|
感想
数年前の春に歩いた道を再び辿ってみました。朝は雪が締まっていて歩きやすく、帰りはぐだぐだのザラメに踵を蹴り込んでの下り。トレースには踏み抜きの跡が多く、足を置く場所を選ばないと苦労しそうです。一応書いておきますが、登りは2000mから稜線までアイゼンピッケル、稜線には雪無し、下りは壺足でしたがピッケルは使用。この辺は状況を見て判断されたし。
ピークイートというのは「放置民」と呼ばれる人たちの食頂(しょくちょう)の儀式で「ピークは踏むものにあらず、食すものなり」という哲学に基づく、とても精神性の高いセレモニーです。ほかにも「御鶏様」や「めでたい焼き」とかあるのですがこれは別な機会に。とにかく快晴の空の下、最高のピークイートが叶いました。撮影に快くご理解をくださいましたソロハイカーさん、本当に有り難うございました。
ときどき行動食の大福のことを書いていますが、大福は塩豆大福と限定せずに草大福なども交えるべきと考えています。山行スタイルや様式に個性が光るように、大福にもさまざまな個性を取り入れたいものです。以前に「よもぎの採集から草大福を自作する」というのを試みましたが、ここでは余裕がありませんのであらためてご紹介しましょう。それではみなさんにも、素晴らしきピークイートと大福エクスペリエンスが訪れますよう、こころより願っています。
お気に入りした人
人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:947人
imalpさん☆
こんばんは(=゚ω゚)ノ
ピークイート!!
なんて贅沢な儀式(´∀`●)
山で食べるのは大福ばかりでなく、山頂までがぶりんちょしちゃうんだ
上手に撮れてる!イイ写真ですね〜(゚∀゚)
日曜日、私は穂高にいました( ´ ▽ ` )ノ
涸沢のテラスで休憩してる時、やたら蝶ヶ岳が気になったのは、こういうわけだったんですね♪(´ε` )
涸沢で大福イートしてきましたよ♫
スーパーに行く時間がなかったので、セブンで1個100円以上する要冷蔵のちょっとリッチなやつを、ムシャムシャしてました
(いつもは小ぶりなのが6個入ってて100円の大福。)
娘さんのザックで行ったんですか(^^;)))
GWの穂高の時も思いましたが、パッキングが上手なんですね!!
なんて荷物がコンパクトなんだって、尊敬いたします
大福レッドさん、ありがとうございます。
うほー! 穂高に入っておられましたか!
おいらもなにやら熱視線を感じていまして、それが
おいらに向けられたものではなくて
指につまんだ草大福を狙ったものでして、
やはりレッドさんだったのですなあ。
知っていれば下山は三股ではなく横尾にして
腹いっぱいの大福談義が叶いましたものを....
しかしナイスセレブ大福at涸沢、お見事であります。
>コンパクトなんだって、尊敬
これは、おいらの人物の大きさに合わせてるのです。
「人間の器」とか甲斐性、とか包容力、とかスケールとか
そのひとの大きさってあるじゃないですか。
常念でお分かりいただけたように、おいら「小っせー奴」なんです。
長年「けっセコイ野郎だぜ、けっ」と言われ続けた結果、
荷物も小さくせこくなってしまった訳で(号泣
なので大福だけはでっかいのを探したり自作したり
精一杯これからも生きてみます、きっと!
imalpさん お初です。
25日に蝶ヶ岳に行こうと思い、参考にするべく拝見させていただきました。
蝶は3回登っていますが、5月は初めてなんです。
理由はimalpさんの最後から2番目の写真の下半分です。
ーこの写真は道の駅あたりからの
どうやら、まめうち平から上はアイゼン、ピッケル用意したほうがいいみたいですね。
雪が腐っているとつぼ足になり下山に時間がかかりそうですね。
ゆったりプラニンブします。
あと、大福試させていただきます。
サブ愛車は6Vカブとカブラもどきカブです。
リトルではないけど、どうぞよろしく!
yamanoiwanaさん、おいらのよなマイナーなページに
書き込みを有り難うございます。
おお、25日ですか、晴れますように祈っております。
ご助言申し上げれば、なるべく早い時間のスタートの方が
雪が締まって苦労なさらずに登れるかと存じます。
逆に帰りは午後の緩んだ雪で降りてこられますし。
蝶沢から稜線までは、雪と土の境い目付近に踏み抜きが多く
見受けられましたのでご注意を。楽しいハイクをなさってください。
>あと、大福試させていただきます。
最近、絶賛的なご支持が広がっているようで
喜ばしい限りであります。
そのうち稜線の山小屋で売ってることが
デフォになるような、そんな気配であります。
>サブ愛車は6Vカブとカブラもどきカブです。
とことこ、楽しく走りましょう。
今後ともよろしくお願いいたします。
25日行って来ました。
5月中の蝶トレッキングは未経験。
夏道は登山道を間違いようが無いのに、雪があると全く雰囲気が違いルート分かりません!残雪時は夏場と違いマーク、テープのみが頼りでした。
山頂はガスってはいませんでしたが、穂高の上部は雲の中でした。
帰りに大滝分岐下の急傾斜を気持ちよく降れたので調子に乗っていました。
樹林帯に入り幾つかトラバースを抜けた所(たぶん最終ベンチ下あたり?)の急斜面を東に直線で降りていたらシャーベット状の雪でアイゼンの踵が抜けて20mばかり滑落。
滑落中、ピッケルがあまり利かずちょっとあわてました。
止まる間際ツリーホール落ちて肩を少し擦ってしまいました。怪我はありませんでしたが…
ーセード跡があったので降りてみましたが無謀でしたー
友人は私の滑落を見て注意していたのに、同所で滑落しました。
「アイゼンが全く利かなかった」と言っていました。
山頂でお話を交わした先行者がやはりその場所で滑落し、ちょうど歩き始めたばっかりでした。
皆怪我は無かったものの、もし立ち木にまともにぶつかったらと思うとゾッとします。
慎重の上慎重に! 反省、反省の行動でした。
yamanoiwanaさん、遅くなりました。
蝶が岳、行ってこられたんですね。
下山中の顛末、お知らせくださいまして有り難うございます。
若い頃、春の富士山佐藤小屋での合宿で同じ経験、
そのうえで指導を受けた記憶があります。
いわく、ザラメが融けてシャーベットになったら....
要するにツメも歯もまったく効かない状況では
ビブラムのソールをフラットフッティングで丁寧にプレスせよ、
ということでした。
滑ったらどうやって止まる? ことよりも
如何に滑らないか転ばないか、が重要であると言う教訓でしょうか。
長年ヤマを歩き続けていても難しい課題だと思います。
とまれ、お怪我が無くて何よりでございました。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する