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Yamareco

記録ID: 6520544
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無雪期ピークハント/縦走
塩見・赤石・聖

塩見岳(日帰り)

2023年08月25日(金) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
24.4km
登り
2,148m
下り
2,149m

コースタイム

日帰り
山行
10:38
休憩
0:20
合計
10:58
2:40
130
4:50
10
5:00
5:10
40
5:50
80
7:10
55
8:05
5
8:10
8:15
40
塩見岳東峰
8:55
75
10:10
55
11:05
5
11:10
11:15
75
三伏峠小屋
12:30
28
天候 晴れのち曇り
過去天気図(気象庁) 2023年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
鳥倉登山口の駐車場を利用。登山口までは徒歩40分ほど。
コース状況/
危険箇所等
塩見小屋から山頂までは岩場が続きますが、天候が良ければ特に難しいところはありません。ヘルメットを着用している方もいましたが、自分は持参しませんでした。
午後から天気が崩れる予報なので、暗いうちに出発します。塩見岳の展望が開ける三伏山でブルーアワーを迎えられるよう逆算して2時に駐車場を出発。真っ暗な林道を歩いて、2時40分に鳥倉登山口に到着。
午後から天気が崩れる予報なので、暗いうちに出発します。塩見岳の展望が開ける三伏山でブルーアワーを迎えられるよう逆算して2時に駐車場を出発。真っ暗な林道を歩いて、2時40分に鳥倉登山口に到着。
明るくなってきた4時50分に三伏峠小屋に到着。テントは5張のみでした。
明るくなってきた4時50分に三伏峠小屋に到着。テントは5張のみでした。
5時に三伏山山頂に到着。ブルーアワーの空に塩見岳が浮かびます。間に合って良かった。御来光まで待ちたいところですが、天気が下り坂なので先を急ぎます。
5時に三伏山山頂に到着。ブルーアワーの空に塩見岳が浮かびます。間に合って良かった。御来光まで待ちたいところですが、天気が下り坂なので先を急ぎます。
朝焼けをバックに従えた仙丈ヶ岳。
朝焼けをバックに従えた仙丈ヶ岳。
振り返ると中央アルプスと恵那山。
振り返ると中央アルプスと恵那山。
北西方向には槍穂高。
北西方向には槍穂高。
5時50分に本谷山に到着。
5時50分に本谷山に到着。
本谷山から塩見小屋までのトラバースが長く感じます。
本谷山から塩見小屋までのトラバースが長く感じます。
「小屋はじきかやぁ」「いんね あと40分だに」。
有名な看板ですね。まだ40分もかかるの・・・?
「小屋はじきかやぁ」「いんね あと40分だに」。
有名な看板ですね。まだ40分もかかるの・・・?
塩見小屋のすぐ下で、ようやく樹林帯が終わります。遠くに仙丈ヶ岳と白峰三山。
塩見小屋のすぐ下で、ようやく樹林帯が終わります。遠くに仙丈ヶ岳と白峰三山。
7時10分に塩見小屋。補給は不要なので、そのまま進みます。
7時10分に塩見小屋。補給は不要なので、そのまま進みます。
小屋のすぐ上から塩見岳山頂を見上げます。ここから山頂までコースタイムで1時間20分かかりますが、展望が良いので長さは感じません。
小屋のすぐ上から塩見岳山頂を見上げます。ここから山頂までコースタイムで1時間20分かかりますが、展望が良いので長さは感じません。
8月の終わりですが、花も少し残っていました。チシマギキョウ。
8月の終わりですが、花も少し残っていました。チシマギキョウ。
トウヤクリンドウ。
トウヤクリンドウ。
イワツメクサ。
最後の登りです。
最後の登りです。
8時5分、塩見岳西峰に到着。正面に東峰と富士山。
8時5分、塩見岳西峰に到着。正面に東峰と富士山。
最高地点の東峰に移動。振り返って、西峰の向こうに北アルプス。これで国内の三千メートル峰21座を完登しました。登山に全く興味のなかった自分にこんな日が訪れるとは・・・。
最高地点の東峰に移動。振り返って、西峰の向こうに北アルプス。これで国内の三千メートル峰21座を完登しました。登山に全く興味のなかった自分にこんな日が訪れるとは・・・。
仙塩尾根。ここは近いうちにぜひ歩きたい。
仙塩尾根。ここは近いうちにぜひ歩きたい。
南には荒川岳。
右奥に奥秩父の山々も見えました。
右奥に奥秩父の山々も見えました。
天気の良いうちに下山開始です。8時55分に塩見小屋まで下りてきました。
天気の良いうちに下山開始です。8時55分に塩見小屋まで下りてきました。
三伏山付近。もうガスが上がってきています。
三伏山付近。もうガスが上がってきています。
11時10分に三伏峠小屋に到着。炭酸飲料を購入してひと息つきます。
11時10分に三伏峠小屋に到着。炭酸飲料を購入してひと息つきます。
歩いているあたりもガスに包まれました。どうせ展望がないので、涼しくてちょうど良いです。
歩いているあたりもガスに包まれました。どうせ展望がないので、涼しくてちょうど良いです。
センジュガンピが残っていました。
センジュガンピが残っていました。
12時30分に鳥倉登山口に下山。ここから駐車場まで林道歩きです。
12時30分に鳥倉登山口に下山。ここから駐車場まで林道歩きです。
稜線を見上げると嫌な感じの雲が・・・。早く出発して良かった。
稜線を見上げると嫌な感じの雲が・・・。早く出発して良かった。
12時58分に駐車場に戻ってきました。約11時間かかりましたが、日帰り装備で荷物が軽いので、意外に疲れませんでした。
12時58分に駐車場に戻ってきました。約11時間かかりましたが、日帰り装備で荷物が軽いので、意外に疲れませんでした。

感想

 過去レポです。速報性はありませんが、同じ季節に同じ山域に行く方の参考になるかもしれませんので、備忘録を兼ねてアップします。
 令和5年8月に日帰りで南アルプスの塩見岳に行った際のものです。鳥倉登山口からの日帰りピストンになります。本当は塩見岳から北岳に縦走したかったのですが、天気や仕事の都合で泣く泣く日帰りに変更しました。
 この日は午後から天気が崩れる予報だったので、深夜2時に鳥倉登山口のゲート手前の駐車場を出発。三伏峠小屋まで樹林帯続きでほとんど展望はありません。ヘッドライトで特に問題なく登ることができました。
 小屋から10分ほどの三伏山山頂でブルーアワーに浮かぶ塩見岳を眺めて先に進みます。ここから塩見小屋までは再び樹林帯が続くので、我慢の時間帯になります。特に本谷山から塩見小屋までのトラバース区間が長く感じます。
 塩見小屋のすぐ下あたりで森林限界を迎え、ようやく展望が開けます。ここで塩見小屋に泊まったという高齢男性と少しお話させていただきました。塩見小屋と山頂の間で小屋泊と思われる方々5〜6組とすれ違いましたが、山頂には誰もおらず、独占状態でした。山頂から仙塩尾根を眺め、いつかこの稜線を歩くことを妄想します。これで国内三千メートル峰21座を完登です。
 天気が心配なので、早々に下山開始。下り始めてすぐにトレランの男性4人(ソロ2人、ペア1組)と立て続けにすれ違いました。ソロの2人には、下山中にすごい勢いで追い抜かれました。
 三伏山あたりまで下りてくると、早くもガスが近づいてきました。三伏峠小屋でコーラを購入して小休止。樹林帯を下っていると、登山道も完全にガスに覆われてしまいました。鳥倉登山口に下りた頃には稜線は厚い雲に覆われており、「早出して良かった」と胸をなでおろしました。駐車場に戻った時にはスタートから11時間経っていましたが、思ったほどは疲れはありませんでした。「トレーニングの効果」と言いたいところですが、単に日帰り装備で荷物が軽いからだと思われるのが残念です・・・。
 下界は気温が35度だったようですが、深夜出発だったこともあり、行動中は15度から20度と快適でした。

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技術レベル
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