裏見ノ滝-武尊山（下りぬるぬる地獄）

2015年06月07日(日) [日帰り]

• GPS: 08:08
• 距離: 11.4km
• 登り: 1,203m
• 下り: 1,203m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:49
• 休憩: 0:17
• 合計: 8:06

7:22 裏見ノ滝駐車場
7:27 7:27 武尊神社
8:03 8:03 須原尾根分岐
8:55 8:56 武尊神社下降点
9:02 9:02 手小屋沢避難小屋分岐
11:27 11:42 武尊山
14:42 14:42 武尊沢
14:47 14:48 須原尾根分岐
15:22 15:22 武尊神社
15:28 15:28 裏見ノ滝駐車場
15:28 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

裏見ノ滝入り口駐車場利用(水上ICより30分程)

コース状況／危険箇所等

山頂付近の鎖場有り。下りには細心の注意を。
剣ヶ峰山から沢までの下りは雨上がりや雪解けでぬかるんでいると非常に滑りやすい。段差の大きい箇所が続き難儀する。

写真

6/7 7:25

裏見ノ滝駐車場に車を止めてスタートです。道路の反対側にもスペースはあります。

6/7 7:27

穂高神社に安全祈願。どうか無事帰れますように。

6/7 7:29

ラショウモンカズラかな？よく見るやつですね。

6/7 7:31

しばらくは良く整備された林道歩きです。ウォーミングアップには丁度いいんのではないでしょうか。

6/7 7:50

そんな物不要な方には上の駐車場があります。積めれば20台くらい入りそう？美濃戸や桜台あたりと比べたらとても道が整備されてるので普通車でも問題なく来られるでしょう。たぶん。

6/7 7:51

奥の駐車場を過ぎても少し林道っぽい道が続きます。ここは相当根性のある車じゃないと登れないでしょうね。というか止めるところも無いですしあきらめて歩きましょう。登山に来てるんだし。

6/7 8:04

沢沿いから剣ヶ峰山へ向かうルートと尾根に取り付くルートの分岐です。今回の登りは尾根ルートへ。

6/7 8:10

沢と交錯したりしながら急な登りでどんどん高度を上げていきます。

6/7 8:37

残雪がお目見え。なんだが嬉しくなります。特に意味はありませんが。

6/7 8:51

尾根取り付き手前はハードな登り。といっても下りのあちらに比べれば大した事なかったのですが…

6/7 8:57

尾根まで上がってきました。あれ、地図にある不動明王見逃した？

6/7 8:59

さあここからは楽な尾根歩き…かと思いきや細かくアップダウンがあってちっとも楽じゃありませんでした。そんなもんですよね。

6/7 9:02

ヤマアジサイ…とはちょっと違う様な

6/7 9:03

非難小屋への分岐。水場もあるようです。

6/7 9:34

ショウジョウバカマもあちこちで見ますね

6/7 9:41

残雪を踏み越えて登っていきます

6/7 9:56

鎖場さんのお出ましです。ここは登る分には難しくありませんね。

6/7 10:09

登った先にもういっちょ。ここはホールド、スタンス薄目なので下る場合は要注意ですね。

6/7 10:09

尾根の見晴らしが良くなってきました。上越国境の山々が素晴らしい。

6/7 10:12

結構傾斜のある雪渓です。油断してると滑り落ちますよ。というか滑りました。手がつめたい。

6/7 10:20

またしても鎖場ー。ここで下ってくる学生さん団体の通過待ちで渋滞が発生。休憩休憩。新入生の足元のおぼつかなさと先輩のスマートな下り方との差が歴然。

6/7 10:30

もう一段鎖が続きます。学生団体さんの下りを見守りながら休憩。やっぱりここ下るのやだなあ。うん、剣ヶ峰の方から回って降りようそうしよう。

6/7 10:36

鎖場の連続を抜けるとご褒美の様な景観のテラスが。崖っぷちなので踏み外したらまっさかさまですが。

6/7 10:37

テラスの淵にはシャクナゲが。

6/7 10:44

そう、シャクナゲですよシャクナゲ。まだ咲いてました。

6/7 10:45

樹林帯を抜けて高山の尾根風景が現われます。テンション上がってきたー！

6/7 10:50

剣ヶ峰山方面への尾根を見ながら歩きます。うーんいいなあ。

6/7 10:56

金峰辺りを彷彿させるシャクナゲのトンネルもありましたが花はまばらでしたね。

6/7 10:57

シャクナゲ越しに至仏山、谷川馬蹄形の山々

6/7 11:01

と、なにやら賑やかになってきました。これはもうあれですね。

6/7 11:06

やりました山頂です！とりあえずビール！ビール！

6/7 11:29

美しい景色とビールの為なら人は山に登る労力を惜しまないのです。私だけですか、そうですか。

6/7 11:33

遥かな尾瀬。それ程遠くの空ではありません。

6/7 11:43

さて、下っていきましょう。正面が前穂高へ向かう稜線ですがここを曲がって剣が峰山方面へ降りて行きます。向こうの尾根歩きも良さそうだなあ。

6/7 11:44

向かう先はこっちですね。そういうやここ剣ヶ峰山と川場剣ヶ峰が近くにあって紛らわしいですね。

6/7 11:48

山頂直下は急なガレ場。石を落とさない様に注意して下ります。

6/7 12:08

雪渓下り。横着してグリセードで滑り降りてみて最後に止まれず見事にコケました。

6/7 12:14

下ってるはずなのに登り返しがけっこうきつい…

6/7 12:18

振り返ってみた前武尊方面。

6/7 12:39

剣ヶ峰山山頂方面への分岐です。今回下る事しか考えず降りてしまったんですが山頂まではほんのすぐだったんですよね。まあ未練を残した方が次に来る楽しみが増えるってもんです。いいんです。

6/7 12:54

が、この下りが酷い。地面がひたすらぬかるんでいて底がツルツルになった靴では全くグリップせず木や岩にしがみつきながら下っていくしかありません。等高線の密度に違わず急です。辛いです。

6/7 14:07

川まで降りてきた時にはもうグロッキー。ドロドロのシューズを洗い流して気分一新頑張るぞ。

6/7 14:19

しかし沢の後には登りがあるんですよね。もうやだ。

6/7 14:44

林道に出くわして一安心。あとはダラダラと下っていけます。

6/7 14:59

上の駐車場に到着。が、私の車まではまだあります。ウォーミングアップとかなんとか言ってないで奥まで車入れれば良かった。

6/7 15:23

なんとか無事に神社へ戻ってこれました。今回もお守り頂きありがとうございました。ヘロヘロですが。

撮影機器：

D600 ニコン

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図（地形図） コンパス ヘッドランプ 予備電池 ガイド地図（ブック） ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 タオル カメラ

備考

ストックがあれば下りでの苦労が大分楽になっていたと予想

感想

yfcyama

久々に登山記録再開です。きまぐれに。
ボリュームのある登山も久々です。
冬の間ろくに登っていなかった事もあって体重が増えすぎてしまいパフォーマンスが
全く出なくなってしまっているのを実感。
絞りながら鍛えなおさないとテン泊縦走に耐えられそうもありませんね。
修行です。

武尊山は雪渓歩きあり、鎖場有り、森林限界超えた稜線歩き有りで道に変化があって
飽きない素晴らしい山でした。でも剣ヶ峰からのぬかるんだ急な下りには心砕けました。
ノーモアぬるぬる。