神奈川県秦野〜 曽我梅林〜小田原

2002年02月16日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 23.6km
• 登り: 454m
• 下り: 524m

コース状況／危険箇所等

[2016/3/28加筆・修正]
まだ本格的に山歩きを始める前、「見知らぬ町を適当に歩く」ことにハマっていた頃の記録。

このときは俺史上初めて、ごくごく小規模ながらも「山脈越え」を実践している。思えばこのとき「山の稜線を越えたら全く違う風景が広がっていた」という体験をしたことが、後の縦走好きにつながっているのかもなぁ。

写真

小田急線秦野駅から出発。

秦野駅南側の丘陵地帯を少し登ったところから、丹沢の山々を眺めて。あのへんに登るのはしばらく経ってからのことになる。

そして行く手には富士山。

震生湖。その名の通り関東大震災によってできた堰止湖で、今は地元の人の釣り場になってる。

震生湖のまわりには、放し飼い？の鶏がいた。

秦野駅付近はベッドタウンって感じだったけど、この辺まで離れると古きよき「集落」って感じになる。

野原にはちょうど梅が咲いていた。

古怒田という集落にて。

古怒田の阿弥陀堂。

こんな感じの林道を通って、中井町と小田原市を分ける稜線上にある「不動山」へと登る。

不動山の山頂。まあただの林であるw

富士山と、まるで富士山の「赤ちゃん」のように抱えられている矢倉岳。当時は特に気にも留めなかったけど今みると面白いアングルだw

小田原市側へは、標高差約250mの急な下り。途中の斜面にはみかん畑が広がっていた記憶がある。

山を下りきった麓は「曽我梅林」となっている。梅の盛りとあって多くの人が見物に訪れていた。

曽我梅林の近くにある「宗我神社」。

梅林越しの富士山。

最後は小田原駅まで歩き、小田原城を見学して帰途に就いた。