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Yamareco

記録ID: 6587834
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
中央アルプス

恵那山

2023年01月11日(水) [日帰り]
 - 拍手
GPS
--:--
距離
15.9km
登り
1,353m
下り
1,335m

コースタイム

日帰り
山行
7:05
休憩
0:45
合計
7:50
9:30
85
1716ピーク
10:55
30
2071ピーク
11:40
12:00
85
14:30
登山者用臨時駐車場
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2023年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
積雪期は林道が通行止めなので、青木屋の前の登山者用臨時駐車場(予約不要。無料)に駐車。無雪期より片道30分ほど林道歩きが長くなります。
コース状況/
危険箇所等
2日前の強風で樹林帯以外はトレースが消えているところが多く、横着して持参したワカンを使用しなかったため、1716ピークから2071ピークまでは膝ラッセルになりました。
冬季なので、青木屋の前の登山者用駐車場からスタート。6時40分に駐車場を出発し、広河原登山口まで約1時間の林道歩きです。出発時の気温は氷点下7度でしたが、風がないのであまり寒さは感じません。
冬季なので、青木屋の前の登山者用駐車場からスタート。6時40分に駐車場を出発し、広河原登山口まで約1時間の林道歩きです。出発時の気温は氷点下7度でしたが、風がないのであまり寒さは感じません。
途中で男女2人組の先行者を追い抜き、7時50分に広河原登山口に到着。左手から河原に向かって下ります。
途中で男女2人組の先行者を追い抜き、7時50分に広河原登山口に到着。左手から河原に向かって下ります。
河原に架かる橋を渡ります。渡った先でアイゼンを装着し、この日の先頭で8時5分に登山道に入ります。
河原に架かる橋を渡ります。渡った先でアイゼンを装着し、この日の先頭で8時5分に登山道に入ります。
最初は薄暗い樹林帯を登ります。
最初は薄暗い樹林帯を登ります。
最初はしっかりとしたトレースがありましたが、標高を上げるにつれて薄い場所が出てきてラッセル気味に。
最初はしっかりとしたトレースがありましたが、標高を上げるにつれて薄い場所が出てきてラッセル気味に。
1時間半ほど登り、9時30分に1716ピーク付近で樹林帯を抜けます。
1時間半ほど登り、9時30分に1716ピーク付近で樹林帯を抜けます。
視界が開け、東側に南アルプスが全山見渡せます。
視界が開け、東側に南アルプスが全山見渡せます。
1716ピークから2071ピークまでは気持ちの良い尾根歩きが楽しめますが、吹きさらしの場所なので、前日の強風でトレースがほぼ埋まっており、ラッセルになります。
1716ピークから2071ピークまでは気持ちの良い尾根歩きが楽しめますが、吹きさらしの場所なので、前日の強風でトレースがほぼ埋まっており、ラッセルになります。
左手に南アの名山たちを眺めながら登ります。甲斐駒、仙丈、白峰三山、塩見など。
左手に南アの名山たちを眺めながら登ります。甲斐駒、仙丈、白峰三山、塩見など。
荒川、赤石、聖、上河内、茶臼など。
荒川、赤石、聖、上河内、茶臼など。
1864ピークへの急登。薄いトレースはありますが・・・
1864ピークへの急登。薄いトレースはありますが・・・
歩くとズボズボと膝まで。ちょっとでもトレースを外すと股まで埋まります。ワカンを持参していますが、時間はたっぷりあるので、装着せずにラッセルを楽しみます。
歩くとズボズボと膝まで。ちょっとでもトレースを外すと股まで埋まります。ワカンを持参していますが、時間はたっぷりあるので、装着せずにラッセルを楽しみます。
左奥に八ヶ岳も見えてきたました。
左奥に八ヶ岳も見えてきたました。
振り返ると中アの木曽駒、空木など。
振り返ると中アの木曽駒、空木など。
10時55分に2071ピークに到着すると、ここからは再び樹林帯歩きに。樹林帯の中はトレースが残っており、足首くらいまでしか埋まりません。
10時55分に2071ピークに到着すると、ここからは再び樹林帯歩きに。樹林帯の中はトレースが残っており、足首くらいまでしか埋まりません。
11時25分に三角点のある山頂に到着。
11時25分に三角点のある山頂に到着。
「展望がない」と評判の展望台にも一応登ります。
「展望がない」と評判の展望台にも一応登ります。
本当に何も見えません。(近畿方面の山は少し見えます)
本当に何も見えません。(近畿方面の山は少し見えます)
せっかくなので、もう少し先の小屋まで進みます。傾斜も緩く快適です。
せっかくなので、もう少し先の小屋まで進みます。傾斜も緩く快適です。
山頂付近にはおびただしい数のウサギの足跡。
山頂付近にはおびただしい数のウサギの足跡。
11時40分に恵那山山頂小屋に到着。
11時40分に恵那山山頂小屋に到着。
小屋の裏手の岩場に登ると、再び南アが目の前に広がります。
小屋の裏手の岩場に登ると、再び南アが目の前に広がります。
聖と上河内の間に富士山も見えました。
聖と上河内の間に富士山も見えました。
小屋裏の岩場でひと休み。小屋の屋根にあるのは何の動物の足跡なんでしょう?裏手の雪の塊から登ったんだろうけど、あの角度で登れるってすごいですね。
小屋裏の岩場でひと休み。小屋の屋根にあるのは何の動物の足跡なんでしょう?裏手の雪の塊から登ったんだろうけど、あの角度で登れるってすごいですね。
12時に下山開始。帰りは楽ですね。
12時に下山開始。帰りは楽ですね。
登るときは気付きませんでしたが、樹間から御嶽と乗鞍も見えていました。
登るときは気付きませんでしたが、樹間から御嶽と乗鞍も見えていました。
1716ピークからは再び樹林帯を下って・・・
1716ピークからは再び樹林帯を下って・・・
13時25分に広河原登山口に下山。ここでアイゼンを外しました。結局山中ではずっと先頭でした。出会ったのは2組3人だけ。
13時25分に広河原登山口に下山。ここでアイゼンを外しました。結局山中ではずっと先頭でした。出会ったのは2組3人だけ。
林道のゲートを通過。無雪期はここまで車で入ることができます。この後も林道を歩き、14時30分に駐車場に戻りました。
林道のゲートを通過。無雪期はここまで車で入ることができます。この後も林道を歩き、14時30分に駐車場に戻りました。

感想

 過去レポです。速報性はありませんが、同じ季節に同じ山域に行く方の参考になるかもしれませんので、備忘録を兼ねてアップします。
 令和5年1月に中央アルプスの南端にある恵那山に行ってきました。百名山の中では地味な印象の恵那山ですが、静かでのんびりと雪山を楽しむことができました。特に1716ピークから2071ピークまでの尾根道は南アルプスの展望地としては最高ですね(ただし、それ以外の場所はほとんど展望はありません)。
 前日の強風で尾根道のトレースがほとんど埋まっていたため、この日の先頭で登った自分がラッセルで道を拓く形になりました。本格的なラッセルは初めてだったので、これはこれで楽しかったです。ワカンを持参しても、面倒なのでできるだけ履かずに済まそうとしてしまいます。

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