大峰山 弥山〜八経ヶ岳 往復コース 【26座目/100名山】
- GPS
- 06:28
- 距離
- 12.6km
- 登り
- 1,246m
- 下り
- 1,254m
コースタイム
- 山行
- 5:09
- 休憩
- 1:19
- 合計
- 6:28
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
アクセス路の酷道309号は、中々の区間で離合困難な幅員なので、四輪は注意が必要。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
■行者還トンネル西口登山口〜大峯奥駈道分岐 最初は沢沿いを歩く。木の橋を渡ってから本格的な登り開始。登山時はそこまでの勾配と思わなかった(ゆっくり歩いたから?)が、下った時に中々の急登だったのだと思い知らされた。殆ど平坦な場所は無い急登が続くのでゆっくり登りたい。ひたすら樹林帯の登り。 ■大峯奥駈道〜弥山 ここから勾配がやや落ち着く。少々の緩やかなアップダウンを繰り返しながら登っていく。基本的には森の尾根道。所々で紀伊の山深さが実感出来る展望が得られるがあまり開けた感は薄い。 西宝ノ宿跡の銅像から勾配が急になる。弥山小屋まで頑張って登ろう。この途中で完全に木が無い紀伊山地の山山山の秘境感な景色が楽しめる。弥山小屋にはたくさんのテーブル・イス・ベンチがあるので、大休止にはもってこい。ただ景色が無いのが残念かな。利用していないが有料100円トイレがある。弥山小屋はテント場になっており、1張1,000円。他にも売店の営業もあった。弥山小屋〜弥山山頂は鳥居を2つくぐってすぐの場所。行者堂があって、手前には火を炊いた跡があり、修験道に使われてそうな感じ。ベンチもあったが、修行に使われてそうな場所なので、弥山小屋で休止をした方が良いのでは、と個人的には思った。 ■弥山〜八経ヶ岳 弥山小屋から1回下って登る。このアップダウンが地味に辛い。植生保護のためゲートがあった。ちゃんと通った後は閉めておきましょう。CTとしては30分程度なので大したことはないが、最後の登りが結構堪えた。八経ヶ岳山頂からは、途中で見えた紀伊山地の山々。大峯奥駈道の縦走路。恐らく橋本・五條辺りの街並みや金剛山?も見える、360°のパノラマが楽しめる。 山頂は広くは無いが、適度に岩があるので大休止も出来そうな感じ。利便性で言えば断然弥山小屋かな、と思った。 |
その他周辺情報 | 洞川温泉で登山後の汗を流した。入浴料800円。2024年4月にオープンしたばかりなのでめちゃくちゃキレイ。露天風呂と外にベンチがあるので整いスペースもバッチリ。ただ、サウナは無い。 |
写真
感想
100名山26座目。2024年4座目。
今回は月曜に休みを取ったので3連休をGetした。どこの山に行こうか悩んだが、どうやら月曜の天気は下り坂の予報。他の候補は福井県の経ヶ岳だったが、どちらもアクセスルートが狭そうなのでバイクで行きたいところ。クルマだったら雨の中帰ってきても良いが、バイクだとそうもいかない。月曜休みなので日曜帰宅が深夜になっても構わない、と割り切ることにして2日間を満喫するプランにした。
結局、やはり100名山ハントを優先することにし、大峯山脈近畿地方最高峰八経ヶ岳に登ることにした。
登った感想としては、100名山らしく駐車場/登山道/弥山小屋はとても整備されていて、そこそこの標高差だが登りやすいと思った。景色も紀伊半島の秘境感も楽しめたので良いと思う。
ただ、道中の展望がそこまでだったので、景色なら他にもたくさんもっと良い山あるな、と個人的には思った。ただ、100名山の選定基準には、山の品格・歴史。というのもファクターとしてあるので、古くから続く修験道の修行の道、大峯奥駈道という存在が大きかったのでは、と推測する。後は近畿地方最高峰というのも大きいかもしれません。
それも私も他の山をたくさん登った経験があるから、そう思えたのかもしれませんね。そうなると、ちょっと北アルプスをどうするか、で少し悩んでしまった。多分北アルプスは、私が求めている登山、というのもの全てを凝縮された場所だと多分思う。そうなると他の山での満足度が下がってしまうのでは?と登る前からつまらない心配事を少ししてしまったw
八経ヶ岳でこう思ったのだから、ガッカリ100名山で有名な恵那山とか早めに登るべきだな、とも思ったw 山頂がガッカリするだけで、展望が良い所はあるらしいから大丈夫だとは思うけどww 大菩薩嶺も山頂は何も無かったしね。
ツーリングで走るのも紀伊半島は楽しいので、静岡から来るのは大変だけど楽しい山行になりました。
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