【1.2/5座】剱岳から立山三山テント泊

2015年07月25日(土) ~ 2015年07月27日(月)

• GPS: --:--
• 距離: 17.5km
• 登り: 2,150m
• 下り: 2,140m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:46
• 休憩: 0:23
• 合計: 5:09

9:30 スタート地点
9:40 みくりが池
10:10 雷鳥荘
10:36 雷鳥沢キャンプ場
10:49 10:56 浄土橋
13:01 13:17 剱御前小舎
14:39 剱沢キャンプ場

2日目

• 山行: 8:25
• 休憩: 1:16
• 合計: 9:41

5:11 剱沢キャンプ場
5:17 5:18 剱澤小屋
5:43 5:53 剣山荘
6:18 6:37 一服剱
7:17 前剱
8:10 平蔵の頭
8:30 カニのタテバイ
9:20 9:40 剱岳
10:20 カニのヨコバイ
13:00 一服剱
13:28 13:50 剣山荘
14:39 14:43 剱澤小屋
14:52 剱沢キャンプ場
14:52 宿泊地

3日目

• 山行: 8:17
• 休憩: 2:09
• 合計: 10:26

5:48 宿泊地
7:47 7:52 別山南峰
8:58 真砂岳
10:08 10:11 富士ノ折立
10:36 10:46 大汝休憩所
10:50 10:51 立山
10:57 11:01 大汝休憩所
11:04 立山
11:24 13:08 雄山
14:21 14:23 一の越山荘
14:57 浄土山南峰
15:04 浄土山
16:14 室堂
16:14 ゴール地点

天候

晴れ/曇り

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

扇沢⇔室堂往復割引9050円
手回り品プラス200円（片道）

コース状況／危険箇所等

【登山届】室堂駅から外に出ると登山届提出場所が臨時であります。
北アルプス登山マップH27年度版を頂けます。大きなMAPですがかなりアバウトな地図です。

【危険個所】一番危険とされるカニのタテバイヨコバイには鎖や金属の棒などがあり3点支持の基本ができれば一般登山者が登れるようになっています。

【遭難事故】7/26（日）AM9：00前にカニのヨコバイで転倒骨折事故でヘリコプターで救助される事故がありました。


【ルート図】今回ルート図をヤマプラ（山と高原地図）で作成しました。
このルート図作成は便利ですね。CTが1．5倍など変更できるのでテント泊など今後予定が立てやすいです。

※GPSデータメモ
1日目雷鳥沢までGPSのスイッチを入れ忘れ
2日目剱岳手前でGPSの電池切れに気が付かず　

その他周辺情報

薬師の湯　700円　（条件により500円）
http://www2.plala.or.jp/yakushino-yu/

ファイル

滑落の男性不明　北アルプス・剣岳 - 産経ニュース.pdf

夜間登山は要注意
（更新時刻：2015/08/26 15:18）

写真

7/25 7:01

扇沢無料駐車場

7/25 7:08

扇沢駅にはすでに行列ができていました

7/25 7:23

始発のバス待ちです

7/25 7:29

バスは立ち席まで

7/25 7:52

黒部ダムへ到着

7/25 7:52

放水風景

7/25 8:14

ケーブルカーに乗り換え

7/25 8:32

立山ロープウェイに乗ります

7/25 8:33

庭園にハクサンフウロ

7/25 8:33

クルマユリ

7/25 8:34

黒部平横が植物園になっています

7/25 8:36

黒部峡谷の奥に鹿島槍ヶ岳

7/25 8:54

ロープウェイを降りたら最後のトロリーバスで終点へ

7/25 9:18

室堂ターミナルで立山蕎麦

7/25 9:45

ミクリガ池

7/25 9:50

地獄谷

7/25 9:56

雷鳥荘

7/25 9:56

雷鳥沢まで高度を下げていきます

7/25 10:02

雄山

7/25 10:09

下の方に雷鳥沢キャンプ場

7/25 10:10

雷鳥荘

7/25 10:34

夏スキーヤーを楽しむ人々

7/25 10:35

テント場通過

7/25 10:35

テント場から管理事務所

7/25 10:49

階段、雪渓、橋へと続く。

7/25 10:59

ここから登り返しに入ります

7/25 10:59

徐々に高度を上げていきます。

7/25 11:09

雪渓を登ります。

7/25 11:30

ハクサンイチゲ

7/25 11:52

かなり登ってきました

7/25 11:58

チングルマ

7/25 11:59

イワカガミ

7/25 13:11

剱御前小舎から

7/25 13:16

剱御前小舎玄関

7/25 13:16

剱沢下り40分

7/25 13:35

下っていきます

7/25 14:33

玄関開けると剱岳が見えるようにテント設営　

7/25 15:02

剱沢水場は1か所のみ

7/25 15:02

テント受付前の水場

7/25 15:12

夕飯はサッポロ一番塩ラーメン

7/25 15:34

出来上がり

7/26 4:43

テン場から剱岳

7/26 4:57

テント受付小屋から剱岳

7/26 5:05

剱沢小屋の脇を通過

7/26 5:05

剣山荘が見えました

7/26 5:06

雪渓をトラバース

7/26 5:06

一服剱　前剱　剱岳本峰が見えます。

7/26 5:10

剱沢小屋

7/26 5:16

チングルマ

7/26 5:24

剣山荘周辺の池塘

7/26 5:29

剣山荘玄関

7/26 5:29

剣山荘売店

7/26 5:39

高山植物

7/26 5:50

別山方向

7/26 5:51

最初の単独鎖場を超えていきます

7/26 5:59

2番目鎖場

7/26 6:06

一服剱

7/26 6:06

前剱

7/26 6:26

クルマユリ

7/26 6:28

チングルマ

7/26 7:10

4番鎖場

7/26 7:10

少しづつ鎖場を超え

7/26 7:19

前剱頂上

7/26 7:35

イワギキョウかな

7/26 7:47

別山尾根上りルート

7/26 7:47

鎖場を下りて行きます

7/26 7:47

前剱を下りたら本峰へ

7/26 8:13

平蔵の頭

7/26 8:14

上ります

7/26 8:32

いよいよ核心部のカニのタテバイ

7/26 8:43

タテバイの上から下をのぞく

7/26 8:48

あと少し

7/26 8:54

遠くに富士山

7/26 8:56

カニのヨコバイで事故がありヘリで救助に来ました

7/26 9:03

室堂方面

7/26 9:03

来た道を振り返ります

7/26 9:10

早月尾根分岐

7/26 9:10

ここまで来ると山頂まで楽に登れます

7/26 9:11

高度感が出てきました

7/26 9:12

7/26 9:21

剱岳頂上

7/26 9:23

三角点

7/26 9:31

剱岳　標高2999m

7/26 9:40

山頂から早月小屋

7/26 10:09

山頂からの眺望

7/26 10:20

カニのヨコバイを通過します

7/26 11:02

タテバイを登る登山者

7/26 11:07

カニのヨコバイでご指導いただいた単独登山者が平蔵谷をピッケルとアイゼンで下りて行きました。

7/26 11:17

12番目鎖場　平蔵の頭

7/26 11:22

鎖場を下ります

7/26 11:48

13番目鎖場　前剱の門を登ります

7/26 13:01

そして一服剱

7/26 13:01

前剱を振り返る

7/26 13:01

右下に剣山荘、左下に剱沢小屋

7/26 13:06

チシマギキョウ

7/26 13:08

トリカブト

7/26 13:17

小屋手前の最後の鎖場

7/26 13:28

剣山荘

7/26 13:38

剣山荘からの眺め

7/26 13:50

剣山荘玄関

7/26 14:17

剣山荘から剱沢小屋へ向かう途中に振り返ると剱岳

7/26 14:17

雪渓

7/26 14:25

3つ目の最後の雪渓手前

7/26 14:40

剱沢小屋の立派な標柱

7/26 14:41

剱沢小屋売店メニュー
必要な人は、テン場から5分かけてこの小屋まで買い求めに来ます。

7/26 14:52

テント場受付には売店がありません。水場とトイレのみ。売店がある剱沢小屋までは徒歩5分の下りと帰りは上り。

7/26 15:03

テン場に到着

7/26 15:35

時間がたっぷりあるので横になりながら剱岳を眺めます。

7/26 17:12

夕飯はカレーライス

7/26 17:24

2日目が終わろうとしています

7/26 18:20

剱岳登頂記念で乾杯

7/27 5:46

3日目の朝

7/27 5:53

立山三山経由で室堂に向かいます（雄山・浄土山・別山）

7/27 6:07

テン場と剱岳

7/27 6:18

別山頂上の分岐を左に進み別山乗越をショートカットします。

7/27 6:29

ここを登っていきます

7/27 6:56

左に別山乗越にある剱御前小舎が見えます

7/27 6:56

剱岳に雲がかかりました

7/27 6:56

テン場が遥か彼方に

7/27 7:19

別山へ向かう稜線に出ました

7/27 7:29

別山が近くに見えます

7/27 7:32

雄山がきれいです

7/27 7:35

正面が別山北峰

7/27 7:35

別山頂上

7/27 7:36

真砂岳、富士ノ折立、大汝山、雄山の順に稜線を歩きます

7/27 7:57

稜線上にガスがかかりました

7/27 8:00

雷鳥沢を見下ろします

7/27 8:17

大汝の小屋が見えてきました

7/27 8:34

左に登り真砂岳へ

7/27 8:34

別山

7/27 8:42

真砂岳への緩い道のり

7/27 8:44

内蔵助山荘分岐

7/27 8:45

地味な登り

7/27 8:45

室堂ターミナル方向
肉眼では能登半島、富山湾などが確認できます。

7/27 8:50

こちらの方向は、肉眼で富士山が見えます

7/27 9:05

富士ノ折立の稜線

7/27 9:11

大走りコース分岐

7/27 9:12

中心にミクリガ池

7/27 9:25

クラノスケカール

7/27 9:26

カール拡大

7/27 9:49

室堂がきれいなので何度も撮影してしまいます

7/27 9:52

振り返ると剣岳の頭だけが見えます

7/27 10:12

富士ノ折立

7/27 10:17

富士ノ折立から剱岳

7/27 10:18

大汝小屋が徐々に近くなる

7/27 10:36

そして小屋へ到着

7/27 10:38

大汝小屋売店

7/27 10:47

ザックをデポして山頂へ

7/27 10:47

岩場を登ります

7/27 10:51

そして大汝山頂上

7/27 10:54

黒部湖が一望できます

7/27 11:26

そして雄山へ到着

7/27 11:32

雪で冷やしたコーラが魅力的

7/27 11:32

雄山売店メニュー

7/27 11:34

コーラ買っちゃいました

7/27 12:23

お湯を沸かしカップ麺

7/27 12:25

雄山山頂は、小学生の団体で埋め尽くされて来ました

7/27 12:54

500円お支払して安全登山の参拝を受けます

7/27 12:58

山頂は、2つの学校が重なり大混雑

7/27 13:03

写真の大きな石が3003mの場所です

7/27 13:12

雄山山頂にガスがかかってきました

7/27 13:14

雄山頂上の三角点

7/27 13:18

下山は大渋滞

7/27 13:20

小学生の渋滞に合わせゆっくりおります

7/27 13:32

山頂でゆっくりしすぎました

7/27 13:39

これから浄土山へ行く時間が心配になってきました

7/27 13:55

最終バスの16：30に間に合わなければ一の越から下山します。

7/27 14:08

一の越山荘

7/27 14:21

一の越山荘から浄土山経由で下山します

7/27 14:57

浄土山へ向かいます

7/27 15:11

浄土山と思っていた場所が富山大学立山研究所でその先が浄土山だったのですが、立ち入り禁止のロープがあったので浄土山山頂写真を撮り損ねました。

7/27 15:25

雪渓まで下りてきました

7/27 15:30

雪渓の取り付けで室堂ターミナルが見えました

7/27 15:30

雪渓を進みます

7/27 15:51

右手前浄土山、左に雄山

7/27 15:58

室堂ターミナル

7/27 15:59

雄山

7/27 16:04

最後の残雪

7/27 16:12

室堂ターミナル

7/27 16:15

最終バスで帰ります

7/27 17:07

黒部ダム

7/27 17:09

ダム放水

7/27 17:55

扇沢駅

剱岳山頂でスマホアプリで山座同定しました

ある程度の山がわかりました

撮影機器：

SO-01F Sony

uTough-3000 OLYMPUS IMAGING CORP.

感想

ilbon

剱岳への計画
2か月前から予定を立てていた剱岳。2年前に雨で敗退したので天気が悪かったら事前に中止して四国の方へ変更する予定だった。雨が降ると岩が滑りやすくなり核心部のカニのタテバイヨコバイが心配だった。更に2回も来て景色が全く見えないのも残念すぎる。





1日目
扇沢駅から始発の7：30のバスを利用して室堂ターミナルまで公共機関でいく。室堂ターミナルで立山そばを食べてからみくりが池を通って雷鳥沢まで高度を下げる。そして別山乗越への登り終えると剱御前小舎あり雷鳥沢まで下りとなる。
雷鳥沢で2泊2人分2000円を支払いテント設営。




2日目
早朝テントから剱山荘〜一服剱にヘッデンの登山者が確認できる。
我々は、時間に余裕があるので明るくなってからスタートした。
剱山荘でヘルメットのレンタルをする。（身分証明を提示し500円）
いくら自分が気を付けていても落石が心配だった。
一服剱を登り、前剱に登りカニのタテバイへ来た。確かに槍ヶ岳や奥穂高を経験していれば問題なくクリアできた。
丁度そのころ山岳警備隊がカニよヨコバイで事故があったようで救助活動をしていた。タテバイからはヨコバイは見えないので状況がわからないが、捻挫か骨折で救助ヘリで運ばれたようだ。
気を引き締めて剱岳本峰へ登頂する。
山頂からは景色が良く富士山も確認できる。
下山は、カニのヨコバイが難所で第一歩の足の置場が見えないらしい。
親切な単独登山者がカニのヨコバイの下り方を教えていただきヨコバイもクリア。
そして前剱、一服剱、剱山荘でヘルメットを返却してテン場に戻る。
明日は、立山三山経由で室堂へ下山する。




3日目
早朝テントを片付け別山への直登コースで別山へ頂上へ。頂上には祠があり硯ヶ池という池に水がたまっている。
雄山に向けて眺望のよい稜線歩きとなる。あまりインパクトがない真砂岳。富士ノ折立を超えて大汝山。雄山で大休憩。一の越から山頂がどこだかわからないまま下山した浄土山。最終のバスを利用することにより3日目を長時間立山を楽しんだ。