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Yamareco

記録ID: 6955230
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
中央アルプス

宝剣岳→空木岳縦走

2024年06月21日(金) ~ 2024年06月22日(土)
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
14:59
距離
22.8km
登り
1,460m
下り
3,262m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
3:55
休憩
0:26
合計
4:21
11:57
39
12:36
12:36
3
12:39
12:39
18
12:57
13:20
15
13:36
13:36
3
13:39
13:39
4
13:43
13:43
9
13:52
13:52
69
15:01
15:01
68
16:09
16:12
7
16:19
2日目
山行
9:25
休憩
1:02
合計
10:27
16:19
8
4:06
4:09
29
4:38
4:38
61
5:39
5:40
64
6:44
6:52
18
7:10
7:16
89
8:45
9:00
5
9:05
9:05
18
9:23
9:23
24
9:47
9:51
14
10:05
10:06
38
10:44
10:46
24
11:10
11:10
4
11:14
11:19
36
11:55
12:03
5
12:08
12:08
22
12:30
12:30
33
13:03
13:04
21
13:25
13:25
10
13:36
13:36
4
13:40
13:40
23
14:25
14:25
4
14:32
ゴール地点
天候 一日目
小雨とガス、のちに曇り時々晴れ間
二日目
快晴、午後から曇り
過去天気図(気象庁) 2024年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
菅野台バスターミナルに駐車
一日、800円
バスターミナルから千畳敷までは片道切符2200円
コース状況/
危険箇所等
千畳敷カールは雪渓が残ってます。
ガスが濃いので、全体に残ってるかは不明。
浄土乗越への登りは、ほぼ雪なしでした。

宝剣山荘側から宝剣山頂までは距離もなく、鎖を伝ってあっという間に山頂ですが、極楽平へは、そこそこ距離もあります。
新しい鎖があるので、ルートを間違えてなければ、特に難しいことはないと思います。

極楽平から檜尾岳までは歩きやすい稜線と岩場が交互に現れます。

偽檜尾に何度も騙されて4度目の正直で無事登頂。
何度も期待を裏切られて疲労困憊、檜尾小屋までが長く感じました。

檜尾小屋からの眺望はとても良かったです。
正面には空木、東には南アルプス、その少し北には八ヶ岳。

檜尾岳から木曽殿山荘までは岩場もある細かめのアップダウンが続きます。
木曽殿山荘から空木岳が、このルートの核心部。
急な登り返し、錆びた細い鎖と鉄の足場もありますが、岩をしっかり掴んで登る必要があります。
ここでも偽空木が出現、3度目の正直で無事登頂。
ザックが重いのもありますが、劔岳より厳しかったです。

空木岳からは空木避難小屋を経由するルートで下山。
何ヶ所か雪渓が残ってましたが、雪が柔らかいので、準備してたチェンスパは使わず。
雪の下は沢が流れてるので踏み抜き注意。

ヨナ沢ノ頭からマキナゼまでの小地獄、大地獄も結構きつかったので、殆ど写真撮る余裕なし。

マキナゼから林道終点までは歩きやすい登山道です。
林道終点からは楽勝と思ってましたが、疲れもあって、辛勝という感じ。
オットセイもガスの中
2024年06月21日 12:27撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
6/21 12:27
オットセイもガスの中
宝剣岳到着
2024年06月21日 13:00撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
6/21 13:00
宝剣岳到着
宝剣から無事に降りてきた。
2024年06月21日 13:26撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
6/21 13:26
宝剣から無事に降りてきた。
少しガスも晴れてきた。
2024年06月21日 14:03撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
6/21 14:03
少しガスも晴れてきた。
まだ、所々に雪が残ってましたが、雪渓をトラバースすることはありませんでした。
2024年06月21日 14:37撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
6/21 14:37
まだ、所々に雪が残ってましたが、雪渓をトラバースすることはありませんでした。
またガスがやってきた。
2024年06月21日 14:42撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
6/21 14:42
またガスがやってきた。
極楽平から檜尾までは歩きやすい稜線と岩場が交互に出現します。
2024年06月21日 15:15撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
6/21 15:15
極楽平から檜尾までは歩きやすい稜線と岩場が交互に出現します。
ライチョウさんのお出迎え、ヒナもいましたが茂みに隠れてました。
2024年06月21日 15:34撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
1
6/21 15:34
ライチョウさんのお出迎え、ヒナもいましたが茂みに隠れてました。
偽檜尾に騙されましたが4度目の正直で無事登頂。
2024年06月21日 16:09撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
6/21 16:09
偽檜尾に騙されましたが4度目の正直で無事登頂。
檜尾小屋に到着。先客は2人組の2名のみ。
2024年06月21日 16:25撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
6/21 16:25
檜尾小屋に到着。先客は2人組の2名のみ。
夕食後、空木を眺める。
待つことしばし、一瞬だけガスが消えてくれました。
2024年06月21日 18:04撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
6/21 18:04
夕食後、空木を眺める。
待つことしばし、一瞬だけガスが消えてくれました。
ウッディなロフト。
登り降りの邪魔にならないように、一番奥に陣取りましたが、ロフトは貸切でした。
2024年06月21日 19:19撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
6/21 19:19
ウッディなロフト。
登り降りの邪魔にならないように、一番奥に陣取りましたが、ロフトは貸切でした。
3時前起床
東の空が白み初めてました。
駒ヶ根が明るい。
2024年06月22日 02:57撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
6/22 2:57
3時前起床
東の空が白み初めてました。
駒ヶ根が明るい。
4時スタートして稜線からご来光を見る。
八ヶ岳連峰から登ってきました。
この時期、結構、北寄りから陽が登ります。
2024年06月22日 04:33撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
6/22 4:33
4時スタートして稜線からご来光を見る。
八ヶ岳連峰から登ってきました。
この時期、結構、北寄りから陽が登ります。
これから歩く稜線がモルゲンでオレンジに染まってます。
目指す空木は染まりません。
2024年06月22日 04:34撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
1
6/22 4:34
これから歩く稜線がモルゲンでオレンジに染まってます。
目指す空木は染まりません。
今日もライチョウさんにしました。
ヒナが6羽いました。無事に育ってください。
今日は単焦点レンズなのでズームはできず。
手が届きそうなほど近寄って撮らせてもらいます。
2024年06月22日 06:00撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
1
6/22 6:00
今日もライチョウさんにしました。
ヒナが6羽いました。無事に育ってください。
今日は単焦点レンズなのでズームはできず。
手が届きそうなほど近寄って撮らせてもらいます。
木曽殿山荘からの空木岳、今回のクライマックス。
登り返しがきつそう。
2024年06月22日 07:05撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
1
6/22 7:05
木曽殿山荘からの空木岳、今回のクライマックス。
登り返しがきつそう。
偽空木その1
2024年06月22日 08:10撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
6/22 8:10
偽空木その1
偽空木その1を上り切るとニセ空木その2
2024年06月22日 08:31撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
6/22 8:31
偽空木その1を上り切るとニセ空木その2
三度目の正直で無事に空木岳に到着。
2024年06月22日 08:45撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
6/22 8:45
三度目の正直で無事に空木岳に到着。
歩いてきた稜線を振り返る。
千畳敷カール、宝剣岳が遠い。
2024年06月22日 08:46撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
6/22 8:46
歩いてきた稜線を振り返る。
千畳敷カール、宝剣岳が遠い。
後は標高差2000mを降ります。
沢山の稜線を歩いたので、空木小屋を右に折れて谷を下るルートにしました。
2024年06月22日 08:53撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
6/22 8:53
後は標高差2000mを降ります。
沢山の稜線を歩いたので、空木小屋を右に折れて谷を下るルートにしました。
何ヶ所か雪渓が残ってました。
この下は沢が流れてるので踏み抜き注意。
2024年06月22日 09:22撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
6/22 9:22
何ヶ所か雪渓が残ってました。
この下は沢が流れてるので踏み抜き注意。
所々に沢が姿を見せます。
2024年06月22日 09:39撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
6/22 9:39
所々に沢が姿を見せます。
空木避難小屋で一服して、空木を見上げる。
ようやく新緑の季節の訪れといった感じ、気持ちいいのでずっと居たいなあ。
2024年06月22日 09:47撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
6/22 9:47
空木避難小屋で一服して、空木を見上げる。
ようやく新緑の季節の訪れといった感じ、気持ちいいのでずっと居たいなあ。
小地獄、大地獄をようやく抜けた模様。
2024年06月22日 11:26撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
6/22 11:26
小地獄、大地獄をようやく抜けた模様。
無事に降りてきました。
2024年06月22日 14:04撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
6/22 14:04
無事に降りてきました。

感想

以前から計画していた宝剣から空木の縦走がようやく叶いました。
もう1時間くらい遅くにスタートすれば、宝剣もガスが薄かったのかも。

このところ緩い山歩きしかしてなかったので、本番を前に練習をと15kg程のザックを背負って歩いたので、休憩入れてコースタイムで歩くのがやっとという感じでした。

二日目の行動時間は10時間以上、疲労困憊です。
過去TOP3に入るくらいのきつさ。
劔岳の別山尾根より厳しかったです。

脚は大丈夫でしたが、朝起きたら腰が痛くてまいった。

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利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5

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