大朝日岳 花の稜線

2024年06月22日(土) [日帰り]

• GPS: 12:23
• 距離: 21.2km
• 登り: 2,000m
• 下り: 2,004m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:54
• 休憩: 2:27
• 合計: 12:21

4:56 スタート地点
4:57 5:00 大江町朝日連峰古寺案内センター
5:32 5:36 合体の樹
6:31 6:34 一服清水
6:37 6:38 ハナヌキ峰分岐
7:11 7:19 三沢清水
7:53 8:04 古寺山
8:50 8:51 小朝日岳
10:20 10:33 銀玉水
11:08 11:18 大朝日岳山頂避難小屋
11:29 12:06 大朝日岳
12:18 12:31 大朝日岳山頂避難小屋
12:52 12:58 銀玉水
14:08 14:19 小朝日岳
14:56 15:00 古寺山
15:17 15:24 三沢清水
15:45 15:48 ハナヌキ峰分岐
15:52 16:03 一服清水
16:42 16:43 合体の樹
17:17 大江町朝日連峰古寺案内センター

天候

晴天

アクセス

利用交通機関：

自家用車

5時前に古寺案内センター前の大駐車場に到着。すでに40台ほど止まっていました。
駐車場の利用協力金1000円。簡易トイレがあります。

コース状況／危険箇所等

登山ポストは案内センターの玄関前に。
水場は一服清水と銀玉水。三沢清水はまだ設置されていません。
銀玉水から大朝日の肩に上がる途中に小さな雪渓が2カ所。柔らかくなっていて滑り止めはいりませんでした。

写真

6/22 5:00

5時ちょうどに出発。

6/22 5:16

ヒメコマツの門。ここから快適な尾根道。ゆっくりゆっくり。

6/22 5:32

合体の樹。およそ30分。

6/22 5:44

今年初のウラジロヨウラク。
今の時期、お花は少ないです。

6/22 5:51

気持ちのいいブナの道。

6/22 6:22

一服清水。途切れ途切れのドボドボの感じで出ています。いつもここの水場で生き返ります。

6/22 6:30

ギンリョウソウ。

6/22 6:32

サンカヨウ。すでに実になってました。ここは毎年サンカヨウが見られますが今年は花の時期に合いませんでした。

6/22 6:34

ヘビイチゴ？

6/22 6:35

古寺山が見えました。

6/22 6:35

ガマズミ。

6/22 6:37

ハナヌキ峰分岐。予定よりちょっと早い。そんなに急いでもいないのに。ちょっとうれしい。

6/22 6:47

エゾノヨツバムグラというそうです。

6/22 6:48

初めて見ました。白くて、小さくて、先端がとがった丸い葉っぱが4枚。

6/22 6:54

毎回撮ってしまうブナザウルス。

6/22 7:16

ウラジロナナカマド。

6/22 7:27

タニウツギ。

6/22 7:35

ムラサキヤシオ。

6/22 7:35

ツマトリソウ。

6/22 7:36

ツクバネウツギ。

6/22 7:48

サラサドウダン。

6/22 7:50

ノウゴウイチゴ。

6/22 7:52

ツバメオモト。

6/22 7:53

ミツバオウレン。

6/22 7:55

とうとう見つけたヒメサユリ。つぼみですが。

6/22 7:56

着きました。古寺山山頂。
今日も見られた端正な小朝日岳。
ここから見るこの姿。大好きです。

6/22 7:56

そして朝日連峰の主脈。いいね〜。
しばらく休憩。

6/22 8:07

ここからはヒメサユリロード。
いや、フラワーロード？

6/22 8:07

ベニサラサドウダン。

6/22 8:11

ハクサンチドリ。
群生しているところもありました。

6/22 8:11

カラマツソウ。

6/22 8:19

サンカヨウ。ここに咲いていました。

6/22 8:21

マイヅルソウ。

6/22 8:26

シラネアオイ。

6/22 8:26

まとまって咲いていました。しかもみな元気。

6/22 8:32

ふと見ると月山。山頂部だけが幻想的に見えてます。

6/22 8:33

以東岳。

6/22 8:36

ノウゴウイチゴの群落。これだけあると見事。

6/22 8:41

いつも撮ってしまうダケカンバ。風雪に耐えてこの姿になっているんですよね。

6/22 8:48

ヒメサユリ。

6/22 8:49

ウラジロナナカマド。

6/22 8:49

タニウツギも満開でした。

6/22 8:50

小朝日山頂到着。

6/22 8:51

アカモノ。

6/22 8:53

いつもの展望台へ。

6/22 8:54

ここからはヒメサユリだらけ。

6/22 8:57

展望台から見た大朝日。

6/22 8:57

残雪がきれい。

6/22 9:06

イワオトギリ。

6/22 9:09

きれいなのがあると撮ってしまいます。
なかなか先に進めない。

6/22 9:12

アカモノも満開。

6/22 9:12

ハクサンチドリ。

6/22 9:13

シロバナニガナ。

6/22 9:29

こちらはウズラバハクサンチドリ。

6/22 9:30

マイヅルソウも。

6/22 9:36

ヒメサユリ。これだけあると圧巻。

6/22 9:38

小朝日を振り返る。

6/22 9:39

一本だけニッコウキスゲ。

6/22 9:41

ツクバネウツギもたくさんありました。

6/22 9:43

ウラジロヨウラク。かわいいです。

6/22 9:48

ウラジロナナカマド。秋には赤くなってほしい。なかなか鮮やかな紅葉が見られないんです。

6/22 9:55

まとまって咲いていて豪華。

6/22 9:57

同じ写真を何度も。

6/22 9:57

だんだんと近づいて来ました。

6/22 10:03

マルバシモツケ。

6/22 10:04

もう少し歩くと銀玉水。

6/22 10:13

ノウゴウイチゴの実がたくさんなっていました。
甘酸っぱい味。

6/22 10:22

銀玉水。頭が痛くなるくらい冷たかった。
ここの水は癖がなくて本当においしい。

6/22 10:32

山頂に向けて登ります。

6/22 10:34

今年初のチングルマ。

6/22 10:57

小屋が近づいて来ました。この景色も大好き。

6/22 11:01

中岳も美しい姿。

6/22 11:03

アオノツガザクラ。

6/22 11:03

ミヤマリンドウ。

6/22 11:12

ヤマガラシ。小屋の前にありました。

6/22 11:14

ミヤマウスユキソウ。

6/22 11:16

大朝日避難小屋。人がたくさん。改修の資材がたくさんありました。

6/22 11:18

鮮やかなイワカガミ。

6/22 11:24

振り返ると素晴らしい稜線。

6/22 11:30

山頂到着。団体の方も含めてたくさんの登山者で賑わっていました。
祝瓶山と飯豊連峰。

6/22 11:33

この稜線を見ながらゆっくりお昼。
ここを登って来る方がいらっしゃいました。いつか歩いてみたい。

6/22 12:10

下山します。惚れ惚れする稜線ですね。

6/22 12:32

大朝日の稜線の肩と小朝日岳。

6/22 12:33

この眺めともお別れ。

6/22 12:44

下山路。2カ所雪渓が残っていました。もうすぐなくなります。

6/22 12:51

岩のところがおいしい銀玉水。
ペットボトル1本水を汲みましたが一服清水まで飲みきってしまいました。
汗をかきました。

6/22 13:07

きれいだね。

6/22 13:19

山をバックに撮影してみました。

6/22 13:19

ミヤマキンバイ。

6/22 13:30

タニウツギも満開。

6/22 13:34

元気なマイヅルソウ。

6/22 14:06

巻き道ではなく、小朝日山頂まで上がってきました。登って来て見る景色も格別。

6/22 14:06

西朝日から以東岳。

6/22 14:06

障子ヶ岳。

6/22 14:20

小朝日山頂から見た大朝日。いい登山でした。
気持ちを引き締めて下山。

6/22 14:21

アズマシャクナゲ。

6/22 15:01

ミツバオオレン。

6/22 16:47

合体の樹を過ぎるとヒメコマツの尾根に。

6/22 16:47

ものすごく立派なヒメコマツ。

6/22 17:16

ようやく下山。疲れました。汗もかきました。
いい登山になりました。

撮影機器：

EOS Kiss X70 ボディ CANON

感想

yukky3

　機会に恵まれず、ほぼ一月ぶりの登山になりました。5月に小朝日まで来ていたので、妻と話をして今回は大朝日を狙いました。ヒメサユリが咲いているとの皆さんのレコを見て、期待しての登山でした。期待どおり、古寺山から銀玉水までの稜線は満開のヒメサユリ。加えて色々な花々が咲いていて最高の登山になりました。
　下山時は普段、小朝日は巻き道を使うのですが、今回は山頂経由で頑張りました。改めて小朝日展望台から見る朝日連峰は格別。でも体力も時間も使いました。降りるにつれてだんだんと気温が上がり、風もなく、登りよりもたくさん汗をかきました。結果として予定より1時間遅れでした。今年は昨年よりも暑くなるとの予報もあります。これからは暑さ対策が必須ですね。
　今年初めての大朝日。大変でしたが、きれいで美しい景色の中を歩けた素晴らしい登山となりました。
　登山中、抜いたり抜かれたりしながらご一緒したソロの男性の方がいらっしゃいました。お話を聞くと日本百名山98座目だとのことでした。昨日は鳥海山に登られたそうです。我々よりご年配とお見受けしましたが、すごい体力です。下山時、ソロの女性の方と一緒になり、朝日連峰や他の山登りの話をしながら降りてきました。楽しい出会い。これも登山の楽しみですね。