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Yamareco

記録ID: 6973198
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
道北・利尻

利尻山(鴛泊in〜沓形out)

2024年06月29日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
09:07
距離
18.8km
登り
1,702m
下り
1,913m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:41
休憩
1:25
合計
9:06
4:45
4:45
4
5:10
5:10
26
5:36
5:36
20
5:56
6:01
16
6:17
6:22
40
7:02
7:02
26
7:29
7:39
23
8:01
8:05
20
8:24
8:30
15
8:45
9:06
15
9:20
9:27
39
10:06
10:32
57
11:29
11:29
50
12:19
12:21
4
12:25
12:26
2
12:28
12:28
75
13:43
ゴール地点
天候 晴れ+強風
過去天気図(気象庁) 2024年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
鴛泊登山口まで宿泊施設の送り
沓形登山口から市街地まで徒歩
コース状況/
危険箇所等
沓形コースの難所と言われる、山頂側分岐点から三眺山までについて書いておきます。
SNSでもあまり情報がない(又は古い)ので参考まで。

ザレ場は2ヵ所続けてあり、共にほぼ水平トラバースです、長い方でも数十mですが、斜度が大きくて崩壊が凄いです。
普通の砂や砂利ではなくスコリア、火山噴出物のクズみたいなものが堆積してます。

これが非常に不安定で、足を置く場所によっては1歩で数十cm滑ります、滑らない箇所の見極めと滑っても数十cmで止まれる歩き方が必要です。
加えて上から時折、拳大の落石が飛んできます。当たれば大怪我以上なので上方をよく見ること。
滑ったとき止まるため & 安定している大きい石などを頼るため、手袋は必須、ホントはヘルメットあると良いです(私は持っていかなかった…)
トラバースの対岸は目視で見えます、上記により渡りきると多少ズレますが仕方ない。

経験値と技量により楽しいかツラいか分かれる場所と思います。ザレ場だけ考えれば登り下りの有利不利はなさそう。

残雪期で雪渓が残ってると難易度は更に上がりそう。一応6本爪アイゼンを持参したけど、雪が全くなくて良かった。ルート外の見える範囲には雪ありました。
鴛泊コースの登山口
2024年06月29日 04:31撮影 by  SH-41A, SHARP
6/29 4:31
鴛泊コースの登山口
登山口には野営場とキレイなトイレあります
2024年06月29日 04:36撮影 by  SH-41A, SHARP
6/29 4:36
登山口には野営場とキレイなトイレあります
甘露水、水を補給できます
2024年06月29日 04:46撮影 by  SH-41A, SHARP
6/29 4:46
甘露水、水を補給できます
標識に従って登山道を進みます
2024年06月29日 04:48撮影 by  SH-41A, SHARP
6/29 4:48
標識に従って登山道を進みます
森の中を進みます
2024年06月29日 05:30撮影 by  SH-41A, SHARP
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6/29 5:30
森の中を進みます
振り返ると街と海が見えました
2024年06月29日 05:48撮影 by  SH-41A, SHARP
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6/29 5:48
振り返ると街と海が見えました
シシウドの仲間
2024年06月29日 05:56撮影 by  SH-41A, SHARP
6/29 5:56
シシウドの仲間
6合目の第1見晴台
2024年06月29日 05:59撮影 by  SH-41A, SHARP
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6/29 5:59
6合目の第1見晴台
高度が上がってきました
2024年06月29日 06:46撮影 by  SH-41A, SHARP
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6/29 6:46
高度が上がってきました
長官山の手前、第2見晴台
2024年06月29日 06:46撮影 by  SH-41A, SHARP
6/29 6:46
長官山の手前、第2見晴台
長官山を望む
2024年06月29日 07:01撮影 by  SH-41A, SHARP
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6/29 7:01
長官山を望む
登山道は場所によって荒れてます
2024年06月29日 07:52撮影 by  SH-41A, SHARP
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6/29 7:52
登山道は場所によって荒れてます
岩場に咲くスミレの仲間
2024年06月29日 07:54撮影 by  SH-41A, SHARP
6/29 7:54
岩場に咲くスミレの仲間
エゾノハクサンイチゲ
2024年06月29日 07:55撮影 by  SH-41A, SHARP
6/29 7:55
エゾノハクサンイチゲ
スゲの仲間
2024年06月29日 07:59撮影 by  SH-41A, SHARP
6/29 7:59
スゲの仲間
登山道は崩壊との闘い
2024年06月29日 08:01撮影 by  SH-41A, SHARP
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6/29 8:01
登山道は崩壊との闘い
2024年06月29日 08:14撮影 by  SH-41A, SHARP
6/29 8:14
かなり上がってきました
頂上はあと少し
2024年06月29日 08:21撮影 by  SH-41A, SHARP
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6/29 8:21
かなり上がってきました
頂上はあと少し
沓形コースとの分岐点
土嚢運びに協力します
2024年06月29日 08:26撮影 by  SH-41A, SHARP
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6/29 8:26
沓形コースとの分岐点
土嚢運びに協力します
頂上が見えてきた!
2024年06月29日 08:38撮影 by  SH-41A, SHARP
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6/29 8:38
頂上が見えてきた!
登頂!
2024年06月29日 08:43撮影 by  SH-41A, SHARP
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6/29 8:43
登頂!
2024年06月29日 08:45撮影 by  SH-41A, SHARP
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6/29 8:45
イワベンケイの仲間
2024年06月29日 09:09撮影 by  SH-41A, SHARP
6/29 9:09
イワベンケイの仲間
下山は沓形コースへ
2024年06月29日 09:22撮影 by  SH-41A, SHARP
1
6/29 9:22
下山は沓形コースへ
崩壊地を慎重にトラバースします
2024年06月29日 09:34撮影 by  SH-41A, SHARP
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6/29 9:34
崩壊地を慎重にトラバースします
ルートはペンキで示されています
2024年06月29日 09:36撮影 by  SH-41A, SHARP
6/29 9:36
ルートはペンキで示されています
トラバース完了!
2024年06月29日 09:44撮影 by  SH-41A, SHARP
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6/29 9:44
トラバース完了!
崩れやすいヤセ尾根を慎重に進みます
2024年06月29日 09:46撮影 by  SH-41A, SHARP
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6/29 9:46
崩れやすいヤセ尾根を慎重に進みます
ボタンキンバイ
利尻の固有種
2024年06月29日 09:52撮影 by  SH-41A, SHARP
6/29 9:52
ボタンキンバイ
利尻の固有種
下山コースを振り返ります
2024年06月29日 10:04撮影 by  SH-41A, SHARP
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6/29 10:04
下山コースを振り返ります
ハクサンチドリ
2024年06月29日 10:31撮影 by  SH-41A, SHARP
6/29 10:31
ハクサンチドリ
この先、あの海岸まで行くのか…
2024年06月29日 10:45撮影 by  SH-41A, SHARP
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6/29 10:45
この先、あの海岸まで行くのか…
7合目まで降りてきた
2024年06月29日 11:21撮影 by  SH-41A, SHARP
6/29 11:21
7合目まで降りてきた
登山口からは道路を6kmほど歩きました
2024年06月29日 12:44撮影 by  SH-41A, SHARP
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6/29 12:44
登山口からは道路を6kmほど歩きました
沓形の港に到着!
2024年06月29日 13:42撮影 by  SH-41A, SHARP
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6/29 13:42
沓形の港に到着!

感想

ずっと行きたかった利尻山
登山は鴛泊コースからスタート、森の中、よく整備された登山道を登ります。
天気は最高の晴れですが風が強くて森の中でも凄い音がしていました。
景色が見える場所で振り返ると鴛泊の街と海、絶景が見えました、山頂近くでは礼文島も見えて、天気の神様に感謝です。

稜線に出ると、強風がまともに来て帽子が飛ばされそう。クリップで止めているけどこういうときは顎紐がいいな。
登山道は場所によって洗堀がひどく、補修しているようですが維持管理の大変さを感じます。沓形分岐点からの土嚢を運ぶコーナー?ではもちろん協力しました。
山にはタダで登らせてもらってるので出来ることは協力したいものです。

山頂に着くと何故か風が弱く、落ち着いて絶景を満喫できました。ここでコーヒータイム。
近くでは百名山達成を果たした方がいらっしゃったので一緒に拍手!

下山は沓形コースへ。
当初の予定は逆ルートで沓形から登るつもりでしたが、難所で撤退すると利尻山の山頂を踏めなくなるため、沓形コースは下りにしました。
もし上側から難所を回避しても鴛泊に降りられるので。
その難所についてはコース状況の欄に別に書きました。
コース全体に渡って、通る人は少ないけど踏み跡は確実なので、迷うことはないでしょう。
草の刈り払い状況から、早朝や雨天時はゲーターか雨具のズボンが必要かな。登山道の整備状況も、ハイキングコースのような鴛泊コースとは全然違いました。

沓形登山口からは舗装道路をひたすら歩いて沓形の港へ到達し、ゼロ利尻ではなく利尻ゼロを果たしました。
天気に恵まれ最高の山行になりました。

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訪問者数:82人

コメント

はじめまして。
近日中利尻山登る予定ですので参考にさせてもらいますm(_ _)m
2024/7/1 15:22
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技術レベル
3/5
体力レベル
4/5

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