岩手山
- GPS
- 09:36
- 距離
- 11.5km
- 登り
- 1,430m
- 下り
- 1,431m
コースタイム
- 山行
- 7:57
- 休憩
- 1:28
- 合計
- 9:25
天候 | 基本晴れ 頂上付近、メガネも吹き飛ばされるごとくの強風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
さすが百名山 完璧な整備 |
写真
感想
岩手山、素晴らしい山だった。
自分の登山史上オールタイム ベスト10は間違いない。
登山したなー、となる1400mの標高差、樹林帯抜けてからの別世界感、そこからさらに、の外輪山の異世界感、コースの多彩さ、これだけの山が盛岡からほど近い立地、、、。
一つひとつの要素が素晴らしい。
さて、岩手山登山の経緯だが、とにかく、この2ヶ月の大テーマである、大朝日は、2回の敗退を経て、もうボクの体力では日帰り無理となっており、一日目鳥原小屋、二日目頂上、累計標高差1700mの降り、が唯一の頂上踏むルート位になってる。それでここのところ土日の天気に注目してるが、今週もどうにも日曜の天気が悪く、二日目が長い予定の大朝日は候補にできず。
今週は仕事上、そんなに忙しくはなかったが、いまいち、睡眠が深くとれない印象で、なんというかぼんやり疲れたまま過ごした。
そういう疲労を引き摺っている感じで、金曜の夜に、馬返し登山口目指して移動するも花巻辺りで疲れて寝てしまう。
起きたら5時前で、6時頃登山口に着けて、そこから登り出し。
なお、1400mの標高差に恐れをなしており、評判の良い八合目小屋に泊まれる装備。シュラフ、マット、寝巻きとしてのソフトシェルなど。量ってないが10kg位か。もちろん大朝日の鳥原小屋泊を見据えてのこと。
序盤、そういうことでぼんやり眠いまま登る。
ご機嫌悪めで、それで一つ目の分岐点、まさに、が来る。
最序盤、0.5合目付近で、集団登山者に追い付かれ、譲る。一回ならたいした問題ではなかった、と思う。が、何回も抜きつ、抜かれつになった。何回か抜かれた時、相手の人数数えたら14人。うちガイド二人。どこかの旅行会社が企画したツアーだと思われる。当方は最序盤はとにかく、遅く、で一定のペースを心掛けるし、実際、ほんとにそこそこ一定のペースだと思う。
それが抜きつぬかれつは、相手側のペースが一定でないということ。覚えてるとこで3回抜かれた。つまり3回譲った。俺が抜いたのは、相手の休憩2回と、1回は集団写真を撮ってたとこを抜く。0.5合目から3合目までで、3回、14人の集団に道を譲る位でイライラしてるのは、自分ではそういう気持ちはわかる。だけど、それは基本的に自分のなかで思ってることでオモテに出さずにゆっくり忘れていくしかない。もしくはこういうとこで愚痴っぽく言う位の抵抗。
それが今回の件で自分として運が悪かったのは、そのツアーの最後尾にいた、たぶんガイドに話しかけられたことだ。
思ってるだけでほんとは言わないことを言わされて、結局、そういうことを言ってしまったことに自分が傷付く。というシチュエーションにされたことに腹立った。集団になんども道を譲らされた上、実はイライラしていることを言わされた。ほっておいて欲しかった。
冒頭であったとおり、八合目小屋で泊まろうかというのもあったので、泊まる場合にすこしでも愛想しようかと薪を担いでた。
最後尾のガイドに「薪を担いでるのですね」と言われた。ということで、狂ってると思われるんだろうね、と自覚しつつ、「お前らのせいでイライラしてるところ、さらにしょーもないお前の都合で話しかけるんじゃねえ!薪なんてどーでもイイわ。そんなしょーもないこと気にすんなら『この人数、何個かに分けられないの?』ってことを気にせーよ。お前のクソみたいな金儲けのために関東からジジババをこんな山の中に連れてきて、こんな歩きにくい、むしろ、負荷を掛けようというかのごとくの激しいチェンジオブペースで歩かせるな! 結果、漏れまでが3回も気を使って道を譲る、という気持ち・体力の消耗をしてるだろうが!」、という思いのなかの二重鍵括弧のなかだけを割と普通のトーンで言った。
続く
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