五ノ宮嶽・皮投岳〜花輪越

2024年07月14日(日) [日帰り]

• GPS: 08:07
• 距離: 12.8km
• 登り: 1,070m
• 下り: 1,071m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:25
• 休憩: 0:42
• 合計: 8:07

7:36 花輪越
9:17 9:17 皮投岳
11:33 12:07 五ノ宮嶽
14:29 14:37 皮投岳
15:44 花輪越
15:44 ゴール地点

天候

曇天

アクセス

利用交通機関：

自家用車

最寄り駅はJR鹿角花輪駅、最寄りバス停は花輪スキー場。ですが登山口のある花輪越まではかなりの距離があります。片道徒歩2時間は覚悟が必要です。駐車場は十数台停められそうですが、混むことは滅多にありません。

コース状況／危険箇所等

登山ポストは見当たりませんでした。コンパスでの登山届をお薦めしますが、登山口でのdocomoの電波は微弱でしたので、花輪の市街地にいる間に届け出して下さい。なお皮投岳と五ノ宮嶽の山頂付近では通信可です。
登山道は登山口から皮投岳まではよく整備されています。藪刈りは先月行われたのでしょうか、若い笹やシダが生い茂った場所もありました。
皮投岳から五ノ宮嶽まではルートはハッキリしていて迷うことはないですが、笹やシダが生い茂った場所も少なくなく、多少の藪漕ぎが必要です。
皮投岳も五ノ宮嶽も山頂付近は急な坂で、滑りやすかったので、特に雨の日やその翌日などは要注意です。

その他周辺情報

花輪の市街地に出れば飲食店や宿泊施設は多数あります。私は下山後に花輪温泉ゆたろうで汗を洗い流しました。500円。

写真

7/14 7:44

花輪越登山口

7/14 7:53

随所に咲いていて和ませてくれた。、

7/14 8:06

この標識の立っている場所は丁字路となっていて右にも道があるが正解は左。

7/14 8:11

この場所、右に下りの広い道があり、ご丁寧にピンクテープがたくさん巻かれていたが、正しいルートは直線の登りの狭い道である。

7/14 8:18

7/14 8:35

7/14 9:14

皮投岳頂上

7/14 9:56

7/14 10:34

7/14 11:40

五ノ宮嶽頂上

7/14 11:41

7/14 11:49

生憎の天気ですぐそばの皮投岳もボンヤリにしか見えなかった。八幡平など近くの山ももっと霞んで見えた。

7/14 16:35

下山後に入浴した花輪温泉ゆたろう

撮影機器：

EOS Kiss X10 ボディ CANON

感想

降魔成道

前回は八幡平駅近くから五ノ宮嶽を歩いてみましたが、今回は逆ルートの花輪越から皮投岳経由で歩いてみました。とにかく蒸し暑く、かなりの量の汗を垂らしながらの山行で、休み休みゆっくり歩きました。夏の低山ではありがちなことですが、コバエ、ブヨ、アブなどがまとわりつきます。虫除けスプレーが必須です。

コメント

Endy0918

縦走お疲れさまでした！
五ノ宮嶽と皮投山はスーパーＫの件以降、入山禁止処置となり、また最近ツキノワグマを特定管理下に置く事となりましたが、この山を含め秋田焼山などは今はどのような状況なのでしょうか。あの当時はとても近づく気もおきないような状況でしたが、最近は色々とレコも上がっており、スーパーＫはもう退治されたのかな？なんて思ってしまうような状況なので、ご迷惑でなければ近況を教えていただけますと幸甚です。

降魔成道

十和利山熊襲撃事件は秋田県と青森県にまたがる十和利山山麓の秋田県鹿角市十和田でタケノコ採りをしていた人々が熊に襲われて食べられた2016年の事件です。人を襲ったその熊がスーパーKで、地元の猟友会によって射殺され、胃から人体の一部が発見されました。その当時は入山規制されて警察が厳重に監視していました。タケノコは熊にとっても大切なエサですから、その後も毎年のように熊と遭遇して怪我するタケノコ採りの人がいます。入山規制の標識はあの辺りでよく見かけますが、五ノ宮嶽と皮投岳の登山口にはありませんでした。あるのは「熊に注意」の看板くらいですね。秋田焼山は玉川温泉側には入山規制の標識がありましたが、後生掛温泉側にはありませんでした。

Endy0918

なるほど。詳しく教えて頂きありがとうございました。
私も秋頃に八幡平駅に車を停めて、鹿角花輪駅まで電車で移動してタクシーで登山口まで行ってから縦走しようと思います。
とりあえずは酷暑期は標高の高い鳥海、飯豊、月山辺りを登ってたいと思います。