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Yamareco

記録ID: 7071387
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
白馬・鹿島槍・五竜

白馬岳

2024年07月27日(土) ~ 2024年07月28日(日)
 - 拍手
体力度
6
1~2泊以上が適当
GPS
11:21
距離
27.7km
登り
2,190m
下り
2,793m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
4:40
休憩
1:10
合計
5:50
7:25
7:26
45
8:11
8:15
9
8:23
8:24
43
9:08
9:08
25
9:33
9:47
34
10:22
10:24
33
10:57
11:10
33
11:43
11:43
29
12:12
12:23
12
12:34
12:58
12
2日目
山行
4:54
休憩
0:34
合計
5:28
5:14
5:16
68
6:23
6:26
10
6:36
6:37
15
6:52
6:52
50
7:42
7:59
16
8:15
11
8:26
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3
8:30
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16
8:45
8:46
29
9:15
9:16
35
9:51
9:52
10
10:02
10:02
7
10:09
10:10
18
10:27
10:37
0
10:37
ゴール地点
天候 1日目:晴れ時折曇り、2日目:風雨強し
過去天気図(気象庁) 2024年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス
アルペン号で栂池から入り、猿倉の下山はタクシー相乗りで八方まで。
コース状況/
危険箇所等
道はよく整備されてます。
その他周辺情報 八方温泉で一風呂。グリルこうやさんで焼きチーズカレーをいただきました!
2024年07月27日 06:35撮影 by  SO-52B, Sony
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7/27 6:35
2024年07月27日 06:54撮影 by  SO-52B, Sony
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2024年07月27日 07:19撮影 by  SO-52B, Sony
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2024年07月27日 07:27撮影 by  SO-52B, Sony
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2024年07月27日 08:19撮影 by  SO-52B, Sony
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2024年07月27日 08:23撮影 by  SO-52B, Sony
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2024年07月27日 08:24撮影 by  SO-52B, Sony
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2024年07月27日 08:50撮影 by  SO-52B, Sony
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2024年07月27日 08:57撮影 by  SO-52B, Sony
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2024年07月27日 09:07撮影 by  SO-52B, Sony
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2024年07月27日 09:11撮影 by  SO-52B, Sony
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2024年07月27日 09:26撮影 by  SO-52B, Sony
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2024年07月27日 10:08撮影 by  SO-52B, Sony
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2024年07月27日 10:46撮影 by  SO-52B, Sony
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2024年07月27日 11:15撮影 by  SO-52B, Sony
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2024年07月27日 11:54撮影 by  SO-52B, Sony
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2024年07月27日 12:28撮影 by  SO-52B, Sony
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2024年07月27日 12:47撮影 by  SO-52B, Sony
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2024年07月27日 12:59撮影 by  SO-52B, Sony
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2024年07月27日 13:06撮影 by  SO-52B, Sony
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2024年07月27日 13:09撮影 by  SO-52B, Sony
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2024年07月27日 13:13撮影 by  SO-52B, Sony
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2024年07月27日 13:16撮影 by  SO-52B, Sony
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2024年07月27日 16:47撮影 by  SO-52B, Sony
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2024年07月28日 05:11撮影 by  SO-52B, Sony
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2024年07月28日 05:50撮影 by  SO-52B, Sony
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2024年07月28日 05:52撮影 by  SO-52B, Sony
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2024年07月28日 06:23撮影 by  SO-52B, Sony
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2024年07月28日 07:18撮影 by  SO-52B, Sony
7/28 7:18
2024年07月28日 07:23撮影 by  SO-52B, Sony
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2024年07月28日 07:26撮影 by  SO-52B, Sony
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2024年07月28日 07:37撮影 by  SO-52B, Sony
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2024年07月28日 07:43撮影 by  SO-52B, Sony
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7/28 7:43
2024年07月28日 08:03撮影 by  SO-52B, Sony
7/28 8:03
2024年07月28日 08:12撮影 by  SO-52B, Sony
7/28 8:12
2024年07月28日 08:30撮影 by  SO-52B, Sony
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7/28 8:30
2024年07月28日 08:56撮影 by  SO-52B, Sony
7/28 8:56
2024年07月28日 09:05撮影 by  SO-52B, Sony
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7/28 9:05
2024年07月28日 09:05撮影 by  SO-52B, Sony
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7/28 9:05
2024年07月28日 10:31撮影 by  SO-52B, Sony
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7/28 10:31
2024年07月28日 12:38撮影 by  SO-52B, Sony
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7/28 12:38

感想

名前はずっと惹かれていた白馬栂池高原。何となく観光地だろうなあ、人多そうだなと思いつつ、日本の山岳レジャーを牽引する山域に興味がないわけではないので、意を決し、アルペン号も直前に予約し、行くことに。

生来鉄道も好きなので、可能なら今年設定された白馬行きのアルプス号も使いたいが、如何せん白馬着が6時過ぎと若干遅いのと、3連休の金曜しか稼働しないのを知り、早々に諦め。もう少し到着早くて毎週金•土稼働とかできないのかなあ。人手不足とかで恐らく難しいのだろうけど、

新宿都庁地下のバス乗り場に2230頃につき、だんだんとリュックを持った人が増えるのを見ている。35-55Lくらいが多いイメージ。2300ちょうどにバスが入構し、少し予定を遅れて出発。USBの充電口があるのはポイント高いぞ!4列でも別段狭さは感じなかった。白馬方面のバスは扇沢も経由するので針ノ木サーキットをやるには良いかもしれない。談合坂で休憩した後、次に目を覚ましたのは八方を過ぎた後だった。

515辺りに栂池駐車場前。車の入は2,3割だがそもそもスキー場用途なのでこんなものかも。山岳リゾートポイント 615のゴンドラ切符販売を待つのに並ぶ。山岳リゾートポイント◆1復切符だと事前にオンライン調達の上、当日並ばずに発券可能だが、片道だとその設定はない。縦走者は少し不利。何とかしてほしいところ。

栂池まではゴンドラとロープウェイを乗り継ぎ730には行動開始。栂池自然園駅周辺は色鮮やかな花々が咲いており、楽しい。自然園も惹かれるが、それで1日を終えかねないので進む。

天狗原まで1本で行動。序盤はかなり抜きつ抜かれつの状態で、少し疲れる。山岳リゾートポイント。単に人気ってだけか。開けた台地に可愛い植物が咲き乱れる。ジリジリと肌を焼く暑さ。

天狗原からの急登を登り、乗鞍に入るところで、久方ぶりの雷鳥邂逅。ご来光にかけて誰かがご雷鳥と言っていた。ちびっこいのが母鳥の周りでピョコピョコしており可愛いことこの上なし。

乗鞍あたりからイワギキョウを見る様になる。落ち着いた高貴な雰囲気。学校遠足も盛んなようだ。安全性の観点からやらない場所も増えてると聞くが、日本の自然の豊かさ/厳しさを知るには手っ取り早いし、自然に入る心地よさを知ってほしいので、どんどんやってほしい。

白馬大池で一本。船越の頭と大池の相性は抜群。菖蒲がきれいだ。

小蓮華山までは稜線上に乗り、歩きやすい。シラネアオイ、チングルマ、リンドウ等が目を和ませる。この途中で本日2度目の雷鳥邂逅。前を行くおじいさんがオスだよと教えてくれた。頭が赤っぽくて紅白帽をかぶるよう。大剣突き刺さる小蓮華山頂で雪倉岳を臨む。のんびりした山だが、その先は栂海新道に続き、かなりハードだと聞く。一回は歩いてみたいな。

雷鳥みたいな雪形を前方に見ながらポコポコと白馬に向けて歩く。道中はザレが増える。白っぽい砂地は石灰?何だろう?

雪倉岳方面との分岐を過ぎると、最後のしっかりした登りにぶち当たるも気合で一本登り切る。午前中晴れていたが、山頂方面はほぼガス。この状況は昼過ぎまで変わらなかった。

山岳リゾートの最高峰白馬岳には1200頃に到着。本来は360度展望らしいが、ガスで真っ白。。炭酸だけ飲んで下山開始。
途中にはこの山の開発に初手を打った松沢翁の顕彰碑があるのでこちらも拝見。
白馬山荘には1200頃到着。山荘では昭和大学の医学部の方と会話。今年は低体温者が多く、重症一歩手前の人もいるとか。去年は高山病が多かったとの由。白馬山荘では、カレーライスを食し、手ぬぐいも買う。ラーメンはヘリが飛ばず、販売中止とのこと。だいぶダラダラして1300過ぎに漸く本日の幕営地白馬頂上山荘のテン場に着く。ちなみにガスは濃く、風は四方から吹き、雨が降れば3点セットの完成の様相。何人かは幕営を諦め山荘に入った様子。

風雨は夜更けに強まり、四方八方から風が打ち付ける状態に。ノイズキャンセリングで意外と眠れはした。浸水し、テントが風に煽られすぎて体を成さなくなりつつある中、何とかお湯だけ沸かしてアルファ米と味噌汁を食べる。

430頃の頂上山荘のテン場は、水たまりが各所に出来ており、どんどん撤収が進んでいた。栂池への帰還を考えるも稜線が延々と続き、体が冷える可能性を鑑みて、より早く山の陰に隠れられる鑓温泉ルートを選択。

そこからは地獄のような風雨に曝されながら、なんとか一歩ずつ歩みを進める。人間が発狂しようが何しようが、絶えず弾丸のように雨が顔を刺す。唯一ほっこりできたのは杓子岳を巻いているときに雨を凌いでいる雷鳥を見つけたとき。こんなにハードな環境にずっと住んでいるのは驚嘆しかない。可愛いし。

白馬鑓も当然のガス。更に風が強まる中、歌を歌いながら歩く。雨が降っても対して寒くないのが唯一の救い。

白馬鑓の分岐を越すとすぐに風は止み、代わりに硫黄のような匂いが漂ってくる。1時間で渋すぎる風雨を避けられたのはかなり大きかった。以前ガスの中だが、植物も生え始め、地獄の様相はより薄まる。

鑓温泉手前2100Mあたりからハシゴとクサリの連続にぶつかる。慎重な選択を要する。これまで見なかったニッコウキスゲと雪渓の組み合わせはなかなか良い。水流と一体化した登山道を慎重に歩いて、745鑓温泉着。ここまで来れば占めたもの。人の消えた温泉では、従業員さんが湯槽を洗っていた。

稜線のカオスぶりからは考えられないほど落ち着いた道を、ゆっくりと下っていく。この道は昨年も通ったのでよく覚えていた。小日向のコルまでは長い鑓と杓子岳の麓をひたすらトラバース。杓子沢はなかなか迫力がある。水道だか登山道だかわからない箇所もあるが、岩を踏みながら通過。途中で白いラッパ🎺みたいな花と、ピンクの金平糖みたいな花があった。

コルを過ぎるとあとはよく踏まれたひたすら長い下りを歩くのみ。猿倉荘には1030着。タクシーが止まっているので、数人に声をかけ相乗りで下山した。

天気に恵まれなかった中、白馬は再訪を期する。今回防水対策が甘いことに気づいたので(特にスマホ、防寒着)、次回は対応したい。

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