晴天の北アルプス縦走：双六・雲の平・鷲羽・ワリモ・水晶岳

2024年07月31日(水) ~ 2024年08月03日(土)

• GPS: 39:58
• 距離: 57.3km
• 登り: 4,159m
• 下り: 4,154m

コースタイム

1日目

• 山行: 7:10
• 休憩: 2:21
• 合計: 9:31

4:19 スタート地点
4:22 新穂高温泉無料駐車場
4:33 4:37 新穂高温泉バス停
4:38 4:45 新穂高登山指導センター
4:59 5:05 登山口(双六岳・笠ヶ岳方面)
5:28 お助け風穴
5:47 中崎橋
6:00 笠新道登山口
6:15 6:39 わさび平小屋
7:02 小池新道入口
7:46 8:05 秩父沢出合
8:18 チボ岩
8:47 8:50 イタドリが原
9:16 9:31 シシウドヶ原
10:40 鏡池
10:42 11:18 鏡平山荘
12:14 12:28 弓折乗越
12:47 12:51 花見平
13:09 13:17 くろゆりベンチ
13:46 13:47 双六池
13:50 双六小屋

2日目

• 山行: 8:25
• 休憩: 3:56
• 合計: 12:21

4:31 双六小屋
4:51 4:52 双六岳巻道分岐
4:55 双六岳中道分岐
6:04 6:10 双六岳
6:30 中道分岐
6:55 7:05 丸山
7:32 7:40 三俣蓮華岳
7:50 三俣峠
8:26 9:50 三俣山荘
10:09 10:15 黒部川水源地標
11:27 祖父岳分岐
11:50 雲ノ平テント場
12:10 14:05 雲ノ平山荘
14:34 14:38 スイス庭園
15:11 15:12 祖父岳分岐
16:21 16:22 黒部川水源地標
16:52 三俣山荘

3日目

• 山行: 6:55
• 休憩: 2:20
• 合計: 9:15

4:15 三俣山荘
6:14 6:16 鷲羽岳
6:52 6:59 ワリモ岳
7:14 7:15 ワリモ北分岐
8:01 8:44 水晶小屋
9:21 9:55 水晶岳
10:30 11:14 水晶小屋
11:40 11:43 ワリモ北分岐
11:50 11:51 岩苔乗越
11:55 12:00 ワリモ水場
12:51 黒部川水源地標
13:28 三俣山荘
13:30 宿泊地

4日目

• 山行: 7:19
• 休憩: 1:31
• 合計: 8:50

4:17 宿泊地
5:02 三俣峠
6:19 6:20 双六岳巻道分岐
6:39 6:44 双六小屋
6:47 双六池
7:16 7:17 くろゆりベンチ
7:30 花見平
7:42 7:49 弓折乗越
8:23 8:34 鏡平山荘
8:35 8:51 鏡池
9:21 9:30 シシウドヶ原
9:49 イタドリが原
10:02 10:03 チボ岩
10:14 10:25 秩父沢出合
11:00 小池新道入口
11:29 11:50 わさび平小屋
12:01 12:02 笠新道登山口
12:12 12:13 中崎橋
12:27 12:28 お助け風穴
12:44 12:47 登山口(双六岳・笠ヶ岳方面)
12:57 12:58 新穂高温泉バス停
13:06 13:07 新穂高温泉無料駐車場
13:07 ゴール地点

天候

1日目ガスからの夜は晴れ
2日目日中晴れ夜も晴れ
3日目日中晴れ（全日で1番の晴天）夜は若干多い
4日目晴れ

前日の大荒れが嘘のように、4日とも天気に恵まれました。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

新穂高深山登山用無料駐車場は火曜日の夜11時頃にはまだ3割くらい空きがあったと思います。
木金土は鍋平駐車場も埋まって有料駐車場も空きがなかったとか…
とにかく大繁盛だったようです。
来週のお盆週間はさらなる混雑が予想されるのでは

コース状況／危険箇所等

小池新道、登山道整備の素晴らしさに脱帽です。
鷲羽岳とワリモ岳の一部と水晶岳の山頂付近は岩場がありますがとても整備されています。今回はヘルメットを持参しました。

双六池から下の沢へ500m弱付近、登山道からも200mくらい離れた場所で熊を目撃しました。のんびり餌を探しているようでした。距離があったから良かったものの、少しドッキリ、熊スプレー持参して良かったです。

その他周辺情報

中崎山荘 奥飛騨の湯
https://www.okuhida.or.jp/archives/3311

ビジターセンター付近の良い温泉です。

写真

7/31 4:24

前泊したおかげで、いわゆるp3に停められました。駐車場からビジターセンターへの脇道でフクロウに遭遇しました。

7/31 4:36

朝のビジターセンター、もう明るくなってます。
雲が多くて残念

7/31 4:48

前日の雨で川の流れが増してます。水も濁ってました。

7/31 5:00

登山口に到着。ここから林道が続きます。

7/31 6:01

笠新道の湧水。美味しいですね。

7/31 6:39

わさび平小屋。スイカやトマト等冷えた青果が人気ですが。このそうめんに下山後大変お世話になりました。

7/31 7:35

小池新道、その整備の素晴らしさに脱帽です。

7/31 7:49

秩父沢、濁流

7/31 10:24

鏡池に来ましたが、行きは生憎曇り空

7/31 11:02

コーヒーフロート、メチャクチャ美味いです

7/31 11:18

素敵な小屋ですね。

7/31 11:37

うっすら槍が頭を出してくれました。

7/31 11:46

弓折岳にキスゲの群生

7/31 11:47

まだまだ旬です。

7/31 12:28

雲がだんだん上に上がってきました

7/31 13:18

ようやく鷲羽岳が姿を現しました。

7/31 15:05

双六小屋に到着、軽食時間終了ギリギリであんかけ焼きそば作ってくれました。ありがとうございます♪

7/31 19:08

双六小屋の夕焼け

7/31 19:10

夕焼け雲、明日は三俣山荘です。

8/1 4:33

8月1日の朝

8/1 4:51

双六岳分岐

8/1 4:58

ご来光

8/1 5:51

天空の滑走路、出来れば午後が良かったですが、無人の撮影は朝でないと難しいかも

8/1 7:31

雲の平が見えます

8/1 7:39

三俣蓮華岳にまた来ました

8/1 8:12

ここの三俣山荘が1番好きです。

8/1 10:15

あげはの集い

8/1 10:31

雲の平登り返から

8/1 11:06

黒部五郎とチングルマ

8/1 18:56

アーベンロート

8/1 18:59

大天井岳と夕暮れ

8/2 4:30

3日目の朝、日の出前の鷲羽岳

8/2 4:51

曙の黒部五郎

8/2 6:09

鷲羽岳、後ろに槍と富士

8/2 5:52

鷲羽岳山頂から槍と富士

8/2 5:53

とにかく素晴らしい景色

8/2 6:18

さて、今日の2座目は水晶岳

8/2 9:35

水晶岳

8/2 9:27

水晶岳から振り返ると鷲羽が小さい

8/2 9:27

富士のスケールの大きさは相変わらず

8/2 9:43

立山と赤牛岳

8/2 11:40

ワリモ分岐から黒部源流辿って帰ります

8/2 12:32

今年はクルマユリが見事だそうです。

8/2 13:04

黒部源流から山小屋までは、花畑と苔が素敵

8/2 14:36

三俣に帰ってまったり晩酌

8/2 18:59

雲があると色が映える

8/2 19:01

最終日の見事な演出、自然に感謝

8/2 19:03

これで見納め

8/2 19:07

三俣山荘の夕暮れ

8/3 4:28

最終日、名残惜しくもキャンプ地を後にします。

8/3 5:02

朝焼けの三俣蓮華岳、帰りは巻道

8/3 5:23

朝焼けに照らされる、花もいいけど、提灯のようなこの形態も好きです。チングルマ

8/3 5:25

チングルマ2

8/3 8:45

鏡面槍に出会えました。

撮影機器：

EOS R5 ボディ CANON

iPhone 15 Pro 256GB SIMフリー Apple

感想

azshi75

去年は折立から黒部五郎（薬師岳は体力的に断念）〜雲の平と縦走をして、北アルプス最深部の素晴らしさにただただ魅了され、今年は違う小池新道、双六経由で三俣山荘にはいるでルートでチャレンジしてみました。
小池新道の歩きやすさに驚きです。
かなり長いく標高を上げるルートにも関わらず、小刻みにしこまれてる石段が確実に歩行を進めてくれます。ここまで路を平すには相当な労力を要したのではと驚きです。
今回の縦走は、家内の100名山に登りたい願望から三俣山荘をプチBCにして鷲羽岳と水晶岳の登頂を目的としました。（雲の平はおまけと思っていったけど、本当に遠い）
何はともあれ、家内と一緒に、天候に恵まれ素晴らしい景色を堪能しながら歩くという行為に深い感動を覚えました。